夫に疲れ果てた昭和60年の私。脳内のボディコン美女に唆されて、年下上司と一線を超えました

ベルガ・モルザ

文字の大きさ
13 / 35

第十三記録【七夕の短冊と、最終電車のブレーキ】

しおりを挟む

 七月五日、金曜日。
 梅雨明けの湿った空気が、夜の街を重たく包み込んでいる。
 宴会場の襖が開け放たれ、紫煙とアルコールの臭いが混じり合った熱気が、私の顔を打った。

 今日は、人事異動に伴う歓送迎会だ。

「さあさあ、ジャンジャン飲んで! 今日は無礼講だぞ!」

 上座で真っ赤な顔をして叫んでいるのは、営業部の部長だ。
 彼の右手にはビール瓶、左手にはタバコ。
 昭和の宴会における典型的な権力者の図だ。

 私は末席で、ひたすらビールを注ぎ続けていた。
 私のグラスには、温くなったビールが残っているだけ。

 周囲では「一気! 一気!」という野太いコールが響き、畳の上にはこぼれた酒と枝豆の皮が散乱している。
 不快指数はMAX。

 でも、今日の私は少しだけ余裕があった。
 視線の先に、彼がいるからだ。

 徹さんは、部長の近くで酌をさせられている。
 苦笑いを浮かべながらも、丁寧にお酒を注ぐ横顔。
 時折、私の方を見て、困ったように眉を下げる。

 その視線だけで、この地獄のような時間が、二人だけの秘密の通信に変わる。

「おい佐々木君! 何ぼーっとしてるんだ、お酌!」

 課長に怒鳴られ、私は慌ててビール瓶を持ち上げた。

「……はい、ただいま」

 作り笑顔で酌をして回る。
 その時、話題は来週に控えた「七夕」のことになった。

「そういやもうすぐ七夕だなあ。みんな、短冊に何書くんだ?」

 部長が呂律の回らない口調で聞いた。

「ガハハ! 俺の願いは決まってるぞ! 女子大生と混浴だ!」

 ドッ、と下品な笑いが起きる。
 私は眉をひそめそうになるのを、必死で堪えた。

「やだー部長ったらー♡ エッチなんだからぁ」

 部長の隣で媚びるように体を寄せたのは、庶務課の新人、エミちゃんだった。
 大学を出たばかりの二十四歳。
 聖子ちゃんカットにパステルカラーのワンピース。

 若さを武器にすることに何の躊躇いもない彼女は、部長の太ももに手を置いている。

「私はねー、お金持ちと結婚して、一生遊んで暮らすかなー」

「おっ、正直でいいなあ! 俺じゃダメか?」

「えー、部長はお小遣いくれるなら考えてあげてもいいですよお」

 キャハハ、と乾いた笑い声。

 その向かいに座っていた経理のお局様、安藤さんがボソリと呟いた。

「私は、老後の資金が二千万円貯まりますようにだね」

 切実すぎる願いに、周囲が一瞬静まり返る。

『……見てごらんなさい、洋子』

 不意に、私の隣――正確には部長とエミちゃんの間に、明菜が割り込んできた。
 彼女は紫のボディコン姿であぐらをかき、楽しそうに部長のハゲ頭をペチペチと叩いている。

『これぞ、アルコールによる前頭葉の麻痺実験よ』

