46 / 77
生真面目騎士様の嫉妬心(3)
しおりを挟む
迂闊だった。
リズベスと防音魔術の展開された部屋で二人きり、という状況に完全にのぼせていたらしい。この魔術は、内部の音を外に漏らさないというだけではなく、外部の音も遮断される。どちらか一方だけを器用に遮断するとなれば、こんな魔法陣程度ではなく、きちんとした魔術師による施術が必要だ。
ヒューバートが一人掛けに座っていたのは、その場所からなら応接室の扉が見えるからだ。この内部の会話を盗み聞きしようとするならば、扉をわずかにあけて聞き耳を立てる他ない。
まあ、そんな間抜けな間諜など存在しないだろうが。
しかし、だ。
まさか、真正面からノックと同時にドアを開けるような人物がいるとは、さすがに予想もしていなかった。
――そんなことを現実逃避の様に考えながら、ヒューバートは我が身の迂闊さを呪った。
「おっと、お邪魔でしたか」
「ほら、だから言ったじゃないですか」
ヒューバートの動揺に一切頓着することなく、扉を開けた男は呑気そうな声でそう言った。続く女の声が、呆れたように男をたしなめる。
それが誰なのか、気が付いたのはリズベスの方が先だった。真っ赤な顔で、恐る恐るゆっくりと扉の方へと視線を向ける。まるで、油のささっていないからくり人形のような動きだ。
その視線の先に、思った通りの人物の顔を認めて、彼女は悲鳴のような声を上げた。
「ろ、ろ、ロブたいちょ……!あ、アデリンまで……!」
遅れて扉に視線を向けたヒューバートの視界に映ったのは、ロブ・ミルズのにやけた顔と、アデリンの申し訳なさそうな顔であった。
◇
「……いつも言ってるじゃないですか……ノックしたら返事を待ってくださいって……ロブ隊長は毎回毎回いつもいつも……っ」
真っ赤になって俯いたリズベスが、ぼそぼそと呟く。もはや、ロブに向かって言っているというよりも、羞恥を誤魔化すための独り言のようであった。
目にはじんわりと涙が浮かんでいて、そんな場合ではないと判っていても、ヒューバートの心をくすぐってくる。
「だから私も止めたんですよぉ……絶対お邪魔だからって……」
「おじゃ……」
ぐず、と鼻をすすったリズベスが、呆然と呟く。
リズベスの隣に座って、その頭をよしよしと撫でていたアデリンは、その呟きに「ごめんごめん」と軽く謝ると、正面に座ったロブに向かって口をとがらせた。そんな彼女にロブはにやりとした笑みを返す。
(……わかっててやってます、って顔だな、これは)
じろり、と隣の椅子にどっかりと腰を降ろしたロブを睨みつける。
が、当のロブはどこ吹く風、といった態である。それどころか、ますますにやにやとして、ヒューバートに意味ありげな視線を送ってくる。
とにかく、この応接室で不埒な行為に及ぼうとしていたのは自分の方なのだ。ノックの後返答を待たなかったロブにも非はあるが、どちらにより大きな非があるかと言われれば、それはもちろんヒューバートだ。
はあ、ともう一度心の中で盛大にため息をつく。ロブの入室があともう少し遅ければ、リズベスにキスをすることが出来たのに。
どうせ見つかるのなら、それくらいしておきたかった。実に惜しい。
いや、いっそのことあと一瞬遅ければ、この男に見せつけてやれたのに――。
おそらく、いや確実に、リズベスが知ったらそれこそ気絶でもしそうな事を考えながら、ヒューバートはゆっくりと口を開いた。
「――で、ロブ・ミルズ隊長、わざわざここへはどのような用件で?」
冷静な声を出したつもり――だったが、すこし上ずったような声が出てしまったのはいかんともしがたい。騎士団の仕事のことならばいざ知らず、こういった方面にはとんと弱いのがヒューバートだ。
む、としかめっ面になったヒューバートに、とうとう笑いをこらえきれなくなった――いや、最初からこらえる気はそれほどなかったような気がする――ロブは、ぶはっと吹き出した。
「ちょっと、ロブ隊長……!」
