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二話 一年一学期二
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遅刻ギリギリで門をくぐり、なんとか入学初日からの遅刻は間逃れた俺と灰村は自分のクラスが書かれている紙を廊下で確認した。
「えっと……俺は三組か。灰村は?」
「私も三組ね」
お互いのクラスが一緒だと分かると俺と灰村は一年三組へと向かう。
廊下を歩きながら辺りをキョロキョロと見渡すと。元気のいい声が四方から聞こえてくる。
この学校。私立、全力高校は全校生徒数三百六十人で、各学年、六クラスあり、各クラス、二十人の生徒達がいる。
毎年三百人程の受験生の中から百二十人が受かってこの学校で高校生活をおくっていくわけだ。
俺と灰村もその受験を勝ち残りこの学校にいる。
この学校は名前の通り、何事も全力で行うことが学校の方針であり、特に部活とイベント事には力を入れている。文化祭などは姉妹校である、私立、全開高校と協力して盛り上げているし、
部活の運動部などは全国大会などに出場したりもしている。
「灰村は部活決めたのか?」
クラスに到着し、席に着いた俺は左斜め後ろに座っている灰村に話しかける。
「まだ、決めてない」
「おいおい、灰村よ、ここの学校の方針は知っているだろ?」
「当然でしょ。私を誰だと思ってんの?この学校では必ず部活に入らなくてはならない」
「そうだとも」
部活に必ず入る。高校生活をおくるにあたって、部活に入らずバイトなどをしたいと考える人も、もちろんいるがこの学校では必ず部活に入らなくちゃいけない。
それが嫌だと言う人もいるがこの学校の良い所は、自分で部活を創れる所だ。もちろん既存の部活に入るのも良いが、部活を作れる。
俺はそこに惹かれてこの学校に入学した。
「俺がこの学校に入った理由はもう知ってるよな?」
俺は灰村に問う。
「探偵部。でしょ」
「そうだ。俺は探偵部を創るそして、高校生探偵として数々の事件を解決するんだ」
探偵。
俺は子供の頃から探偵に憧れていた。
人を集め、トリックを見破り、犯人を捕まえる。
かっけー。ってずっとおもって生きてきた。そしてその犯人を捕まえているのは高校生。
だから俺の中で高校生=探偵なのだ。
俺は高校生の名探偵になりたいの。だから自分で部活を創れるこの学校には何が何でも入りたかった。
「入学式が終わったら早速部活新設の紙を提出しなきゃ」
「一つ聞くけど。その探偵部とやらはこの学校にあるのかしら?」
「ないよ。だから新設書を書くんじゃないか」
灰村はハアとため息を漏らした後、悲しい目をしながら見てきた。
「知らないの?」
「なにが?」
「この学校。確かに部活創れるけど二年前から部活を創るのは紙一枚じゃできなくなったわよ」
なに!?そんなバカな!