 明菜はジュリ扇で部長の頭を指した。

『アルコールは大脳新皮質――つまり理性を司るブレーキを麻痺させるの。その結果、人間は脳幹レベルの本能(欲望)を垂れ流すゾンビになる』

 彼女は次に、エミちゃんのふっくらした頬を、指先でプニプニと突っついた。
 エミちゃんは「なんか顔が痒いー」と首を傾げている。

『部長は「性欲」、この女子は「物欲」、そしてお局様は「生存欲求」。わかりやすいでしょ?』

 明菜は私の顔を覗き込み、ニヤリと笑った。

『七夕の短冊なんてね、ロマンチックな飾りじゃないの。あれはただの欲望の展示会。人間の業をカラフルな紙に書いて晒してるだけよ』

 私はビール瓶を握りしめながら、苦笑した。
 確かにその通りだ。
 ここに綺麗な願い事なんて、一つもない。

「おい高橋! お前の願いはなんだ?」

 突然、矛先が徹さんに向けられた。

「えっ、僕ですか?」

「そうだよう。お前みたいなエリートで色男なら、願い事なんてねえか?」

 部長が絡む。

 徹さんは困ったように首を振った。

「いえ、そんなこと……」

「あ、わかった! あれだろ?」

 部長がニヤニヤしながら、大声で続ける。

「お前には、赤いスポーツカーの織姫様がいるからなあ! 願いごとなんて必要ねえよな! ガハハ!」

 その瞬間、私の心臓が凍りついた。

 周囲がドッと沸く。

「そういえば、この前会社まで迎えに来てましたよね!」

「すごい派手な美人でさあ、お前にはもったいないよ!」

「高橋係長、隅に置けないねえ!」

 冷やかしの嵐。
 徹さんの元彼女――絵里のことだ。

 あの日、私が見送った、あの赤い車の残像が鮮明に蘇る。

 徹さんの視線が、一瞬だけ私の方へ泳いだ。
 助けを求めるような、謝るような目。

 でも、こんな公衆の面前で違いますなんて言えるわけがない。
 彼は上司に酒を注がれ、逃げ場を失っている。

「……はは、まあ、そうですね」

 彼は曖昧に肯定し、苦い顔でグラスを煽った。

 ズキン。
 胸の奥が、鋭利な刃物で刺されたように痛んだ。

 わかってる。
 彼はその場を収めるために、話を合わせただけ。
 心の中では私を思ってくれているはず。

 でも、そうですね、という肯定の言葉を、彼の口から聞きたくなかった。
 私の前で、他の女を織姫だと認めないでほしかった。

 また徹さんと目が合った。
 今度は、私は微笑み返さなかった。

 フンッ!

 わざとらしく視線を外し、不機嫌な顔でビールを飲み干す。
 生ぬるい液体が食道を通り過ぎても、胸の焼けつくような熱さは消えなかった。

 もう知らない。
 織姫様のところへ帰ればいいじゃない。

 嫉妬だ。
 醜い、ドロドロとした感情が、胃の腑で渦を巻く。

『あらあら、洋子の短冊には「独占欲」って書かなきゃね』

 明菜が部長の頭の上でピースサインをしながら、意地悪く囁いた。

 

