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『思い出〜文化祭〜』 5人 女3:男2
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~登場人物~
吉村 碧(よしむら あおい):18歳 女子 真面目でしっかりしている 帰宅部 文化祭のクラス実行委員
樋口 由希(ひぐち ゆき):18歳 女子 フレンドリーで元気いっぱい 文芸部に所属 文芸部の部長 碧の親友 文化祭のクラス副実行委員
堀 陽向(ほり ひなた):18歳 女子 碧と中学からの友達 吹奏楽部に所属
熊谷 いつき:18歳 男子 碧の幼馴染 帰宅部 クラスのムードメーカー
矢野先生(やの):35歳 担任の先生 男性 生徒から人気 サッカー部の顧問をしている (セリフ少なめ)
M:ナレーション
『思い出』
碧:三年生は屋台をすることになってるんですが、何か作りたいなど案がある人いますか!
由希:去年の先輩方はフランクフルトとかたこ焼き、焼きそば、わたがし...などされてるみたい。
陽向:んーなんか屋台ならこんな感じなのしかないよねー。
いつき:今までしたことない食べ物にして革命を起こしたいよなー。
由希:「え!!去年の先輩これ作ってんの!?!?すごすぎ!!」的な?(笑)
いつき:そう!それ!!
碧:けど、食べ物だと食中毒とか含めて審査が色々と厳しいんだよね...。
矢野先生:もし食中毒とか出たらこれから屋台出せなくなるからな。
陽向:んー.....。
キーンコーンカーンコーン
矢野先生:はい。チャイムが鳴ったからそこまで!また明日に時間取るからみんな考えてくるように。
碧M:私たち高校三年生は高校生活最後の文化祭になる。
他のクラスメイトからもいくつか案が出たがどれにするかなかなか決まらなかった。
由希:碧ー!いつまでに何を作るか家庭科の先生に報告しないといけないんだっけ?
碧:えーっと、明後日までかな。
由希:げっ!!明日決めないとやばいじゃん...。
碧:そうなんだよねー...他のクラスはもう報告してるところが多いみたい。
由希:たしか他のクラスとかぶったらいけないんだよね?
碧:そうなんだけど、どうしても案がなかったら仕方ないって先生言ってたよ。
いつき:嫌だ!!絶対に他のクラスとかぶりたくない!!
陽向:だったらあんたが案を出しなさいよ!(軽く叩く)
いつき:いてっ! だってー、俺は今出てるのどれもいい案だから全部作りたいんだもんー。
由希:それってただ食べたいだけでしょ(笑)
いつき:あ、ばれた?
碧:バレバレだね(笑)
由希:そうだね(笑)
4人:(笑う)
いつき:なぁなぁ、今日ってみんな放課後、暇?
碧:私は委員会の集まりが終われば暇だけど...。
由希:私は今日部活休みだから暇だよー!
いつき:堀は?
陽向:あー...ごめん。私は部活ある...。
碧:さすが吹奏楽部だねぇ。
陽向:文化祭で演奏するからね!
いつき:うおー!!楽しみ!!
由希:頑張ってね!
陽向:ありがとう!
碧:ところで、いつき、放課後なにかあるの?
いつき:あ、そうだった! 駅の近くに新しくハンバーガー屋が今日オープンしたらしいから行こうぜ!
由希:え!!そうなの!?
碧:知らなかった...。
由希:じゃあ碧の委員会の集まりが終わったら行こっか!
陽向:いいなぁぁぁぁぁぁ!
由希:よしよし....今度部活が休みの時に一緒に行こ?
陽向:うん...(いじける)。
碧M:委員会の集まりが終わった後、私たちは新しくできたハンバーガー屋に行った。
いつき:うわ!まだ並んでるぜ....。
碧:すごい人気なんだね。
由希:SNS見たけどかなり有名みたいだよ。
碧:由希、どのハンバーガーにする?
由希:んー照り焼きかなー。
碧:いつきは何にするの?
いつき:だああああああ!!全部!全部食いたい!!
由希:アホか!(軽く叩く)そんないっぱい食べれないでしょーが!
