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㉚武闘会のその後、そして10年後
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「おい!」
センフーがテーブルの上に置いてあった巾着袋に気がついた。
「ユタカ、それ巾着袋だな。ゴロウのと同じなのか?」
「いえ、これは普通の巾着袋ですよ」
「ほんとか?ちょっと見せてみろよ」
そう言うとひょいっとつまんで持ち上げた。
袋に手を突っ込んで確かめるセンフー。
「ほんとだ。ただの巾着袋だぜ」
「ゴロウさんのと同じだったら便利でいいだろうなって思ったんですが違っていました」
センフーが巾着袋をテーブルの上に戻した。
「ところでお前とゴロウの師匠は同じ人なのか?」
「さっきも五郎さんと話しをしたのですが多分同じ人ですね」
「誰なんだ?その人は」
「さあ、それはゴロウさんに聞いて下さい」
「ふーん、言いたくないか……」
ユタカはさり気なく巾着袋を懐にしまうと立ち上がった。
「さて僕はこれで失礼しますよ」
「なんだよ。もう帰るのか?」
ザードが声をかけた。
「ええ、失礼します」
ユタカは入口まで一人で歩いて行って、振り向いてケーラを見たがそのままドアを開けて出て行ってしまった。
カオリンがケーラに声をかける。
「早く行かないと置いて行かれるわよ」
「はい」
ケーラは急いで外に出たのだが、ユタカはもういなかった。
「あ、置いて行かれちゃった……」
ユタカと仲良くなれたと思ったのに……
「おーい」
「え?」
ケーラが声のする方を見ると路地から顔半分を出したユタカがいた。
「僕と一緒に生きて行くんだろう?」
「……」
置いて行かれたのかと一瞬考えたけど、やっぱりユタカは待っていてくれた。
ケーラはホッとしてすぐにはその場を動けなかった。
「おーい、おーい、おーい」
気がつくとユタカがケーラの目の前に立っていた。
「僕と一緒に行くんだろ?」
「うん。もちろん」
二人はどちらからともなく歩き出した。
「ねえ、今日はどこに泊まるの?」
「ミナト屋って言う宿だけど。結構大きいよ」
「へえ。食事も出来るの?」
「ああ、出来るよ。それにステージもやってる」
「ステージ?」
「うん。なんか、イケメンのオネエが歌って踊って……なんだかキモいんだけど、見てると楽しくなる、そんな感じかな」
「ふーん。私も見てみたいわ」
「あ、部屋をもうひとつ取らないといけないな」
「え?どうして?」
「どうしてって僕たちはまだ一緒に泊まるような間柄じゃないよ?」
「ユタカ、淋しいこと言わないでよ」
「え?」
「私がユタカと一緒に生きて行くって言ったのは、ユタカと人生を共にしたいって言う意味よ?」
立ち止まるユタカ。
「つ、つまりそれは僕と、け、結婚してくれるって言うこと?」
「もちろんよ」
ユタカが武闘会に参加したのは子供の頃からの憧れだったエルフ女性と結婚出来るかも知れないと思ったからだ。
ケーラのことは単なる首吊り女としか考えていなかったので、エルフ女性のくくりには入れていなかった。
ケーラをエルフ女性として見てみると……か、可愛い。
「あ、ありがとう。じゃあ部屋はひとつにしよう」
「うん」
ユタカとケーラは仲良く手を繋いで宿へ向かって歩いて行った。
お食事処カオリンの店内。
センフーとカオリン、そしてバコとザードが酒を飲んでいた。
「バコ、フウと結婚したらどこに住むつもりなんだ?」
センフーがバコに尋ねた。
「うーん、住まいか……どこにしようかな」
「良かったら、お前たち、俺達と一緒に住まないか?」
「え?」
「二階に部屋余ってるし。どうだ?」
「いや、確か二階にはザードが泊まっていたんじゃないのか?」
ザードが答える。
「あ、大丈夫。俺はまた旅に出るから」
カオリンが反応した。
「どこか行くの?」
「帝国だよ。あそこは色んな種族を受け入れてくれると聞いている。ここの王国は少し肩身が狭い。魔族だと王国に密告されたら国外追放されてしまうじゃないか」
「それはそうだけど」
「カオリン、俺と一緒に帝国へ行かないか?」
ゴン
「痛い」
「人の妻を奪おうとするな」
しばし思案していたバコがセンフーに言った。
「センフー、フウと相談してみるよ。その時は頼むよ」
「ああ、わかった」
4人は自分たちの将来について楽しく話しをして酔いつぶれるまで飲んだ。
朝、カオリンが気がつくとザードはもういなかった。
そしてまたまた時は流れて10年が経った。
古びた場末の大衆酒場で一人酒を飲んでいるキュウは38歳になっていた。
冒険者チーム『蒼き光』は10年前にバコがフウと結婚したのを期に解散した。
トウケイもセンフーもそしてバコも結婚をして所帯を持ってしまった。
キュウにはパートナーになってくれる人は現れなかった。ミナト屋のステージで踊るのもやめた。
キュウはいつの間にか王都を出て、今は王国と帝国の国境辺りで暮らしていた。
現在のキュウの仕事は賞金稼ぎだった。
テーブルの下で手配書と店の片隅で、一人酒を飲んでいる男とを見比べていた。
「間違いはないわね」
キュウは男が店を出るのを待っていた。
待つ間、キュウの頭の中には雑念が湧き上がる。
皆は今頃どうしているのかしら?
