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第三章
三
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光秀らの説得により、一時は織田と和議を結ぶことを承諾した斎藤龍興ではあったが、やはり信長の予言通り過ぎに約定を反故にした。足利義秋の要請に応え、上洛の途に就いた織田勢の背後を、斎藤勢が突いたのだ。これによって義秋が描いた上洛作戦は頓挫し、彼は妹婿の若狭守護武田義統を頼り、若狭へ逃れることになった。
閏八月八日、河野島の戦いで斎藤勢にこっ酷く敗れた信長は、極めてご機嫌斜めだった。それも仕方がない。勇んで出陣した結果、斎藤勢に大敗を喫してしまい、世の人々から嘲弄を受けたのだから。
小牧山城本丸主殿、評定の間に木下藤吉郎を召しい出した。
「猿っ、その方に命じた美濃の国人衆どもの調略どうなっておるっ」
蟀谷に青筋を立て、信長は頭ごなしに叱りつけるように問うた。
「いま、今暫く待ち下されまし」
藤吉郎は床板に額を擦りつけ、懸命に言い訳した。
「遅いっ、早々に調略致せ。このままでは我が尾張勢は、木曽川の魚の餌食となってしまうわぁっ!」
信長は怒りに任せ、平伏する藤吉郎に扇子を投げつけた。藤吉郎の頭頂部に当たった。烏帽子が外れ、一人前の武将らしく剃り上げた月代が露わになった。
「猿っ、それと今一つその方に申し渡したき儀がある」
「はっ、それは何でござりましょうや」
藤吉郎はほんの少し顎を上げ、信長の顏を見据えたまま訊ねる。
「その方も噂は耳にしたことがあると思うが、此度市を北近江小谷城主浅井備前守長政にくれてやることにした。腹の子共々にな。祝言は、美濃を手に入れてからじゃ、それ故、全てはその方の働きに掛かっておる。これ以上遅れると、義秋公に面目が立たぬ。なお市は俺の従妹ではなく表向きは妹して嫁がせる」
信長は速くして早口で捲し立てるように言った。
平伏する木下藤吉郎秀吉の心の臓が、あり得ないほどの速さで高鳴った。身体の芯の部分がカッと熱くなるのが自分でも分かった。脇の下から嫌な汗が溢れ出した。
「於市様が嫁がれる……」
藤吉郎は口の中でその言葉を噛み砕くように呟いた。信長の耳には届いていない筈だった。
しかし、
「不服か、猿。その方の顏に書いてある。不本意であると」
信長は、藤吉郎が於市に気があることを知っていた。知っていながら彼を揶揄ったのだ。
主君信長の愛妾なら、指を咥え耐え忍ぶことも出来るが、全く知らぬ赤の他人の許に憧れの女性が嫁いでしまう。しかも、腹に信長の子を孕んだまま、猫の子をくれてやるような扱いで。
藤吉郎の胸中に、怒りと絶望と嫉妬と失望と羨望と狂気とあらゆる感情が同時に沸き起こった。
猿面冠男の脳裏に、幼少女頃の邪気な於市の姿が蘇った。
あの暑い夏の盛り。
清須城の奥御殿に佇む一人の少女の面影をった日々。
「猿殿っ、毬が庭の松の枝に引っ掛かった……」
今にも泣き出しそうな愛くるしい顔を向け、於市が信長の雑人に告げた。
於市が指差す先は、松枝に引っ掛かった手毬が確かに見える。
「万事、この猿めにお任せ下さい」
満面の笑みを浮かべると、藤吉郎は姫君の足下で恭しく平伏してみせた。
そして、本当の猿のように器用に松の木を登り、枝に引っ掛かった手毬を取った。
「猿殿、ありがとう。妾は猿殿が大好きです。大人になったら猿殿お嫁さんになって上げる」
「姫様、下賤の者に斯様な御言葉を掛けてなりません」
