『背徳の箱庭 ―Iカップの籠の鳥と若き主人の淫らな儀式―』

なまみ

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第3話

侵入する捕食者

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司と雫の毎日は、もはや「日常」と呼べるものではなくなっていた。
朝食を摂る間も、司が書斎で仕事をする間も、二人は片時も離れず繋がっている。司の楔は雫の身体の一部となり、彼女のIカップの重みは司の腕の中で揺れ続ける。
外の世界を忘れ、ただ互いの体液と香油の匂いに溺れる――それは狂気を含んだ、至上の幸福だった。
だが、その幸福は、重厚なドアが開く音と共に唐突に終わりを告げる。

「――随分と、熱心に『飼育』しているようだな、司」

室内に響いたのは、司のそれよりもさらに低く、重圧に満ちた声。司の父だった。
驚愕に目を見開いた司が、雫を抱いたまま振り返る。

「父さん……なぜ、ここに……!」

「お前が仕事も放り出してこの女に溺れているというから、様子を見に来た。……ほう、これは上出来だ」

父の視線が、全裸で司に跨り、目隠しをされたまま震えている雫を舐めるように動く。
司が丹精込めて剃り上げ、自らの香油を塗り込み、一滴の無駄もなく自分のモノとして作り上げた雫の肉体。その完成度の高さに、父の瞳にどす黒い欲望が宿る。

「司、下がれ。私が直々に『検品』してやろう」

「なっ……何を! これは俺の――」

「黙れ。この女を買い与え、この場所を与えたのは誰だと思っている?」

父が合図を送ると、控えていた屈強な護衛たちが司を力ずくで引き剥がし、床に押さえつけた。

「やめろ! 雫に触るなッ!」

司の絶叫が響く中、父は悠然と、目隠しをされたまま戸惑う雫の背後へと立った。

「あ、あの……ご主人様……? どちら、へ……?」

視界を奪われた雫は、自分を抱いていた司の熱が消え、代わりに冷酷で圧倒的な「別の雄」の気配が迫っていることに、本能的な恐怖を感じる。
だが、彼女の身体はすでに、司によって「常に受け入れ、常に濡れる」ように作り替えられていた。
父の太い指が、司が愛した雫の秘部を乱暴に抉る。

「ひぅっ……!? あ、あああぁぁッ!」

「ほう、指一本でこれほど鳴くか。司、お前の調教は大したものだ。……だが、今日からは共有だ」

父は司の目の前で、雫の豊かな腰を掴み、自分という絶対的な権力を彼女の最奥へと突き立てた。
司が大切に、狂おしいほどに独占してきたその場所が、他人の手で、それも父親の手によって無残に書き換えられていく。

「あ、あぁぁ! 違う、ご主人様じゃない……なのに、身体が、勝手に……ッ!」

雫は涙を流しながら、抗えない快楽の濁流に飲み込まれていく。司の目の前で、彼女のIカップの胸が父の手によって無造作に揺らされ、彼女は裏切りの絶頂へと叩き落とされた。
司は床を掻きむしりながら、その光景を網膜に焼き付けるしかなかった。
愛おしさと憎しみ、そして奪われることへの絶望。
二人の「箱庭」は、より強大な捕食者を加えた、さらに歪んだ三位一体の地獄へと変貌を遂げたのである。


その後も父の訪問は、常に予告なく、そして暴力的なまでに支配的だった。
司が寝室の隅で屈強な護衛に組み伏せられ、猿轡(さるぐつわ)を嵌められて嗚咽を漏らす中、父は雫の繋がれたベッドへと歩み寄る。

「さて……司が磨き上げたこの『工芸品』、今日はどこから壊してやろうか」

父の大きな手が、雫のIカップの双丘を無造作に掴み上げる。司が優しく愛でてきた柔らかな肌は、その粗野な握力によって無残に歪み、指の跡が赤黒く浮き上がった。

「あ、ぁ……っ、様……ご主人、様……?」

目隠しをされ、司がいない不安に震える雫の耳元で、父は濁った声で笑う。

「今日は私がお前の飼い主だ。司はそこで見ていろ。お前の女が、私にどれだけ淫らな牙を剥くか」

そして雫が最も敏感に、「司専用」に調教された乳輪を、容赦なく自らの歯で噛みしだいた。

「ひぅううッ!!」

鋭い痛みと、司とは違う強烈な雄の匂い。雫の脳は拒絶を叫ぶが、司によって極限まで高められた身体の感度は、その暴力的な刺激さえも「強烈な愛撫」として変換してしまう。
父は、司が毎日丁寧に香油を塗り込んでいた雫の秘部を、力任せに割り開いた。

「ほう、司の種でこれほど濡れているか。だが、すべて私の色で上書きしてやる」

父の、司を凌駕する野蛮な質量の楔が、雫の最奥へと一気に叩き込まれた。

「あ、ああああああッ!!」

雫の身体が弓なりに反り、目隠しの下から涙が溢れ出す。司のそれとは違う、内臓を押し潰すような圧迫感と、逃げ場のないピストン。父は、雫が絶頂に達しようとする瞬間、わざと手を止めて彼女を焦らし、屈辱的な言葉を投げかける。

「ほら、司見ろ。お前の女は、私の腰の動きに合わせて自分から尻を振っているぞ」

父は雫を四つん這いにさせ、司の目の前で彼女の豊かな臀部を叩き、獣のように腰を叩きつけ続けた。
雫はもはや、誰に抱かれているのかさえ曖昧になり、ただ自分を貫く圧倒的な力に屈服することに、至上の快楽を見出し始めていた。

「あ、ああッ……! すごい……壊れる、中が、全部……っ! あ、ああああッ!!」

父は、雫が三度目の絶頂で痙攣する中、彼女の喉の奥深く、そして司が愛したその場所の最も深い部分へと、己の支配の証をこれでもかと流し込んだ。

事後、父は満足げに司の頬を叩き、雫の顔に散った自らの痕跡をそのままに、部屋を去った。
残されたのは、父の匂いに汚され、恍惚とした表情で虚空を見つめる雫と、それを絶望の瞳で見つめる司だけだった。

「雫……」

司の震える手が、赤く腫らされた彼女の胸に触れる。
雫は、目隠しの下でうっとりと微笑んだ。

「……ご主人様。私、また……新しく、なりました……」

こうして、雫の身体には、司の愛と父の蹂躙が幾重にも積み重なり、誰の手にも負えない「快楽の深淵」が完成してしまったのである。この快楽の日々はいつまでも続く。
【完】
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