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18.煇
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「もしもし久しぶりじゃん。どうした?」
「久しぶりちょっと相談があって。仕事中?」
「いや家だよ。最悪だよ~今日に限って早く帰れるなんてさぁ。拓いないし。」
「そうなんだ。拓いないのか。そういえば仕事どうよ。オリンピック会場任されるなんて最高に忙しいんじゃね。」
「うんうん。今最高に忙しい。国が相手だしダメ出しばっかりで。」
「だろうなぁー。相手が国だから国民の目があるし下手なこと出来ないだろうし。大変だなぁー。間に合いそう?」
「本当に間に合うのか分からん。だけど妥協はするつもりはないよ。だから遅くなるんだよ帰りが~。最近拓の寝顔しか見てないし。」
「拓不足?拓のことだから寝ないで待ってたりするんじゃねー?」
「まぁ、そうだね。拓だから。」
「だよな~拓だったら待ってそー。そして落ち着いたら子作りとか~」
「俺絶対子供作る気ないから。拓が何と言おうと。」
「マジでー?拓には話したのかよ。」
「どう説得するかはこれから考えるよ。」
「酷くねー。どうせ子供に拓取られるのが嫌なんだろ。あれだろ?姪っ子可愛がり過ぎてムカつくって言ってたやつ?」
「酷くねーわ。当たり前だろそんなの。あの拓だぞ。子供は作らない。」
絶対俺をほっといて子供に掛かりきりになるのが目に見えている。
「心狭い夫とか言われそー。」
「そんなの知らねーよ。」
「実は拓に聞きたいことってさぁ。結婚したい人がオメガなんだ。煇さぁ、結婚してる先輩としてどうなの?結婚生活とか。番になって。」
「まぁ、実際番は面倒くさいかも。」
「面倒くさいって何だよ。」
「やばいしね。」
「やばいってフェロモンとか?」
「そうそう。お前もわかる時がくるよ。番をもてば。」
「なんだよそれ。番にならない方がいいってこと?」
「違うわ!!だってさぁ。拓に寝て待っててって言わないとずーっと起きて待ってるし、ご飯先に食べててって言わないとご飯食べないで待ってるんだぜ。」
「…。お前…。」
「番になったら俺のフェロモンしか感じないんだぞ。」
「まぁ、そうだな。」
「しかもさぁ~最近いい奥さんになろうって仕事減らして朝ごはん一緒に食べてお弁当持たせてくれていってらっしゃい仕事頑張ってって。寝てていいって言ってんのに。」
「…。」
「それにさぁー、晩御飯も完璧な美味しい料理で。俺の体調に合わせて作ってるんだよ。身体にいい料理っていう本買ってまで。手を抜いていいんだぞ拓って言ったら煇のこと心配だからとか言ってさぁ。」
「…。」
「それとさぁー。」
「もういいわ!!」
「なんだよ先輩として話してるんじゃないか最後まで聞けよ。」
「わかったわかったから。お前面倒くさいって言いながらにやけてるだろう。見なくても分かるわ。学生の時より酷いじゃねーか。」
「だから言ってるだろう。番になったら面倒くさいのがすんごくいいんだよ。毎日帰るコールしないと拗ねちゃって。切るときは必ず愛してるって言ってさぁー。拓が僕もって。最高かー。」
「面倒くさいのはお前だよ間違いなく。学生時代から拓が拓がって煩かったのに番になったら更に酷いな。結婚したら落ち着くと思ったけど。」
「だから番をなったら分かるって。」
「まぁ、お前の気持ち分かるわ。お前ほど酷くはないと思うけど。そろそろ切るわ。また、連絡する。」
「あぁ、じゃあな。」
全く自分で聞いといてなんて奴だ。腹減ったなぁ~何かないかなぁ~。冷蔵庫を開ける。
「あれっ?」
一昨日出掛ける前水一本しか入ってなかったような?食材もこんなにあったっけ?牛乳は絶対なかった。よく見ると濡れたスーパー袋がシンクにある。
拓帰ってきてる!!外は雨。きっと買い物して帰ってきて濡れたからお風呂に入っている。靴はなかったけど濡れたから洗おうと持って入ってる?