「二年前にあった、【ラ部】って部活で問題を起こした生徒のお陰で、部活を創るのが厳しくなったのよ。運動部とかはすぐに出来るけど、活動内容が曖昧な部活は難しいのよ。その探偵部?とかってやつは主になにをするわけ?」
「じ、事件を解決・・」
「バカね。残念だけど無理よ。既存の部活入ってそれっぽい事すれば?」
二年前に問題を起こした生徒がいるだと。なんて事してくれるんだ。
「ちなみにその生徒はなにしたんだ?」
「ラ部は恋人がいない人が恋人を作る為にどうするか研究するのが活動内容だったけど。顧問の先生が出張でいない時、同じ部活内で付き合った二人が部室でヤってる所を他の先生に見つかったの。学校側は全力でその件を隠蔽したかわりに以後新しく部活を創る際の条件が厳しくなったのよ」
ラ部とはいかがわしい部活だったんだな。そんな名前の部活すらこの学校では創れたのに・・
「隠蔽された事件を灰村はよく知ってるな」
「そりゃ私だから」
そうだな・・灰村なら知ってるかもな。そして忘れないな。
「そろそろ時間ね。入学式が始まるわ」
入学式が始まり校長の長話から来賓の方々のよくわからんありがたい話が右耳から受け、左耳から出て行く。
要は全然聞いていないわけだ。
それはそうだ、せっかく入った学校でいきなり出鼻を挫かれる事を灰村から聞かされた。灰村め、この事知ってたな。
入学式が終わり、教室に戻って来た俺はクラスのみんなに自己紹介を済ませ、本日の学業が終わった。
放課後俺は新設書と睨めっこしていた。
「探偵部・・」
落胆している俺に灰村が声をかけてきた。
「まだ帰んないの。そんな紙見てるだけなんて、時間の無駄よ」
「灰村よ・・俺は諦めんぞ」
「そ。一応書いて出してみたら?高校生最初の事件でしょ?これは。解決してみなよ。探偵くん」
『それじゃ』と灰村は一言だけ行って帰っていった。
灰村が帰り一人教室に残った俺は天井を眺めていた。
「高校生最初の事件か・・確かにな」
俺は急いで新設書を書き職員室に向かった。
「こんな事件も解決出来ずになにが探偵だ!」
職員室につくと俺は扉を開け、担任である磯川先生の元へ駆け寄った。
「先生。これ、お願いします」
磯川先生は俺の書いた新設書をまじまじと見た後俺を見た。
「間宮、探偵部で何をしたい?」
「じ、事件の解決・・」
「具体的にはなんの事件だ?まさか殺人じゃないだろ?」
「えっと・・」
考えろ考えろ。先生を納得させられる事を。
「殺人事件がこの学校で万が一起きたら、間宮が解決するのか?その前に警察が解決するよ。ドラマみたいに密室事件とか、トリックとかなんて起きないぜ」
「事件は殺人だけじゃないでしょ。この学校で部活が簡単に創れなくなっている。これも立派な事件です」
「そ~かぁ?」
「少なくとも俺にとっては大事件です」
「ほお」
先生はニヤリと笑いながら俺を見ている。
「事件ね。確かに事件だったな。しかしその事件はすでに解決している」
確かに解決はしている。事件を隠蔽したかわりに今この状態になっているわけだ。
「生徒は急に厳しくなった事に何か言わなかったんですか?」
「いや、別にな。この学校部活たくさんあるだろ。お前みたいに部活を創りにくるやつはここしばらくいなかったんだよ。つまりお前が厳しくなってからの第一号だ」
自分で創ろうと思っていた部活が既にあれば創る必要はない。それに部活がたくさんあればそっちに興味が行くかもしれないし、部活をわざわざ創るのも面倒だと思う人もいるのだろう。
「部活創るだけ創って何もしない奴もいるしな。とりあえず所属だけして、バイトしてるやつもいるし、条件が厳しくてもみんな何も言わんよ」
「部活を創れる。それがこの学校の良いところだと俺は思ってるんですけど」
「お前みたいな奴はひさしぶりだね。いいか間宮。条件が厳しいだけで、創れないわけじゃない」
創れないわけじゃない・・つまり。
「俺が何を言いたいかわかるか?探偵ならわかんだろ?」
「それは・・」
創れるのか?探偵部を。
「活動内容は事件の解決だよな?」
「そうです。依頼を受け解決する」
「だったら話は簡単だ」
「事件を・・解決する事」
磯川先生は顎をポリポリとかきながらニヤッとし、
「そうだ。何か一つでも事件を解決してみろ。それが条件だ」
俺は職員室を出て、そのまま下駄箱に向かい門を出た。
「解決か・・」
磯川先生は『この一週間で事件が起きなかったら諦めろ』と言ってきたな。
一週間。入学してから一週間のうちに部活に入らなくてはいけない。もちろん他の部活に入ってから探偵部を創る事も出来そうだが、磯川先生は許してくれるか?