いつき:うぅ...樋口、厳しいよおお。
碧:(笑う)いつきっていつも由希と陽向にツッコまれてるよね(笑)。
由希:碧はどれにするの?
碧:んー...普通のハンバーガーにしようかな。
由希:んあー!それもいいね。んーでもたしかにいつきが言ってる通り全部おいしそうだよね。
いつき:だろ!! 決めた!俺はチーズハンバーガーにする!
由希:いいね!!
碧M:そしてみんな、それぞれ自分の食べたいものを注文をした。
いつき:んめえええええええ!なんだこのハンバーガー!うますぎだろ!!
碧:(笑う)反応が大袈裟だよ(笑) どれどれ...んっ.....美味しい...!!
由希:私もたーべよ!....んんんんん!!!!うっまい!!
いつき:(食べながら)なぁなぁ、これにしたら....
由希:なんだって?飲み込んでから話しなさいよ(笑)
いつき:(飲み込む) これ、作ったらいいんじゃないか!?
碧:ん?これ?
いつき:そう!!屋台、ハンバーガーにしようよ!
由希:ハンバーガーか...なるほど...いいね!いつき、たまにはいい案出すじゃん!
いつき:たまにはってなんだよ!!(笑)
碧:ハンバーガー...いろいろと作るの大変かもだけど明日みんなに提案してみよっか!
由希:そうだね!
碧M:そこから私達はハンバーガー屋にするなら何が必要なのかなどを話し合った。
碧M:次の日
矢野先生:よし、今からの時間は文化祭の話し合いの時間にするからなー。
矢野先生:吉村、樋口、あとは任せるよ。
碧:わかりました。
由希:えーっと、昨日みんなが提案してくれたなかで屋台するのもいいなって思ったんですけど、私たちからも提案があって、ハンバーガー屋をするのはどうでしょうか!
碧:家庭科の先生に確認したら今まででハンバーガーを作ったクラスはないそうです。ただ、材料の審査が厳しいです。たとえばハンバーガーの中にあるトマトは野菜なので悪くなりやすく使うのはダメだと言われました。
明後日にある、試作会で審査に合格すればハンバーガー屋をすることができます。
碧M:ハンバーガーを作ることを提案し、どのように作るのか説明をするとクラスメイトのみんなはやってみよう!と賛成してくれた。
碧M:放課後、委員会の集まりで家庭科の先生にハンバーガーを作ることを報告し私たちのクラスはハンバーガー屋をすることに決まった。
碧M:試作会当日
碧:試作会、手伝ってほしいんだけどできる?
由希:おっけー!
いつき:俺も行けるぜ!
陽向:あ.....私...部活......。
由希:し、仕方ないよ....!頑張って!
陽向:うん(泣)
いつき:ほんと吹奏楽って大変だよなー。
碧:あんなすごい演奏してるのほんと努力の結晶だよね。
由希:たしかに!!
陽向:あはは...ありがとう。みんな感動できるように練習頑張って来る!!
碧、陽向、いつき:(同時に)頑張れ!!
由希:よーし!私たちも審査、合格できるように頑張るぞ!
いつき:おーーーーーー!!
碧:ってか由希、文芸部の部長だよね?部活は大丈夫なの?
由希:ん?あー...まぁ私が展示する作品はもう完成してるし、部活は副部長に頼んでるから大丈夫だと思う!きっと!
碧:ほ、ほんとかなぁ。
由希:大丈夫!
いつき:おいおいー部長しっかりしろよー。
由希:うるっさいなー(笑) 大丈夫ですぅー!
碧M:そうやって少し話した後、私たちは家庭科室で試作を作っていた。
碧M:パンは学校の近くのパン屋にハンバーガーぐらいの大きさのパンを半分に切ってもらって、ハンバーグは業務用スーパーで作られているのを加熱するだけで、トマトは入れれないからゆで卵を挟んで、照り焼きソースとマヨネーズでハンバーガーを作っていた。
いつき:できた!!!!!!
由希:これ思ってた以上に作るの大変ね....。
碧:ハンバーグの加熱時間、ゆで卵を作る時間...かなり時間かかるね。
いつき:とりあえず先生に審査してもらおうぜ!!
