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第1章 婚礼の儀
第4話 無垢な花嫁は、青焔の騎士の手で女になる(中編)2※
しおりを挟む産まれたままの姿にされた彼女の全身は、沸騰したかのように熱くなっていく。
背後にいるデュランダルが、彼女の脚の間の割れ目に、ぬるりと右手の中指を泳がせた。
「ひゃうっ――ああっ、やぁ、そこ、いやぁ――」
しばらく指が花溝をぬるぬると上下する。
「もう、ぐちゃぐちゃになってるぞ」
「ひっ、あうっ、あっ、あ――」
彼は一旦、彼女の蜜口から指を離す。
「ほら、後ろ見てみろ――」
背中にくっついているデュランダルのほうへと、フィオーレは振り返る――。
彼は、花蜜でぐっしょりと濡れてしまった大きな手を、彼女の顔の前にかざした。
「お前に触れた俺の手までぐっしょりだ――」
彼の指の間を、彼女の愛液が流れていく。
「やだっ――やめてください!」
フィオーレは恥ずかしくてたまらない。
デュランダルは、指についたフィオーレの愛蜜をぴちゃぴちゃと舌でなめとり始める。
(もういや、恥ずかしい……)
「いやいや言ってるわりに、身体は嬉しそうで何よりだ――」
相も変わらず、デュランダルは彼女の耳元で囁く。艶のある声に、彼女の体がぞくぞくと震える。
羞恥があるのに、子宮がきゅんとしてしまう。
(否定したいのに、私の身体が、変――)
「――脚、開くぞ――」
「やっ――」
背中にいるデュランダルの両腕が伸びて、彼女の脚を左右に開いた。
露になった花弁からは蜜が溢れ返り、脚の間を流れている。そしてシーツにぽたぽたと落ちて、染みを作っていた。
「や、やだ、見ないでください。私、体がおかしくて――」
「おかしくなんか全然ねぇよ」
そう言うと、デュランダルはフィオーレの耳をべろりとなめた。
「やぁっん――」
びくんっと、彼女の体が一度跳ねる。
彼女の花弁に隠れた赤い突起に、彼は指を伸ばしていじり始める。
「ふぁっ、あっ、あん、や、あ――」
「ああ、やべぇ……お前の声、たまんねぇな」
彼の指によって執拗に、彼女のぷっくりと膨らんだ突起が、擦られたり延ばされたりする。
全身に波打つような快感が、彼女を行き来する。
「ひうっ――」
「そろそろイきそうだな――大人の女の顔してきたんじゃないか?」
「ひっ――や、ちがっ――私、おかしい――いやぁ――も、だめ――――ああんっ、ああっ、ああ――」
刺激に慣れていないフィオーレは、デュランダルの指で絶頂を迎えてしまった。彼の体に抱えられた彼女の身体はぴくぴくと痙攣を続ける。
「はあ――はぁ――」
肩で呼吸するフィオーレの首筋に、デュランダルは口づけを落とした。
「今のは、だいぶ女の声だったな――」
彼の甘い声が耳にかかり、彼女の身体をぴくんと震わせた。
息も絶え絶えのフィオーレは、黄金の瞳を潤ませながらデュランダルの顔を見た。
彼の紫色の双眸と視線が合うとすぐ、彼の唇が彼女の唇をふさいだ。
「その瞳、完全に誘ってんだろ」
「――ちが――」
否定しようとしたフィオーレの腰に、熱くて硬いものが当たる。
それがデュランダルの一部だと分かると、どきんと心臓が跳ねた。
「俺もやべぇな……こんなガキだと思ってたやつに欲情するなんて――」
「あ――」
彼は彼女の体をゆっくりと前傾させる。
フィオーレは白いシーツを掴み、彼に腰をつきだした格好になってしまった。
(このまま儀式の途中にしたことよりも、先に進むの……?)
彼女のつきだしたお尻の間に、彼の猛りが触れて、ぞくぞくした感覚が走る。
(怖いけれど、覚悟がないわけじゃない――)
そうだけれども、フィオーレはデュランダルに伝えておきたいことがあった――。
「あっん……ま、待って、ください……」
「あ? なんだよ? のって来たとこなのに――」
デュランダルは、フィオーレの腰に口づけを落とす。
彼女の腰がぴくんっと跳ねた。
「んっ、わ、私――」
そうして、幼な妻フィオーレは、夫になったばかりのデュランダルに願いを口にしたのだった――。
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