御付きの侍女がすかさず於市を窘める。
藤吉郎はこの時於市が口にした言葉を真に受けることはなかったが、この先の人生を生きていく支えにした。
「於市様が嫁がれる……」
もう一度藤吉郎は口の中で呟いた。
「猿っ聞いておるのかぁっ!? 返答致せっ!」
信長の甲高い声で藤吉郎は現実へ引き戻された。
「猿っ、その方、俺の話を聞いておるのかぁっ!? 返答致せっ!」
何か考え事をしていたらしく、心ここにあらずと言った呆け顔の藤吉郎に向かって信長が唸った。
「はぁっ、はぁあぁっ」
藤吉郎は赤面したまま慌てて床板に額ずいた。
「よいかっ、西美濃三人衆(稲葉良通、安藤守就、氏家直元)、加治田衆どもを片っ端から調略し、稲葉山城を孤立させろっ」
信長は興奮状態で捲し立て、立ち上がった。
「承知仕りました」
「よしっ下がってよいぞ」
「はっ、然らばこれにて御無礼仕る」
一礼すると藤吉郎は信長の前から立ち去った。
その後、木下藤吉郎とその配下である美濃川並衆蜂須賀党の働きによって、美濃の有力な国人衆たちの切り崩しが進み、西美濃三人衆、加治田衆が次々と織田方に寝返った。
永禄十年(一五六七)九月。
織田信長は遂に稲葉山城を攻め落とし、斎藤龍興を伊勢へ敗走させ、美濃を併呑した。
岳父斎藤道三の遺言通り美濃一国を手中に収めると、信長の幼い頃の教育係だった沢彦宗恩を招いた。中国周の故事にならい沢彦の挙げた『岐山、岐陽、岐阜』の中から岐阜を選び、岐阜城と改名した。
従妹於市を実の妹と偽り、腹に信長の子を宿したまま浅井へ嫁がせる日が近づいて来た。
そんなある日、信長が奥御殿の於市の寝所に久し振りに立ち寄ると、以前とは明らかに彼女の態度が違っていた。
「妾は従兄(あに)上様をお慕い申し上げておりましたのに、このような身体にされた挙句、捨てられてしまうなんて思いも寄りませんなんだ。端からそうと知っておればあなた様に抱かれることはなかったのに」
臨月が近づいた腹を摩りながら、於市は恨めしそうに信長の涼し気な顏を睨みつけた。
「怨んでおるのか市、この俺を」
「はい、怨んでおります」
於市は一瞬強張ったあと、信長を見据えたまま言った。
「許せ……これも織田のためと思うてくれ」
「そう言ってあなた様は私の父を騙し、清須におわした彦五郎殿を討たせ、お城を奪い取ったのですね」
「埒もないことを申すな」
「先日、尾張を追われた我が母から文が届きました」
「叔母上から……?」
信長は北の方のあの妖艶な微笑を思い出し、忽ち眉間に皺を刻んで険しい表情を作った。
「はい。父信光を殺害した坂井孫八郎を裏で操っていたのは、従兄(あに)上様と文に書いてありました」
「戯けたことを申すな市。何故この俺が、父桃巌亡きあと、実の父親以上に慕っておった叔父上を殺める訳なかろう」
信長は僅かに狼狽えつつ言った。実のところ、於市が言ったことは、当たらずと雖も遠からずと言ったところだった。事実信長は、叔父信光の夫人であり、於市の産みの母でもある北の方の企てを知りつつ黙認していたのだ。そのため、信長は些か後ろめたさを感じていた。まさに天に向かって吐いた唾が今自分に掛かって来たようなものだった。
「従兄(あに)上様の申されることなど信じられません。於市は生涯あなた様を御恨み申し上げ、浅井へ嫁ぎます……。その折、一つお願いございます」
「……願いだと……? 申せ、市」
「妾が近江の浅井の許に嫁ぐ際、お供の中に猿殿を、木下藤吉郎秀吉殿を加えて下され」
「猿をか……?」
信長は困惑した。