碧:そうだね。
碧M:審査は合格した。ただ時間など課題がたくさんあった。
いつき:よっしゃああああ!審査合格ー!!
由希:実際に食べてみたけどあのお店で食べたハンバーガーみたいに美味しかったよね!
碧:自分たちで作ったからさらに美味しく感じるよね(笑)
いつき:たしかに!
碧:でも3人で作るには大変すぎるね。
由希:そうだね...。
由希:特に屋台は外だから完成したハンバーガーを家庭科室から私たちのクラスの場所まで持っていかないといけないし.....。
碧:あと店番の人も必要だし....。
いつき:それに俺たちのクラスは部活やってる人が多くてみんな部活の方に行ってるから人手が足りないなぁ。
碧:由希も文化祭当日は部活のほうにいかないといけないでしょ?
由希:んーまぁ...そうだけど....。けどこっちもちゃんと手伝うから安心して!
いつき:俺は帰宅部だからがんがん手伝うぜ!!
碧:ありがとう(笑)
由希:あのさ、家庭科室でハンバーガーを完成させて屋台まで持って行ってると時間足りなくない?あとお客さんを待たせることになるよね。
碧:たしかにそうだね...。
碧:ハンバーグと卵の加熱だけ家庭科室でやってハンバーガー作るのは屋台のほうでするってのはどうかな?
いつき:それで屋台の人にソースとかの準備させるといいんじゃないか!?
由希:おおーまたいい案出してるじゃん(笑)
いつき:だろだろ!
碧:あとはぶっつけ本番でどうにかするしか.......。
碧M:そしていよいよ文化祭当日の朝
碧:家庭科室にいる人は屋台は11時からスタートになるので10時からハンバーグと卵を加熱して準備するようにしてください!
碧:店番の人は11時から販売できるようにソースを準備していてください!
由希:んーやっぱもう少し人数欲しいね。
碧:そうだね....。
いつき:あおいーーー!!はぁ...はぁ...(走って来る)
碧:ど、どうした!?
いつき:家庭科室と店のほうはなんとか人数足りてるんだけど家庭科室から店まで材料を運ぶ人がいない!
碧:まじか!!私運ぶよ!!
由希:私も運ぶ!!
陽向:碧!!遅くなってごめん!私も手伝うよ!
碧:おお!陽向いいところに来てくれた! これ運ぶの手伝って!
陽向:わかった!
碧M:文化祭当日はやっぱり人手不足でドタバタしていた。
私は人生で初めてシャツまで汗でビショビショになるぐらい走り回った。
それから販売スタートし、お客さんはたくさん来てくれた。
陽向:ハンバーガー、完売しましたー!!!!
碧:よかったぁ....なんとかなったね(笑)
由希:ほんとねー。どうなることかと思ったよ(笑)
いつき:いやー堀が来てくれなかったらやばかったかもな(笑)
碧:ほんとね! 由希は部活とクラスですごい行き来してたし。
由希:私すごくない!?
陽向:すごい(笑)
碧M:ドタバタしてどうなるかわからなかった文化祭。
ハンバーガーが完売した後はみんなでいろんな他のクラスや部活の出し物などを見回った。
由希:私の部活、すごかったでしょー!
陽向:うん!吹奏楽もすごかったでしょ!!
碧:文芸部も吹奏楽部も他の部活もクラスの出し物もほんとどれもよかった。
いつき:俺たち、これで最後だもんな。
碧:そうだね...。
陽向:来年は私たち離れ離れになるね...。
由希:そんな寂しいこと言わないでよ!まだ高校生活は続くんだよ!
いつき:そうだな!まだ卒業までは時間あるんだし!
碧:残りの高校生活も楽しもうね!
由希、陽向:うん!
いつき:おう!
碧M:そして文化祭が終わり後片付けをしていた。
矢野先生:吉村、樋口、実行委員お疲れ様。
碧、由希:(同時に)ありがとうございます!!
いつき:せんせー!!俺も頑張ったんですけど!!
陽向:私もですよ!!
