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闇の戦争⑥
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俺は授業が終ると急いで家に帰った。別にそんなに急ぐ必要もなかったが何となく走った。
これからまた学校に戻らなければ行けないので鞄をベッドに放り投げる。その衝撃であるものが飛び出た。めぐるに貰ったペンダントだ。
「おっと、また失くすとこだったな」
赤井さんに拾って貰った事は記憶に新しい。俺は拾うとまた鞄に戻そうとした。と、そこで微かな違和感を感じた。
「あれ、これってこんな色だったっけ?」
若干色が薄くなってるような気がしたのだ。まぁでも気にしすぎなんだろうと思って鞄の奥にしまった。
「っとこんなことしてる場合じゃなかったな。はやく行かねぇと、まだ何も買ってないしなぁ」
闇鍋の食材を買うべく昨日と同じスーパーに向け俺は走った。昨日のうちに買っていれば行かなくて済んだんだがまぁしょうがない。
スーパーまで10分ちょっとかけて到着し、食材を手早くかごに入れていく。勿論ゲテモノではなくちゃんとした鍋の具材だ。
「あれ、佑斗さん?」
横から急に名前を呼ばれてビックリしながらも見るとそこには朝日さんがいた。
「朝日さんか、買い物?」
「そうですね~学校の帰りに少し夜食でも買っていこうかと思って」
「へぇーなんか以外だな」
「以外……ですか?」
どこがですか? と不思議そうに聞き返してくる。
「いや、夜食とかあんまり食べなさそうだなと思って」
「そんなことないですよ~」
笑いながら否定する朝日さんのかごを見てみるとかなりの量のお菓子やら何に使うのか分からない白い布、油性ペンが入っていた。そして、下の方にはカップ麺も顔をのぞかせている。
「みたいだね」
俺の視線に気付いたのか、さっ! とかごを後ろにまわしてしまった。
「それより佑斗さんは……夕食のお買い物ですか?」
「あぁ、ちが……わないのかな?」
俺の変な答えに朝日さんも? を浮かべている。
「これから部活で部員候補も増えたことだし歓迎会をすることになってな、そこで鍋をすることになったんだ。これはその食材だよ」
「そうなんですか~、部活と言うと美羽が入ったあの」
「そうそう、朝日さんも入ってみる?」
「いえ、私は遠慮しておきます~」
ためしに朝日さんを誘ってみたがやはりと言うか断られた。確か吹奏楽部に入りたいとか言っていた気がする。
「私はやっぱり吹奏楽部に入ろうかなと思っているので」
「なんかすごい似合いそうだな」
えへへ~と朝日さんが少し照れたところで俺のポケットが震えた。ポケットから携帯を取り出すと画面には『めぐる』と表示されている。朝日さんにごめんと断ってから恐る恐る電話に出た。
「おそい!」
「悪い、完全に忘れてた」
「忘れてたじゃないわよ、さっさと来なさい!」
「はいよー」
俺は素早く通話を切り、そして時間を確認してポケットに携帯をしまう。
「悪い、朝日さん。呼び出しがきたから俺はもう行くよ」
「はい、また学校で」
「おう、じゃあな」
バイバイと手を振ってくれる朝日さんに別れをつげレジを通り外に出る。ここから学校まで5分くらいだ、何とかさらに機嫌が悪くなるまでにはつきそうだ。
「走るか」
俺は野菜がたっぷり入ったレジ袋をさげ学校に急いだ。
これからまた学校に戻らなければ行けないので鞄をベッドに放り投げる。その衝撃であるものが飛び出た。めぐるに貰ったペンダントだ。
「おっと、また失くすとこだったな」
赤井さんに拾って貰った事は記憶に新しい。俺は拾うとまた鞄に戻そうとした。と、そこで微かな違和感を感じた。
「あれ、これってこんな色だったっけ?」
若干色が薄くなってるような気がしたのだ。まぁでも気にしすぎなんだろうと思って鞄の奥にしまった。
「っとこんなことしてる場合じゃなかったな。はやく行かねぇと、まだ何も買ってないしなぁ」
闇鍋の食材を買うべく昨日と同じスーパーに向け俺は走った。昨日のうちに買っていれば行かなくて済んだんだがまぁしょうがない。
スーパーまで10分ちょっとかけて到着し、食材を手早くかごに入れていく。勿論ゲテモノではなくちゃんとした鍋の具材だ。
「あれ、佑斗さん?」
横から急に名前を呼ばれてビックリしながらも見るとそこには朝日さんがいた。
「朝日さんか、買い物?」
「そうですね~学校の帰りに少し夜食でも買っていこうかと思って」
「へぇーなんか以外だな」
「以外……ですか?」
どこがですか? と不思議そうに聞き返してくる。
「いや、夜食とかあんまり食べなさそうだなと思って」
「そんなことないですよ~」
笑いながら否定する朝日さんのかごを見てみるとかなりの量のお菓子やら何に使うのか分からない白い布、油性ペンが入っていた。そして、下の方にはカップ麺も顔をのぞかせている。
「みたいだね」
俺の視線に気付いたのか、さっ! とかごを後ろにまわしてしまった。
「それより佑斗さんは……夕食のお買い物ですか?」
「あぁ、ちが……わないのかな?」
俺の変な答えに朝日さんも? を浮かべている。
「これから部活で部員候補も増えたことだし歓迎会をすることになってな、そこで鍋をすることになったんだ。これはその食材だよ」
「そうなんですか~、部活と言うと美羽が入ったあの」
「そうそう、朝日さんも入ってみる?」
「いえ、私は遠慮しておきます~」
ためしに朝日さんを誘ってみたがやはりと言うか断られた。確か吹奏楽部に入りたいとか言っていた気がする。
「私はやっぱり吹奏楽部に入ろうかなと思っているので」
「なんかすごい似合いそうだな」
えへへ~と朝日さんが少し照れたところで俺のポケットが震えた。ポケットから携帯を取り出すと画面には『めぐる』と表示されている。朝日さんにごめんと断ってから恐る恐る電話に出た。
「おそい!」
「悪い、完全に忘れてた」
「忘れてたじゃないわよ、さっさと来なさい!」
「はいよー」
俺は素早く通話を切り、そして時間を確認してポケットに携帯をしまう。
「悪い、朝日さん。呼び出しがきたから俺はもう行くよ」
「はい、また学校で」
「おう、じゃあな」
バイバイと手を振ってくれる朝日さんに別れをつげレジを通り外に出る。ここから学校まで5分くらいだ、何とかさらに機嫌が悪くなるまでにはつきそうだ。
「走るか」
俺は野菜がたっぷり入ったレジ袋をさげ学校に急いだ。
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