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避暑地にスパ施設を作りましょう!
ついに完成!
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バーリスト侯爵と話をしてから一年が経った。
この一年、あっという間に時間は過ぎて行った。スパリゾート地の場所が決まると次は建設についての話が始った。巨大リゾート施設を作ることもあり、話し合いをしながら並行して建物を建てていくという日々が続いた。
勿論、建物を建てる以外にも売り込まなければならないことはたくさんある。一つはゴルフやテニスのスポーツについてだ。これはラケットやボール、ゴルフクラブができたら意外にもすぐ広まった。
ゴルフができてすぐ、お父様に遊び方を伝えると「これは面白い…」といってすぐさま幼馴染であるアンカーソン公爵とカルヴァート公爵を誘って遊び始めたのだ。
三大公爵が毎週土曜日に三人で集まってコソコソしていることを知ったアルムグレーン国王陛下は「ずるい…何故私を誘わないのだ!!」と言って拗ねてしまったと聞いた。
それからはアルムグレーン国王を含めた4人でゴルフを行っている姿度々目撃された。それを見た他の貴族たちはそんなに面白いのであれば…と言ってゴルフを始め、瞬く間に貴族の間で流行していったのである。
今では少しずつだがお母様たちも身体に良いと言ってゴルフを始めている。
因みにゴルフウエアを作ったらすぐに売れた。
そして、テニスだが…これは逆にお兄様たちの若者世代に人気になっている。ゴルフと違って枠の中を走り回ったりできるの楽しいのだそうだ。テニスはペア同士で戦うこともできるためか、男女ペアになって遊んでいる間にカップルが誕生した…なんて話も聞こえてくるほどである。
昔、ゲレンデマジックという言葉があったが、この世界でも汗をかきながらスポーツをしているかっこいい姿に惚れてしまう女性は少なくないらしい…。ゲレンデマジックならぬ、テニスコートマジックというわけだ。
因みにテニスウエアも一緒に作ったのだが、即完売。今は色々な種類のものを作って売り出す企画を考えている。
思っていた以上に早い段階で、ゴルフとテニスが普及したということもあり、スパリゾート地にはゴルフ場とテニスコートを4面作ることにした。ありがたいことに今回作るスパ施設の周りは酪農をするにしても畑にするにしても立地的に難しかったところだからありがたい。
スパ施設のオープンまであと一ヶ月となったころ、私はレイネシア姫からお茶会に招待をされて王城へと足を運んでいた。
因みに、招待されたのは私だけで一対一のお茶会だ。手紙のやり取りはしていたものの、直接会う機会がなかったこともあり、会うのは婚約破棄を言い渡された夜会以来である。
「シル…貴女、この一年忙しそうにしていたけど…何か進んだ?(お兄様との関係とか)」
「勿論進んだわ…!(スパ施設がいい感じにね。)今からお披露目するのが楽しみよ!」
何か進んだと聞かれると、思い浮かぶのはスパ施設とダイエットくらいなものだ。この一年…停滞期を何度も繰り返しながら、何とかダイエットに成功した。今ではたるんでいた二の腕も、お腹の肉も顔も、きれいに引き締まっている。油断すればすぐ元に戻るだろうことは何となく想像がつくから、今後も引き続きトレーニングは続けていく予定だ。
「そうなのね!!ついに!それでいつお披露目するの?(一年見守ってきたかいがあったわね。まさかそこまで進んでいるなんて)」
お披露目ってスパリゾートのことだろうか?以前日にちも伝えていたと思うのだけど、忘れてしまったということかしら…私は改めて日にちを伝える。
「えっと…一週間後だけど…。」
一週間後。スパリゾートのお披露目を兼ねて夜会が開催される。三大公爵家が主催となって行う夜会だが、今回は全ての貴族を呼んでスパリゾート施設を売り込むというのが目的だ。勿論、王族の皆さんも呼んでいる。
「そう、一ヶ月後ね!とても楽しみだわ!それで、ドレスはどうするの?」
ドレスについてはお母さまにも言われたけど、前に作ったものが着れるしそのまま着るつもりでいた。だって、ドレスって何回も着るわけじゃないし、高いし作るのがもったいないって感じてしまうのよね。
「ドレス?前に着たのがまだ着れるからそのまま着る予定だけど…。」
そう伝えると、シアは目を細くして怒り始めた。別にシアに迷惑をかけるわけでもないだろうし気にしなくてもいいと思うんだけど…
「そんなの絶対だめよ!(折角お兄様との婚約発表だもの。きれいに着飾ってもらわないと…)折角だから私からプレゼントさせてちょうだい!折角のお祝いだものきれいにしないと!!」
確かに、一年以上かけてやっとできたスパリゾートだ。お祝いと言われればお祝いだと思うけど…なぜシアはこんなにも目を輝かせているのだろうか。シアもサウナとテニスが好きと言っていたからそれも関係しているとか?