秀吉は最早、嘗て信長の草履取りをしていた雑人ではない。此度の美濃攻めで戦功を立て、侍大将となり、重臣の末席に加えられたのだ。
「はい」
念を押すように於市は頷いた。
「猿をそちの花嫁行列の中に加えることは出来ぬが、警護役と北近江小谷まで同行させよう。猿だけでは心許ない故、柴田権六も加えよう」
「……そうですか、残念です。従兄(あに)上様は妾の願いを聞いては下されぬのですね」
於市は実に悲し気な目をしていた。
「許せ市」
信長は寵愛した従妹に詫びを入れた。
閏八月八日、河野島の戦いで斎藤勢にこっ酷く敗れた信長は、極めてご機嫌斜めだった。それも仕方がない。勇んで出陣した結果、斎藤勢に大敗を喫してしまい、世の人々から嘲弄を受けたのだから。
小牧山城本丸主殿、評定の間に木下藤吉郎を召しい出した。
「猿っ、その方に命じた美濃の国人衆どもの調略どうなっておるっ」
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「いま、今暫く待ち下されまし」
藤吉郎は床板に額を擦りつけ、懸命に言い訳した。
「遅いっ、早々に調略致せ。このままでは我が尾張勢は、木曽川の魚の餌食となってしまうわぁっ!」
信長は怒りに任せ、平伏する藤吉郎に扇子を投げつけた。藤吉郎の頭頂部に当たった。烏帽子が外れ、一人前の武将らしく剃り上げた月代が露わになった。
「猿っ、それと今一つその方に申し渡したき儀がある」
「はっ、それは何でござりましょうや」
藤吉郎はほんの少し顎を上げ、信長の顏を見据えたまま訊ねる。
「その方も噂は耳にしたことがあると思うが、此度市を北近江小谷城主浅井備前守長政にくれてやることにした。腹の子共々にな。祝言は、美濃を手に入れてからじゃ、それ故、全てはその方の働きに掛かっておる。これ以上遅れると、義秋公に面目が立たぬ。なお市は俺の従妹ではなく表向きは妹して嫁がせる」
信長は速くして早口で捲し立てるように言った。
平伏する木下藤吉郎秀吉の心の臓が、あり得ないほどの速さで高鳴った。身体の芯の部分がカッと熱くなるのが自分でも分かった。脇の下から嫌な汗が溢れ出した。
「於市様が嫁がれる……」
藤吉郎は口の中でその言葉を噛み砕くように呟いた。信長の耳には届いていない筈だった。
しかし、
「不服か、猿。その方の顏に書いてある。不本意であると」
信長は、藤吉郎が於市に気があることを知っていた。知っていながら彼を揶揄ったのだ。
主君信長の愛妾なら、指を咥え耐え忍ぶことも出来るが、全く知らぬ赤の他人の許に憧れの女性が嫁いでしまう。しかも、腹に信長の子を孕んだまま、猫の子をくれてやるような扱いで。
藤吉郎の胸中に、怒りと絶望と嫉妬と失望と羨望と狂気とあらゆる感情が同時に沸き起こった。
猿面冠男の脳裏に、幼少女頃の邪気な於市の姿が蘇った。
あの暑い夏の盛り。
清須城の奥御殿に佇む一人の少女の面影をった日々。
「猿殿っ、毬が庭の松の枝に引っ掛かった……」
今にも泣き出しそうな愛くるしい顔を向け、於市が信長の雑人に告げた。
於市が指差す先は、松枝に引っ掛かった手毬が確かに見える。
「万事、この猿めにお任せ下さい」
満面の笑みを浮かべると、藤吉郎は姫君の足下で恭しく平伏してみせた。
そして、本当の猿のように器用に松の木を登り、枝に引っ掛かった手毬を取った。
「猿殿、ありがとう。妾は猿殿が大好きです。大人になったら猿殿お嫁さんになって上げる」
「姫様、下賤の者に斯様な御言葉を掛けてなりません」
御付きの侍女がすかさず於市を窘める。
