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愛の巣篭、冬籠カウントダウン その9 ☆
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「ぐすっ、ぐすっ、もう嫌、こんなことになるなら特許申請なんてやめて自領でこっそりやればよかった」
カイルをリリーに預け一人部屋にこもって泣くことにしたマリアンヌ。
あの、バカネイト!!
あいつさえ邪魔しなければ誓約書を破り捨てて結婚なんかしないですんだのに。
・・・ううん、ちがう。
こんなことになるなら大好きなリオとちゃんとむきあって結婚してください、とお願いしておけばよかったのだ。
でもリオの爵位を奪ってしまった私にそんな権利はない。
私は平民になっても暮らしていけたけど、リオにはお母様や、、、ううん違う。
彼には愛する人が別に新しくいたのだから、私が結婚してくださいと言ったところで叶わなかったはず。
でも、でも、結婚するのも子供を産むのもリオ以外は絶対に嫌。
どうしたらいいの、、、
ぐるぐると同じ事を繰り返し考えながら抜け出せないループに子供のように泣きじゃくった。
どれくらいの時間が過ぎただろう。
扉がノックされる音がする。しかし、何もいわない。
もしかしたらカイルかもしれないそう思い、声を押し殺し布団の中に潜り込んだ。
カイルが一人で開けるにはこの部屋の扉は重い。
かわいそうだけれど、誰もいないと思ってリリーか妹たちやアザミ様の元に戻って欲しい。
そう願ってどれくらいしただろうか、一瞬扉が開いた気がしたがそれ以降音がしないのでそろりと布団から顔を出してみた。
すると薄暗くなった部屋にとても大きな人影があった。
思いもかけない人影の存在にひっと息を飲み布団ごと後退る。じわりと影も迫ってくる。
あまりの恐怖に声も出ない、、、のだが少し目が慣れてくるとその顔が見えてきた。
「り、、、リオ?」
影はびくりと大きく跳ねたが、その後両手をまえにだしてこちらに倒れ込むように覆い被さってきた。
「アン、アン、、、俺のアン」
そういって苦しくなるほど抱きしめてくる彼からは懐かしい匂いがした。
「リオ、、、髪の毛短くしたのね」
そう言ってそうっと彼の頭を手櫛ですいてその感触を確かめた。そうだ、これはリオだ。
夢なら覚めないで欲しい、都合のいい幻覚でもいい。もうこの世界からリオを奪わないで。
自分に覆い被さるリオネルの体が前よりだいぶ薄い気がして心配になった。
「リオ、ご飯食べてる?また仕事に夢中になってご飯食べるの忘れてるの?」
そう尋ねるマリアンヌの顔を覗き込むように大きな影が覆った。
目の前にリオネルの顔があり、それを繁々と見つめるマリアンヌ。
「夢なら覚めないでね、置いていかないでね。リオネル、愛しているの。あなたと結婚したかった」
そっと目の前の唇に指を当てなぞった後、以前のように掴む髪の毛がないので両頬を両手で挟んで引き寄せた。
ふにっとあたる唇の感触が懐かしい。
ふにふにと唇を当てていると急に舌が割り込んで熱烈なキスに変わった。息ができない。
「こんなに姿が変わっても、キスの仕方はかわらないのね。嬉しいな」
そこからはお互い貪るようにキスをして、剥ぎ取るように衣服を捨てて、たいした愛撫もなくリオネルの雄をマリアンヌは自分の中に引き込んだ。
久しぶりの感覚につれるような痛みと圧迫感があったが、そんなことは瑣末なことだった。
ひたすらぶつけられる熱にうかされるように息を吐き出し、リオネルが熱い息と共にマリアンヌの胎内に吐精すると2人はあっという間に気を失った。
こんなに真剣に悩んでいる時にわたしはいったいなんて破廉恥な夢をみているんだろう、でも幸せだからいいかとリオネルを体に入れたままマリアンヌは幸せな疲労感に包まれて行った。
「おも、おももも、おもぃぃぃ」
こんな厚みと重さのある布団いつのまに用意されたんだろうと自分の上にかかっていたものを横に投げ飛ばした。
ガガガゴッ、というすごい音がしてびっくりしていると
「お嬢様、何事!?」
と勢いよく扉が開いた。
「リリー、びっくりした。一体何!?」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ、変質者ぁぁぁぁぁぁぁぁ~」
リリーの耳を割くような悲鳴に驚いていると、後ろから
「おはよう、おいもちゃん」
と甘い声で覆い被さってくる巨体。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ、変態ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃー」
その後、屋敷中の使用人と家族が私の部屋に一堂に会しリオネルとマリアンヌの肌が晒されることとなった。
カイルをリリーに預け一人部屋にこもって泣くことにしたマリアンヌ。
あの、バカネイト!!