「たく~帰ってきてたの?もしかして雨で濡れた?」
お風呂場を覗く。濡れた服と靴がある。
「あっ、服びしょびしょじゃない。ちゃんと湯船浸かってる?」
返事がなくてお風呂のドアを開けた。
「拓どうした!!何があった!!」
拓がお風呂の中で泣いていた。慌てて拓を湯船から引き上げるとバスタオルで拓をくるみリビングのソファーに下ろす。濡れた身体を拭きながら怪我をしてないか確認する。怪我をして泣いてたんじゃないのか?じゃあ何故?
「煇リビングびしょびしょだよ。」
全然関係ないことを言ってくる。
「そんなことはいい!拓何があった!!」
「何もないよ。どうしたの?煇こそ。」
何もないのに泣くわけがない。話が噛み合わない。
「じゃあ何で泣いてる。どこか痛いとか?拓?聞いてる?」
「大丈夫。あれ?何で泣いてるの僕。」
言われて初めて気づいたみたいだ。はぁ~怪我じゃなくて良かったが。
「泣いてるの気付いてないの?」
頷く。
「何か嫌なことでもあった?」
首を横に振る。
「じゃあ何で泣いてるの?」
首を横に振る。理由がないはずがない。
「わかんない。」
膝をついてた俺に抱きついてくる。いつも甘える時に抱きついてくるように。
「わっ!拓ちょっとたんま。濡れてるから。拓も服を着ないと。裸だし。」
首を横に振る。嬉しいけどそれ所じゃない。早く服着せないと風邪をひく。立ち上がろうとすると力いっぱい抱きついてきた。
「拓~着替えよ。着替えたら抱きついていいから。」
首を横に振る。ふぅ~ため息が出る。今は何言っても無理だと判断した。
「ごめんなさい。」
タオルで顔を覆い離れようとする。身体も冷えきっている。駄目だ今離してはいけない。
「お風呂入るよ。一緒に。」
頷いてくれた。抱き抱えてまた風呂場に戻る。俺が服脱ぐのを手伝いだした。脱ぐと抱きついてきた。そのまま抱き抱え浴槽に浸かる。ずっと背中を優しく撫でる。俺の肩に頭を乗せて目を瞑ってる。
「拓もしかしてさっき電話してたの聞いてた?」
考えられる原因はさっさの弘二との電話だ。子供作らないという発言。それを気にして…。
「電話?」
「聞いてたんじゃないの?」
「電話してたの?」
「…。それじゃないのか?」
「それって聞いちゃいけない話だったの?」
やばっ。子供の作らない発言にしかも拓に対する惚気聞かれたら恥ずかしすぎる。
「実は先輩から電話きて。クレームだった。アプリ動かないって。今から原因調べないと。」
だけど全く関係ないムカつく話だった。
「はぁ~!矢野先輩から?それで帰ってきたの?」
この間倒れたばかりなのに。あの先輩拓と同じ大学だったからっていつもいつも拓を好き勝手に使いやがってこの世から消してやろうか。
「うん。煇にメール打とうとしてたら催促の電話きてメール送ったつもりでいた。びっくりしたよねごめんね。」
黙って帰ってきちゃってごめんね。全然悪くないのに拓が謝る。
「それで泣いてたの?何言われたの?俺の拓泣かして。コロス。」
絶対許さん。拓をこんなに可愛いい拓を俺の奥さんを泣かせやがって。怒りでイライラしてたがそろそろ逆上せそうだ。身体を拭いて服を着せてあげる。その間も落ち込んでいるのか静かに大人しくされるがままになっている。ヤバい襲いそうだ。
髪を乾かしてあげるとまた拓が抱きついてきた。足も腰に絡ませて。ヒート中みたいだ。ヤバい可愛い。
背中をぽんぽんと叩くと拓からいい香りがしてきた。安心したフェロモンの香り。気付くと拓は泣きつかれたのか寝てしまっていた。拓は本当に面倒くさい存在。こんなに俺を振り回しどんどん俺を虜にする最高に可愛い番だ。
「久しぶりちょっと相談があって。仕事中?」