藤吉郎はこの時於市が口にした言葉を真に受けることはなかったが、この先の人生を生きていく支えにした。
「於市様が嫁がれる……」
もう一度藤吉郎は口の中で呟いた。
「猿っ聞いておるのかぁっ!? 返答致せっ!」
信長の甲高い声で藤吉郎は現実へ引き戻された。
「猿っ、その方、俺の話を聞いておるのかぁっ!? 返答致せっ!」
何か考え事をしていたらしく、心ここにあらずと言った呆け顔の藤吉郎に向かって信長が唸った。
「はぁっ、はぁあぁっ」
藤吉郎は赤面したまま慌てて床板に額ずいた。
「よいかっ、西美濃三人衆(稲葉良通、安藤守就、氏家直元)、加治田衆どもを片っ端から調略し、稲葉山城を孤立させろっ」
信長は興奮状態で捲し立て、立ち上がった。
「承知仕りました」
「よしっ下がってよいぞ」
「はっ、然らばこれにて御無礼仕る」
一礼すると藤吉郎は信長の前から立ち去った。
その後、木下藤吉郎とその配下である美濃川並衆蜂須賀党の働きによって、美濃の有力な国人衆たちの切り崩しが進み、西美濃三人衆、加治田衆が次々と織田方に寝返った。
永禄十年(一五六七)九月。
織田信長は遂に稲葉山城を攻め落とし、斎藤龍興を伊勢へ敗走させ、美濃を併呑した。
岳父斎藤道三の遺言通り美濃一国を手中に収めると、信長の幼い頃の教育係だった沢彦宗恩を招いた。中国周の故事にならい沢彦の挙げた『岐山、岐陽、岐阜』の中から岐阜を選び、岐阜城と改名した。
従妹於市を実の妹と偽り、腹に信長の子を宿したまま浅井へ嫁がせる日が近づいて来た。
そんなある日、信長が奥御殿の於市の寝所に久し振りに立ち寄ると、以前とは明らかに彼女の態度が違っていた。
「妾は従兄(あに)上様をお慕い申し上げておりましたのに、このような身体にされた挙句、捨てられてしまうなんて思いも寄りませんなんだ。端からそうと知っておればあなた様に抱かれることはなかったのに」
臨月が近づいた腹を摩りながら、於市は恨めしそうに信長の涼し気な顏を睨みつけた。
「怨んでおるのか市、この俺を」
「はい、怨んでおります」
於市は一瞬強張ったあと、信長を見据えたまま言った。
「許せ……これも織田のためと思うてくれ」
「そう言ってあなた様は私の父を騙し、清須におわした彦五郎殿を討たせ、お城を奪い取ったのですね」
「埒もないことを申すな」
「先日、尾張を追われた我が母から文が届きました」
「叔母上から……?」
信長は北の方のあの妖艶な微笑を思い出し、忽ち眉間に皺を刻んで険しい表情を作った。
「はい。父信光を殺害した坂井孫八郎を裏で操っていたのは、従兄(あに)上様と文に書いてありました」
「戯けたことを申すな市。何故この俺が、父桃巌亡きあと、実の父親以上に慕っておった叔父上を殺める訳なかろう」
信長は僅かに狼狽えつつ言った。実のところ、於市が言ったことは、当たらずと雖も遠からずと言ったところだった。事実信長は、叔父信光の夫人であり、於市の産みの母でもある北の方の企てを知りつつ黙認していたのだ。そのため、信長は些か後ろめたさを感じていた。まさに天に向かって吐いた唾が今自分に掛かって来たようなものだった。
「従兄(あに)上様の申されることなど信じられません。於市は生涯あなた様を御恨み申し上げ、浅井へ嫁ぎます……。その折、一つお願いございます」
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「はい」
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