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冷たい風が頬を撫でる。
靴を履くことを許されなかった素足の柔らかな皮膚に地面に転がる小石が刺さって痛い。
けれど、アリエットを待つ今後の運命を思えばこの程度の痛みで泣き言など零せなかった。
蝶よ花よと育てられたクルシア王国の王女アリエットは――今から処刑されるのだから。
クルシア王国国王であり、アリエットの父であるセバスエはお世辞にも良き王ではなかった。
むしろ、愚王であっただろう。
自身が豪遊するために度重なる重税を民に課し続けた。
その結果、我慢の限界を超えた怒れる民衆によって暴動が起きたのだ。
とっくにセバスエは処刑され、そして今日、王女であるアリエットの処刑が行われる。
民衆に寝返った兵によって腰縄を付けられ、ギロチンが設置された断頭台に向かう。
彼女の死にざまを見物しようと集まった民衆によって道端からいくつもの石が投げられる。
「さっさと死ね」「俺らの金で贅沢しやがって」「穢れた王女め」
そんな罵りの言葉を万と浴びながら、アリエットは歩く。
絢爛豪華なドレスは取り上げられ、粗末なぼろ布を纏うことだけを許された。
丁寧な手入れを欠かさなかった金の髪は、心身の摩耗によりくすんでいる。それでも彼女はまっすぐに前を向く。
(最後まで、彼に誇れるわたくしでありたい)
アリエットを守るために最後まで戦い抜き孤独に死んだ近衛騎士ロジェ。
「地獄で再会しましょう」と約束していたから、彼が守ってよかったと思えるように死んでいきたい。
その一心で、凛と背筋を伸ばして前を向き続ける。
身分の差から結ばれることはなかったけれど、アリエットはロジェを心底愛していたから。
愛する人に相応しい自分でありたかった。
額に小石が当たって、血が流れる。目に入って痛んだけれど、それでも前を向き続けた。
そうして気高い王女は、断頭台で微笑みながら――死んでいった。
* * *
「彩花、こんなところで寝たら風邪を引く」
「んぅ……うん……」
ゆさゆさと肩を揺らされる。寝ぼけた声をあげながら、銀城彩花はまだ眠気を訴えるまぶたを無理に開いた。
どうやらソファで転寝をしていたらしい。
ゆっくりと周囲に視線を滑らせる。
両親が家を建てる際にこだわったという木製の家具が並ぶリビングはこの二十年で見慣れた光景だ。クーラーの涼しい風がリビングを適温に保っている。
(ゆめを、みていたのね……)
思わず首に触れて身体と繋がっているか確かめてしまった。
夢に見ていた異国情緒あふれる無残な死に際ではないと確認して、ぐいっと背を伸ばす。
ぽきぽきと固まった身体が小気味いい音を立てた。彼女の前では起こしに来た義兄が心配そうに眉を寄せている。
「疲れているのか? 寝るなら自室のほうがいい」
「んーん、大丈夫。お義兄ちゃん」
へにゃりと眉を寄せた義兄の玲央に安心させるように笑いかける。
五歳年上の玲央はとにかく彩花に過保護なのだ。整った顔が間近にあるが、すでに慣れたものだ。
動揺することなく端整なつくりの顔を見上げる。
整えられた茶色の髪に焦げ茶色の瞳。彩花が心配だと雄弁に伝えるその瞳に移ることが、なによりも好きだ。
学生時代に運動部で鍛えた肉体は、社会人になった今も毎日朝の走り込みをかかしていないため、衰えることはない。その筋肉に触れたい衝動を我慢するのが大変だった。
「うなされていたが、大丈夫か?」
まだ心配が拭えないのだろう。問いかけられてひらひらと手を振る。
「大丈夫。ちょっと変な夢を見ただけだから」
さすがに『前世の夢を見ていた』とは言えない。
そう、銀城彩花には前世の記憶がある。二か月前に二十歳の誕生日を迎えて、晴れてお酒が解禁された彼女はひっくり返るまで浴びるように酒を飲んで――酔って転んで頭を打って前世を思い出したのだ。
あまりに間の抜けた思い出し方だと思うが、思い出してしまったものは仕方ない。
(お義兄ちゃん……絶対ロジェなんだよなぁ)
長く伸ばした黒髪をさらりとかきあげて、彩花は大きな目を細める。
彩花が大丈夫だと告げたから、キッチンに戻って料理を再開した玲央を眺めた。
義兄がロジェだと思うのは、実は根拠はない。ただ、魂に刻まれた感情が『彼こそが最愛の人だ』と叫ぶのだ。
女の直感と呼べるそれを彩花は信頼している。
今年二十五歳になる玲央は、義父の連れ子だった。彩花は母の連れ子で、両親が結婚して義兄弟となったのだ。その時、彩花は五歳で、玲央は十歳だった。
(あーあ、折角なら再開したときに思い出していれば、運命的だったのになぁ)
ふうと息を吐いてつけっぱなしのテレビに視線を向ける。いまさら嘆いても過去は変えられない。
玲央に前世の記憶があるかどうかも確かめていなかった。