「いや家だよ。最悪だよ~今日に限って早く帰れるなんてさぁ。拓いないし。」
「そうなんだ。拓いないのか。そういえば仕事どうよ。オリンピック会場任されるなんて最高に忙しいんじゃね。」
「うんうん。今最高に忙しい。国が相手だしダメ出しばっかりで。」
「だろうなぁー。相手が国だから国民の目があるし下手なこと出来ないだろうし。大変だなぁー。間に合いそう?」
「本当に間に合うのか分からん。だけど妥協はするつもりはないよ。だから遅くなるんだよ帰りが~。最近拓の寝顔しか見てないし。」
「拓不足?拓のことだから寝ないで待ってたりするんじゃねー?」
「まぁ、そうだね。拓だから。」
「だよな~拓だったら待ってそー。そして落ち着いたら子作りとか~」
「俺絶対子供作る気ないから。拓が何と言おうと。」
「マジでー?拓には話したのかよ。」
「どう説得するかはこれから考えるよ。」
「酷くねー。どうせ子供に拓取られるのが嫌なんだろ。あれだろ?姪っ子可愛がり過ぎてムカつくって言ってたやつ?」
「酷くねーわ。当たり前だろそんなの。あの拓だぞ。子供は作らない。」
絶対俺をほっといて子供に掛かりきりになるのが目に見えている。
「心狭い夫とか言われそー。」
「そんなの知らねーよ。」
「実は拓に聞きたいことってさぁ。結婚したい人がオメガなんだ。煇さぁ、結婚してる先輩としてどうなの?結婚生活とか。番になって。」
「まぁ、実際番は面倒くさいかも。」
「面倒くさいって何だよ。」
「やばいしね。」
「やばいってフェロモンとか?」
「そうそう。お前もわかる時がくるよ。番をもてば。」
「なんだよそれ。番にならない方がいいってこと?」
「違うわ!!だってさぁ。拓に寝て待っててって言わないとずーっと起きて待ってるし、ご飯先に食べててって言わないとご飯食べないで待ってるんだぜ。」
「…。お前…。」
「番になったら俺のフェロモンしか感じないんだぞ。」
「まぁ、そうだな。」
「しかもさぁ~最近いい奥さんになろうって仕事減らして朝ごはん一緒に食べてお弁当持たせてくれていってらっしゃい仕事頑張ってって。寝てていいって言ってんのに。」
「…。」
「それにさぁー、晩御飯も完璧な美味しい料理で。俺の体調に合わせて作ってるんだよ。身体にいい料理っていう本買ってまで。手を抜いていいんだぞ拓って言ったら煇のこと心配だからとか言ってさぁ。」
「…。」
「それとさぁー。」
「もういいわ!!」
「なんだよ先輩として話してるんじゃないか最後まで聞けよ。」
「わかったわかったから。お前面倒くさいって言いながらにやけてるだろう。見なくても分かるわ。学生の時より酷いじゃねーか。」
「だから言ってるだろう。番になったら面倒くさいのがすんごくいいんだよ。毎日帰るコールしないと拗ねちゃって。切るときは必ず愛してるって言ってさぁー。拓が僕もって。最高かー。」
「面倒くさいのはお前だよ間違いなく。学生時代から拓が拓がって煩かったのに番になったら更に酷いな。結婚したら落ち着くと思ったけど。」
「だから番をなったら分かるって。」
「まぁ、お前の気持ち分かるわ。お前ほど酷くはないと思うけど。そろそろ切るわ。また、連絡する。」
「あぁ、じゃあな。」
全く自分で聞いといてなんて奴だ。腹減ったなぁ~何かないかなぁ~。冷蔵庫を開ける。
「あれっ?」
一昨日出掛ける前水一本しか入ってなかったような?食材もこんなにあったっけ?牛乳は絶対なかった。よく見ると濡れたスーパー袋がシンクにある。
拓帰ってきてる!!外は雨。きっと買い物して帰ってきて濡れたからお風呂に入っている。靴はなかったけど濡れたから洗おうと持って入ってる?
