9 / 13
旧校舎編(第1章)
数珠は大事です(後編)
しおりを挟む
図書館へ足を踏み入れる
中は意外と広い
教室3つ分くらいはあるだろう
「よし、じゃあ何かないか探すか」
色々な本がある中一際目立つ本棚があった
赤い背表紙の本で埋め尽くされ
いや、1つだけ欠けている明らかに怪しい本棚が
「おい、前島、武本、ちょっと来てみろ」
そう言うと二人ともこちらへ駆けつけてきた
「先輩、これ、なんですか?」
武本が不思議そうに聞いてくる
「これはねぇ、よく脱出ゲームとかである類いの仕掛けだよ」
前島がそれを説明してくれた
「となると、どこかに赤い本が落ちているはず」
しかし、さすがに図書館の中には落ちてないだろう
別の所を探すかと扉の方へ向かおうとしていたその時
「せ、先輩……」
武本が不安な声で私を呼ぶ
「ん?なんだ?」
「数珠の色が青になってますよ……」
本当だ、このままじゃ霊と出くわしてしまう
それだけはごめんだ
そして、数珠の色は青色から変わり、
もう一段階上の、緑色へと変化した
「みんな、こっちにこい、身を潜めるぞ」
私の掛け声と共にみんなが身を隠す
すると……
ガラガラガラという音と共に
図書館の扉が、開いたのだ
そして扉の向こうから
恐ろしい、霊と言うより怪物というようなものが現れた
中は意外と広い
教室3つ分くらいはあるだろう
「よし、じゃあ何かないか探すか」
色々な本がある中一際目立つ本棚があった
赤い背表紙の本で埋め尽くされ
いや、1つだけ欠けている明らかに怪しい本棚が
「おい、前島、武本、ちょっと来てみろ」
そう言うと二人ともこちらへ駆けつけてきた
「先輩、これ、なんですか?」
武本が不思議そうに聞いてくる
「これはねぇ、よく脱出ゲームとかである類いの仕掛けだよ」
前島がそれを説明してくれた
「となると、どこかに赤い本が落ちているはず」
しかし、さすがに図書館の中には落ちてないだろう
別の所を探すかと扉の方へ向かおうとしていたその時
「せ、先輩……」
武本が不安な声で私を呼ぶ
「ん?なんだ?」
「数珠の色が青になってますよ……」
本当だ、このままじゃ霊と出くわしてしまう
それだけはごめんだ
そして、数珠の色は青色から変わり、
もう一段階上の、緑色へと変化した
「みんな、こっちにこい、身を潜めるぞ」
私の掛け声と共にみんなが身を隠す
すると……
ガラガラガラという音と共に
図書館の扉が、開いたのだ
そして扉の向こうから
恐ろしい、霊と言うより怪物というようなものが現れた
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる