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俺専用<R18>
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堂崎の腰を掴んでぎりぎりまで腰を引いて、そこから奥まで突き入れる。それをゆっくりと二・三度繰り返すと、彼は背をしならせながら、感じ入った喘ぎ声を上げた。
「っは、ああぁ……っ、イイよぅ……」
「はは、お前ん中、さっき俺が出したやつでぐちょぐちょだな」
一度目よりもヌルつく内壁が、この抽挿を更に円滑にする。少し角度を変えて先端で前立腺を擦ってやれば、堂崎は面白いように腰を跳ねさせた。
「あっ、あっ、由利さんっ、そこぉ……っ」
「ここ、もっと?」
「ん、もっと、してくださ……あ! あああぁっ、それ、すご、ぃっ!」
請われるままにごりごりと擦ると、彼がシーツを握りしめて身悶える。俺の怒張を咥えた穴がひくひくと快感に引きつるのがめっちゃいやらしい。俺はつい生唾をごくりと飲み込んだ。
「ほんと、マジでエロいなお前……。色気がねえとか言って、お前に興味を示さなかった昔の俺が信じられねえわ」
今や向かいでウインナーを食っている堂崎の口元を見てるだけでもムラムラくるくらいなのに。
何となく感慨深いような気持ちで、今度はずっぷりと差し込んで奥を小突く。すっかり俺のカタチを覚えた中は、歓迎するようにきゅっと俺を引き込んだ。
「あー、中の動きもえっろい。俺にずぶずぶされて悦んじゃって。ここ、完全に俺用の穴になっちゃいそうだな?」
揶揄するように言うと、彼は喘ぎながらも頷く。
「はぁ、っ、僕全部、由利さん専用、が、いいですっ……」
「……また、可愛いこと言うなあ」
俺は堂崎の顎を取って振り向かせると、唇を重ねた。
「……お前、本当に全部俺専用になるか?」
そうして彼の唇を存分に味わってからキスを解いて、顎をくすぐりながらその耳元で訊ねる。それに堂崎はぽうっとしながらも素直に首肯した。
「由利さん専用に、してください……」
「だったら、以前言ったこと、覚えてるか?」
「え、以前……?」
思わぬ問いかけだったのだろう、彼が小首を傾げる。確かに、この話をしたのは一回だけで、以来口にはしていなかった。
でもこれは好機かもしれない。俺はずっと機会を待っていた内容を口にした。
「お前とのS○Xが八十点だって話したろ」
堂崎は酒のせいかまだピンときていないようだ。それならそれで好都合。酔った勢いで受け入れてもらおう。
「俺専用になるには、百点取らないとな? それにはあと二十点必要なんだよ」
にこりと笑いながら、後ろから手を回して彼の下腹を撫でる。
「……二十点?」
「そう。ここにさ、俺の全部挿れてくれたら、百点になるんだよ」
そうなのだ。俺は未だに全部を堂崎の中に収めていない。絶対嫌がられるだろうからと今まで黙っていたが、もし彼が俺の専用になりたいと言うのなら、是非ここもクリアして頂きたい。
ありがたいことに酔った堂崎はエッチに対して積極的だし、既成事実を作るなら今のうちだ。
「僕の中、もういっぱいだけど……入るんですか……?」
「大丈夫だ、まだその先まで入るんだよ。結腸責められると、すげえ気持ちイイらしいぞ? もちろん俺も気持ちイイしな」
言いながら腰を押し付けて、奥をぐいぐいと押し上げる。
「あっ……、そ、の奥に、入るの……?」
「そうだよ。ここ、入ったら駄目か? 入れてくれたら百点なんだけどなあ」
「由利さんも、気持ち、良い……?」
「もちろん」
わくわくとしながら彼と問答をする。少しだけ怯えた様子も見えるけれど、それ以上に俺の専用になりたいらしい堂崎は、断りそうなそぶりを見せない。
まあ、今の時点でも彼は完全に俺専用なんだけど。
「っは、ああぁ……っ、イイよぅ……」
「はは、お前ん中、さっき俺が出したやつでぐちょぐちょだな」
一度目よりもヌルつく内壁が、この抽挿を更に円滑にする。少し角度を変えて先端で前立腺を擦ってやれば、堂崎は面白いように腰を跳ねさせた。
「あっ、あっ、由利さんっ、そこぉ……っ」
「ここ、もっと?」
「ん、もっと、してくださ……あ! あああぁっ、それ、すご、ぃっ!」
請われるままにごりごりと擦ると、彼がシーツを握りしめて身悶える。俺の怒張を咥えた穴がひくひくと快感に引きつるのがめっちゃいやらしい。俺はつい生唾をごくりと飲み込んだ。
「ほんと、マジでエロいなお前……。色気がねえとか言って、お前に興味を示さなかった昔の俺が信じられねえわ」
今や向かいでウインナーを食っている堂崎の口元を見てるだけでもムラムラくるくらいなのに。
何となく感慨深いような気持ちで、今度はずっぷりと差し込んで奥を小突く。すっかり俺のカタチを覚えた中は、歓迎するようにきゅっと俺を引き込んだ。
「あー、中の動きもえっろい。俺にずぶずぶされて悦んじゃって。ここ、完全に俺用の穴になっちゃいそうだな?」
揶揄するように言うと、彼は喘ぎながらも頷く。
「はぁ、っ、僕全部、由利さん専用、が、いいですっ……」
「……また、可愛いこと言うなあ」
俺は堂崎の顎を取って振り向かせると、唇を重ねた。
「……お前、本当に全部俺専用になるか?」
そうして彼の唇を存分に味わってからキスを解いて、顎をくすぐりながらその耳元で訊ねる。それに堂崎はぽうっとしながらも素直に首肯した。
「由利さん専用に、してください……」
「だったら、以前言ったこと、覚えてるか?」
「え、以前……?」
思わぬ問いかけだったのだろう、彼が小首を傾げる。確かに、この話をしたのは一回だけで、以来口にはしていなかった。
でもこれは好機かもしれない。俺はずっと機会を待っていた内容を口にした。
「お前とのS○Xが八十点だって話したろ」
堂崎は酒のせいかまだピンときていないようだ。それならそれで好都合。酔った勢いで受け入れてもらおう。
「俺専用になるには、百点取らないとな? それにはあと二十点必要なんだよ」
にこりと笑いながら、後ろから手を回して彼の下腹を撫でる。
「……二十点?」
「そう。ここにさ、俺の全部挿れてくれたら、百点になるんだよ」
そうなのだ。俺は未だに全部を堂崎の中に収めていない。絶対嫌がられるだろうからと今まで黙っていたが、もし彼が俺の専用になりたいと言うのなら、是非ここもクリアして頂きたい。
ありがたいことに酔った堂崎はエッチに対して積極的だし、既成事実を作るなら今のうちだ。
「僕の中、もういっぱいだけど……入るんですか……?」
「大丈夫だ、まだその先まで入るんだよ。結腸責められると、すげえ気持ちイイらしいぞ? もちろん俺も気持ちイイしな」
言いながら腰を押し付けて、奥をぐいぐいと押し上げる。
「あっ……、そ、の奥に、入るの……?」
「そうだよ。ここ、入ったら駄目か? 入れてくれたら百点なんだけどなあ」
「由利さんも、気持ち、良い……?」
「もちろん」
わくわくとしながら彼と問答をする。少しだけ怯えた様子も見えるけれど、それ以上に俺の専用になりたいらしい堂崎は、断りそうなそぶりを見せない。
まあ、今の時点でも彼は完全に俺専用なんだけど。
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