鳥籠の姫は柳に寄り添う

ひろたひかる

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救出と薬の効果

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 ルシーダがカラミシア王城を落とした日、アーノルド率いる赤獅子隊は先陣を切って城へ突入した。
 その混乱のさなか、城内を進んでいたアーノルドは騎士の一団と出くわした。五名ほどの騎士たちとはすぐに交戦が始まった。

 どの騎士も手練だが、アーノルドの敵ではない。アーノルドと、同行していた二人のルシーダ騎士の手であっという間に無力化されてしまう。
 ただ、カラミシア騎士の中に一人だけ異様に血気盛んな若者がいた。下がり、体中に殺気を湛え、なのに口角が上がっているーーーーつまり笑顔なのが不気味だった。
 殺し合いに喜びを感じるタイプの人間か。
 切り結びながらアーノルドはそう感じた。世の中にはいるものだ、こういう中毒のような輩が。

「だがーーーーそれに付き合う謂れは、ないっ!」

 思いきり薙ぎ払う剣先が若い騎士に襲いかかる。若い騎士は避けたが、避けきれなかった。

「ああああああっ!」

 若い騎士の左目から鮮血がほとばしる。目を押さえうずくまり、当然剣も取り落としている。

「決着はついた。潔く投降すれば命までは取らないと約束しよう」

 キン、と県を鞘に収めアーノルドがカラミシア兵たちに呼びかけた。

「ふざ……っけるな! 敗北? 私が敗北などーーーー」
「命を無駄にするな。お前はまだ若いんだ」
「ふざけるな! 敗者には死を、それが当たり前だろう! 私に生き恥を晒せというのか!」

 殺せ、と叫ぶ若い騎士を他のカラミシア騎士が必死に押しとどめる。それでも怒りに満ち満ちた若者の瞳はアーノルドを睨みつけた。

 その強烈な瞳が妙にアーノルドの心に残っていた。

 ☆★☆★☆

「そうか――――。あのときの」

 アーノルドが目を見張ってラングレーを凝視している。
 銀色の刃を突きつけられたまま、ラングレーは片方しかない瞳をきつく滾らせてアーノルドを睨みつけた。

「思い出したか。私はあの日から一日たりとも忘れたことはなかった。私に敗北を味わわせ、左目を潰した。おまえに復讐することを糧に逃げ延びる恥を甘んじて享受したのだ――――いつか苦しめて苦しめて殺してやる、と」

 ひひひ、とラングレーが気味の悪い笑い声を上げた。

「苦しめるのにはどうしたらいいか、ずっと考えていたよ。そして見つけたのが貴様の弱点、ユーフェミア姫だーーーーこの女は美味しく頂いたよ。さすがは父上の囲われものだっただけのことはあるな、大層な床上手だったよ。絞まりはいいしそりゃあいい声で啼いてーーーーひっ、ひははは」

 突然ラングレーがとうとうと語りだした内容にユーフェミアは耳を疑った。もちろん出まかせにすぎないが、なぜそんな嘘を言い出すのか。
 アーノルドを苦しめるためか。
 嘘しかない言葉に胸の奥が沸騰する。

「ーーーーお黙りなさい」
「ははは……は?」
「お黙りなさいと言ったのです。ラングレー・カラミシア」

 一瞬室内がしん、と静まり返る。ユーフェミアは熱の去らない体を叱りつけて居住まいを正した。
 ラングレーは少し前まで震えていただけの小鳥が突然強い言葉を発したことに戸惑っているようだ。

「自分のプライドのためなら人を傷つけ苦しめることを平気でできるあなたに国を治めることなどできません。恥を知りなさい」
「ーーーー勝手なことを。さっきまで俺に跨ってよがってたのをグライスに知られたくないんだろう?」
「私が貴方とそういうことをしたかどうかは調べればわかることです」
「へえ、自信たっぷりだな。だが覚えておくといいお姫様。男っていうものは女が人のものになっちまえば興味が失せるもんだ」
「自分のものさしで人を測るのはおやめなさい。私はアーノルド様を信じています。貴方の嘘に惑わされることなどないと。
 そして王族としての責務を無視し、傲慢でまだ嘘をつき続ける貴方を私が夫に迎えることは未来永劫ありません」