慌ててたしなめようとするアデリンも、口の端がムズムズしているのが丸わかりだ。いっそのこと、笑ってくれた方がどれほどマシだろう。ますます渋面になるヒューバートのことなどお構いなしに、ロブは肩を震わせている。
暫くの間、応接室の中にはロブの笑い声と、アデリンのたしなめる声、そしてリズベスがぶつぶつと呟く声の三重奏だけが響き渡っていた。
「はー……、いや、失礼しました」
笑い転げていたロブに、リズベスがじっとりとした視線を投げかけるようになったころ、ようやく落ち着いたのだろう。んんっ、と声の調子を整えたロブは、ヒューバートに向き直った。
表情がこころもち真面目なものに代わり、テーブルに置かれた防音魔術の魔法石をそっとつつく。きちんと陣が作動していることを確認したのだろう。満足げに一つ息を吐くと、腕を組んでソファの背もたれに身体を預ける。
その姿は、先ほどまで笑い転げていた人物と同じとは思えない。ヒューバートは、その様子を見ていてあることを思い出した。忘れかけていたが、第二部隊のミルズ隊長と言えば現場叩き上げの、腕利き魔術師という評判だ。いや、腕利きというだけではない。頭も切れる――次期魔術師団の団長候補として常に名前が上がるほどに。
そういえば、今回の任務も魔術師団の総括は彼に任されていたはずだ。そこに思い至って、ヒューバートはやっとロブの目的に気が付いた。
まったく、迂闊としか言いようがない。
どうやら、リズベスが絡むと、ヒューバートは完全にただの愚か者になってしまうようだ。仮にも聖騎士団の副団長職を預かる身としては、誠に不甲斐ないの一言である。
なるほど、それが理解できれば先だっての「うちのリズ」発言もその真意が見えてくる。
全く、本で読んでいた通りだ。ヒューバートは唸った。恋は人を愚かにする、というのはどうやら本当のことらしい。的外れな嫉妬からあんな場面を目撃されるに至ってしまったわけで、穴があったら入りたいというのはまさにこういう時のための言葉だろう。
それにしたって――。ヒューバートは、ロブの顔をちらりと見る。
すると、こちらを見ていたロブと視線がかちあった。肩をすくめたロブに苦笑を返して、ヒューバートはひとつ、今度は現実に大きなため息をつく。
もっとわかりやすく言ってくれれば、こんなことには。
とりあえず、さっきまでの事はなかったことにして欲しい。
ヒューバートがそう天に祈ったとして、責められるのは――特に何もしなかったのに恥ずかしい現場を見られてしまったリズベスだけだろう。
後日、どんな誹りも甘んじて受けよう。そう覚悟を決めるヒューバートであった。
リズベスと防音魔術の展開された部屋で二人きり、という状況に完全にのぼせていたらしい。この魔術は、内部の音を外に漏らさないというだけではなく、外部の音も遮断される。どちらか一方だけを器用に遮断するとなれば、こんな魔法陣程度ではなく、きちんとした魔術師による施術が必要だ。
ヒューバートが一人掛けに座っていたのは、その場所からなら応接室の扉が見えるからだ。この内部の会話を盗み聞きしようとするならば、扉をわずかにあけて聞き耳を立てる他ない。
まあ、そんな間抜けな間諜など存在しないだろうが。
しかし、だ。
まさか、真正面からノックと同時にドアを開けるような人物がいるとは、さすがに予想もしていなかった。
――そんなことを現実逃避の様に考えながら、ヒューバートは我が身の迂闊さを呪った。
「おっと、お邪魔でしたか」
「ほら、だから言ったじゃないですか」
ヒューバートの動揺に一切頓着することなく、扉を開けた男は呑気そうな声でそう言った。続く女の声が、呆れたように男をたしなめる。
それが誰なのか、気が付いたのはリズベスの方が先だった。真っ赤な顔で、恐る恐るゆっくりと扉の方へと視線を向ける。まるで、油のささっていないからくり人形のような動きだ。
その視線の先に、思った通りの人物の顔を認めて、彼女は悲鳴のような声を上げた。
「ろ、ろ、ロブたいちょ……!あ、アデリンまで……!」