矢野先生:(笑う)そうだな! みんなよく頑張った!!ほら、これで好きなジュース買って来い。
碧:え!!いいんですか!?
いつき:やったーー!さすが先生!!
碧、由希、いつき、陽向:(同時に)ありがとうございます!!
矢野先生:おう!みんなには秘密だぞー!?(笑) お疲れ様、気を付けて帰るんだぞ。
碧、由希、いつき、陽向:(同時に)はーい!!
碧:ねぇ、みんな いい思い出になった?
由希:もちろんだよ!まさかあのいつきがハンバーガーを提案して作ることになるなんて思ってもなかったけどね(笑)
いつき:あのいつきってなんだよ!失礼だな!!(笑)
陽向:え!?そうだったの!?てっきり碧か由希のどっちかが提案したんかと思ってたよ(笑)
いつき:俺だよ!!!!! 俺、革命起こせたわー!!はっはっは!
由希:まぁあの時は陽向、部活で来れなかったしね。
陽向:そうだよ!! そうだ!今日はもう部活ないから片づけ終わったら行こ!!
碧:そうだね(笑) 文化祭お疲れ様会しよっか!
いつき:おい!!無視すんなよ!!
由希:はいはい、すごいすごい。
いつき:おい!もっと感情込めて言えよ!!
陽向:うるさいなー、口動かす暇あるなら早く片づけ終わらせて。
いつき:わかったよもう!
みんな:(笑う)
碧:よーし!早く片づけ終わらせてハンバーガー屋行くぞー!
みんな:おーーーーー!!!!
碧M:そして私たちは片づけが終わったあとハンバーガー屋に行った。
由希M:「高校生活最後の文化祭。このメンバーで文化祭を成功させることが出来てよかった」
いつきM:「次の大きい行事は体育祭だけど、体育祭が終われば本格的に受験シーズンになる」
陽向M:「受験が終われば卒業...卒業したら寂しくなるな...」
碧M:「私たちの思い出作りはこれからも続いていく」
碧:文化祭、いろいろ大変だったけどほんっとに楽しかったな。卒業するまでたっくさん思い出、作りたいな。
ー完ー
吉村 碧(よしむら あおい):18歳 女子 真面目でしっかりしている 帰宅部 文化祭のクラス実行委員
樋口 由希(ひぐち ゆき):18歳 女子 フレンドリーで元気いっぱい 文芸部に所属 文芸部の部長 碧の親友 文化祭のクラス副実行委員
堀 陽向(ほり ひなた):18歳 女子 碧と中学からの友達 吹奏楽部に所属
熊谷 いつき:18歳 男子 碧の幼馴染 帰宅部 クラスのムードメーカー
矢野先生(やの):35歳 担任の先生 男性 生徒から人気 サッカー部の顧問をしている (セリフ少なめ)
M:ナレーション
『思い出』
碧:三年生は屋台をすることになってるんですが、何か作りたいなど案がある人いますか!
由希:去年の先輩方はフランクフルトとかたこ焼き、焼きそば、わたがし...などされてるみたい。
陽向:んーなんか屋台ならこんな感じなのしかないよねー。
いつき:今までしたことない食べ物にして革命を起こしたいよなー。
由希:「え!!去年の先輩これ作ってんの!?!?すごすぎ!!」的な?(笑)
いつき:そう!それ!!
碧:けど、食べ物だと食中毒とか含めて審査が色々と厳しいんだよね...。
矢野先生:もし食中毒とか出たらこれから屋台出せなくなるからな。
陽向:んー.....。
キーンコーンカーンコーン
矢野先生:はい。チャイムが鳴ったからそこまで!また明日に時間取るからみんな考えてくるように。
碧M:私たち高校三年生は高校生活最後の文化祭になる。
他のクラスメイトからもいくつか案が出たがどれにするかなかなか決まらなかった。
由希:碧ー!いつまでに何を作るか家庭科の先生に報告しないといけないんだっけ?
碧:えーっと、明後日までかな。
由希:げっ!!明日決めないとやばいじゃん...。
碧:そうなんだよねー...他のクラスはもう報告してるところが多いみたい。
由希:たしか他のクラスとかぶったらいけないんだよね?
