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第3話
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俺たちは、城の外に出ていた。
城の外は見渡す限り草原で、遠くの方に森が見えるだけだった。
ここが俺たちの戦場か。確かに、隠れる場所もないし戦いやすそうだ。だが、その分敵からも見つかりやすいということでもある。気をつけなければな。
「では、まずは拠点を作りましょうか」
そう言うと、ミライは両手を前に突き出した。すると、地面に魔法陣のようなものが現れた。次の瞬間、地面が大きく揺れ始める。やがて大地に大きな穴が空いたかと思うと、そこには大きな城があった。いや、これはもう城というよりも要塞に近いだろう。それほどまでに巨大な城だった。大きさだけなら王国にある王城よりも大きいだろう。
そんな城を見て唖然としていると、ミライが話しかけてきた。
「さあ、中へどうぞ」
そう言われたので中に入ると、そこはまさに豪華絢爛といった言葉がぴったりの場所だった。床には赤い絨毯が敷かれており、天井にはシャンデリアがいくつもぶら下がっている。さらに、壁には大きな絵画や壺などが飾られていた。まるでお伽噺に出てくるような光景に思わず目を奪われてしまう。
しばらく呆然と立ち尽くしていると、いつの間にか玉座の前に立っていた。そして、玉座には一人の少女が座っていた。少女は俺たちに気づくと立ち上がり、お辞儀をした。そして、自己紹介を始めた。
「初めまして、私は魔王軍幹部の一人『氷の女王』のイリスと申します」
彼女は優しそうな微笑みを浮かべながらそう言った。どうやら彼女は氷の魔法を使うようだ。しかも、四天王ということはかなり強いのだろう。油断はできないな。俺は気を引き締めると、彼女と握手を交わした。その後、ミライが話しかける。
「では、作戦会議を始めましょう」
こうして、第一回転生者チームによる戦略会議が始まった。
俺たちがいるのは会議室のような場所である。部屋の中央に長いテーブルがあり、その周りに椅子が置かれている。テーブルの上には豪華な料理がたくさん並んでいた。どれも美味しそうだ。おそらくミライが作ったものだろう。後で食べようと思いつつ席に座った。
「では、これより第一回目の話し合いを始めます」
ミライの言葉に全員が頷く。いよいよ始まるんだな。俺は気合を入れ直すと、彼女の話に耳を傾けた。
「まず、みなさんの役割を決めていきましょう」
そう言うと、彼女は順番に役割を発表していった。
「まず、レイジさんは遊撃部隊です」
「分かった」
「次に、和馬さんですが……」
「僕?」
「はい。あなたは私と一緒に前線に出てもらいます」
「分かった」
「最後に、イリスさんなんですが……」
「はい」
「あなたは後方から魔法で援護してください」
「分かりました」
なるほど、これがチームの陣形というわけか。中々バランスが取れているんじゃないか? と思っていると、不意に声をかけられた。振り返るとそこには美しい少女が立っていた。白い髪に青い瞳をしており、手には銀色の杖を持っている。年齢は十代前半くらいだろうか? とても可愛らしい少女だった。少女はニコリと微笑むと自己紹介をし始めた。
「はじめまして、私の名前はアイリス・ホワイトといいます」
よろしくお願いしますと言って頭を下げる少女に、こちらも挨拶をする。それにしてもこの子の名前……どこかで聞いたことあるような気がするんだが……気のせいか?
そんなことを思いながら見つめていると、また声をかけられる。見ると、和馬がこちらを見ていた。どうしたんだろうか?