 一次会が終わり、雪崩れ込むように二次会のカラオケスナックへ移動した。
 店内はミラーボールが回り、部長がマイクを握りしめて演歌を熱唱している。

「北の~酒場通りには~♪」

 鼓膜が破れそうな大音量。
 手拍子をする社員たち。
 狂乱の宴。

 私はもう、限界だった。
 タバコの煙で目は痛いし、さっきの嫉妬で心も痛い。

 徹さんは遠くの席で、先輩たちに捕まっている。

 帰ろう。
 これ以上ここにいても、惨めになるだけだ。

 私はバッグを掴み、隣にいた課長に声をかけた。

「すみません、私、終電があるので失礼します」

「あん? もう帰んのか? 佐々木君も歌えよー」

「主人が待ってますので」

 嘘でもなんでも、この印籠を出せば誰も文句は言えない。
 私は逃げるように店を出た。

 外の空気は、生ぬるかった。
 夜風が火照った頬を撫でる。

 静かだ。

 カツ、カツ、カツ。

 ヒールを鳴らして、駅の方へ歩き出す。
 涙が出そうだった。

 もっと話したかったのに。
 どうして私は、あんな態度をとってしまったんだろう。

 タッタッタッ。

 背後から、走ってくる足音がした。

「洋子さん!」

 振り返ると、息を切らした徹さんがいた。
 ネクタイを緩め、額に汗を浮かべている。

「……高橋係長」

 私はわざと他人行儀に呼んだ。

「どうしたんですか? 皆さんと楽しまないんですか?」

「抜け出してきました。……洋子さんが帰っちゃったから」

 彼は私の隣に並び、呼吸を整えた。

「送ります。駅まで」

「いいです。一人で帰れます」

 私はぷいと前を向いて歩き出した。
 足が速くなる。

 彼が慌ててついてくる。

「洋子さん、待ってください」

「……何よ」

 私は立ち止まらずに続けた。

「いいですね、織姫様がいて。みんなに冷やかされて、お似合いだって言われて。私なんて必要ないんじゃない?」

 ああ、止まらない。
 口を開けば、可愛げのない言葉ばかりが出てくる。

「怒ってます? さっきのこと」

「怒ってない。……ただ、面白くないだけ」

 子供みたいな言い草だ。
 30歳にもなって、こんな嫉妬をするなんて。

 その時、彼が私の前に回り込み、足を止めた。

「洋子さん」

 見上げると、街灯の下で彼が笑っていた。
 困ったような、でもどこか嬉しそうな顔で。

「……ふふ。洋子さん、ヤキモチ焼いてる顔、すごく可愛い」

 カァッ、と顔が熱くなった。

「っ! ……からかわないで」

「本気です」

 彼は真顔になった。

「俺の願いは……洋子さんと2人きりになりたい……ですから」

 その言葉に、胸のつかえがストンと落ちた。

 私だって。
 私だって、そうだった。

 気がつくと、私たちの手は自然と触れ合っていた。
 どちらからともなく、指を絡める。

 湿った夜風の中で、彼の体温だけが心地よかった。
 

 駅のホーム。
 時計の針は、23時50分を指していた。

『まもなく、1番線に、当駅止まりの最終電車が参ります。危ないですから、白線の内側までお下がりください……』

 無機質なアナウンスが、別れの時間を告げる。
 ホームには、酔っ払ったサラリーマンが数人いるだけだ。

 私たちは一番端の、太い柱の陰に立っていた。
 遠くから、ガタンゴトン……と電車が近づいてくる音が聞こえる。

 光の点が、闇の中から大きくなってくる。

 あの電車に乗れば、日常に戻れる。
 夫のいる団地へ。
 冷めた味噌汁のある場所へ。

 嫌だ。

 突然、強烈な拒絶反応が湧き上がった。

 今日、彼の言葉に傷つき、そして救われた。
 感情を揺さぶられすぎて、理性のタガが緩んでしまったのかもしれない。

 私は俯いたまま、彼のワイシャツの袖をぎゅっと掴んだ。

「……洋子さん?」

「……帰りたくない」

 小さな声だった。
 でも、電車の轟音の中でも、彼には届いたはずだ。

 彼が息を飲む気配がした。

「……帰りたくない。もっと、一緒にいたい」

 言ってしまった。
 それは、一線を越えるためのパスポート。

 今、彼が行こうと言えば、私はどこへでもついていく。

 沈黙。
 電車がホームに入ってくる。
 ヘッドライトが私たちを眩しく照らす。

 彼の腕が動いた。
 私を抱きしめようとして――止まった。

 その手は、震えていた。

「洋子さん」

 彼は苦しげに呟いた。

「だめです。今日は、帰さないと」

 え?