センフー、トウケイ、バコ。あの3人と冒険者をしていた頃が1番楽しかったわね。
ゴロウは元気かしら?ちょっと私のタイプだったわ。串焼き屋の娘、あの子もなかなか面白い娘だったわね。
男が席を立って店を出て行った。キュウも後を追ってすぐに店を出た。
男の後をつけるキュウだったが、男は繁華街からどんどんと離れて行った。
「森の方へ歩いて行くわね」
今日は満月で明るかったが森の中は木々が邪魔をして月明かりが入って来なかった。
キュウは森の奥の方まで来てしまった。
「そろそろ捕獲しようかしら」
キュウが両手に拳闘用のグローブをはめて両手を握ったり開いたりを繰り返した。
「さて、行きますか」
キュウが飛び出そうとした時、森から抜けて開けた道に出た。
月明かりが男の体をくっきりと浮かび上がらせた。男は立ち止まって、満月を見上げた。
「ワアォオーーーーーーン!」
「グワァーーー!」
「ハァーー!」
男の体は次第に大きくなって行った。男はライカンだった。
キュウは踵を返してすぐに逃げた。
「狼野郎だったとは油断したわ!」
キュウの背後からライカンの激しい息使いが聞こえて来た。
はぁ はぁ はぁ はぁ
キュウは逃げるのをやめて闘うことにした。
立ち止まってライカンに身構えるキュウの頭上から、ライカンは襲いかかってきた。
右に避けて着地をしたライカンに左ストレートを顔面に放ったがかすっただけだった。
対峙する二人。
「お前、拳闘士か」
「そうよ。オネエの拳闘士よ」
「ふふ、いい度胸だ。この状況でまだ冗談が言えるとはな」
ライカンは言ってはいけないことを言ってしまった。
今のキュウは自分だけパートナーが出来なかったことへの侮辱の言葉に聞こえた。
他のメンバーは皆、結婚できたのに、自分だけが相手ができなかった。
それは私がオネエだったから。
そんなことはわかっている。
私は自分がオネエなことを恥ずかしいなんて思っていない。
オネエの拳闘士よと言ったことに対してこの狼野郎は冗談と言った。
キュウの全身から湯気が出てきた。
「はあ~~ふう~……」
シュッ シュッ
バン!バン!
