【R18】悪役令嬢と囚われの少年暗殺者

とけみゆい

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快楽の苦闘

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「騎士様、僕は……」
「いいんだ、君が気に病むことなんて何ひとつない。悪いのは、こやつらなのだ。……その、恥ずかしい思いをするかもしれないが、せめてましにしてあげるからな」

 豊かな胸乳と股に縛めの縄を食い込ませた醜態を晒しながらも、ノエルはエリンに優しく微笑んだ。
 悪の令嬢に抗い、辱めを受ける自分を救おうとする女騎士に、娼婦でも滅多にしないような真似をさせてしまう。
 自分の存在をなくしてしまいたいとさえ思う。
 だが、どんな目に遭わされようが耐え忍び、悪の令嬢の暗殺を成し遂げると誓ったのだ。

「さあ、やってみせなさい。そのおちんちんの前に跪いてね」
「わかった……」

 ノエルは、縛られたままエリンの前に跪いた。
 それを、メイド長やフリージアたちが見守るという状況だ。
 いざ顔を近づけるも、戸惑いとためらいがある。
 もちろん、そんなことやったことも見たこともないのだ。

「くっ、どうすれば……」

 女騎士が、このような状況で乙女のような恥じらいをみせる。
 まさに見ものであった。

「誰か、この騎士様にお手本を見せてやりなさいな」
「じゃ、わたしがやりまーす」

 みずから名乗り出たのは、赤毛のメイドである。男好きするタイプの女だ。
 あまり賢そうに見えないが、体つきもよく愛嬌があってふわりとした印象を与える。
 少し前までは町の娼館にいた娼婦で、その口技は評判だったという。
 その彼女が、女騎士を押しのけ飛びつくようにエリンのそれの前にしゃがみこんだ。

「ふふっ、かわいいわぁ。今まで見たおちんちんの中でも、一番若いかも」

 エリンをいたぶる側にいて、ずっとその股間のものを狙っていたのだ。
 桃色にむき出しとなった亀頭に息を吹きかけ、うっとりと眺めたのち、舌を這わす。

「んぇっ」
「あっ、うあぁぁ……!」

 生暖かい湿った感触がぞくぞくと伝わり、思わず腰を仰け反らす。
 遠慮も躊躇もなく、まるで子供が飴をしゃぶるようであった。
 舌先が裏の筋まで這い回り、鈴口までほじくるように動く。
 もう、それだけで暴発しそうなほどになる。
 その技に、ノエルもフリージアも息を呑んで芯を濡らしていた。

「あんな、みだらなことを」
「次はあなたがやるのだから、しっかり見ておきなさい」

 言われずとも、ノエルはその舌の技から目を離せない。
 あどけない少年が、快楽に身を震わせるさまは憐憫があろうが催してしまう光景に違いながった。
 今度は、自分があれをするのだと。

「あむ、うふぅ……。うむっ」
「あ、あっ……!?」

 べろりと大きく舐め回すと、今度は亀頭を包み込むように頬張る。
 頬をすぼめると内側の柔らかな粘膜が敏感な亀頭を温かくまとわりつく。
 そのまま唇で締め付け、音を立てながらちゅっ、ちゅっと吸い上げる。

「んんんんんっ、やあっ……!?」

 ちろちろと動く舌も加わり、嫌悪感までももおよすような艶めかしい感触が、背筋まで響いてくるようであった。
 エリンも苦しげに身を捩る。
 メイド長の膣内とは違った気持ちよさに、童貞喪失の時に感じて以来の異様な期待と不安に襲われる。
 赤毛のメイドは、じゅぽじゅぽと吸いながら、徐々に首を上下に振って口の中でエリンのちんちんを扱き上げる。
 その動きが、だんだん激しいものへと変わっていく。

「んっ、んっ、んっ」

 リズミカルに赤毛が動くうえ、喉の奥まで届くような、深いフェラチオだ。

「さあ、騎士様の前でしょ? 男の子なんだから頑張りさない」

 メイド長が言うと、続いてメイドたちがクスクスと笑いながら数を数え始める。

「いーち、にーぃ、さーん、しーぃ、ごーぉ……」
「やめろぉ、やめろよぉ……」

 これでは、二〇も経たないうちに放ってしまうのではないか?
 初めて味わう感触に、エリンは耐えられそうもないと絶望する。
 そのうえ、早く出させようと赤毛メイドは激しく首を振り、腰に回した手をエリンの尻の割れ目に侵入させ、指先が穴を探り当てる。

「――……あっ?」

 声を上げてしまうと、エリンは耐えられずに放出した。
 真っ白に、目がくらむ。

「……さんじゅうにぃ!」

 メイドたちが三二まで数えたところで、意識が飛んだ。
 赤毛のメイドは、さらに尿管の中にあるものまで吸い出そうとする。
 放ったばかりで敏感な亀頭に、舌が触れ回ると面白いように身体がびくびくと震える。
 意思に関係なく一方的に与えられる性感はもはや快楽ではなく、苦悶でしかない。
 それが、一層エリンをみじめに追い詰めていく。結局、本能を抑えることができなかったのだ。

「……んっ、だひますねぇ」

 赤毛メイドが、口の中に溜まった精液をワイングラスに移した。
 どろりとした白濁が、糸を引いて垂れる。精液にまるで嫌悪を抱いていない。それどころか愛おしいもののように見ている。かなりの量を吸い出されたが、杯を満たすには全然足りない。

「んふ、これがお手本ですよぉ。こういうことできますぅ? 騎士様ぁ」
「……やる、だから下がれ」

 自分が戸惑ったせいでエリンを辱めてしまったのではないかとノエルに後悔の念が浮かぶ。
 だからこそ、ためらってはならないのだと言い聞かせる。
 このあどけなさの残る少年を、淫蕩な連中から守れなかったのは、自分のせいなのだ。

「さっ、この分はサービスにしてあげる。せめて朝までには一杯分まで満たしなさい」

 グラスをノエルに手渡し、メイド長は言った。
 その要求に、女騎士ノエルは悔しさをにじませるのだった。
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