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【1章2話】会社設立!?

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再申請してから3日後、やっと市役所から設立許可の許可証が郵送で届いた。


「よし!!」


あ、ついついまた大声を出してしまったまあ、親にバレなかったのでセーフ!


ちなみにボーダーは、公開募集で人手を集めるのでは、なく信用出来る知人と運営しようと思う、どうせすぐに依頼は来ないだろうしそんなに人手は、必要ないだろう。


一日後

早速計画を立てるために知り合いの山田を連れてきた。


「本当にボーダー設立するのか?こんなけ金があれば、遊んで暮らせるぞ?」

と、山田は言うが僕には、そんなの関係ない!


「当たり前だろ小さい頃からの夢だったんだぞ!簡単に辞めれるか!」


「分かったわかった、ボーダー設立計画を実行するならまず、装備を整えないとな!」

と山田もひとまずやる気になってくれたようだ。


ということで、ボーダー設立に必要な装備を書き出してくれた。

山田によると、必要装備経費は最低でも一人あたり600万円くらいかかるらしい。


そして、自動車も買わないといけないのでそれで、1台300万円。自動車の装備に1台3000万円


事務所の購入に2500万円くらいかかるらしい。

思ったより莫大ばくだいな費用がかかるので驚いた。

だが、こんなことで夢を諦めたりしない!!

とりあえず、山田を副取締役として会社を設立し、必要装備を買っていこうと思う。


「てことで、山田これからうちの会社の社員として働いてよ!」


「俊介本当に俺の話を聞いていたのか?

少なくとも装備を揃えるだけで二億円弱かかるんだぞ!」

「宝くじが少し当たったくらいでこんな大規模なこと出来るわけないだろ!」


あ、しまった山田には5億円も当たったと言ってなかったのだ、、、。

「それないんだけど、宝くじで当たったのは5億円だから余裕で足りるぞ。」


「は、まじがそんなに当たったの?」


「そうだよ。」


「分かった、協力しよう!ところで給料は高いんだろうな!?」


全くこれだから人間は金のことになるとすぐ手のひらを返す、、。


「ああ、給料のことなら任せてくれ!」

まあ、協力してくれるって言ってんだ少し奮発してもいいだろう。


「よし、そうと決まったら県に会社設立の書類を出さなくちゃ!」


「そうだな。しゃあ、また明日来るちゃんと会社の申請しとけよ!」

「明日、装備を買いに行くんだからな!」

と、山田


少し急ぎすぎではないんだろうか、、と思いながら山田が帰ったのを見届けてから書類作業に追われるのであった。


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