月姫の祈り

☆リサーナ☆

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第1章 (1)

1-4

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「ダメッ!げつはそんな事ばっかり言って、いつも貧乏くじ引いてばっかりじゃない!
……決めた!次は絶対にげつの願いを叶える!次の満月の夜までにお願い事を考えておく事!いいっ?!」

彼の返事に納得のいかなかった私が詰め寄って念を押すと、プッと微笑ったげつは短く「分かった」って言った。
それを聞いて「よろしい!」と満足気に鼻歌を歌う私の横で「もう叶ってるんだけどな」って、げつが小さく呟いていた事を、私は知らなかった。
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