 ユーフェミアの威圧感に押されたのかラングレーは言葉が出ないようだ。
 そう。こんな男に国を自由にさせる訳にはいかない。そしてアーノルドを少しでも傷つけることも許せない。

(ああ、私はこんなにもトルーフェルを、そしてアーノルド様を愛していたんだ)

 はっきりと自覚した。
「王族としての義務」でもなく「母の遺言だから」でもない。自分が国を愛しているから国をなんとかしたい。
 女王にならなくちゃ、じゃなくて女王になりたいと初めて思った。
 ちらりとアーノルドに視線を向け、彼が眩しそうに自分を見ていることに気がついた。それがひどく心強い。
 ラングレーが我に返ったのかわめきはじめた。

「お、おまえみたいなフワフワのお姫様に女王なんか務まるわけがないだろう」
「ええ、私は剣を奮うこともできず、力では決して男の貴方に叶わないでしょう。
 ですが、国を治めることに力が必要とは限りません。現に私の母がそうでしたから。
 私は、私なりのやり方で国を治めていくのです」

 ラングレーはもはや黙り込んでしまった。
 やがてモーガンやカートが姿を現し、ラングレーを縛り上げて連れて行った。どうやら館の中は一網打尽にしたようだ。

「ミア、怪我は」
「大丈夫……です。ルド様、助けに来て下さってありがとうございます」
「いや、私の方こそミアから目を離し、怖い目に遭わせてしまった。申し訳――――」
「あ、あん」

 しゃべりながらアーノルドがユーフェミアの前に膝をつき、彼女の手を取りそっと指先で撫でた。
 とたんにくすぶっていた熱がより甘美な熱さとなって彼女を内から燃やし始める。口を突いて出た甘い声は隠しようもなく、アーノルドが驚いて固まった。
 が、そこが限界だった。ラングレーという脅威が取り払われ、誰よりも愛しく触れて欲しい人だけが目の前にいる。
 もう理性で押しとどめることはほぼ不可能に近い。

「ルド、さま……」
「ど、どうしたんですミア。具合が悪いのですか」

 慌ててアーノルドが彼女を抱き上げた。

「すぐ城へ帰りましょう。馬車を用意していますから、一刻も早くお連れします」

 返事はできなかった。口を開けば甘い声を漏らしてしまいそうだから。それをかなり具合が悪いのだと解釈したのだろう。アーノルドは彼女を自分のマントでくるみ、横抱きにすると急ぎ足で彼女を館の外へと連れ出した。

 連れてこられた箱馬車はがっしりとした造りで、周囲の視線を気にしなくて良さそうなことにユーフェミアはほっとした。たっぷりとクッションが敷かれた座席の上に大切に降ろされて思わずほう、と安堵のため息が漏れるが、ちょっと吐息が濡れて聞こえてまた恥ずかしくなる。
 解放されてホッとしたせいか、薬でほてった体がますます熱くなってしまった。

「ミア、もう少し我慢してください。すぐに城へ帰って侍医に診てもらいましょう」

 ユーフェミアの脳裏に一度会ったことのある侍医の男性が浮かんだ。壮年の男はかっちりとした雰囲気でいかにも医者、という雰囲気だったし腕も確かだとローゼリアも太鼓判を押していたので警戒するような相手ではない。
 けれどそれは困るとユーフェミアは思った。何しろユーフェミアがフラフラしている理由は監禁された恐怖でも疲れから出た熱でもない。
 媚薬のせいだからだ。
 なのにいくら医者とはいえほとんど話したこともない男性にそんなことを伝えられるわけがない。

 自分が今欲しているものを与えてほしい人は一人しかいない、それは最早本能に近い部分でわかってる。
 けれどそれをお願いすることはたまらなく恥ずかしくて、そんなことを言ったらはしたない娘だと嫌われてしまうんじゃないか。それが怖くてアーノルドに薬のことを伝えることができない。
 もうどこか人のいないところで薬が切れるまで隠れているしかない。城に帰るのはできればそれからにしたかった。
 包まれているマントから必死に手を伸ばしてアーノルドの袖を握った。