平和な現代に生まれ落ちて二十年、いまさら前世がどうの、などといえば頭が可笑しくなったと疑われる。
子供のころなら夢想ですむ話も、大人となった今では冗談で終わらせることは難しい。
(平和な世界に生まれたなら、それを享受してほしいしなぁ)
少し音のずれた鼻歌を歌いながら夕食の準備をしている義兄の声を聞きながら、テレビのさして興味のない芸能ニュースを見ているふりをした。
無残な最期を迎えた前世の記憶など、思い出していないのなら忘れたままのほうが絶対に良い。
彩花自身が前世の記憶を思い出してからたびたび夜うなされるようになっており、平和の大切さをしみじみと実感している。
前世でロジェが亡くなる前日、二人はこっそりと密会をした。
明日をも知れぬわが身を憂いながらも、今さら運命に抗うこともできなかった。
最後の砦となった王城の自室で、涙をこらえてアリエットはこういったのだ。
『地獄で会いましょう。そして、来世では結ばれましょう』
幼い頃から心を寄せていたが、身分の差から結ばれることはなかった。
来世を誓った仲ではあるが、思い出さず平穏に暮らしてくれるなら、それに越したことはないのだ。
(でも、思い出してくれたら……)
それはそれで、嬉しくはあるのだ。
玲央が前世を思い出すということは、すなわち両想いになるということで――前世の記憶が戻る前から淡い想いを寄せていた義兄と結ばれることを意味する。
(あ~あ、のんきに鼻歌なんて歌っちゃって)
こちらの気持ちも知らずに。と心の中で悪態を吐く。
上品なお姫様として育てられた前世の記憶は戻ったが、かといって一般庶民として暮らした二十年の記憶が消えたわけではない。
今の彩花はごくごく普通のどこにでもいる女子大学生でしかないのだ。
(……きもち、よかったんだよなぁ……)
前世で明日には死ぬかもしれないという極限の状況でアリエットとロジェは身体を重ねたのだ。
赤裸々にそのときのことまで思い出してしまい、最近では身体の中央がうずいて仕方ない。
夜、こっそりと一人で処理することも多々あった。今もショーツが少し濡れている。
買ったばかりの可愛らしいショーツが汚れてしまうが、仕方ない。
夕食を食べてお風呂から上がったら、ベッドの上で少しだけ自分を慰めよう。
そう決めて「晩飯できたぞ」と告げた玲央の声にきゅんとしながら「はぁい」と返事を返したのだった。
「ん、んぅ……ふ」
ベッドで自分を慰めながら、ベッドで淫らによがる。夜が更けるにつれて大きくなる声を自覚しないまま。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽
読んでいただき、ありがとうございます。
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靴を履くことを許されなかった素足の柔らかな皮膚に地面に転がる小石が刺さって痛い。
けれど、アリエットを待つ今後の運命を思えばこの程度の痛みで泣き言など零せなかった。
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クルシア王国国王であり、アリエットの父であるセバスエはお世辞にも良き王ではなかった。
むしろ、愚王であっただろう。
自身が豪遊するために度重なる重税を民に課し続けた。
その結果、我慢の限界を超えた怒れる民衆によって暴動が起きたのだ。
とっくにセバスエは処刑され、そして今日、王女であるアリエットの処刑が行われる。
民衆に寝返った兵によって腰縄を付けられ、ギロチンが設置された断頭台に向かう。
彼女の死にざまを見物しようと集まった民衆によって道端からいくつもの石が投げられる。
「さっさと死ね」「俺らの金で贅沢しやがって」「穢れた王女め」
そんな罵りの言葉を万と浴びながら、アリエットは歩く。
絢爛豪華なドレスは取り上げられ、粗末なぼろ布を纏うことだけを許された。
丁寧な手入れを欠かさなかった金の髪は、心身の摩耗によりくすんでいる。それでも彼女はまっすぐに前を向く。
(最後まで、彼に誇れるわたくしでありたい)
アリエットを守るために最後まで戦い抜き孤独に死んだ近衛騎士ロジェ。
「地獄で再会しましょう」と約束していたから、彼が守ってよかったと思えるように死んでいきたい。
その一心で、凛と背筋を伸ばして前を向き続ける。
身分の差から結ばれることはなかったけれど、アリエットはロジェを心底愛していたから。
愛する人に相応しい自分でありたかった。
額に小石が当たって、血が流れる。目に入って痛んだけれど、それでも前を向き続けた。
そうして気高い王女は、断頭台で微笑みながら――死んでいった。
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「んぅ……うん……」