不思議に思って首を傾げていると、突然話しかけられた。
「ねえ、君の名前はなんて言うんだい?」
「……俺か? 俺の名前は御剣零時だ」
「そうなんだ。いい名前だね」
そう言って微笑む少年に少しドキッとする。まさか男相手にときめく日が来るとは……人生何が起こるか分からないものだな。俺がそんなことを考えている間にも話は進んでいく。
「それでさ、君はどんな能力を持ってるんだい?」
「ああ、それはだな……」
そこでふと気づく。そういえばまだ自分の能力を確認していなかったな。確か、ステータス画面を開くんだったよな? 試しにやってみようと思い、心の中で唱えてみる。
(ステータス)
すると、目の前にウィンドウのようなものが表示された。そこに書かれていたのは次のような内容だった。
名前:御剣零時
種族:人間
年齢:17歳
性別:男
Lv:1
HP:50/50
MP:40/40
攻撃力:15
防御力:12
魔力:18
素早さ:14
賢さ:16【ユニークスキル】
【成長促進】(Lv:1)【等価交換】(Lv:1)【叡智のサポート】(Lv:1)【インベントリ】(Lv:1)【???】(Lv:1)【???】(Lv:1)【???】(Lv:1)【??】(Lv:1)【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】称号:【異世界人】【勇者】【女神の加護】
予想通りレベル1か。まあ、いきなり強くなれるわけないもんな。仕方ないか。さて、次はスキルを確認しよう。
そう思い、【鑑定】を使ってみた。すると、頭の中に情報が流れ込んでくる。
【成長促進】..経験値が倍になる。レベルアップ時のステータス上昇幅が大きくなる。
【等価交換】……同価値の物を交換することができる。
【叡智のサポート】……世界の知識を得ることができる。ただし、知識のみ。
【インベントリ】……異空間に物を収納できる。容量無制限。時間停止機能付き。生物を入れることはできない。アイテムをランダムで一つ取得する。
……なんというか、すごいな。色々と突っ込みたいところがあるけど、とりあえず一つずつ確認していくか。
まず、【成長促進】だがこれはそのままの意味だろう。つまり、早く成長するってことだな。次に、【等価交換】だがこれもそのままの意味だろうな。つまり、何かと何かを交換できるということだろう。そして、最後がこれだな。なんかヤバそうな雰囲気しかしないが、とりあえず使ってみることにするか。俺は意を決して呟いた。
(【叡智のサポート】!)
次の瞬間、目の前の空間が歪み始めたかと思うと、そこから一冊の本が出てきた。表紙には何も書かれておらず、真っ白な状態だった。
何だこれは? とりあえず手に取ってみると、本が光り出した。驚いて落としそうになったがなんとか堪えると、今度は別の文字が浮かび上がってきた。そこにはこう書いてあった。
『この書を手にした者に告ぐ』
ん? なんだ? 続きがあるみたいだから読んでみよう。そう思って読み進めると、驚くべきことが書かれていた。
『この本を手に取ったということは、貴方は選ばれし者ということでしょう』
選ばれた者……? どういうことだ? もしかして、あのガチャのことか? 俺は慌ててステータスを確認するが、特に変化はなかった。どういうことなんだ? 疑問に思っていると、さらに文章は続いていく。
『私は、貴方がこの世界で生き延びるために必要なものを与えましょう』
生き残るためのもの? 一体なんのことだ? 分からないことだらけだったが、次の一文を見た瞬間、背筋が凍りついたような気がした。なぜなら、そこには信じられない内容が書かれていたからだ。
『この世界にいる全ての人間を殺せば元の世界に帰しましょう』
……は? ちょっと待てよ。なんだよそれ!? 意味分かんねえよ!! ふざけんなよクソが!!!
