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聞いた話をまとめた結果。
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パーティに居合わせた人々から聞いたことをまとめると、こうだった。
パーティが始まり、生徒会の面々が登場してから場の雰囲気はがらりと変わったという。まず、生徒会長であるイリュージュ王子がアイラ嬢をエスコートして入って来た。パーティの華やかさを増すような、ピンク色のドレスにふわふわとした茶色の髪、そして憧れの眼差しでパートナーをみる彼女はまさに、花のように美しかったという(どある男子学生の主幹が強く入ったと思われる)。イリュージュ王子や生徒会の役員はみな制服姿で現れたのだが、二人の後に現れた生徒会の面々はパートナーを伴うのではなく、まるで二人に付き従うようだったらしい。その様子に参加者達は異様な雰囲気を感じながらすごし、そしてパーティが終わりに差し掛かった頃、イリュージュ王子がこのパーティの締めくくりの言葉とともに、「彼女」を新たな生徒会の役員に加えるという紹介をしたのだ。
「成績優秀で周りからの信頼も厚いアイラ殿を生徒会の役員として迎えられることを嬉しく思う」
「初めまして、皆様。未熟者ではありますが、精いっぱいお役に立てるようがんばりますので、よろしくお願いいたします」
その言葉に周りがざわめいたのも仕方がないことだったと思う。なにしろ、生徒会役員になるのは伯爵家以上の家柄をもつもの、もしくはかなりの成績優秀者で教師たちの推薦などを得たものしかなれないというのが暗黙の了解だったからだ。もちろん、何事にも例外はあるが生徒会の役員だけでなく、生徒たちがかかわるような重要な案件があった場合は、生徒会から十分な説明を受け、その結果生徒たちの了解をとるというのが基本であり、今回のように何かの能力が飛びぬけている噂もないし、教師からの推薦もないただの女生徒が、生徒会の独断によって生徒会の一員になるという結果だけを一方的に聞かされることになるとはだれも思ってもいなかっただろう。
けれど、その反論を表だって言える者はいない。
何しろ生徒会長はアルバート王国の王子であり、彼に意見できるであろう身分や発言力を持つ者は、すべて生徒会にいる。…つまり彼らはこのことをすでに了承しており、無言の圧力をもってこのことを同意するよう脅迫しているようなものだった。それを受け入れるしかない、そんな雰囲気の中、人ごみが割れ彼女は周りの後押しの視線とともに現れた。
「お待ちください、イリュージュ様。その方が生徒会に入るには、いろいろ足りないものがあるのではないでしょうか?」
「……カレン」
水色のドレスに身を包み、ぴんと背筋を伸ばして現れたカレン・レトナックス令嬢。
黄金色の瞳を軽く結わい、白い花の髪飾りは彼女の清廉さを引き出していた。さすが公爵令嬢だけあって、今はやりのドレスをそつなく着こなし、まるで周りを女王のように従えているかのような雰囲気を漂わせていた。アイラ嬢とはまた違った、美しい少女。アルバート王国の紋章にも使われている、白く高貴な花アルリスが良く似合っている、まさに生まれたときからの本物の公爵令嬢といってよい方だった。
しかし彼女の魅力は、アイラ嬢の魅力にはまってしまっているイリュージュ王子には届かなかったらしい。逆に忌々しいそうな言葉で名を呼ばれ、カレン様は傷ついた顔をされた。だが、それは逆に彼らにとって好機ととらえたらしい。
イリュージュ王子たちは次々にカレン様を攻撃しだしたのだ。
「そなたの言葉など、聞くに値しない。私のすることに、いちいち口出す権利は生徒会の役員でもないそなたにないはずだ」
「口出しなど……! 私はただ、先ほどおっしゃられたことが、今までの生徒会の理からいささか外れたものではないかと申し上げたかっただけで……」
「生徒会の理? それこそ余計なことだ。アイラ殿の能力を私が認め、生徒会にふさわしいから彼女を役員の一員にすると決めたのだ。彼女がいれえば、これからの生徒会がより発展し、今後の学院のためにもなると思ったからだ!」