遅れて扉に視線を向けたヒューバートの視界に映ったのは、ロブ・ミルズのにやけた顔と、アデリンの申し訳なさそうな顔であった。
◇
「……いつも言ってるじゃないですか……ノックしたら返事を待ってくださいって……ロブ隊長は毎回毎回いつもいつも……っ」
真っ赤になって俯いたリズベスが、ぼそぼそと呟く。もはや、ロブに向かって言っているというよりも、羞恥を誤魔化すための独り言のようであった。
目にはじんわりと涙が浮かんでいて、そんな場合ではないと判っていても、ヒューバートの心をくすぐってくる。
「だから私も止めたんですよぉ……絶対お邪魔だからって……」
「おじゃ……」
ぐず、と鼻をすすったリズベスが、呆然と呟く。
リズベスの隣に座って、その頭をよしよしと撫でていたアデリンは、その呟きに「ごめんごめん」と軽く謝ると、正面に座ったロブに向かって口をとがらせた。そんな彼女にロブはにやりとした笑みを返す。
(……わかっててやってます、って顔だな、これは)
じろり、と隣の椅子にどっかりと腰を降ろしたロブを睨みつける。
が、当のロブはどこ吹く風、といった態である。それどころか、ますますにやにやとして、ヒューバートに意味ありげな視線を送ってくる。
とにかく、この応接室で不埒な行為に及ぼうとしていたのは自分の方なのだ。ノックの後返答を待たなかったロブにも非はあるが、どちらにより大きな非があるかと言われれば、それはもちろんヒューバートだ。
はあ、ともう一度心の中で盛大にため息をつく。ロブの入室があともう少し遅ければ、リズベスにキスをすることが出来たのに。
どうせ見つかるのなら、それくらいしておきたかった。実に惜しい。
いや、いっそのことあと一瞬遅ければ、この男に見せつけてやれたのに――。
おそらく、いや確実に、リズベスが知ったらそれこそ気絶でもしそうな事を考えながら、ヒューバートはゆっくりと口を開いた。
「――で、ロブ・ミルズ隊長、わざわざここへはどのような用件で?」
冷静な声を出したつもり――だったが、すこし上ずったような声が出てしまったのはいかんともしがたい。騎士団の仕事のことならばいざ知らず、こういった方面にはとんと弱いのがヒューバートだ。
む、としかめっ面になったヒューバートに、とうとう笑いをこらえきれなくなった――いや、最初からこらえる気はそれほどなかったような気がする――ロブは、ぶはっと吹き出した。
「ちょっと、ロブ隊長……!」
慌ててたしなめようとするアデリンも、口の端がムズムズしているのが丸わかりだ。いっそのこと、笑ってくれた方がどれほどマシだろう。ますます渋面になるヒューバートのことなどお構いなしに、ロブは肩を震わせている。
暫くの間、応接室の中にはロブの笑い声と、アデリンのたしなめる声、そしてリズベスがぶつぶつと呟く声の三重奏だけが響き渡っていた。
「はー……、いや、失礼しました」
笑い転げていたロブに、リズベスがじっとりとした視線を投げかけるようになったころ、ようやく落ち着いたのだろう。んんっ、と声の調子を整えたロブは、ヒューバートに向き直った。
表情がこころもち真面目なものに代わり、テーブルに置かれた防音魔術の魔法石をそっとつつく。きちんと陣が作動していることを確認したのだろう。満足げに一つ息を吐くと、腕を組んでソファの背もたれに身体を預ける。
その姿は、先ほどまで笑い転げていた人物と同じとは思えない。ヒューバートは、その様子を見ていてあることを思い出した。忘れかけていたが、第二部隊のミルズ隊長と言えば現場叩き上げの、腕利き魔術師という評判だ。いや、腕利きというだけではない。頭も切れる――次期魔術師団の団長候補として常に名前が上がるほどに。
そういえば、今回の任務も魔術師団の総括は彼に任されていたはずだ。そこに思い至って、ヒューバートはやっとロブの目的に気が付いた。
まったく、迂闊としか言いようがない。
どうやら、リズベスが絡むと、ヒューバートは完全にただの愚か者になってしまうようだ。仮にも聖騎士団の副団長職を預かる身としては、誠に不甲斐ないの一言である。