怒りに任せて本を地面に叩きつける。すると、その瞬間、再び光を放ちながら消えていった。それと同時に、頭の中から声が聞こえてきた。
『おめでとうございます。これで、最初の試練はクリアです』
「は……?」
『今から貴方に力の一部を授けます。その力を使い、この世界を救ってください』
「ちょっ、待て!」
俺が言い終わる前に、その声は聞こえなくなった。同時に、体に異変を感じた。体が熱い。それに、胸の奥が締め付けられるように痛い。あまりの苦しさに蹲っていると、ミライが駆け寄ってきた。
「レイジさん!?」
「ぐっ……うあああああああ!!」
そして、次の瞬間には意識が途切れていた。
城の外は見渡す限り草原で、遠くの方に森が見えるだけだった。
ここが俺たちの戦場か。確かに、隠れる場所もないし戦いやすそうだ。だが、その分敵からも見つかりやすいということでもある。気をつけなければな。
「では、まずは拠点を作りましょうか」
そう言うと、ミライは両手を前に突き出した。すると、地面に魔法陣のようなものが現れた。次の瞬間、地面が大きく揺れ始める。やがて大地に大きな穴が空いたかと思うと、そこには大きな城があった。いや、これはもう城というよりも要塞に近いだろう。それほどまでに巨大な城だった。大きさだけなら王国にある王城よりも大きいだろう。
そんな城を見て唖然としていると、ミライが話しかけてきた。
「さあ、中へどうぞ」
そう言われたので中に入ると、そこはまさに豪華絢爛といった言葉がぴったりの場所だった。床には赤い絨毯が敷かれており、天井にはシャンデリアがいくつもぶら下がっている。さらに、壁には大きな絵画や壺などが飾られていた。まるでお伽噺に出てくるような光景に思わず目を奪われてしまう。
しばらく呆然と立ち尽くしていると、いつの間にか玉座の前に立っていた。そして、玉座には一人の少女が座っていた。少女は俺たちに気づくと立ち上がり、お辞儀をした。そして、自己紹介を始めた。
「初めまして、私は魔王軍幹部の一人『氷の女王』のイリスと申します」
彼女は優しそうな微笑みを浮かべながらそう言った。どうやら彼女は氷の魔法を使うようだ。しかも、四天王ということはかなり強いのだろう。油断はできないな。俺は気を引き締めると、彼女と握手を交わした。その後、ミライが話しかける。
「では、作戦会議を始めましょう」
こうして、第一回転生者チームによる戦略会議が始まった。
俺たちがいるのは会議室のような場所である。部屋の中央に長いテーブルがあり、その周りに椅子が置かれている。テーブルの上には豪華な料理がたくさん並んでいた。どれも美味しそうだ。おそらくミライが作ったものだろう。後で食べようと思いつつ席に座った。
「では、これより第一回目の話し合いを始めます」
ミライの言葉に全員が頷く。いよいよ始まるんだな。俺は気合を入れ直すと、彼女の話に耳を傾けた。
「まず、みなさんの役割を決めていきましょう」
そう言うと、彼女は順番に役割を発表していった。
「まず、レイジさんは遊撃部隊です」
「分かった」
「次に、和馬さんですが……」
「僕?」
「はい。あなたは私と一緒に前線に出てもらいます」
「分かった」
「最後に、イリスさんなんですが……」
「はい」
「あなたは後方から魔法で援護してください」
「分かりました」
なるほど、これがチームの陣形というわけか。中々バランスが取れているんじゃないか? と思っていると、不意に声をかけられた。振り返るとそこには美しい少女が立っていた。白い髪に青い瞳をしており、手には銀色の杖を持っている。年齢は十代前半くらいだろうか? とても可愛らしい少女だった。少女はニコリと微笑むと自己紹介をし始めた。
「はじめまして、私の名前はアイリス・ホワイトといいます」
よろしくお願いしますと言って頭を下げる少女に、こちらも挨拶をする。それにしてもこの子の名前……どこかで聞いたことあるような気がするんだが……気のせいか?
そんなことを思いながら見つめていると、また声をかけられる。見ると、和馬がこちらを見ていた。どうしたんだろうか?