「たく~帰ってきてたの?もしかして雨で濡れた?」
お風呂場を覗く。濡れた服と靴がある。
「あっ、服びしょびしょじゃない。ちゃんと湯船浸かってる?」
返事がなくてお風呂のドアを開けた。
「拓どうした!!何があった!!」
拓がお風呂の中で泣いていた。慌てて拓を湯船から引き上げるとバスタオルで拓をくるみリビングのソファーに下ろす。濡れた身体を拭きながら怪我をしてないか確認する。怪我をして泣いてたんじゃないのか?じゃあ何故?
「煇リビングびしょびしょだよ。」
全然関係ないことを言ってくる。
「そんなことはいい!拓何があった!!」
「何もないよ。どうしたの?煇こそ。」
何もないのに泣くわけがない。話が噛み合わない。
「じゃあ何で泣いてる。どこか痛いとか?拓?聞いてる?」
「大丈夫。あれ?何で泣いてるの僕。」
言われて初めて気づいたみたいだ。はぁ~怪我じゃなくて良かったが。
「泣いてるの気付いてないの?」
頷く。
「何か嫌なことでもあった?」
首を横に振る。
「じゃあ何で泣いてるの?」
首を横に振る。理由がないはずがない。
「わかんない。」
膝をついてた俺に抱きついてくる。いつも甘える時に抱きついてくるように。
「わっ!拓ちょっとたんま。濡れてるから。拓も服を着ないと。裸だし。」
首を横に振る。嬉しいけどそれ所じゃない。早く服着せないと風邪をひく。立ち上がろうとすると力いっぱい抱きついてきた。
「拓~着替えよ。着替えたら抱きついていいから。」
首を横に振る。ふぅ~ため息が出る。今は何言っても無理だと判断した。
「ごめんなさい。」
タオルで顔を覆い離れようとする。身体も冷えきっている。駄目だ今離してはいけない。
「お風呂入るよ。一緒に。」
頷いてくれた。抱き抱えてまた風呂場に戻る。俺が服脱ぐのを手伝いだした。脱ぐと抱きついてきた。そのまま抱き抱え浴槽に浸かる。ずっと背中を優しく撫でる。俺の肩に頭を乗せて目を瞑ってる。
「拓もしかしてさっき電話してたの聞いてた?」
考えられる原因はさっさの弘二との電話だ。子供作らないという発言。それを気にして…。
「電話?」
「聞いてたんじゃないの?」
「電話してたの?」
「…。それじゃないのか?」
「それって聞いちゃいけない話だったの?」
やばっ。子供の作らない発言にしかも拓に対する惚気聞かれたら恥ずかしすぎる。
「実は先輩から電話きて。クレームだった。アプリ動かないって。今から原因調べないと。」
だけど全く関係ないムカつく話だった。
「はぁ~!矢野先輩から?それで帰ってきたの?」
この間倒れたばかりなのに。あの先輩拓と同じ大学だったからっていつもいつも拓を好き勝手に使いやがってこの世から消してやろうか。
「うん。煇にメール打とうとしてたら催促の電話きてメール送ったつもりでいた。びっくりしたよねごめんね。」
黙って帰ってきちゃってごめんね。全然悪くないのに拓が謝る。
「それで泣いてたの?何言われたの?俺の拓泣かして。コロス。」
絶対許さん。拓をこんなに可愛いい拓を俺の奥さんを泣かせやがって。怒りでイライラしてたがそろそろ逆上せそうだ。身体を拭いて服を着せてあげる。その間も落ち込んでいるのか静かに大人しくされるがままになっている。ヤバい襲いそうだ。
髪を乾かしてあげるとまた拓が抱きついてきた。足も腰に絡ませて。ヒート中みたいだ。ヤバい可愛い。
背中をぽんぽんと叩くと拓からいい香りがしてきた。安心したフェロモンの香り。気付くと拓は泣きつかれたのか寝てしまっていた。拓は本当に面倒くさい存在。こんなに俺を振り回しどんどん俺を虜にする最高に可愛い番だ。
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