ゆさゆさと肩を揺らされる。寝ぼけた声をあげながら、銀城彩花はまだ眠気を訴えるまぶたを無理に開いた。
どうやらソファで転寝をしていたらしい。
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両親が家を建てる際にこだわったという木製の家具が並ぶリビングはこの二十年で見慣れた光景だ。クーラーの涼しい風がリビングを適温に保っている。
(ゆめを、みていたのね……)
思わず首に触れて身体と繋がっているか確かめてしまった。
夢に見ていた異国情緒あふれる無残な死に際ではないと確認して、ぐいっと背を伸ばす。
ぽきぽきと固まった身体が小気味いい音を立てた。彼女の前では起こしに来た義兄が心配そうに眉を寄せている。
「疲れているのか? 寝るなら自室のほうがいい」
「んーん、大丈夫。お義兄ちゃん」
へにゃりと眉を寄せた義兄の玲央に安心させるように笑いかける。
五歳年上の玲央はとにかく彩花に過保護なのだ。整った顔が間近にあるが、すでに慣れたものだ。
動揺することなく端整なつくりの顔を見上げる。
整えられた茶色の髪に焦げ茶色の瞳。彩花が心配だと雄弁に伝えるその瞳に移ることが、なによりも好きだ。
学生時代に運動部で鍛えた肉体は、社会人になった今も毎日朝の走り込みをかかしていないため、衰えることはない。その筋肉に触れたい衝動を我慢するのが大変だった。
「うなされていたが、大丈夫か?」
まだ心配が拭えないのだろう。問いかけられてひらひらと手を振る。
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さすがに『前世の夢を見ていた』とは言えない。
そう、銀城彩花には前世の記憶がある。二か月前に二十歳の誕生日を迎えて、晴れてお酒が解禁された彼女はひっくり返るまで浴びるように酒を飲んで――酔って転んで頭を打って前世を思い出したのだ。
あまりに間の抜けた思い出し方だと思うが、思い出してしまったものは仕方ない。
(お義兄ちゃん……絶対ロジェなんだよなぁ)
長く伸ばした黒髪をさらりとかきあげて、彩花は大きな目を細める。
彩花が大丈夫だと告げたから、キッチンに戻って料理を再開した玲央を眺めた。
義兄がロジェだと思うのは、実は根拠はない。ただ、魂に刻まれた感情が『彼こそが最愛の人だ』と叫ぶのだ。
女の直感と呼べるそれを彩花は信頼している。
今年二十五歳になる玲央は、義父の連れ子だった。彩花は母の連れ子で、両親が結婚して義兄弟となったのだ。その時、彩花は五歳で、玲央は十歳だった。
(あーあ、折角なら再開したときに思い出していれば、運命的だったのになぁ)
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玲央に前世の記憶があるかどうかも確かめていなかった。
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無残な最期を迎えた前世の記憶など、思い出していないのなら忘れたままのほうが絶対に良い。
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前世でロジェが亡くなる前日、二人はこっそりと密会をした。
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『地獄で会いましょう。そして、来世では結ばれましょう』
幼い頃から心を寄せていたが、身分の差から結ばれることはなかった。
来世を誓った仲ではあるが、思い出さず平穏に暮らしてくれるなら、それに越したことはないのだ。
(でも、思い出してくれたら……)
それはそれで、嬉しくはあるのだ。
玲央が前世を思い出すということは、すなわち両想いになるということで――前世の記憶が戻る前から淡い想いを寄せていた義兄と結ばれることを意味する。
(あ~あ、のんきに鼻歌なんて歌っちゃって)
こちらの気持ちも知らずに。と心の中で悪態を吐く。
上品なお姫様として育てられた前世の記憶は戻ったが、かといって一般庶民として暮らした二十年の記憶が消えたわけではない。
今の彩花はごくごく普通のどこにでもいる女子大学生でしかないのだ。
(……きもち、よかったんだよなぁ……)
前世で明日には死ぬかもしれないという極限の状況でアリエットとロジェは身体を重ねたのだ。
赤裸々にそのときのことまで思い出してしまい、最近では身体の中央がうずいて仕方ない。
夜、こっそりと一人で処理することも多々あった。今もショーツが少し濡れている。
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