「で、ですが、それでしたらせめて教師の方々にお話になってからでもよかったのではありませんか? こんな大切なことを急にお話になられても、みな驚くだけです」
「よく、そんなことがいえるな。アイラ殿にあんな卑劣な目に合わせておきながら……!!」
自分に意見するカレン様が気に入らなかったのか、イリュージュ王子はついに怒りを表に出して、こともあろうことにカレン様をののしりだした。
「アイラ殿から聞いたぞ! カレン、そなたは彼女に嫌がらせをしていたらしいな!」
「え……?」
「自分の身分をかさにきて、上から目線での物言い、クラスで彼女を孤立させるようにしむけ、授業では怪我をさせるような目に合わせたと聞いた! それが令嬢のすることか! 私はこのことを聞いたとき、婚約者として恥ずかしく思ったぞ!!」
「お、おまちください!! 私には何のことだかっ……!!」
「食堂という公共の場でも構わず、アイラ嬢を汚い言葉で叱咤し、恥をかかせたとか…寮の方でも彼女は一番小さな部屋を与えられ、あなたは部屋を二つも使用しているのに譲りもしない。そんなくだらないいじめをするなど…それが令嬢のすることですか」
「と、突然何をおっしゃるのですか! 貴方まで、カルガス様っ!!」
イリュージュ王子の突然の糾弾に狼狽えていたカレン嬢だったが、突然乱入してきた人物の言葉を聞いて彼女は自分の立場を思い出したのか、カルガス殿を睨みつけた。カルガス殿はアルバート王国でも信仰されているアマラス神の神殿長の子息で、背がすらりと高く、ご自身の雰囲気に合うような柔らかそうな茶色の髪と、大地を覆う緑の瞳をもった、学院でも頼りがいがあり困ったことがあればなんでも相談できるという評判の高い方だった。ご自分でも将来、聖職の道に進むことを決めていたのだろう、悩みがある生徒には積極的に相談を受けている方だった。だが、カルガス殿もアイラ嬢と出会ったことで変わってしまい、カレン様にあんな物言いで物事を話すような方ではなかった。
「清らかな神もお嘆きでしょう。一刻も早くそれらを改め、ご自身を見返らなければ、神の御心はお離れになるばかりですよ」
「私は潔白ですわ。それは誉れ高き場所から私たちを見守ってくださる、アマラス神がよくおわかりのはずですわ」
「……なんと、ここまで来て嘘に嘘を重ねるとは……神のご加護が離れるばかりでしょうに」
眉を潜め、これ見よがしにため息をつくカルガス殿に追従するように、アイラ嬢を守るようにいる他の貴族の子息たちが騒ぎ出す。そんな中、ことの中心にいるアイラ嬢はおろおろするばかりで、カレン様に対する発言を止めることもなく、逆に不安そうに隣にいるイリュージュ王子の腕にすがりつくように手を伸ばした。それを見たカレン様の顔色が変わり、口を開きかけたが、その前にイリュージュ王子の言葉が響き渡る。
「ここまで言われても反省どころか、アイラ嬢に謝罪もしないとは! 何とも恥ずかしく、愚かなことだな! カレン!! 私は失望したぞ! そなたとは幼いときからの仲だ、婚約者としてのかかわりもある。この場で今までの行いを反省すれば、情状もあったが……いい加減愛想がつきた。そなたとの婚約は父上に話し、考えてもらうこととする!!」
「な……、イリュージュ様!! なぜ、わたくしの言葉を信じてくださらないのです! 私は決してそんなことをしていませんわ! 信じてください、イリュージュ様っ!!」
「もう、お前の嘘は聞き飽きた。その令嬢を即刻連れ出せっ!!」
王子の手がさっと振られ、会場を警備していた騎士が戸惑いながら、それでも王子の言葉に逆らえずカレン様を取り囲む。騎士たちも穏便に彼女を外にだそうとしていたが、カレン様は王子の名を呼び、叫び続けるので仕方がなくその手を掴み、外に連れ出されていった。
そこへ、ようやく僕は会場に駆けつけることができ、おそらくいつも以上の間抜けな顔でそれを見送っていたのだろう。これが、最初から会場にいた生徒たちに聞いた話(僕以上に戸惑い顔の貴族の子息二人、カレン様への対応に憤慨している令嬢三人、おそらく誰よりも冷静にこの出来事をみていた平民の生徒三人から聞いた)である。