不思議に思って首を傾げていると、突然話しかけられた。
「ねえ、君の名前はなんて言うんだい?」
「……俺か? 俺の名前は御剣零時だ」
「そうなんだ。いい名前だね」
そう言って微笑む少年に少しドキッとする。まさか男相手にときめく日が来るとは……人生何が起こるか分からないものだな。俺がそんなことを考えている間にも話は進んでいく。
「それでさ、君はどんな能力を持ってるんだい?」
「ああ、それはだな……」
そこでふと気づく。そういえばまだ自分の能力を確認していなかったな。確か、ステータス画面を開くんだったよな? 試しにやってみようと思い、心の中で唱えてみる。
(ステータス)
すると、目の前にウィンドウのようなものが表示された。そこに書かれていたのは次のような内容だった。
名前:御剣零時
種族:人間
年齢:17歳
性別:男
Lv:1
HP:50/50
MP:40/40
攻撃力:15
防御力:12
魔力:18
素早さ:14
賢さ:16【ユニークスキル】
【成長促進】(Lv:1)【等価交換】(Lv:1)【叡智のサポート】(Lv:1)【インベントリ】(Lv:1)【???】(Lv:1)【???】(Lv:1)【???】(Lv:1)【??】(Lv:1)【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】【??】称号:【異世界人】【勇者】【女神の加護】
予想通りレベル1か。まあ、いきなり強くなれるわけないもんな。仕方ないか。さて、次はスキルを確認しよう。
そう思い、【鑑定】を使ってみた。すると、頭の中に情報が流れ込んでくる。
【成長促進】..経験値が倍になる。レベルアップ時のステータス上昇幅が大きくなる。
【等価交換】……同価値の物を交換することができる。
【叡智のサポート】……世界の知識を得ることができる。ただし、知識のみ。
【インベントリ】……異空間に物を収納できる。容量無制限。時間停止機能付き。生物を入れることはできない。アイテムをランダムで一つ取得する。
……なんというか、すごいな。色々と突っ込みたいところがあるけど、とりあえず一つずつ確認していくか。
まず、【成長促進】だがこれはそのままの意味だろう。つまり、早く成長するってことだな。次に、【等価交換】だがこれもそのままの意味だろうな。つまり、何かと何かを交換できるということだろう。そして、最後がこれだな。なんかヤバそうな雰囲気しかしないが、とりあえず使ってみることにするか。俺は意を決して呟いた。
(【叡智のサポート】!)
次の瞬間、目の前の空間が歪み始めたかと思うと、そこから一冊の本が出てきた。表紙には何も書かれておらず、真っ白な状態だった。
何だこれは? とりあえず手に取ってみると、本が光り出した。驚いて落としそうになったがなんとか堪えると、今度は別の文字が浮かび上がってきた。そこにはこう書いてあった。
『この書を手にした者に告ぐ』
ん? なんだ? 続きがあるみたいだから読んでみよう。そう思って読み進めると、驚くべきことが書かれていた。
『この本を手に取ったということは、貴方は選ばれし者ということでしょう』
選ばれた者……? どういうことだ? もしかして、あのガチャのことか? 俺は慌ててステータスを確認するが、特に変化はなかった。どういうことなんだ? 疑問に思っていると、さらに文章は続いていく。
『私は、貴方がこの世界で生き延びるために必要なものを与えましょう』
生き残るためのもの? 一体なんのことだ? 分からないことだらけだったが、次の一文を見た瞬間、背筋が凍りついたような気がした。なぜなら、そこには信じられない内容が書かれていたからだ。
『この世界にいる全ての人間を殺せば元の世界に帰しましょう』
……は? ちょっと待てよ。なんだよそれ!? 意味分かんねえよ!! ふざけんなよクソが!!!
怒りに任せて本を地面に叩きつける。すると、その瞬間、再び光を放ちながら消えていった。それと同時に、頭の中から声が聞こえてきた。
『おめでとうございます。これで、最初の試練はクリアです』
「は……?」
『今から貴方に力の一部を授けます。その力を使い、この世界を救ってください』
「ちょっ、待て!」
俺が言い終わる前に、その声は聞こえなくなった。同時に、体に異変を感じた。体が熱い。それに、胸の奥が締め付けられるように痛い。あまりの苦しさに蹲っていると、ミライが駆け寄ってきた。
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