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二章 宝物捜索 編
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しおりを挟むよっぽどソレイユとの属性は相性が悪いらしく
本人は風邪とは認め無いが、鼻水を垂らしても直ぐに氷るがくしゃみをし顔色も良くない
明らかに風邪だと分かるほどに、褐色肌でもほんのり分かるほどに顔は赤くなっていた
俺が作ったそこそこ大きなかまくらの寝床
入り口を通れる程度の細さにして、中はちょっくら人間界から拝借してきたカボチャのランタンを置き、明るくしてる
人型のまま倒れたソレイユを、毛布の上に寝かせ彼にタオルを渡しすが直ぐに鼻水と共に氷る
氷点下を下回るだろう気温に、俺は平気なのだが、ソレイユは平気では無いようだ
『 人間界に戻ったら? 』
「 …召喚されるまでは此処にいる 」
『 俺、平気なのに…… 』
寒がってる人をこのまま置くわけにも行かないし、雪遊びしてたら平気だと思えてきた
だが、本人は頑として動こうとはしない
フェンリルから人の姿へと戻り、手を伸ばし頬へと触れようするも、その手は止まる
『( 俺の手が冷たかったらどうしよう…… )』
寒いのに尚更、冷たくしたらいけないだろ
触れない事に眉を下げれば、目を閉じていたソレイユは行き場を失った、手首を掴み頬へと当ててきた
『 ソレイユ…… 』
「 つめてぇな… 」
『 なら! 』
「 いい、今は気持ちいいと思うほどだ 」
頬は火傷しそうな程に熱くなっている
聖獣でも熱を出すんだなと思い、熱い頬に軽く触れてから指を握り締める
「 属性を気にするな……御前は俺の恋人であり番だろ? 」
『 っ……そう、だな… 』
俺の身体が溶けそうな程に熱い、其なのに触りたいと思うのは愛しい恋人だからだろう
絡めた指先にどちらもともなく力が入れば、彼の左手は伸ばされる
「 来い、キスしてぇ 」
『 ん…… 』
俺に触れたら寒いんじゃ無いのか
冷たくて死にそうだと思うんじゃ無いのか
其なのになんで触れてくれるんだろう?
わからないと、鼻先が痛む感覚を感じては額を重ねて後頭部が触れるまま唇を重ねる
熱い唇が柔らかく触れ、いつものように愛情いっぱいに感じられ涙は自然と溢れ落ちる
「 御前、涙が直ぐ氷るな…… 」
『 不気味だな 』
「 いや、綺麗だ。霰が降ってくるみたいにな 」
俺を綺麗と褒めてくれるのか、涙を流す度に小さな霰が降るように涙は落ち
ソレイユの頬へと当たれば、彼は俺の目元に親指を当てもう一度口付けを重ねる
『 ん……はぁー…ンッ…… 』
直ぐに舌先は絡まり、冷たい俺の舌と熱い舌先にこっちまで熱が上がる気がするほど頭が真っ白になる
気持ちがいいと、何度も舌を擦り合わせ水音を聞いていれば彼の腕は俺の背筋から腰をなぞる
『 はぁー……ソレイユ…… 』
「 シロでいい。ほら、脱げ……コウガ 」
『 ン、分かった 』
服を解除し、裸へとなれば今まで無かったはずなのに、俺の胸元には額と同じ結晶の痣が出来てあった
シロの上に被さったまま、なぞられる痣を見てから眉は下がる
『 あ、シロ……伝えなきゃいけない事がある 』
「 なんだ? 」
目線を向け髪に触れながら疑問符が浮かぶように僅かに傾げた彼に、俺は最初にライフが言ってた言葉を思い出す
『 俺、ライフに言われてたけど。可愛いげ無い見た目に成長するらしいから……多分きっと、嫌いになるかも…… 』
「 可愛いげ無い見た目?ふはっ、なら" 可愛い "ではなく" 綺麗 "とかの単語が似合う聖獣になるってことだ 」
『 えっ、そうなのか?てっきり…… 』
もっと化け物みたいな容姿になるのかと思ってたから、驚けば彼は優しく言葉を続けた
「 俺も可愛いげ無い外見らしいが、可愛くはないだろ? 」
『 確かに……格好いい、って思う 』
「 そう言うことだ。ライフの言葉に意味はねぇよ 」
可愛いげないのぉ、って言われてたからてっきりそうかと思っていた
シロも可愛いげ無い容姿にされてたのかと思うと、格好いいという単語が似合うから納得する
なるほど、と頷いていれば彼の手は腰へと触れ、指をクイッと呼ぶような動作で動かした
「 動くの怠いから、そのまま下半身向けろ。御前は俺のしゃぶれよ 」
『 あっ……分かった!見たことはある 』
見た?と傾げて眉を寄せるシロだが、俺が直ぐに被さった体勢から上下の位置を変えて、彼の顔の前に下半身向け、変わりに俺がズボンを探りモノを取り出せば、先にシロから腰へと腕を巻き亀頭へと舌先を触れた
『 はっ、ンッ…… 』
普段とは違う体位で舐められることに興奮を覚え、腰を僅かに下げて深く咥えて貰えるようにすれば、俺もまた軽く勃起してるシロの陰茎を優しく掴み亀頭へと舌を当て舐めていく
「( 咥内は……まぁまぁ熱いな…気持ちがいい )」
俺の舌は冷たくないだろうか、大丈夫だろうかと考えながら何度も深く咥えて頭を揺らせば、徐々に陰茎は硬さを持つのが分かり、嬉しくて二本の尾は揺れる
「( 尻尾邪魔、つーか……俺に舐められてるより。しゃぶるのに気を取られてるから……俺が先にバテそうだ…… )」
片手で尻尾を束ねて掴まれ、太股に押し当てたまま下から吸ったり舐める彼のフェラに時より腰は、嬉しげに揺れ動く
『 ンッ……はぁっ、ん…きもちっ、ん…… 』
「 はぁー……悪くねぇな……っ…ふ、ンッ… 」
シロもちゃんと感じてくれてる事が分かりながら、互いに感度を高めていく
身体は腰から中央へと熱が溜まるのが分かるほどに、理性は揺らぐ
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