あいつさえ邪魔しなければ誓約書を破り捨てて結婚なんかしないですんだのに。
・・・ううん、ちがう。
こんなことになるなら大好きなリオとちゃんとむきあって結婚してください、とお願いしておけばよかったのだ。
でもリオの爵位を奪ってしまった私にそんな権利はない。
私は平民になっても暮らしていけたけど、リオにはお母様や、、、ううん違う。
彼には愛する人が別に新しくいたのだから、私が結婚してくださいと言ったところで叶わなかったはず。
でも、でも、結婚するのも子供を産むのもリオ以外は絶対に嫌。
どうしたらいいの、、、
ぐるぐると同じ事を繰り返し考えながら抜け出せないループに子供のように泣きじゃくった。
どれくらいの時間が過ぎただろう。
扉がノックされる音がする。しかし、何もいわない。
もしかしたらカイルかもしれないそう思い、声を押し殺し布団の中に潜り込んだ。
カイルが一人で開けるにはこの部屋の扉は重い。
かわいそうだけれど、誰もいないと思ってリリーか妹たちやアザミ様の元に戻って欲しい。
そう願ってどれくらいしただろうか、一瞬扉が開いた気がしたがそれ以降音がしないのでそろりと布団から顔を出してみた。
すると薄暗くなった部屋にとても大きな人影があった。
思いもかけない人影の存在にひっと息を飲み布団ごと後退る。じわりと影も迫ってくる。
あまりの恐怖に声も出ない、、、のだが少し目が慣れてくるとその顔が見えてきた。
「り、、、リオ?」
影はびくりと大きく跳ねたが、その後両手をまえにだしてこちらに倒れ込むように覆い被さってきた。
「アン、アン、、、俺のアン」
そういって苦しくなるほど抱きしめてくる彼からは懐かしい匂いがした。
「リオ、、、髪の毛短くしたのね」
そう言ってそうっと彼の頭を手櫛ですいてその感触を確かめた。そうだ、これはリオだ。
夢なら覚めないで欲しい、都合のいい幻覚でもいい。もうこの世界からリオを奪わないで。
自分に覆い被さるリオネルの体が前よりだいぶ薄い気がして心配になった。
「リオ、ご飯食べてる?また仕事に夢中になってご飯食べるの忘れてるの?」
そう尋ねるマリアンヌの顔を覗き込むように大きな影が覆った。
目の前にリオネルの顔があり、それを繁々と見つめるマリアンヌ。
「夢なら覚めないでね、置いていかないでね。リオネル、愛しているの。あなたと結婚したかった」
そっと目の前の唇に指を当てなぞった後、以前のように掴む髪の毛がないので両頬を両手で挟んで引き寄せた。
ふにっとあたる唇の感触が懐かしい。
ふにふにと唇を当てていると急に舌が割り込んで熱烈なキスに変わった。息ができない。
「こんなに姿が変わっても、キスの仕方はかわらないのね。嬉しいな」
そこからはお互い貪るようにキスをして、剥ぎ取るように衣服を捨てて、たいした愛撫もなくリオネルの雄をマリアンヌは自分の中に引き込んだ。
久しぶりの感覚につれるような痛みと圧迫感があったが、そんなことは瑣末なことだった。
ひたすらぶつけられる熱にうかされるように息を吐き出し、リオネルが熱い息と共にマリアンヌの胎内に吐精すると2人はあっという間に気を失った。
こんなに真剣に悩んでいる時にわたしはいったいなんて破廉恥な夢をみているんだろう、でも幸せだからいいかとリオネルを体に入れたままマリアンヌは幸せな疲労感に包まれて行った。
「おも、おももも、おもぃぃぃ」
こんな厚みと重さのある布団いつのまに用意されたんだろうと自分の上にかかっていたものを横に投げ飛ばした。
ガガガゴッ、というすごい音がしてびっくりしていると
「お嬢様、何事!?」
と勢いよく扉が開いた。
「リリー、びっくりした。一体何!?」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ、変質者ぁぁぁぁぁぁぁぁ~」
リリーの耳を割くような悲鳴に驚いていると、後ろから
「おはよう、おいもちゃん」
と甘い声で覆い被さってくる巨体。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ、変態ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃー」
その後、屋敷中の使用人と家族が私の部屋に一堂に会しリオネルとマリアンヌの肌が晒されることとなった。
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