「どうだった?」
声の方を見ると灰村が立っていた。
「この一週間でなにか一つ事件を解決してみせろだと」
「あら、面白いじゃない。自作自演でもする?」
「犯罪を自分で行い、誰かに罪をなすりつける行為なんて絶対にやらないぞ」
「冗談よ」
灰村は怪しく笑う。
この女なにか考えてんのか。
「また、容疑かけられるような事はするなよ」
「その時はお願いね。間宮くん」
事件を待つ。それだけだ。
「えっと……俺は三組か。灰村は?」
「私も三組ね」
お互いのクラスが一緒だと分かると俺と灰村は一年三組へと向かう。
廊下を歩きながら辺りをキョロキョロと見渡すと。元気のいい声が四方から聞こえてくる。
この学校。私立、全力高校は全校生徒数三百六十人で、各学年、六クラスあり、各クラス、二十人の生徒達がいる。
毎年三百人程の受験生の中から百二十人が受かってこの学校で高校生活をおくっていくわけだ。
俺と灰村もその受験を勝ち残りこの学校にいる。
この学校は名前の通り、何事も全力で行うことが学校の方針であり、特に部活とイベント事には力を入れている。文化祭などは姉妹校である、私立、全開高校と協力して盛り上げているし、
部活の運動部などは全国大会などに出場したりもしている。
「灰村は部活決めたのか?」
クラスに到着し、席に着いた俺は左斜め後ろに座っている灰村に話しかける。
「まだ、決めてない」
「おいおい、灰村よ、ここの学校の方針は知っているだろ?」
「当然でしょ。私を誰だと思ってんの?この学校では必ず部活に入らなくてはならない」
「そうだとも」
部活に必ず入る。高校生活をおくるにあたって、部活に入らずバイトなどをしたいと考える人も、もちろんいるがこの学校では必ず部活に入らなくちゃいけない。
それが嫌だと言う人もいるがこの学校の良い所は、自分で部活を創れる所だ。もちろん既存の部活に入るのも良いが、部活を作れる。
俺はそこに惹かれてこの学校に入学した。
「俺がこの学校に入った理由はもう知ってるよな?」
俺は灰村に問う。
「探偵部。でしょ」
「そうだ。俺は探偵部を創るそして、高校生探偵として数々の事件を解決するんだ」
探偵。
俺は子供の頃から探偵に憧れていた。
人を集め、トリックを見破り、犯人を捕まえる。
かっけー。ってずっとおもって生きてきた。そしてその犯人を捕まえているのは高校生。
だから俺の中で高校生=探偵なのだ。
俺は高校生の名探偵になりたいの。だから自分で部活を創れるこの学校には何が何でも入りたかった。
「入学式が終わったら早速部活新設の紙を提出しなきゃ」
「一つ聞くけど。その探偵部とやらはこの学校にあるのかしら?」
「ないよ。だから新設書を書くんじゃないか」
灰村はハアとため息を漏らした後、悲しい目をしながら見てきた。
「知らないの?」
「なにが?」
「この学校。確かに部活創れるけど二年前から部活を創るのは紙一枚じゃできなくなったわよ」
なに!?そんなバカな!
「二年前にあった、【ラ部】って部活で問題を起こした生徒のお陰で、部活を創るのが厳しくなったのよ。運動部とかはすぐに出来るけど、活動内容が曖昧な部活は難しいのよ。その探偵部?とかってやつは主になにをするわけ?」
「じ、事件を解決・・」
「バカね。残念だけど無理よ。既存の部活入ってそれっぽい事すれば?」
二年前に問題を起こした生徒がいるだと。なんて事してくれるんだ。
「ちなみにその生徒はなにしたんだ?」
「ラ部は恋人がいない人が恋人を作る為にどうするか研究するのが活動内容だったけど。顧問の先生が出張でいない時、同じ部活内で付き合った二人が部室でヤってる所を他の先生に見つかったの。学校側は全力でその件を隠蔽したかわりに以後新しく部活を創る際の条件が厳しくなったのよ」
ラ部とはいかがわしい部活だったんだな。そんな名前の部活すらこの学校では創れたのに・・
「隠蔽された事件を灰村はよく知ってるな」
「そりゃ私だから」
そうだな・・灰村なら知ってるかもな。そして忘れないな。
「そろそろ時間ね。入学式が始まるわ」
入学式が始まり校長の長話から来賓の方々のよくわからんありがたい話が右耳から受け、左耳から出て行く。
要は全然聞いていないわけだ。
それはそうだ、せっかく入った学校でいきなり出鼻を挫かれる事を灰村から聞かされた。灰村め、この事知ってたな。
入学式が終わり、教室に戻って来た俺はクラスのみんなに自己紹介を済ませ、本日の学業が終わった。
放課後俺は新設書と睨めっこしていた。
「探偵部・・」
落胆している俺に灰村が声をかけてきた。
「まだ帰んないの。そんな紙見てるだけなんて、時間の無駄よ」
「灰村よ・・俺は諦めんぞ」
「そ。一応書いて出してみたら?高校生最初の事件でしょ?これは。解決してみなよ。探偵くん」
『それじゃ』と灰村は一言だけ行って帰っていった。
灰村が帰り一人教室に残った俺は天井を眺めていた。
「高校生最初の事件か・・確かにな」
俺は急いで新設書を書き職員室に向かった。
「こんな事件も解決出来ずになにが探偵だ!」
職員室につくと俺は扉を開け、担任である磯川先生の元へ駆け寄った。
「先生。これ、お願いします」
磯川先生は俺の書いた新設書をまじまじと見た後俺を見た。
「間宮、探偵部で何をしたい?」
「じ、事件の解決・・」
「具体的にはなんの事件だ?まさか殺人じゃないだろ?」
「えっと・・」
考えろ考えろ。先生を納得させられる事を。
「殺人事件がこの学校で万が一起きたら、間宮が解決するのか?その前に警察が解決するよ。ドラマみたいに密室事件とか、トリックとかなんて起きないぜ」
「事件は殺人だけじゃないでしょ。この学校で部活が簡単に創れなくなっている。これも立派な事件です」
「そ~かぁ?」
「少なくとも俺にとっては大事件です」
「ほお」
先生はニヤリと笑いながら俺を見ている。
「事件ね。確かに事件だったな。しかしその事件はすでに解決している」
確かに解決はしている。事件を隠蔽したかわりに今この状態になっているわけだ。
「生徒は急に厳しくなった事に何か言わなかったんですか?」
「いや、別にな。この学校部活たくさんあるだろ。お前みたいに部活を創りにくるやつはここしばらくいなかったんだよ。つまりお前が厳しくなってからの第一号だ」
自分で創ろうと思っていた部活が既にあれば創る必要はない。それに部活がたくさんあればそっちに興味が行くかもしれないし、部活をわざわざ創るのも面倒だと思う人もいるのだろう。
「部活創るだけ創って何もしない奴もいるしな。とりあえず所属だけして、バイトしてるやつもいるし、条件が厳しくてもみんな何も言わんよ」
「部活を創れる。それがこの学校の良いところだと俺は思ってるんですけど」
「お前みたいな奴はひさしぶりだね。いいか間宮。条件が厳しいだけで、創れないわけじゃない」
創れないわけじゃない・・つまり。
「俺が何を言いたいかわかるか?探偵ならわかんだろ?」
「それは・・」
創れるのか?探偵部を。
「活動内容は事件の解決だよな?」
「そうです。依頼を受け解決する」
「だったら話は簡単だ」
「事件を・・解決する事」
磯川先生は顎をポリポリとかきながらニヤッとし、
「そうだ。何か一つでも事件を解決してみろ。それが条件だ」
俺は職員室を出て、そのまま下駄箱に向かい門を出た。
「解決か・・」
磯川先生は『この一週間で事件が起きなかったら諦めろ』と言ってきたな。
一週間。入学してから一週間のうちに部活に入らなくてはいけない。もちろん他の部活に入ってから探偵部を創る事も出来そうだが、磯川先生は許してくれるか?
「どうだった?」
声の方を見ると灰村が立っていた。
「この一週間でなにか一つ事件を解決してみせろだと」
「あら、面白いじゃない。自作自演でもする?」
「犯罪を自分で行い、誰かに罪をなすりつける行為なんて絶対にやらないぞ」
「冗談よ」
灰村は怪しく笑う。
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