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第1章 海外での出会い
5-3※
しおりを挟む恭司が徐に衣服を脱ぎ捨てた。
パサリ。
衣服が床に落ちる音を耳にすると、緊張が増した。
筋骨隆々とした体躯が露わになる。
(すごい鍛えてある)
想像以上にガッチリした体形の持ち主のようで、男女の違いをまざまざと感じさせられる。
そうして、態勢を整えた恭司の手が今度こそ美桜の下着にかかると、そっと足先まで脱がされてしまった。
ぬるり。
彼の指がすっかり濡れてしまった花弁の間に滑り込んでくる。
粘膜の上を指の腹が蠢くと気持ちが良かった。
(どうしよう、直接触れられるの、すごく気持ちが良いんだけど……)
両脚の間が徐々に濡れていく。
それにしたって……。
「は、恥ずかしい……んっ……」
つい本音が漏れ出てしまった。
「ん?」
「あんまり、その……こういうのに慣れてなくって……経験したことも少ないから……」
ちょっとだけ見栄を張ってしまった。
(この年齢になっても全くないって言うのは、なんだか気が引けちゃうというか)
恭司は手慣れている印象を受ける。決めつけは良くないかもしれないが、遊んでいる男性だと処女は面倒だと思うという噂を耳にしたことがある。
「そうか。意外な反応だったな」
「え……?」
「まあ良い、こっちの話だ。俺もあんたが欲しい。本当にこのまま良いのか? 自分の頭で考えずに場の雰囲気に流されてるだけじゃあ、後悔ばかりになるぞ」
改めて問われるとドキドキしてしまう。
しばらく後、美桜は力強く頷いた。
「はい、ちゃんと自分で決めました。だから、後悔はしません」
「そうか、意外な反応だったと思ってな」
「潔い女は嫌いじゃない」
トクン。
彼に褒められると――美桜だって悪い気がしなかった。
そうして、恭司が自身の下衣をくつろげはじめる。
下着の中から弾力のある肉棒が飛び出してくる。先端からは雫が溢れ出していた。
それが何か理解すると、美桜の顔面が真っ赤に染まった。
「俺としたことが、あんたにかなり反応している」
「は、反応っ……!」
「どうした?」
「いいえっ、なんでもありませんっ……!」
先端を押し付けられると、花弁の間をぬるぬると蠢きはじめる。粘膜同士が触れ合うと、それだけで快感が全身を襲ってくる。
(今から私、この人と……初めては痛いって言うし……なんだかドキドキしてきた)
男性経験はないものの、大学生時代に経験済みの女友だちと話で盛り上がったことを思い出す。
恭司が体勢を整えると、優しく声を掛けてくる。そうして、彼の両手が彼女の両手に重なってくる。
「どうか俺を受け入れてくれよ」
美桜は言葉を失ったまま、コクコクと頷いた。
すると、先端が内側に侵入してくる。
「……っ……!」
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