パーティが始まり、生徒会の面々が登場してから場の雰囲気はがらりと変わったという。まず、生徒会長であるイリュージュ王子がアイラ嬢をエスコートして入って来た。パーティの華やかさを増すような、ピンク色のドレスにふわふわとした茶色の髪、そして憧れの眼差しでパートナーをみる彼女はまさに、花のように美しかったという(どある男子学生の主幹が強く入ったと思われる)。イリュージュ王子や生徒会の役員はみな制服姿で現れたのだが、二人の後に現れた生徒会の面々はパートナーを伴うのではなく、まるで二人に付き従うようだったらしい。その様子に参加者達は異様な雰囲気を感じながらすごし、そしてパーティが終わりに差し掛かった頃、イリュージュ王子がこのパーティの締めくくりの言葉とともに、「彼女」を新たな生徒会の役員に加えるという紹介をしたのだ。
「成績優秀で周りからの信頼も厚いアイラ殿を生徒会の役員として迎えられることを嬉しく思う」
「初めまして、皆様。未熟者ではありますが、精いっぱいお役に立てるようがんばりますので、よろしくお願いいたします」
その言葉に周りがざわめいたのも仕方がないことだったと思う。なにしろ、生徒会役員になるのは伯爵家以上の家柄をもつもの、もしくはかなりの成績優秀者で教師たちの推薦などを得たものしかなれないというのが暗黙の了解だったからだ。もちろん、何事にも例外はあるが生徒会の役員だけでなく、生徒たちがかかわるような重要な案件があった場合は、生徒会から十分な説明を受け、その結果生徒たちの了解をとるというのが基本であり、今回のように何かの能力が飛びぬけている噂もないし、教師からの推薦もないただの女生徒が、生徒会の独断によって生徒会の一員になるという結果だけを一方的に聞かされることになるとはだれも思ってもいなかっただろう。
けれど、その反論を表だって言える者はいない。
何しろ生徒会長はアルバート王国の王子であり、彼に意見できるであろう身分や発言力を持つ者は、すべて生徒会にいる。…つまり彼らはこのことをすでに了承しており、無言の圧力をもってこのことを同意するよう脅迫しているようなものだった。それを受け入れるしかない、そんな雰囲気の中、人ごみが割れ彼女は周りの後押しの視線とともに現れた。
「お待ちください、イリュージュ様。その方が生徒会に入るには、いろいろ足りないものがあるのではないでしょうか?」
「……カレン」
水色のドレスに身を包み、ぴんと背筋を伸ばして現れたカレン・レトナックス令嬢。
黄金色の瞳を軽く結わい、白い花の髪飾りは彼女の清廉さを引き出していた。さすが公爵令嬢だけあって、今はやりのドレスをそつなく着こなし、まるで周りを女王のように従えているかのような雰囲気を漂わせていた。アイラ嬢とはまた違った、美しい少女。アルバート王国の紋章にも使われている、白く高貴な花アルリスが良く似合っている、まさに生まれたときからの本物の公爵令嬢といってよい方だった。
しかし彼女の魅力は、アイラ嬢の魅力にはまってしまっているイリュージュ王子には届かなかったらしい。逆に忌々しいそうな言葉で名を呼ばれ、カレン様は傷ついた顔をされた。だが、それは逆に彼らにとって好機ととらえたらしい。
イリュージュ王子たちは次々にカレン様を攻撃しだしたのだ。
「そなたの言葉など、聞くに値しない。私のすることに、いちいち口出す権利は生徒会の役員でもないそなたにないはずだ」
「口出しなど……! 私はただ、先ほどおっしゃられたことが、今までの生徒会の理からいささか外れたものではないかと申し上げたかっただけで……」
「生徒会の理? それこそ余計なことだ。アイラ殿の能力を私が認め、生徒会にふさわしいから彼女を役員の一員にすると決めたのだ。彼女がいれえば、これからの生徒会がより発展し、今後の学院のためにもなると思ったからだ!」
「で、ですが、それでしたらせめて教師の方々にお話になってからでもよかったのではありませんか? こんな大切なことを急にお話になられても、みな驚くだけです」