碧:そうなんだけど、どうしても案がなかったら仕方ないって先生言ってたよ。
いつき:嫌だ!!絶対に他のクラスとかぶりたくない!!
陽向:だったらあんたが案を出しなさいよ!(軽く叩く)
いつき:いてっ! だってー、俺は今出てるのどれもいい案だから全部作りたいんだもんー。
由希:それってただ食べたいだけでしょ(笑)
いつき:あ、ばれた?
碧:バレバレだね(笑)
由希:そうだね(笑)
4人:(笑う)
いつき:なぁなぁ、今日ってみんな放課後、暇?
碧:私は委員会の集まりが終われば暇だけど...。
由希:私は今日部活休みだから暇だよー!
いつき:堀は?
陽向:あー...ごめん。私は部活ある...。
碧:さすが吹奏楽部だねぇ。
陽向:文化祭で演奏するからね!
いつき:うおー!!楽しみ!!
由希:頑張ってね!
陽向:ありがとう!
碧:ところで、いつき、放課後なにかあるの?
いつき:あ、そうだった! 駅の近くに新しくハンバーガー屋が今日オープンしたらしいから行こうぜ!
由希:え!!そうなの!?
碧:知らなかった...。
由希:じゃあ碧の委員会の集まりが終わったら行こっか!
陽向:いいなぁぁぁぁぁぁ!
由希:よしよし....今度部活が休みの時に一緒に行こ?
陽向:うん...(いじける)。
碧M:委員会の集まりが終わった後、私たちは新しくできたハンバーガー屋に行った。
いつき:うわ!まだ並んでるぜ....。
碧:すごい人気なんだね。
由希:SNS見たけどかなり有名みたいだよ。
碧:由希、どのハンバーガーにする?
由希:んー照り焼きかなー。
碧:いつきは何にするの?
いつき:だああああああ!!全部!全部食いたい!!
由希:アホか!(軽く叩く)そんないっぱい食べれないでしょーが!
いつき:うぅ...樋口、厳しいよおお。
碧:(笑う)いつきっていつも由希と陽向にツッコまれてるよね(笑)。
由希:碧はどれにするの?
碧:んー...普通のハンバーガーにしようかな。
由希:んあー!それもいいね。んーでもたしかにいつきが言ってる通り全部おいしそうだよね。
いつき:だろ!! 決めた!俺はチーズハンバーガーにする!
由希:いいね!!
碧M:そしてみんな、それぞれ自分の食べたいものを注文をした。
いつき:んめえええええええ!なんだこのハンバーガー!うますぎだろ!!
碧:(笑う)反応が大袈裟だよ(笑) どれどれ...んっ.....美味しい...!!
由希:私もたーべよ!....んんんんん!!!!うっまい!!
いつき:(食べながら)なぁなぁ、これにしたら....
由希:なんだって?飲み込んでから話しなさいよ(笑)
いつき:(飲み込む) これ、作ったらいいんじゃないか!?
碧:ん?これ?
いつき:そう!!屋台、ハンバーガーにしようよ!
由希:ハンバーガーか...なるほど...いいね!いつき、たまにはいい案出すじゃん!
いつき:たまにはってなんだよ!!(笑)
碧:ハンバーガー...いろいろと作るの大変かもだけど明日みんなに提案してみよっか!
由希:そうだね!
碧M:そこから私達はハンバーガー屋にするなら何が必要なのかなどを話し合った。
碧M:次の日
矢野先生:よし、今からの時間は文化祭の話し合いの時間にするからなー。
矢野先生:吉村、樋口、あとは任せるよ。
碧:わかりました。
由希:えーっと、昨日みんなが提案してくれたなかで屋台するのもいいなって思ったんですけど、私たちからも提案があって、ハンバーガー屋をするのはどうでしょうか!
