【R18】冷徹なエリート社長はセフレな私を一途に愛して孕ませたい

おうぎまちこ(あきたこまち)

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第1章 海外での出会い

5-5※

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 しばらくすると、彼が声をかけてきた。

「そういえば、痛くはないか?」

 先ほどまでは鈍い痛みが続いていたが、時間が経ったからか、意外と痛くないことに気付いた。

「さっきは痛かったけど、今はそこまでないです」

 彼が彼女に優しい口づけを施してくる。

「なら良かった」

 優しく微笑まれると、なんだか胸がキュンとなった。
 その時。
 ポツリ。
 
「……他の男に渡すのもしゃくだな」

「え?」

 彼の声が小さくて聞こえなかった。

「なあ、せっかくだから、動いても良いか? 痛くないようにするから」

「は……い」

 そうして、彼が腰を少しだけ引くと彼女の内側に向かって打ち付けてくる。
 子宮が揺さぶられて、頭の芯まで快感が駆け抜けていく。

「んっ……」

「ほら、これは痛くないか?」

「大丈夫、です。むしろ……」

 肉棒に肉壁が擦り上げられる感覚が……。

「気持ちが良かったのか?」

「えっ……」

 図星をさされてしまって、動揺が激しかった。

「良い子ちゃんで育てられてそうだし、初めてなら感想なんか言えないか」

 そうして、恭司が美桜の唇を奪ってくる。
 優しい口づけを施されると、酔いも相まってか、夢見心地になってくる。
 彼が少しだけ態勢を整えると、くちゅりと水音が鳴った。
 甘美な疼きが全身を駆け抜けていく。

「……せっかくだ。初めてなら良い思い出をくれてやる」

 恭司から美桜は再び唇を奪われる。

「ほら、俺の背中に掴まっておけよ」

「はい」

 ふわふわと夢見心地のまま、彼の首に彼女は腕を回した。
 彼が腰を揺らし始めると――ものすごい快楽が全身を支配してくる。

「あっ、……っん、あっ、あっ……」

 何度も何度も最奥を突かれているたびに、華奢な体に快感が駆け抜ける。投げ出された脚が振り子のごとく揺れ動く。 
 全身が揺さぶられ、頭の芯がぼうっとしてきて、彼以外のことは考えられなくなる。

「あっ、んんっ、あっ、あっ……」

「声、可愛いな。もっと聞かせてくれよ」

 二人の肌がぶつかり合う音とベッドが軋む音が次第に激しさを増してくる。
 とはいえ――穏やかな激しさとでもいうべきだろうか?
 恭司が美桜の表情を見ながら、優しく揺さぶってくれているのだと――自分の体をすごく労わりながら、行為をおこなってくれているのが伝わってきた。

「あっ、恭司さんっ、これ以上は、変っ、あっ、あっ、あっ……」

「いいな、そのまま変になっちまえよ」

 そうして――激しく最奥を貫かれると、今まで感じたことのない快感が脳髄まで駆け抜けていった。
 吐精されると下腹が一気に熱くなる。
 恭司が下腹を美桜の下腹に押し付けてくる。
 深く繋がり合っているのが――なんだか愛されているような錯覚を覚えて幸せだった。

「まだだ。ここからが本番だ」

「え?」

 吐精したばかりの恭司だったが、美桜の濡れた前髪をかきあげると、彼女の額に口づけを落とした。
 そうして――劣情を宿した眼差しを向けてくる。

「忘れられない夜にしてやるから」

「あっ……」

 二人の吐息と交わる水音と――発情した猫のような嬌声が、室内を支配していく。

 その晩、美桜は恭司に熱に浮かされたかのように身体を委ね続けたのだった。


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