「よく、そんなことがいえるな。アイラ殿にあんな卑劣な目に合わせておきながら……!!」
自分に意見するカレン様が気に入らなかったのか、イリュージュ王子はついに怒りを表に出して、こともあろうことにカレン様をののしりだした。
「アイラ殿から聞いたぞ! カレン、そなたは彼女に嫌がらせをしていたらしいな!」
「え……?」
「自分の身分をかさにきて、上から目線での物言い、クラスで彼女を孤立させるようにしむけ、授業では怪我をさせるような目に合わせたと聞いた! それが令嬢のすることか! 私はこのことを聞いたとき、婚約者として恥ずかしく思ったぞ!!」
「お、おまちください!! 私には何のことだかっ……!!」
「食堂という公共の場でも構わず、アイラ嬢を汚い言葉で叱咤し、恥をかかせたとか…寮の方でも彼女は一番小さな部屋を与えられ、あなたは部屋を二つも使用しているのに譲りもしない。そんなくだらないいじめをするなど…それが令嬢のすることですか」
「と、突然何をおっしゃるのですか! 貴方まで、カルガス様っ!!」
イリュージュ王子の突然の糾弾に狼狽えていたカレン嬢だったが、突然乱入してきた人物の言葉を聞いて彼女は自分の立場を思い出したのか、カルガス殿を睨みつけた。カルガス殿はアルバート王国でも信仰されているアマラス神の神殿長の子息で、背がすらりと高く、ご自身の雰囲気に合うような柔らかそうな茶色の髪と、大地を覆う緑の瞳をもった、学院でも頼りがいがあり困ったことがあればなんでも相談できるという評判の高い方だった。ご自分でも将来、聖職の道に進むことを決めていたのだろう、悩みがある生徒には積極的に相談を受けている方だった。だが、カルガス殿もアイラ嬢と出会ったことで変わってしまい、カレン様にあんな物言いで物事を話すような方ではなかった。
「清らかな神もお嘆きでしょう。一刻も早くそれらを改め、ご自身を見返らなければ、神の御心はお離れになるばかりですよ」
「私は潔白ですわ。それは誉れ高き場所から私たちを見守ってくださる、アマラス神がよくおわかりのはずですわ」
「……なんと、ここまで来て嘘に嘘を重ねるとは……神のご加護が離れるばかりでしょうに」
眉を潜め、これ見よがしにため息をつくカルガス殿に追従するように、アイラ嬢を守るようにいる他の貴族の子息たちが騒ぎ出す。そんな中、ことの中心にいるアイラ嬢はおろおろするばかりで、カレン様に対する発言を止めることもなく、逆に不安そうに隣にいるイリュージュ王子の腕にすがりつくように手を伸ばした。それを見たカレン様の顔色が変わり、口を開きかけたが、その前にイリュージュ王子の言葉が響き渡る。
「ここまで言われても反省どころか、アイラ嬢に謝罪もしないとは! 何とも恥ずかしく、愚かなことだな! カレン!! 私は失望したぞ! そなたとは幼いときからの仲だ、婚約者としてのかかわりもある。この場で今までの行いを反省すれば、情状もあったが……いい加減愛想がつきた。そなたとの婚約は父上に話し、考えてもらうこととする!!」
「な……、イリュージュ様!! なぜ、わたくしの言葉を信じてくださらないのです! 私は決してそんなことをしていませんわ! 信じてください、イリュージュ様っ!!」
「もう、お前の嘘は聞き飽きた。その令嬢を即刻連れ出せっ!!」
王子の手がさっと振られ、会場を警備していた騎士が戸惑いながら、それでも王子の言葉に逆らえずカレン様を取り囲む。騎士たちも穏便に彼女を外にだそうとしていたが、カレン様は王子の名を呼び、叫び続けるので仕方がなくその手を掴み、外に連れ出されていった。
そこへ、ようやく僕は会場に駆けつけることができ、おそらくいつも以上の間抜けな顔でそれを見送っていたのだろう。これが、最初から会場にいた生徒たちに聞いた話(僕以上に戸惑い顔の貴族の子息二人、カレン様への対応に憤慨している令嬢三人、おそらく誰よりも冷静にこの出来事をみていた平民の生徒三人から聞いた)である。
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