「お願い……ルド様。お城に戻る前にしばらく一人になりたいんです」
「ミア?」
「誰も近づかないならこの馬車の中でもいいんです。お願い、一人に」
「どうしたんです、ミア。顔も赤くて具合が悪そうなのに、そんな」

 そういってアーノルドが手を伸ばした。熱を測ろうとしたんだろう、ユーフェミアの首筋にそっと触れた。
 触れてしまった。

「んあっ!」

 アーノルドの指先が触れたところからビリっと刺激が伝わる。その刺激が腹の奥にくすぶり続けていた熱に油を注ぐ。
 触れてほしい。抱きしめてほしい。口づけて、そのもっともっと先までーーーー
 浅ましい欲望ではちきれてしまいそうだ。もうどうしたらいいのかわからない。

「ミア?」
「お願い、お願いです。見ないで、私を一人にしてください……っ!」

 必死に吐き出す言葉の端々に甘い音が混ざり、それを抑えようとぎゅっと目をつぶるとじわりと涙が浮かぶ。
 そんな様子のユーフェミアをアーノルドがほっておくわけがない。

「ミア、何があった。てっきり疲れや緊張で体調を崩したのだと思っていたが、様子がおかしい。顔も赤いし、表情だってただ事ではーーーー」
「あっ、あん!」
 心配したアーノルドがユーフェミアの頬に触れてしまった。途端にユーフェミアの口から甘い声が漏れてしまう。

 自分の口からこんな声が出てしまってたまらなく恥ずかしい。背を向けたくて身をよじり、その感触がまた火に油を注いでしまう。

「見ないで、こんなはしたないところをルド様に見られたくないんです」
「ーーーーあいつに何かされたのか? くそっ、あの男を切り刻んで来るんだった」
「ちっ、違います! ただ薬を」

 ラングレーに操を奪われたと思われるのはもっと嫌だ。慌ててその事実を否定しようとしてつい薬という言葉が口をついて出てしまった。ハッと気がついたときには後の祭りだった。

「薬? 何の」
「そ、その……」
「教えてくれないとわからないでしょう?」
「ーーーー」

 はあはあと息が浅くなっている。問い詰められて困っているのにアーノルドの唇も匂いも何もかもがユーフェミアを誘惑する。
 限界が近い。

「ミア、答えて」
「ーーーーび、媚薬、を」
「媚薬……媚薬?!」

 アーノルドが目を見開いて驚いている。彼は自分のことを浅ましいと思っているのだろうか。はしたない女だと。そう思ったらぽろりと涙が溢れた。
 体のうずきに耐えるのに必死で、それ以外のことまで耐えていられない。気がついたら口にしてしまっていた。

「ルド様、お願い、軽蔑しないで。嫌いにならないで。私、我慢するから……だから薬が切れるまで一人にして」

 体を丸めて縮こまり、アーノルドの顔を見ないように顔を背けた。どんな表情をしているのか見るのが怖くて仕方がなかったからだ。
 少しの間静寂が訪れる。そしてアーノルドが自分から離れた気配がした。
 ああ、彼はきっと呆れてしまったに違いない。
 ユーフェミアの胸にやり過ごせない暴力的な熱と、彼を失ってしまったかもしれない喪失感が痛いほどに渦巻いていた。

 ーーーーカチャン。

 直後、馬車の扉が閉じる音がした。
 アーノルドは行ってしまったのだろう。望んだ通り一人になれたというのに、涙が止まらない。
 だがすぐにそれは勘違いだったとわかった。

「ミア、苦しいですか」
「ーーーールド様?」

 目を開くとすぐ前にはアーノルドの顔。どこか落ち着かない顔をしているのが不思議だ。

「結婚するまでは触れるわけにいかないとわかっています。それでも私は貴女が苦しんでいるのを見ていられない。
 薬にかこつけていると思われるかもしれないがーーーー最後まではしないとお約束します、だから」

 アーノルドの顔が近づく。

「だから私に、どうか貴女に触れる許可を」
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