因みにシアはお兄様たちと一緒にテニスを始めて、いつの間にかお兄様といい感じになって婚約までしていた。
そんな素振りもなく、急に会話の中でお兄様に「俺婚約したから!」と言われたときには「へぇ~…」と返してしまったくらいだ。あんな気の抜けた感じで婚約について伝えられたのは初めてだったのか、お父様もお母様も吃驚していた。
私的には二人の知らない間に婚約していた方が吃驚だったけど…。
それでいいのか!?王族と公爵家だろ??と思ったのは言うまでもない。
取り敢えず、折角お祝いにドレスをくれるというし、シアはシアでなんだか楽しそうだからドレスについてはお願いすることにした。
そしてついに、一か月後。
ついにスパリゾートオープンの夜会が始まったのである。
この一年、あっという間に時間は過ぎて行った。スパリゾート地の場所が決まると次は建設についての話が始った。巨大リゾート施設を作ることもあり、話し合いをしながら並行して建物を建てていくという日々が続いた。
勿論、建物を建てる以外にも売り込まなければならないことはたくさんある。一つはゴルフやテニスのスポーツについてだ。これはラケットやボール、ゴルフクラブができたら意外にもすぐ広まった。
ゴルフができてすぐ、お父様に遊び方を伝えると「これは面白い…」といってすぐさま幼馴染であるアンカーソン公爵とカルヴァート公爵を誘って遊び始めたのだ。
三大公爵が毎週土曜日に三人で集まってコソコソしていることを知ったアルムグレーン国王陛下は「ずるい…何故私を誘わないのだ!!」と言って拗ねてしまったと聞いた。
それからはアルムグレーン国王を含めた4人でゴルフを行っている姿度々目撃された。それを見た他の貴族たちはそんなに面白いのであれば…と言ってゴルフを始め、瞬く間に貴族の間で流行していったのである。
今では少しずつだがお母様たちも身体に良いと言ってゴルフを始めている。
因みにゴルフウエアを作ったらすぐに売れた。
そして、テニスだが…これは逆にお兄様たちの若者世代に人気になっている。ゴルフと違って枠の中を走り回ったりできるの楽しいのだそうだ。テニスはペア同士で戦うこともできるためか、男女ペアになって遊んでいる間にカップルが誕生した…なんて話も聞こえてくるほどである。
昔、ゲレンデマジックという言葉があったが、この世界でも汗をかきながらスポーツをしているかっこいい姿に惚れてしまう女性は少なくないらしい…。ゲレンデマジックならぬ、テニスコートマジックというわけだ。
因みにテニスウエアも一緒に作ったのだが、即完売。今は色々な種類のものを作って売り出す企画を考えている。
思っていた以上に早い段階で、ゴルフとテニスが普及したということもあり、スパリゾート地にはゴルフ場とテニスコートを4面作ることにした。ありがたいことに今回作るスパ施設の周りは酪農をするにしても畑にするにしても立地的に難しかったところだからありがたい。
スパ施設のオープンまであと一ヶ月となったころ、私はレイネシア姫からお茶会に招待をされて王城へと足を運んでいた。
因みに、招待されたのは私だけで一対一のお茶会だ。手紙のやり取りはしていたものの、直接会う機会がなかったこともあり、会うのは婚約破棄を言い渡された夜会以来である。
「シル…貴女、この一年忙しそうにしていたけど…何か進んだ?(お兄様との関係とか)」
「勿論進んだわ…!(スパ施設がいい感じにね。)今からお披露目するのが楽しみよ!」
何か進んだと聞かれると、思い浮かぶのはスパ施設とダイエットくらいなものだ。この一年…停滞期を何度も繰り返しながら、何とかダイエットに成功した。今ではたるんでいた二の腕も、お腹の肉も顔も、きれいに引き締まっている。油断すればすぐ元に戻るだろうことは何となく想像がつくから、今後も引き続きトレーニングは続けていく予定だ。
「そうなのね!!ついに!それでいつお披露目するの?(一年見守ってきたかいがあったわね。まさかそこまで進んでいるなんて)」
お披露目ってスパリゾートのことだろうか?以前日にちも伝えていたと思うのだけど、忘れてしまったということかしら…私は改めて日にちを伝える。
「えっと…一週間後だけど…。」
一週間後。スパリゾートのお披露目を兼ねて夜会が開催される。三大公爵家が主催となって行う夜会だが、今回は全ての貴族を呼んでスパリゾート施設を売り込むというのが目的だ。勿論、王族の皆さんも呼んでいる。
「そう、一ヶ月後ね!とても楽しみだわ!それで、ドレスはどうするの?」
ドレスについてはお母さまにも言われたけど、前に作ったものが着れるしそのまま着るつもりでいた。だって、ドレスって何回も着るわけじゃないし、高いし作るのがもったいないって感じてしまうのよね。
「ドレス?前に着たのがまだ着れるからそのまま着る予定だけど…。」
そう伝えると、シアは目を細くして怒り始めた。別にシアに迷惑をかけるわけでもないだろうし気にしなくてもいいと思うんだけど…
「そんなの絶対だめよ!(折角お兄様との婚約発表だもの。きれいに着飾ってもらわないと…)折角だから私からプレゼントさせてちょうだい!折角のお祝いだものきれいにしないと!!」
確かに、一年以上かけてやっとできたスパリゾートだ。お祝いと言われればお祝いだと思うけど…なぜシアはこんなにも目を輝かせているのだろうか。シアもサウナとテニスが好きと言っていたからそれも関係しているとか?
因みにシアはお兄様たちと一緒にテニスを始めて、いつの間にかお兄様といい感じになって婚約までしていた。
そんな素振りもなく、急に会話の中でお兄様に「俺婚約したから!」と言われたときには「へぇ~…」と返してしまったくらいだ。あんな気の抜けた感じで婚約について伝えられたのは初めてだったのか、お父様もお母様も吃驚していた。
私的には二人の知らない間に婚約していた方が吃驚だったけど…。
それでいいのか!?王族と公爵家だろ??と思ったのは言うまでもない。
取り敢えず、折角お祝いにドレスをくれるというし、シアはシアでなんだか楽しそうだからドレスについてはお願いすることにした。
そしてついに、一か月後。
ついにスパリゾートオープンの夜会が始まったのである。
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