ライカンの顔面にキュウの左ストレート、右ストレートが連続で当たった。
よろめいたライカンは踏ん張るがキュウの渾身の右ストレートがお腹にめり込んだ。
「う……」
ライカンは膝から崩れ落ちた。
キュウは素早くライカンを紐でぐるぐる巻きにして「オネエを舐めんじゃないわよ。この狼野郎が!」
キュウはライカンを引きずりながら警備隊分署へ向かった。
キュウは引きずっているライカンを見てガッカリした。人間に戻っていたからだ。
これではライカンの分の懸賞金はもらえないわねと思った。
しかし警備隊分署の賞金首交換所で、この男がライカンであったと説明して納得させることに成功したキュウは、3割増しの懸賞金を受け取ることが出来た。
警備隊分署の建物を出ると、もうすっかり外は明るくなっていた。
キュウは取り敢えず常宿に戻ることにした。
センフーがテーブルの上に置いてあった巾着袋に気がついた。
「ユタカ、それ巾着袋だな。ゴロウのと同じなのか?」
「いえ、これは普通の巾着袋ですよ」
「ほんとか?ちょっと見せてみろよ」
そう言うとひょいっとつまんで持ち上げた。
袋に手を突っ込んで確かめるセンフー。
「ほんとだ。ただの巾着袋だぜ」
「ゴロウさんのと同じだったら便利でいいだろうなって思ったんですが違っていました」
センフーが巾着袋をテーブルの上に戻した。
「ところでお前とゴロウの師匠は同じ人なのか?」
「さっきも五郎さんと話しをしたのですが多分同じ人ですね」
「誰なんだ?その人は」
「さあ、それはゴロウさんに聞いて下さい」
「ふーん、言いたくないか……」
ユタカはさり気なく巾着袋を懐にしまうと立ち上がった。
「さて僕はこれで失礼しますよ」
「なんだよ。もう帰るのか?」
ザードが声をかけた。
「ええ、失礼します」
ユタカは入口まで一人で歩いて行って、振り向いてケーラを見たがそのままドアを開けて出て行ってしまった。
カオリンがケーラに声をかける。
「早く行かないと置いて行かれるわよ」
「はい」
ケーラは急いで外に出たのだが、ユタカはもういなかった。
「あ、置いて行かれちゃった……」
ユタカと仲良くなれたと思ったのに……
「おーい」
「え?」
ケーラが声のする方を見ると路地から顔半分を出したユタカがいた。
「僕と一緒に生きて行くんだろう?」
「……」
置いて行かれたのかと一瞬考えたけど、やっぱりユタカは待っていてくれた。
ケーラはホッとしてすぐにはその場を動けなかった。
「おーい、おーい、おーい」
気がつくとユタカがケーラの目の前に立っていた。
「僕と一緒に行くんだろ?」
「うん。もちろん」
二人はどちらからともなく歩き出した。
「ねえ、今日はどこに泊まるの?」
「ミナト屋って言う宿だけど。結構大きいよ」
「へえ。食事も出来るの?」
「ああ、出来るよ。それにステージもやってる」
「ステージ?」
「うん。なんか、イケメンのオネエが歌って踊って……なんだかキモいんだけど、見てると楽しくなる、そんな感じかな」
「ふーん。私も見てみたいわ」
「あ、部屋をもうひとつ取らないといけないな」
「え?どうして?」
「どうしてって僕たちはまだ一緒に泊まるような間柄じゃないよ?」
「ユタカ、淋しいこと言わないでよ」
「え?」
「私がユタカと一緒に生きて行くって言ったのは、ユタカと人生を共にしたいって言う意味よ?」
立ち止まるユタカ。
「つ、つまりそれは僕と、け、結婚してくれるって言うこと?」
「もちろんよ」
ユタカが武闘会に参加したのは子供の頃からの憧れだったエルフ女性と結婚出来るかも知れないと思ったからだ。
ケーラのことは単なる首吊り女としか考えていなかったので、エルフ女性のくくりには入れていなかった。
ケーラをエルフ女性として見てみると……か、可愛い。
「あ、ありがとう。じゃあ部屋はひとつにしよう」
「うん」
ユタカとケーラは仲良く手を繋いで宿へ向かって歩いて行った。
お食事処カオリンの店内。
センフーとカオリン、そしてバコとザードが酒を飲んでいた。
「バコ、フウと結婚したらどこに住むつもりなんだ?」
センフーがバコに尋ねた。
「うーん、住まいか……どこにしようかな」
「良かったら、お前たち、俺達と一緒に住まないか?」
「え?」
「二階に部屋余ってるし。どうだ?」
「いや、確か二階にはザードが泊まっていたんじゃないのか?」
ザードが答える。
「あ、大丈夫。俺はまた旅に出るから」
カオリンが反応した。
「どこか行くの?」
「帝国だよ。あそこは色んな種族を受け入れてくれると聞いている。ここの王国は少し肩身が狭い。魔族だと王国に密告されたら国外追放されてしまうじゃないか」
「それはそうだけど」
「カオリン、俺と一緒に帝国へ行かないか?」
ゴン
「痛い」
「人の妻を奪おうとするな」
しばし思案していたバコがセンフーに言った。
「センフー、フウと相談してみるよ。その時は頼むよ」
「ああ、わかった」
4人は自分たちの将来について楽しく話しをして酔いつぶれるまで飲んだ。
朝、カオリンが気がつくとザードはもういなかった。
そしてまたまた時は流れて10年が経った。
古びた場末の大衆酒場で一人酒を飲んでいるキュウは38歳になっていた。
冒険者チーム『蒼き光』は10年前にバコがフウと結婚したのを期に解散した。
トウケイもセンフーもそしてバコも結婚をして所帯を持ってしまった。
キュウにはパートナーになってくれる人は現れなかった。ミナト屋のステージで踊るのもやめた。
キュウはいつの間にか王都を出て、今は王国と帝国の国境辺りで暮らしていた。
現在のキュウの仕事は賞金稼ぎだった。
テーブルの下で手配書と店の片隅で、一人酒を飲んでいる男とを見比べていた。
「間違いはないわね」
キュウは男が店を出るのを待っていた。
待つ間、キュウの頭の中には雑念が湧き上がる。
皆は今頃どうしているのかしら?
