『雨と、白シャツと、奪われる熱』

なまみ

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第2話

深夜のオフィス、残業の陥落

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二十三時。静まり返ったフロアで、エンジニアの松下は溜息とともにモニターを見つめていた。窓の外では、夜の街を飲み込むような豪雨が続いている。

「まだ、お仕事?」

不意に背後からかけられた声に、松下は心臓が跳ねた。
振り返ると、そこにいたのは取引先の事務職、冴子だった。しかし、昼間の凛としたスーツ姿ではない。
白いシャツは雨を吸い、まるで半透明の薄皮のように肌に張り付いている。その下で猛烈な自己主張を放つのは、重力に従ってゆったりと弧を描くIカップの巨大な双丘だ。濡れたタイトミニが太ももの肉を艶かしく強調し、高いヒールが濡れた床を叩いて、粘り気のある音を響かせる。

「あ、冴子さん。どうして……」

「雨宿り。……でも、身体が冷えちゃって」

彼女は松下の椅子に手をかけると、逃げ場を塞ぐように顔を寄せた。
シャツ越しに押し付けられた乳房の熱量が、松下の理性を一瞬で焼き切る。Iカップの肉塊が、彼の腕を包み込むように形を変え、圧倒的な「雌」の匂いが鼻腔を突いた。

「冴子さん、ここは会社で……」

「誰もいないわ。雨の音が、全部隠してくれるから」

冴子は松下の上目遣いに微笑むと、彼の膝に跨り、自らシャツのボタンを弾き飛ばした。
解放された巨大な肉の果実が、ドサリと重みを伴って松下の胸板に叩きつけられる。雨に濡れて白く光る肌は、驚くほど滑らかで熱い。
松下は抗う術を失い、その肉の迷宮に指を沈めた。

「あ、んっ……いいわ。もっと、強引に壊して……」

冴子は松下のネクタイを指に絡め、強引に唇を奪った。深く、喉の奥まで突き刺さるような舌使い。彼女の淫らな吐息が、雨音を上書きしていく。
松下は我慢できず、彼女のスカートを捲り上げ、びしょ濡れのストッキングの奥へと突き進んだ。
結合の瞬間、湿った肉がぶつかり合う重い音がフロアに響く。

「あああぁぁぁ! 冴子、さん……っ!」

「そう……。もっと、奥まで……あなたの全部を、私に頂戴……っ!」

激しく突き上げるたび、Iカップの巨塊がボヨン、ボヨンと激しく跳ね踊り、松下の理性を粉々に粉砕する。冴子は快楽で白目を剥き、よだれを垂らしながら松下の肩に爪を立てた。

「イク、出す、出すぞ……っ!!」

「いって……! 私を、真っ白に汚して……っ!!」

松下が咆哮とともに、彼女の奥深くへと熱い奔流を何度も叩きつけた。冴子の膣内が、生き物のように彼のモノを締め上げ、一滴残らず吸い尽くしていく。
数分後。
激しい情事の余韻に浸り、松下がモニターの明かりの中でぼーっとしていると、隣で衣擦れの音がした。

「……ふぅ。いい雨宿りだったわ」

冴子はいつの間にか立ち上がり、手際よくシャツを整え、タイトミニのシワを伸ばしていた。つい数分前まで獣のように喘いでいた女とは思えない、冷静で完璧な身支度。

「冴子さん、あの……」

「お仕事、頑張ってね。さよなら」

彼女は艶やかな笑みを残し、まだ放心状態の松下を一顧だにせず、ヒールの音を響かせながら豪雨の夜へと消えていった。
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