碧:家庭科の先生に確認したら今まででハンバーガーを作ったクラスはないそうです。ただ、材料の審査が厳しいです。たとえばハンバーガーの中にあるトマトは野菜なので悪くなりやすく使うのはダメだと言われました。
明後日にある、試作会で審査に合格すればハンバーガー屋をすることができます。
碧M:ハンバーガーを作ることを提案し、どのように作るのか説明をするとクラスメイトのみんなはやってみよう!と賛成してくれた。
碧M:放課後、委員会の集まりで家庭科の先生にハンバーガーを作ることを報告し私たちのクラスはハンバーガー屋をすることに決まった。
碧M:試作会当日
碧:試作会、手伝ってほしいんだけどできる?
由希:おっけー!
いつき:俺も行けるぜ!
陽向:あ.....私...部活......。
由希:し、仕方ないよ....!頑張って!
陽向:うん(泣)
いつき:ほんと吹奏楽って大変だよなー。
碧:あんなすごい演奏してるのほんと努力の結晶だよね。
由希:たしかに!!
陽向:あはは...ありがとう。みんな感動できるように練習頑張って来る!!
碧、陽向、いつき:(同時に)頑張れ!!
由希:よーし!私たちも審査、合格できるように頑張るぞ!
いつき:おーーーーーー!!
碧:ってか由希、文芸部の部長だよね?部活は大丈夫なの?
由希:ん?あー...まぁ私が展示する作品はもう完成してるし、部活は副部長に頼んでるから大丈夫だと思う!きっと!
碧:ほ、ほんとかなぁ。
由希:大丈夫!
いつき:おいおいー部長しっかりしろよー。
由希:うるっさいなー(笑) 大丈夫ですぅー!
碧M:そうやって少し話した後、私たちは家庭科室で試作を作っていた。
碧M:パンは学校の近くのパン屋にハンバーガーぐらいの大きさのパンを半分に切ってもらって、ハンバーグは業務用スーパーで作られているのを加熱するだけで、トマトは入れれないからゆで卵を挟んで、照り焼きソースとマヨネーズでハンバーガーを作っていた。
いつき:できた!!!!!!
由希:これ思ってた以上に作るの大変ね....。
碧:ハンバーグの加熱時間、ゆで卵を作る時間...かなり時間かかるね。
いつき:とりあえず先生に審査してもらおうぜ!!
碧:そうだね。
碧M:審査は合格した。ただ時間など課題がたくさんあった。
いつき:よっしゃああああ!審査合格ー!!
由希:実際に食べてみたけどあのお店で食べたハンバーガーみたいに美味しかったよね!
碧:自分たちで作ったからさらに美味しく感じるよね(笑)
いつき:たしかに!
碧:でも3人で作るには大変すぎるね。
由希:そうだね...。
由希:特に屋台は外だから完成したハンバーガーを家庭科室から私たちのクラスの場所まで持っていかないといけないし.....。
碧:あと店番の人も必要だし....。
いつき:それに俺たちのクラスは部活やってる人が多くてみんな部活の方に行ってるから人手が足りないなぁ。
碧:由希も文化祭当日は部活のほうにいかないといけないでしょ?
由希:んーまぁ...そうだけど....。けどこっちもちゃんと手伝うから安心して!
いつき:俺は帰宅部だからがんがん手伝うぜ!!
碧:ありがとう(笑)
由希:あのさ、家庭科室でハンバーガーを完成させて屋台まで持って行ってると時間足りなくない?あとお客さんを待たせることになるよね。
碧:たしかにそうだね...。
碧:ハンバーグと卵の加熱だけ家庭科室でやってハンバーガー作るのは屋台のほうでするってのはどうかな?
いつき:それで屋台の人にソースとかの準備させるといいんじゃないか!?
由希:おおーまたいい案出してるじゃん(笑)
いつき:だろだろ!
碧:あとはぶっつけ本番でどうにかするしか.......。
碧M:そしていよいよ文化祭当日の朝
碧:家庭科室にいる人は屋台は11時からスタートになるので10時からハンバーグと卵を加熱して準備するようにしてください!
碧:店番の人は11時から販売できるようにソースを準備していてください!
由希:んーやっぱもう少し人数欲しいね。
碧:そうだね....。
いつき:あおいーーー!!はぁ...はぁ...(走って来る)
碧:ど、どうした!?