 私は顔を上げた。

 彼は泣きそうな顔で、でも必死に理性を保っていた。

「今、連れて行ったら……洋子さんが困ることになる。明日、ご主人の前で嘘をつけなくなる」

 彼は私の生活を守ろうとしてくれている。
 私の未来を、私の破滅を防ごうとしてくれている。

 それが彼の愛情だとわかった。
 わかったけれど――体は納得していなかった。

「徹さん……」

 プシューッ。
 電車のドアが開く音がした。

「その代わり……」

 彼が私を引き寄せた。
 柱の陰。
 電車の死角。

 彼の顔が近づき、私の唇を塞いだ。

 んっ……。

 それは、今までのどのキスよりも深く、熱く、渇望に満ちていた。
 舌が絡み合い、互いの息を奪い合う。

 酔いのせいだけじゃない。
 抑え込んでいた、七夕の短冊に書けない願いが、このキスに凝縮されていた。

 長く、濃密な時間。

 発車ベルが鳴り響く。
 唇が離れた時、銀色の糸が引いた。

 二人とも、肩で息をしている。

「……次は」

 彼が私の瞳を射抜いた。
 熱い、獣の目だった。

「次は、帰しませんから」

 その宣言は、最終電車のドアが閉まる音よりも重く、私の胸に響いた。

 私はよろめくように電車に乗り込んだ。
 ドアが閉まる。

 窓越しに、彼が立っているのが見えた。
 電車が動き出す。
 彼の姿が遠ざかり、闇に消えていく。

 ガタン、ゴトン。

 振動に揺られながら、私はシートに座り込んだ。
 車内はガラガラだ。

 唇を指でなぞる。
 熱い。痛い。

 もっと触れられたい。
 もっと奥まで。

 体中の細胞が疼いている。

 帰りたくないと言った私。
 それを止めた彼。

 でも、その「おあずけ」が、余計に私の欲望に火をつけてしまった。

『……あらあら』

 私の目の前で、明菜が吊革にぶら下がっていた。
 彼女はブラブラと揺れながら、憐れむように私を見下ろす。

『寸止め(おあずけ)食らっちゃったわね』

 いちいち言わないでよ。

『でもね、心理学的にはこれが大正解。ツァイガルニク効果の極致よ』

 明菜は吊革を鉄棒のように使い、くるりと一回転した。

『人間はね、完了したタスクよりも、未完了のタスクの方を強烈に記憶するの。「抱かれた」記憶よりも、「抱かれ損ねた」記憶の方が、脳に深く刻まれる』

 彼女は私の目の前に顔を寄せた。

『今夜のアンタは、欲求不満で眠れない夜を過ごすことになるわ。体が火照って、夫の隣で身悶えすることになる』

 明菜は妖艶に微笑んだ。

『……それが、一番の媚薬なんだけどね』

 私は窓の外を見た。
 流れる街の灯りが、涙で滲んで見えた。

 次に会う時。
 次は帰さないと言った彼。

 その時が来たら――
 私はもう、理性なんてかなぐり捨ててしまうだろう。

 七夕の短冊なんていらない。
 私の願いはただ一つ。

 彼と、溶け合いたい。
 それだけだ。



【明菜先生の研究メモ】

被験者データ No.001
氏名:佐々木 洋子(30)
職業:事務職/織姫(発情期)

■ 現在のステータス
・性的欲求:危険域(寸止めにより限界突破)
・嫉妬心:B(彼への独占欲が愛情を加速)
・理性:残り1%(次回の接触で消滅予定)

■ 明菜の分析ログ

「帰りたくない」という爆弾発言。
よく言ったわね。あれは男の理性を試す最強のテストよ。

そこで流されずに「帰す」選択をした彼は、ある意味で誠実で、ある意味で残酷な策士ね。
おかげで洋子の脳内は今、彼への渇望でパンク寸前。

 さあ、準備は整ったわ。
 あとは「きっかけ」だけ。

 例えば……台風で電車が止まる、とかね?
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

腹黒上司が実は激甘だった件について。

あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。 彼はヤバいです。 サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。 まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。 本当に厳しいんだから。 ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。 マジで? 意味不明なんだけど。 めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。 素直に甘えたいとさえ思った。 だけど、私はその想いに応えられないよ。 どうしたらいいかわからない…。 ********** この作品は、他のサイトにも掲載しています。

子持ち愛妻家の極悪上司にアタックしてもいいですか?天国の奥様には申し訳ないですが

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
胸がきゅんと、甘い音を立てる。 相手は、妻子持ちだというのに。 入社して配属一日目。 直属の上司で教育係だって紹介された人は、酷く人相の悪い人でした。 中高大と女子校育ちで男性慣れしてない私にとって、それだけでも恐怖なのに。 彼はちかよんなオーラバリバリで、仕事の質問すらする隙がない。 それでもどうにか仕事をこなしていたがとうとう、大きなミスを犯してしまう。 「俺が、悪いのか」 人のせいにするのかと叱責されるのかと思った。 けれど。 「俺の顔と、理由があって避け気味なせいだよな、すまん」 あやまってくれた彼に、胸がきゅんと甘い音を立てる。 相手は、妻子持ちなのに。 星谷桐子 22歳 システム開発会社営業事務 中高大女子校育ちで、ちょっぴり男性が苦手 自分の非はちゃんと認める子 頑張り屋さん × 京塚大介 32歳 システム開発会社営業事務 主任 ツンツンあたまで目つき悪い 態度もでかくて人に恐怖を与えがち 5歳の娘にデレデレな愛妻家 いまでも亡くなった妻を愛している 私は京塚主任を、好きになってもいいのかな……?

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

離婚した妻の旅先

tartan321
恋愛
タイトル通りです。

処理中です...