ミッション

こんぶ

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日本編

日々の中で

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日常。

今日は一つ一つの物事に関して細かく触れていく。



 俺は起きる。この時がいつも五時くらい。
 六時までに仕度を済ませておく。
 そして七時くらいに家を出る。
 ちなみに登校完了は八時チョッキリなので問題は無い。
 学校についたら下駄箱に靴を入れ、教室へ向かう。二年生は二階だ。
 この学校は棟が四つあり、三つが生徒用なのだ。
 俺のクラスは二の一だ。
 教室に入ると最近は「おはよう」という。以前は言えなかった。
 朝のホームルームがあって、授業が始まる。
 授業では殆ど夢の世界に行ってしまう。
 で、昼放課。
 一人虚しく飯を食っていた俺にも友人らしき友人(?)が出来てきた。

それは誰かと言えば─

「おう、新井、買ってきたぜ、米粉パン」

「サンキュ」

現実かよ…と思うかもしれないが、こいつは俺を以前までイジメていた佐賀である。

体格がよく、身長は百八十を超えているだろう。しかも運動が出来て、ルックスも中々に良い。

しかし、元とは言えイジメっ子だ。

それは忘れてはいけない。

勉強面はどうなの?と聞いた事はあるが、大抵が「まあまあかな…」である。

まあまあってどの位だよ、と思うが、口には出さない。

しかし、友人と言っても昼休みに佐賀とつるむ程度だ。

佐賀以外とはまだ殆どコミュニケーションが取れない。

さて、そうして放課後─

「新井クン!」

と、颯爽と登場するのは我が校の生徒用副会長の京香だ。

「よし、帰るか」

京香とは家が近く、一緒に帰る約束をしているのだ。

いや、まだそう言う関係では無いが。

いや、駄目だろ俺。まだ、なんて使うとまるで希望があるみたいじゃないか…

いや、でもデートに誘えたし行けるとこまで行けるかもな。

そうやって、俺は帰る。

さて、ここからは休日コーナーだ。

まずは買い物。

近くにショッピングモール等が無いため、わざわざ電車でショッピングモールまで行くのだ。

自転車でいくと絶望的な距離だし…

さて、そうしてから、買い物をする。

常々思うのだが、買い物とは戦争に近い。どちらがより多く安い物を奪えるのか。
戦争というより闘争に近いかもな。

俺には心の声が聞こえる。

「あら?奥さん、それ最後の一つかしら(てめー、何もっとんじゃごら?よこせや)」

「ええ。何とか手に入りましてね、おほほ(譲るわけねーだろばーか、ハハハ)」

おー、怖。

他にも休日は色んな所に行ったりする。

個人的に一番好きなのは、殆ど誰も使わない店で一日中居座ることだ。

それぐらいか。俺のやっていること。

これが、俺の日常。

あ、アパートの金は俺が賄っている訳では無い。両親は生きているので、母子家庭(父子家庭)では無い俺はバイトの許可が下りないのだ。

まぁ、しょうが無いと言えばそれまでだけれども。

でもアパートの住人は優しい人とかじゃなく、普通の人だからな。

普通に普通の人。

だからアパートには特に不満は無い。

あっ、そう言えばー!

カタカタ、と検索をする。


それは、エカテリーナ宮殿という、ロシアの観光地だ。


「…あれ?」


あんなに庭をボコボコにしたのに、それらしい記事が一つも無い。

何で…


もしかして、俺の傷のように、この宮殿も復元されているのか?

だとしたら、これからの戦いは、余り破壊に気をつけなくてもいいのかもな。


「さてと」


以上が最近の日常だ。

やはり、日常とは幸せだったと分かる日だったな。

では、寝るか。












ジジジジジ
ジジジジジ

それは、腕輪に刻まれていく。
着々と近づいてくる。
始まりの音が。

開幕の日は…


『ぬうぶぅ』

近づいてくる。


彼の日常はまた、崩壊するのだろう。

ジジジジジと。

ジジジジジと。







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