いつき:家庭科室と店のほうはなんとか人数足りてるんだけど家庭科室から店まで材料を運ぶ人がいない!
碧:まじか!!私運ぶよ!!
由希:私も運ぶ!!
陽向:碧!!遅くなってごめん!私も手伝うよ!
碧:おお!陽向いいところに来てくれた! これ運ぶの手伝って!
陽向:わかった!
碧M:文化祭当日はやっぱり人手不足でドタバタしていた。
私は人生で初めてシャツまで汗でビショビショになるぐらい走り回った。
それから販売スタートし、お客さんはたくさん来てくれた。
陽向:ハンバーガー、完売しましたー!!!!
碧:よかったぁ....なんとかなったね(笑)
由希:ほんとねー。どうなることかと思ったよ(笑)
いつき:いやー堀が来てくれなかったらやばかったかもな(笑)
碧:ほんとね! 由希は部活とクラスですごい行き来してたし。
由希:私すごくない!?
陽向:すごい(笑)
碧M:ドタバタしてどうなるかわからなかった文化祭。
ハンバーガーが完売した後はみんなでいろんな他のクラスや部活の出し物などを見回った。
由希:私の部活、すごかったでしょー!
陽向:うん!吹奏楽もすごかったでしょ!!
碧:文芸部も吹奏楽部も他の部活もクラスの出し物もほんとどれもよかった。
いつき:俺たち、これで最後だもんな。
碧:そうだね...。
陽向:来年は私たち離れ離れになるね...。
由希:そんな寂しいこと言わないでよ!まだ高校生活は続くんだよ!
いつき:そうだな!まだ卒業までは時間あるんだし!
碧:残りの高校生活も楽しもうね!
由希、陽向:うん!
いつき:おう!
碧M:そして文化祭が終わり後片付けをしていた。
矢野先生:吉村、樋口、実行委員お疲れ様。
碧、由希:(同時に)ありがとうございます!!
いつき:せんせー!!俺も頑張ったんですけど!!
陽向:私もですよ!!
矢野先生:(笑う)そうだな! みんなよく頑張った!!ほら、これで好きなジュース買って来い。
碧:え!!いいんですか!?
いつき:やったーー!さすが先生!!
碧、由希、いつき、陽向:(同時に)ありがとうございます!!
矢野先生:おう!みんなには秘密だぞー!?(笑) お疲れ様、気を付けて帰るんだぞ。
碧、由希、いつき、陽向:(同時に)はーい!!
碧:ねぇ、みんな いい思い出になった?
由希:もちろんだよ!まさかあのいつきがハンバーガーを提案して作ることになるなんて思ってもなかったけどね(笑)
いつき:あのいつきってなんだよ!失礼だな!!(笑)
陽向:え!?そうだったの!?てっきり碧か由希のどっちかが提案したんかと思ってたよ(笑)
いつき:俺だよ!!!!! 俺、革命起こせたわー!!はっはっは!
由希:まぁあの時は陽向、部活で来れなかったしね。
陽向:そうだよ!! そうだ!今日はもう部活ないから片づけ終わったら行こ!!
碧:そうだね(笑) 文化祭お疲れ様会しよっか!
いつき:おい!!無視すんなよ!!
由希:はいはい、すごいすごい。
いつき:おい!もっと感情込めて言えよ!!
陽向:うるさいなー、口動かす暇あるなら早く片づけ終わらせて。
いつき:わかったよもう!
みんな:(笑う)
碧:よーし!早く片づけ終わらせてハンバーガー屋行くぞー!
みんな:おーーーーー!!!!
碧M:そして私たちは片づけが終わったあとハンバーガー屋に行った。
由希M:「高校生活最後の文化祭。このメンバーで文化祭を成功させることが出来てよかった」
いつきM:「次の大きい行事は体育祭だけど、体育祭が終われば本格的に受験シーズンになる」
陽向M:「受験が終われば卒業...卒業したら寂しくなるな...」
碧M:「私たちの思い出作りはこれからも続いていく」
碧:文化祭、いろいろ大変だったけどほんっとに楽しかったな。卒業するまでたっくさん思い出、作りたいな。
ー完ー
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