ドS女王様とドM忠犬

みき

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机の上に座り、脚を組む。
目の前で正座しながら俺を見上げる男を冷めた眼で見下ろす。

見せつけるようにゆっくりとシャツのボタンを外していく。
徐々に露になる俺の上半身。
それを凝視しながら、目の前の男はごくりと生唾を飲み込んだ。
その様が可笑しくて、思わず口角を吊り上げてしまった。

「はっ…何、俺の裸みて興奮してんの?」
「っ、…はい」
「変態」
「…すみません」

男の視線は、俺の上半身から徐々に下り、下腹部…そして股間の辺りで止まった。

まじかこいつ…

「…ねぇ、もしかして俺のちんこ舐めたかったりする?」
「っ!…舐め、たいです…舐めさせてください…っ」
「まじか…ほんと、変態だな…」

俺を見てもじもじと体を揺らす男。

「……いいよ。…舐めても」
「っ!」

俺の言葉を聞いた途端、バッと素早く立ち上がり俺に触れてくる。

俺の足の間に座り込むと、興奮して荒い呼吸をしながら手早く俺のベルトを緩め、チャックを下ろし、自身を取り出す。
すぐさま俺の股間に顔を埋め、嬉々として性器を舐める男に、俺は内心ドン引き。

「…すげーな…よく舐めれんな。そんなの…んっ……」

咥内に含まれ、強く吸われる。気持ちよさに腰が震えた。

まぁ、きもちーし、いいんだけど…

「はっ…ぁ」
「んぐっ、…ふ、ちゅっ…ズチュ…」
「……っ、…ん、…んんっ…も、…出そっ……っあ!」

吐き出された精液を一滴も溢さず嚥下する男。
それにも引いたけど、そいつの股間…テントを張っていた下半身にはほんとに引いた。

「……」
さりげなくそいつの足の狭間に自分の足を差し入れる。
そいつが気付く前に、服の上から狙いを定めて股間を踏んだ。

「あぁ゛っ!?」

上がる絶叫。ニヤニヤとした笑いが止まらない。

「うまく奉仕できたごほーび」
「あっ、…ぁ、ぐ、ぅっ……ごしゅじ、さまっ…」

股間を踏まれながら涙目で俺を見上げるそいつにゾクゾクした。
案外俺も、こいつと同じ、変態なのかもしれないな。
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