なるほど、それが理解できれば先だっての「うちのリズ」発言もその真意が見えてくる。
全く、本で読んでいた通りだ。ヒューバートは唸った。恋は人を愚かにする、というのはどうやら本当のことらしい。的外れな嫉妬からあんな場面を目撃されるに至ってしまったわけで、穴があったら入りたいというのはまさにこういう時のための言葉だろう。
それにしたって――。ヒューバートは、ロブの顔をちらりと見る。
すると、こちらを見ていたロブと視線がかちあった。肩をすくめたロブに苦笑を返して、ヒューバートはひとつ、今度は現実に大きなため息をつく。
もっとわかりやすく言ってくれれば、こんなことには。
とりあえず、さっきまでの事はなかったことにして欲しい。
ヒューバートがそう天に祈ったとして、責められるのは――特に何もしなかったのに恥ずかしい現場を見られてしまったリズベスだけだろう。
後日、どんな誹りも甘んじて受けよう。そう覚悟を決めるヒューバートであった。
10
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
「妃に相応しくない」と言われた私が、第2皇子に溺愛されています 【完結】
日下奈緒
恋愛
「地味な令嬢は妃に相応しくない」──そう言い放ち、セレナとの婚約を一方的に破棄した子爵令息ユリウス。彼が次に選んだのは、派手な伯爵令嬢エヴァだった。貴族たちの笑いものとなる中、手を差し伸べてくれたのは、幼馴染の第2皇子・カイル。「俺と婚約すれば、見返してやれるだろう?」ただの復讐のはずだった。けれど──これは、彼の一途な溺愛の始まり。
幼馴染の勇者に「魔王を倒して帰ってきたら何でもしてあげる」と言った結果
景華
恋愛
平和な村で毎日を過ごす村娘ステラ。
ある日ステラの長年の想い人である幼馴染であるリードが勇者として選ばれ、聖女、女剣士、女魔術師と共に魔王討伐に向かうことになる。
「俺……ステラと離れたくない」
そんなリードに、ステラは思わずこう告げる。
「そうだ‼ リードが帰ってきたら、私がリードのお願い、一つだけなんでも叶えてあげる‼」
そんなとっさにステラから飛び出た約束を胸に、リードは村を旅立つ。
それから半年、毎日リードの無事を祈り続けるステラのもとに、リードの史上最速での魔王城攻略の知らせが届く。
勇者一行はこれからたくさんの祝勝パーティに参加した後、故郷に凱旋するというが、それと同時に、パーティメンバーである聖女と女剣士、そして女魔術師の話も耳にすることになる。
戦いの昂りを鎮める役割も担うという三人は、戦いの後全員が重婚の認められた勇者の嫁になるということを知ったステラは思いを諦めようとするが、突然現れたリードは彼女に『ステラの身体《約束のお願い》』を迫って来て──?
誰がどう見ても両片思いな二人がお願いをきっかけに結ばれるまで──。
初恋をこじらせた騎士軍師は、愛妻を偏愛する ~有能な頭脳が愛妻には働きません!~
如月あこ
恋愛
宮廷使用人のメリアは男好きのする体型のせいで、日頃から貴族男性に絡まれることが多く、自分の身体を嫌っていた。
ある夜、悪辣で有名な貴族の男に王城の庭園へ追い込まれて、絶体絶命のピンチに陥る。
懸命に守ってきた純潔がついに散らされてしまう! と、恐怖に駆られるメリアを助けたのは『騎士軍師』という特別な階級を与えられている、策士として有名な男ゲオルグだった。
メリアはゲオルグの提案で、大切な人たちを守るために、彼と契約結婚をすることになるが――。
騎士軍師(40歳)×宮廷使用人(22歳)
ひたすら不器用で素直な二人の、両片想いむずむずストーリー。
※ヒロインは、むちっとした体型(太っているわけではないが、本人は太っていると思い込んでいる)
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる