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屋上でおにぎりを頬張りながら世間話する。
「長谷川先輩は五十嵐先輩と、その…」
「おい。気色悪い想像すんなよ?俺と廉は幼なじみでただのダチだから」
「淳平は前も後ろも未使用だからねー」
「はっ!?ふ、ふざけんな!いきなりバラしてんじゃねーよ!」
「ふふ。淳平顔真っ赤ー」
「あはは。そうなんですね」
「てかおまえさ、こんなやつのどこがいいの?」
淳平が俺を顎で示した。
「え?」
「告ったんだろ?俺が言うのも何だけど、こいつ性格最悪だぜ?昔っから金もらえば誰とでもヤるし、ほんとに来るもの拒まずとっかえひっかえ。この学校入ってからはヤバい奴ともヤりまくってるし、たしかにツラはいいかもしんねぇけど俺なら絶対好きにはならないね」
「ちょっと傷つくなぁそれ。」
「ヤバい奴って、誰ですか?」
「そりゃあ中山先輩とか清水先輩とか
皆瀬とか」
「皆瀬…」
「誰だって一緒だよ。あ、玉城くんもスる?お金くれれば相手するけど」
「お前ゲスすぎだぞ」
「…俺は……いいです。先輩のこと好きだから…ただヤりたいだけじゃないし。」
「ふーん。あっそう」
好きって、なんなんだろ?
「長谷川先輩は五十嵐先輩と、その…」
「おい。気色悪い想像すんなよ?俺と廉は幼なじみでただのダチだから」
「淳平は前も後ろも未使用だからねー」
「はっ!?ふ、ふざけんな!いきなりバラしてんじゃねーよ!」
「ふふ。淳平顔真っ赤ー」
「あはは。そうなんですね」
「てかおまえさ、こんなやつのどこがいいの?」
淳平が俺を顎で示した。
「え?」
「告ったんだろ?俺が言うのも何だけど、こいつ性格最悪だぜ?昔っから金もらえば誰とでもヤるし、ほんとに来るもの拒まずとっかえひっかえ。この学校入ってからはヤバい奴ともヤりまくってるし、たしかにツラはいいかもしんねぇけど俺なら絶対好きにはならないね」
「ちょっと傷つくなぁそれ。」
「ヤバい奴って、誰ですか?」
「そりゃあ中山先輩とか清水先輩とか
皆瀬とか」
「皆瀬…」
「誰だって一緒だよ。あ、玉城くんもスる?お金くれれば相手するけど」
「お前ゲスすぎだぞ」
「…俺は……いいです。先輩のこと好きだから…ただヤりたいだけじゃないし。」
「ふーん。あっそう」
好きって、なんなんだろ?
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