【R18】落ちこぼれ魔術師令嬢、寡黙な最強聖騎士様に吸われる

おうぎまちこ(あきたこまち)

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11 吐き出され※

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 内側で、彼の熱杭が膨張し律動をはじめたのが分かった。
 しがみつかないと動きに耐えられなくて、彼の首に両腕を回す。
 揺さぶられている内に、私の頭の中が白んでいく。

「ああっ……ダメっ……お兄ちゃっ……ああっ……――!」

「ああ、出る」

 ランベイルがぶるりと震えた。そのまま子宮目がけて、彼の大量の精が吐き出され、お腹の中が一気に熱を帯びる。
 二人同時に達し、ひくひくと痙攣する膣が彼の器官をぎゅうぎゅう締め付けた。
 溢れ出した精と愛液と血液とが、机の上を汚していく。

「はあ……お兄ちゃん……」

 ――最後までしちゃった――。

 後悔が胸を襲ってくる。

 光は消失してしまい、周囲は暗闇に包まれた。

 気怠い身体を、立ったままの彼がぎゅっと抱きしめてくる。

 そんな彼の広い背にそっと腕をまわしたまま、私はぽつりと呟いた。

「……私もデクランみたいになっちゃった……」

 ぴくりとランベイルが反応する。

「婚約者がいる人と、私はこんな……」

 罪悪感が胸を襲う。

 だけど、好きな人と結ばれたことへの悦びのようなものが全くないかと言われたら嘘だ。

「あの男とは全く状況が違うだろう」

「でも――」

「なぜなら――俺の結婚相手は――」

 すると彼が耳元で囁いてきた言葉に、私は瞠目した。


「――お前だからだ、ミーア」


 ――え……!?


「それは、どういう――ひゃあっ……!」

 内側で、再度彼の分身が怒張した。

「ああ、すまない、お前の中の具合が良いようだ――もう一度」

「ええっ、ちゃんと説明を……きゃあっ……!」

 すると、また机が軋みはじめる。


「ええっ、お兄ちゃっ、ま、待って、ひゃあっ、あっ……!」


「今はそれどころじゃない」


 ――いやいや、どういうことですか、ランベイルお兄ちゃん――!!


 もう私を包む魔力の光は消失してしまっていて、その後の行為は、明らかに魔力を吸うのとは違ったのですが――真っ暗な補講室の中、ぐちゅぐちゅした水音と、熱っぽい彼の声と私の嬌声と、机が軋む音が朝までずっと響き渡ったのでした。



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