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領地繁栄編
12話お見合いパーティー 何故ここいるの?
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12話お見合いパーティー 何故ここいるの?
「リンダ、エアデ、ステーラ、マチルダ。
あなた達は何故ここにいるのかしら?」
四人いいえ、古竜なので四柱は揃って、眉を上げて目を見開き口も大きく開けています。
こんなに目立つ古竜達は私達にみつからないと思っていたのでしょうか?
「な、なぜエルーシアとリーサがいるのじゃ」
「リンダ。なぜ私とリーサがいるか?ではないわ。
古竜達は何故ここにいるのかしら?」
見つかって驚いたと言うよりも、私とリーサがここにいることに驚いたようです。
「ここで、美味しい食事が出来ると聞いたのよ。
線路と円形闘技場ができあがったので、4柱でご飯を食べに来たのよ」
まあ、確かに土竜のエアデをはじめ古竜達には頑張ってもらいましたからね。
「ご飯を食べに来たのよって、あなた達はそれだけが目的ではないわよね?」
「そうよ。エルーシア。私達は番(つがい)を見つけるという催しを見に来たのよ。古竜では、こんな催しはないのよ」
「ステーラ。古竜は、お見合いはしないのね。
でもここでこんな催しをしているのは、誰から聞いたのかしら?」
「それは、円形闘技場の仕上げを手伝ってくれていた兵隊達から聞いたのだ。お見合いパーティーがあり、料理も沢山出ると聞いたので来たのだ。
私達古竜を叱るのは、エルーシアとリーサとファリカちゃんしかいないけど、その三人は子供だからお見合いパーティーにはいないから沢山食べられると思ってきたら、エルーシアとリーサがいたのだ!」
マチルダはぶっちゃけました。
「そうなのじゃ。国王が来たから野外焼肉大会をすると思って楽しみにしていたのじゃ。魚も沢山捕ってきたのに野外焼肉大会をしないからがっくりだったのじゃ」
「わ、わかりましたわ。近いうちに野外焼肉大会をしますわ」
「近いうちだけだと駄目じゃ。何時するのかここできめるのじゃ!」
「わかったわ。リンダ。武道大会の予選もしくは、本戦の前夜に行うように段取りを組むわね。そこでたらふく食べるのよ」
「「「「わかったのじゃ(よ、の、のだ)。その日が楽しみなのじゃ(よ、の、のだ)」」」」
古竜達は両手をあげて喜んでいます。
それを見てリーサが
「まったく、古竜様達は食いしん坊ね?」
それを聞いたマチルダは
「ここ最近のリーサには負けるのだ。
もっと魔法を使って魔力を使って魔力量を増やさないとだめなのだ」
「え?どういうことかしら」
リーサの問いにマチルダは
「魔力量を増やさないと、食いしん坊キャラが固定してしまうのだ!」
リーサはマチルダに食いしん坊キャラと言われ固まってしまいました。
そうとうショックだったようです。
「古竜達は、厨房で少し料理をもらって食べなさい。それで足りないと思うので、公爵家で何か作ってもらうといいわ」
「ふふふ。エルーシアありがとうなのよ」
古竜達はスキップしながらこの場を後にしようとしましたが、マチルダが戻って来て
「そういえば、先程、国王とオスカーを見たのだ。
地下に行ったのだ。また女性陣が切れるのだ!」
そう言い残していなくなりました。
「リンダ、エアデ、ステーラ、マチルダ。
あなた達は何故ここにいるのかしら?」
四人いいえ、古竜なので四柱は揃って、眉を上げて目を見開き口も大きく開けています。
こんなに目立つ古竜達は私達にみつからないと思っていたのでしょうか?
「な、なぜエルーシアとリーサがいるのじゃ」
「リンダ。なぜ私とリーサがいるか?ではないわ。
古竜達は何故ここにいるのかしら?」
見つかって驚いたと言うよりも、私とリーサがここにいることに驚いたようです。
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まあ、確かに土竜のエアデをはじめ古竜達には頑張ってもらいましたからね。
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「そうよ。エルーシア。私達は番(つがい)を見つけるという催しを見に来たのよ。古竜では、こんな催しはないのよ」
「ステーラ。古竜は、お見合いはしないのね。
でもここでこんな催しをしているのは、誰から聞いたのかしら?」
「それは、円形闘技場の仕上げを手伝ってくれていた兵隊達から聞いたのだ。お見合いパーティーがあり、料理も沢山出ると聞いたので来たのだ。
私達古竜を叱るのは、エルーシアとリーサとファリカちゃんしかいないけど、その三人は子供だからお見合いパーティーにはいないから沢山食べられると思ってきたら、エルーシアとリーサがいたのだ!」
マチルダはぶっちゃけました。
「そうなのじゃ。国王が来たから野外焼肉大会をすると思って楽しみにしていたのじゃ。魚も沢山捕ってきたのに野外焼肉大会をしないからがっくりだったのじゃ」
「わ、わかりましたわ。近いうちに野外焼肉大会をしますわ」
「近いうちだけだと駄目じゃ。何時するのかここできめるのじゃ!」
「わかったわ。リンダ。武道大会の予選もしくは、本戦の前夜に行うように段取りを組むわね。そこでたらふく食べるのよ」
「「「「わかったのじゃ(よ、の、のだ)。その日が楽しみなのじゃ(よ、の、のだ)」」」」
古竜達は両手をあげて喜んでいます。
それを見てリーサが
「まったく、古竜様達は食いしん坊ね?」
それを聞いたマチルダは
「ここ最近のリーサには負けるのだ。
もっと魔法を使って魔力を使って魔力量を増やさないとだめなのだ」
「え?どういうことかしら」
リーサの問いにマチルダは
「魔力量を増やさないと、食いしん坊キャラが固定してしまうのだ!」
リーサはマチルダに食いしん坊キャラと言われ固まってしまいました。
そうとうショックだったようです。
「古竜達は、厨房で少し料理をもらって食べなさい。それで足りないと思うので、公爵家で何か作ってもらうといいわ」
「ふふふ。エルーシアありがとうなのよ」
古竜達はスキップしながらこの場を後にしようとしましたが、マチルダが戻って来て
「そういえば、先程、国王とオスカーを見たのだ。
地下に行ったのだ。また女性陣が切れるのだ!」
そう言い残していなくなりました。
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