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最終章 一途な愛で孕みました
40-4※
しおりを挟む「なんだ? 気を紛らわせてくれないのか?」
「ですから、操縦席に聞かれちゃうのが……」
「お互いに責任をとることになって夫婦になるんだ。聞かれたところで困らない。仲が良いとしか思われないさ」
「私は……聞かれた困るんです! 恥ずかしいんですからっ!」
ふと、恭司の顔を見る。
縋るような視線をこちらに向けてこられていた。
「そうか、あんたが俺にあまり関心がないってよく分かったよ」
「ううっ……関心がないわけじゃなくて……」
ものすごくイケメンなので、懇願するような表情の破壊力がすさまじい。
(どうしよう、もうここは覚悟を決めるしかない……!?)
美桜は頬を真っ赤に染めながら伝えた。
「で、でしたら、ちょっと……だけなら……」
すると。
恭司が蕩けるような笑顔を浮かべた。
「そうか。ありがとう」
滅多に感謝されない相手から感謝されると――胸がきゅうっと疼いた。
「恭司さんは意地悪です」
「仕方ないだろう? お前が可愛いのが悪い」
「か、可愛いっ……」
美桜が赤面していると、恭司が優しく髪を撫でてきた。
しばらく見つめ合った後、唇を啄み合う。
何度か触れるだけのキスをした後、徐々に口づけが深くなっていった。
小さな唇の中に分厚い舌が捻じ込まれると、しばらく口腔内を犯される。
唇同士が離れると淫靡な銀糸がかかった。
「美桜……」
「恭司さん……あっ……」
彼の手が彼女の膝を曲げた両脚の間に侵入してくる。
そうして、彼の指が彼女の下着の溝の上を指で擦りはじめた。
「あっ……んんっ……」
甘い声を漏らす美桜の耳元に恭司がそっと唇を寄せると――色香を孕んだ声音で告げられる。
「気持ちが良さそうな鳴き声だな」
「んっ、聞こえたら恥ずかしい……ですっ……あっ……んっ……」
運転席とは壁で隔てられているのは分かってはいるものの、もしも聞こえたらと思ったら恥ずかしくて、一生けん命声が漏れないように唇を噛み締めた。
「へえ、聞こえないように我慢してる殊勝なあんたもそそるな」
「あっ……んんっ……」
彼の指が下着の脇から忍び込むと、そっと蜜口の中へと侵入してくる。
「あんたの好きな場所はここだ」
「あんっ……はぅ……あ……」
彼の指が充血して膨れ上がった芽を執拗に弄りはじめた。
くちゅりくちゅり。
淫靡な水音が聴こえる度に、彼の両膝の上に座る彼女の足袋を履いた両足先がびくびく跳ね上がった。
しばらくぎゅっと両太腿に力を入れていたのだが……彼の指に擦られる度に快感が腰から脳髄まで駆けあがってきて、次第に力が入らなくなっていき、両脚がだらしなく開いていった。
「ふあっ、んあっ、恭司さんっ……あっ……はふ……」
「そろそろイキそうだな」
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