アルファな彼とオメガな僕。

スメラギ

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Main Story〜アルファな彼とオメガな僕。〜

60*

 
 予定通り僕は発情期へと入った。初期段階の状態なので、見かけは普段と変わらなく見えるだろう…
 でもやっぱりいつもより熱っぽいような感覚はある。そして、いつもより崇陽がキラキラと輝いて見えるような気すらする…

 テレビを見たり、崇陽の方を向いて抱きついたりできる体勢でソファーに座る崇陽の片足に座っている今現在…
 崇陽がリモコンを取ろうと手を伸ばすと、食い入るようにその指を見つめてしまう。

 いつもなら崇陽が僕を抱き上げて膝へと乗せるのだが…今日は自分から座った。そんな様子を面白そうに見た後は僕が完全に発情するまで待つつもりらしく…普通にテレビを見たりしていた。


 数時間後…少しウズウズし始めたのが分かったのか、見計らったように崇陽は僕を抱き上げてお風呂へと向かった。
 毎日洗われているが、やはり慣れない…頭を洗い終わったまでは良かった…今は発情期の初期段階という事もあり、いつもより身体が反応する。

 背後から伸びる崇陽の手が僕の身体を這う度にボディーソープがヌチュヌチュと、やらしい音を立てる。
 聴覚的にも視覚的にも犯されている状況に僕のモノが緩やかに勃ち上がり始めた…

 崇陽の大きな手の中に小ぶりのモノがおさまり、軽く扱かれただけで鼻から抜けたような甘ったるい声が出た。

 「ぁ…んっ…」

 崇陽の舌が僕の耳の裏を執拗に犯し、煽るように水音を立てる。快楽によりプルプルと震える僕の身体を悪戯に撫で始めた。
 先程まで真面目に洗っていたはずなのに、今は愛撫に近い触り方をしてくる。
 しかし、イクには刺激が少なすぎるその触り方に少しずつ欲求が蓄積されていく…

 「崇陽っ…も、僕っ、イキたい…お、ねがいっ、イカせてぇ…ぁんん…」
 「そうだな…1回くらいイッておいた方が楽かもしれないな…」

 堪らず崇陽にお願いすると、背後から低く響く崇陽の色っぽい声が聞こえた。
 直後、崇陽は僕の項に噛み付くようなキスをしながら僕のモノを扱き上げた。

 「ンっ、ぁあああー!!」

 呆気なく果てた僕は崇陽の手とお風呂マットを白濁で汚した。僕の白濁は崇陽の手の中でボディーソープと混じり合いお風呂マットへと落ちていく。その光景をぼーっと見ながら肩で息をしていた。

 肩で息をしていると、崇陽のモノを受け入れる準備と言わんばかりに後ろがじんわりと濡れ始めたのが分かった。

 崇陽は僕の身体を精液もろとも洗い流しキレイにすると僕をお湯に浸ける。
 指示されるままに浸かっていると、崇陽は今度は自分自身を洗い始めた。

 
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