センフー、トウケイ、バコ。あの3人と冒険者をしていた頃が1番楽しかったわね。
ゴロウは元気かしら?ちょっと私のタイプだったわ。串焼き屋の娘、あの子もなかなか面白い娘だったわね。
男が席を立って店を出て行った。キュウも後を追ってすぐに店を出た。
男の後をつけるキュウだったが、男は繁華街からどんどんと離れて行った。
「森の方へ歩いて行くわね」
今日は満月で明るかったが森の中は木々が邪魔をして月明かりが入って来なかった。
キュウは森の奥の方まで来てしまった。
「そろそろ捕獲しようかしら」
キュウが両手に拳闘用のグローブをはめて両手を握ったり開いたりを繰り返した。
「さて、行きますか」
キュウが飛び出そうとした時、森から抜けて開けた道に出た。
月明かりが男の体をくっきりと浮かび上がらせた。男は立ち止まって、満月を見上げた。
「ワアォオーーーーーーン!」
「グワァーーー!」
「ハァーー!」
男の体は次第に大きくなって行った。男はライカンだった。
キュウは踵を返してすぐに逃げた。
「狼野郎だったとは油断したわ!」
キュウの背後からライカンの激しい息使いが聞こえて来た。
はぁ はぁ はぁ はぁ
キュウは逃げるのをやめて闘うことにした。
立ち止まってライカンに身構えるキュウの頭上から、ライカンは襲いかかってきた。
右に避けて着地をしたライカンに左ストレートを顔面に放ったがかすっただけだった。
対峙する二人。
「お前、拳闘士か」
「そうよ。オネエの拳闘士よ」
「ふふ、いい度胸だ。この状況でまだ冗談が言えるとはな」
ライカンは言ってはいけないことを言ってしまった。
今のキュウは自分だけパートナーが出来なかったことへの侮辱の言葉に聞こえた。
他のメンバーは皆、結婚できたのに、自分だけが相手ができなかった。
それは私がオネエだったから。
そんなことはわかっている。
私は自分がオネエなことを恥ずかしいなんて思っていない。
オネエの拳闘士よと言ったことに対してこの狼野郎は冗談と言った。
キュウの全身から湯気が出てきた。
「はあ~~ふう~……」
シュッ シュッ
バン!バン!
ライカンの顔面にキュウの左ストレート、右ストレートが連続で当たった。
よろめいたライカンは踏ん張るがキュウの渾身の右ストレートがお腹にめり込んだ。
「う……」
ライカンは膝から崩れ落ちた。
キュウは素早くライカンを紐でぐるぐる巻きにして「オネエを舐めんじゃないわよ。この狼野郎が!」
キュウはライカンを引きずりながら警備隊分署へ向かった。
キュウは引きずっているライカンを見てガッカリした。人間に戻っていたからだ。
これではライカンの分の懸賞金はもらえないわねと思った。
しかし警備隊分署の賞金首交換所で、この男がライカンであったと説明して納得させることに成功したキュウは、3割増しの懸賞金を受け取ることが出来た。
警備隊分署の建物を出ると、もうすっかり外は明るくなっていた。
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