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一章 聖獣への道のり編
03
しおりを挟む人間だった頃の俺は、そこまで性欲に興味はなかった
彼女にふられ、結婚するまで手を出さないと言う意思を貫ける位には感心無いのだが
シロに抱かれ、人型になる度に愛されていたこの身体は、とても欲に素直になっている
受けばかりを経験していた俺なのに、
本能は知るように腰は動き、身体の体温は高くなる
「 ぁぁっ!あっ、んぅ、あっ! 」
『 ハァ……… 』
座ってるままだとやり辛くて
自然とベッドに押し倒し、正常位のまま
腰を揺らし中を擦り上げれば、ルイスは甘い声を上げ
袖の服を掴み、腰を反り上げ時には逃げるように首を振る
「 はげいっ、って、ぁあっ、いっ!そんな、やっ、ぁあっ! くっ! 」
肉壁を擦るのがこんなにも気持ちいいのか
目の前で淫らに喘ぐ者を見て、興奮するのか
自分が欲に素直な、雄だと実感できる程に
嫌がるルイスの身体を押さえてまで中を突き上げては膨張させる
「 ぁあ!だめっ、むりっ、いぃっ、ぐっ!! 」
『 はぁっ……ンッ…… 』
陰茎を強く締め付けるルイスは、触っても無いのに身体に力を入れ
白濁りを吐き出し、自らの胸元から腹へと飛ばした
「 はぁ、ぁ、あっ…… 」
『 ルイス…… 』
達した瞬間が可愛いと思うのは分かる
涙を流し、震える身体をそっと脇から肩へと腕を当て
髪に鼻先を当て目元を舐め
片腕で脚を開かせ腰を揺らしては中で回すように動かす
「 ハァ、っ……りあん、ぁ、あついっ…… 」
『 もっと熱くなる…… 』
「 ひぅっ、ぁ!うごくなっ!ァンッ! 」
動くな、と言われても動いてしまうもので
陰茎の根元から先端まで全てを使うように
抜けるギリギリで下げ、押し込めば彼は身体を何度も跳ねては汗ばんだ髪を乱す
「 はっ、っ、ぁ、くっ! 」
『( 俺なら、舐められるのが好きだが…。どっちが好きだろうか )』
痙攣するように跳ねる、ルイスに
自分が受けの時に、乳首を舐められるのが好きだが、と思い繋げたまま腰を曲げ
首筋や鎖骨を舐めては、片手を乳首に当て
反対へと舌を当てればルイスは中を締め付けた
『( ビンゴ、好きそうだな )』
「 あ、あっ!むねっ、だ、めっ、あぁッ! 」
駄目って言うのに髪を押さえ付けて
掴むルイスに、笑みは漏れ
舌先で乳首の先端を弄り、時より歯を立てれば彼は反応をする
腰を揺らすことに気を向けながら愛撫をすれば
顔を真っ赤に染め、淫らに喘いでは
自らの手で陰茎を触れ掴む
俺が前立腺を擦るのと合わせて、手を動かすのを見ていれば可愛いと思う
『 ふっ、ン…… 』
「 はふぅ、はぁ、はぁ、あっ、ぁ!もう、らめっ、って!いっ、くッ、っ!ンン!! 」
『 っ……( 不味い…… )』
ルイスが二度目の射精をした後に、俺の中で高ぶった欲が破裂した
抜くつもりだったのに、それが出来ないほど中で膨張し、狼らしく中へと精子を吐き出した
「 ふぁ、えっ、ぃ、あぁ! 」
『 ッ…… 』
自分が攻めとして流し込むなんて無く
いつもは受けの時に、吐き出すときと、漏らしたように流れるときはあるのだが
どれも身体やベッドを汚すだけ
こうして注ぐのは初めてで、自分でもどうやって止めればいいのかが分からない
只、動くと痛いって事を知ってるから
直腸に流し込む精子が止まるまで身動き出来ない
「 やぁっ、あつっ!!なにっ、ぁ、めっちゃ、はいって、あぁっ! 」
狼や犬の交尾でも、雄がじっとしてるのに
雌は逃れようと暴れるのを見たことがある
それと同じ様にルイスが理解できないように
身体を動かし、痛みにパニックになってる様子に
俺はぐっと力を入れて顔を向き合えば噛み付くように口付けを落とした
「 !!ンッ……ンン 」
『( 少しは大人しくなるか…… )』
キスに気を取られたらいいと
舌を擦り合わせて、口付けていれば
暴れてたルイスは大人しくなり
俺の背中に腕を回して来た
よかったと安堵しては、このまま1時間ぐらい興奮が治まるまで抜くのを我慢するしかない
正直、ルイスが可愛くて童貞だった俺には
興奮が治まりそうにない
『 ハァッ、すげ……動きたい…… 』
「 ぁあっ、いいよっ…… 」
許可を貰った事で揺れる尾に、下がる耳は無意識で
ルイスが其を見て僅かに笑ったのは知らないが
月が下がる朝方まで、激しいセックスをしてたのは覚えてる
そして、起きたときに以上にルイスが不機嫌だった
『 まだトイレから出れないのか? 』
「 誰のせいで下痢ってんだと思うんだ!! 」
本人曰く、強力なドロドロの浣腸剤がずーと入ったまま蓋をして閉じられてたから
それが退いた瞬間に、腸が空になるまで出たそうだ
良かったじゃないか、と呟いたらトイレペーパーが飛んできたのは言うまでもない
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