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囚われの輝夜姫は、月夜に喘ぐ【後日談】
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「ふあっ……蘇芳っ……さまっ……」
「なあ、気持ちが良さそうで何よりだが、触れただけで、こんなに身をよがらせていたら、朝まで持たないぞ……さて……」
蘇芳が一度腰を引いて態勢を整えると、剛直で蜜口を一気に穿たれた。
「ああっ……」
「ああ、今日も輝夜の中は、きつくて……苦しくて、幸せだ……」
みちみちぎちぎちと剛直は膣道を進む。
何度受け入れても熱塊のあまりの大きさと熱さに、下腹が熱で炙られて蕩けてしまいそうだ。
逞しい背中に、輝夜は指を添わせる。
そうして、下腹全体が熱くなった後、互いの肌がぶつかり合った。
「は……全部飲み込んだようだな」
「……んんっ……」
荒ぶる陰茎が少しだけ動くと、繋がり合った場所から淫らな水音が鳴った。
輝夜は大きく両脚を開かせられると、相手の付け根が粘膜にみっちりと張り付き合ってくる。
両膝を相手の硬い両肩に乗せられた後、蘇芳の腰が揺れ動いた。
巨大な熱の棒による抜き差しがはじまった。
「ふあっ、ああっ、あっ、あっ……」
「ああ……輝夜……お前の中、最高に幸せだ……」
何度も奥を抉られるように突かれると、輝夜は喘ぐことしかできなくなる。
次第に相手の腰に揺さぶりが激しくなると、華奢な体が何度も白魚のように跳ね上がる。
弾力のある乳房も一緒に何度も跳ね上がった。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
「輝夜……ああ、気持ちが悦いな……」
濡れた肌同士がぶつかり合い、淫らな音が奏でられた。
月明かりの下、風が吹いて几帳を揺らす。
映る二人の交わった影が厭らしく蠢いた。
「ふあっ、ああっ、あっ……」
「輝夜、俺だけの……」
荒ぶる腰遣いに翻弄されるがまま、輝夜は艶めかしく肢体をひねらせる。
汗でしっとりと濡れ始めた肌に、黒髪と単衣が張りついた。
女性の芯の奥深くを何度も突かれ続けている内に、視界が白んでいく。
「あっ、あっ、蘇芳っ……」
「輝夜……」
肉壁に締め付けられた肉棒が律動をはじめた。
ひときわ強く肌をぶつけられると、輝夜は背をしなやかに反らせ果てる。
小鹿のように打ち震える体の芯に向かって、熱き飛沫が迸る。
下腹全体がじんわりと熱を帯びると同時に、幸福感で全身が心地よくなっていく。
火照った頬に何度も口づけを落とされると、ますます気持ちが充足していく。
「輝夜、愛しているよ」
「蘇芳様」
抱きしめ合うと、再び口づけを交わす。
愛されていると全身で実感しながら、輝夜は心地よい眠りに誘われるのだった。
「なあ、気持ちが良さそうで何よりだが、触れただけで、こんなに身をよがらせていたら、朝まで持たないぞ……さて……」
蘇芳が一度腰を引いて態勢を整えると、剛直で蜜口を一気に穿たれた。
「ああっ……」
「ああ、今日も輝夜の中は、きつくて……苦しくて、幸せだ……」
みちみちぎちぎちと剛直は膣道を進む。
何度受け入れても熱塊のあまりの大きさと熱さに、下腹が熱で炙られて蕩けてしまいそうだ。
逞しい背中に、輝夜は指を添わせる。
そうして、下腹全体が熱くなった後、互いの肌がぶつかり合った。
「は……全部飲み込んだようだな」
「……んんっ……」
荒ぶる陰茎が少しだけ動くと、繋がり合った場所から淫らな水音が鳴った。
輝夜は大きく両脚を開かせられると、相手の付け根が粘膜にみっちりと張り付き合ってくる。
両膝を相手の硬い両肩に乗せられた後、蘇芳の腰が揺れ動いた。
巨大な熱の棒による抜き差しがはじまった。
「ふあっ、ああっ、あっ、あっ……」
「ああ……輝夜……お前の中、最高に幸せだ……」
何度も奥を抉られるように突かれると、輝夜は喘ぐことしかできなくなる。
次第に相手の腰に揺さぶりが激しくなると、華奢な体が何度も白魚のように跳ね上がる。
弾力のある乳房も一緒に何度も跳ね上がった。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
「輝夜……ああ、気持ちが悦いな……」
濡れた肌同士がぶつかり合い、淫らな音が奏でられた。
月明かりの下、風が吹いて几帳を揺らす。
映る二人の交わった影が厭らしく蠢いた。
「ふあっ、ああっ、あっ……」
「輝夜、俺だけの……」
荒ぶる腰遣いに翻弄されるがまま、輝夜は艶めかしく肢体をひねらせる。
汗でしっとりと濡れ始めた肌に、黒髪と単衣が張りついた。
女性の芯の奥深くを何度も突かれ続けている内に、視界が白んでいく。
「あっ、あっ、蘇芳っ……」
「輝夜……」
肉壁に締め付けられた肉棒が律動をはじめた。
ひときわ強く肌をぶつけられると、輝夜は背をしなやかに反らせ果てる。
小鹿のように打ち震える体の芯に向かって、熱き飛沫が迸る。
下腹全体がじんわりと熱を帯びると同時に、幸福感で全身が心地よくなっていく。
火照った頬に何度も口づけを落とされると、ますます気持ちが充足していく。
「輝夜、愛しているよ」
「蘇芳様」
抱きしめ合うと、再び口づけを交わす。
愛されていると全身で実感しながら、輝夜は心地よい眠りに誘われるのだった。
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