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5 知らないところで世界は繋がる。
繋がる
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(side夏向)
「夏向……?」
「なん……で」
学園にいるはずの七世光希が、僕の目の前に立っていたのだ。
そのまま、光希は僕が僕であることを確認すると、がばっと僕を抱きしめた。
「会いたかった……何故君はここに。夏向、夏向!!」
「ええ~と……あの」
言葉に詰まる。何も言えなくなる。
「下働きしに、来ました」
「下働き?そんなことしなくていい。夏向は俺の運命なんだから。夏向、学園に帰ろう」
「でも、それは……でき、ないです」
出来ない。僕は光希から離れるべきで……だからこそ、右代から与えられた仕事を終えなければならない。
僕の日常というものが、やっぱり右代に縛られるのなら、それに逆らおうとしないことが正解だろう。でなければ、僕は死ぬだけ。僕のマリオネットみたいな人生もこれで終わり。
「……光希、その方は知り合いなのか?」
「父上。ええ、俺の運命です。生涯をかけて大事に守りたい……俺の心のいちぶ」
後ろから、貫禄のある低い声がする。七世十夜、その人だろう。なんとなく光希と声が似ているけど……光希の声はもっと甘い。僕を誘惑するような、そんな声だ。
「違う……あんたは運命じゃない」
心の保ち方が分からない。光希の鼓動まで聞こえてきて、僕とおんなじリズムを奏でる。
体はこんなにも正直だ。でも僕は光希の前だと正直になれない。光を掴もうとするのでさえ戸惑ってしまう。光には実体はない。ほら、やっぱりって諦めるならば、最初から光なんて掴もうとしない方がいい。
「……夏向」
「光希さま。お帰りになっていたのですね」
僕の案内役は光希に話しかけた。僕が光希に抱きつかれていることにはスルー。知っていたのか、触れてはいけないと思ったのか。それは僕にはわからない。
「父上を説得しに来たんだ。二泊したら帰るつもりだったが……」
ちらり、と光希は僕を見た。
さっと僕は目をそらす。
「光希、おい。私にも運命を紹介してくれ」
「そうですね、父上」
光希が僕を抱きしめたまま部屋の中に入る。
「夏向、俺の隣に座って。父上に君を紹介する」
ちょこんと手を取られ、向かい合わせになっている二人がけのソファに座る。机を挟んで向かいには、七世十夜が座っていた。
がっしりとした体格と他者を威圧するαのオーラ。
整った顔はやっぱり光希をイメージしてしまう。光希は父親と似ているんだな、なんて思った。
「ええっと……僕は。結野夏向って言います。光希さんの後輩、です」
どう名乗るべきなんだろうと考えて、そして無難に自己紹介した。その僕の自己紹介では不満だったのか、光希は自信満々に付け足した。
「そして、右代家から追放された人間であり……俺の運命です」
「いや、だから……」
じろり、と品定めする視線がする。怖くて、思わず目をつぶった。すると向かいから『ぷっ』と吹き出す音が聞こえてきて、そして七世十夜は大きな声で笑った。
「あはははは、どうだ息子よ。私のサプライズは」
「サ、サプライズですか?」
「そう。私の使用人のひとりが元右代の使用人でね。ほら、さっきの案内役だよ。夏向くん。追風という名前は知っているだろう?」
「え……と。はい。僕、私の知り合いです」
僕、と言いそうになって、慌てて私に言い直した。何が何だか分からない。本当にさっきから混乱しっぱなしだ。
「光希がとある人物、『結野夏向』を探している。というのは七世家全体で知らされたからな。ああ、これは。やっぱり運命なんだろうと思ったよ。私も妻に似たようなことをしたからね。案の定、光希はここに私に力を借りに来た」
探して……。光希は僕を探してくれてたんだ。
有り得ないと思っていた。過ぎた願いは期待するだけ無駄だと。でも、そうじゃなかった。それがちょっと嬉しいと思ってしまった。
「夏向くんを探すために、使用人は密かに追風さんに連絡をした。夏向くんは元右代の人間。ならば、右代に使えているはずの元同僚の追風さんは、夏向くんのことを知っているだろう。彼はそう推察した」
「待ってください、父上。では、なんで俺じゃなくて……」
「だから、サプライズと言っただろう。話は最後まで聞きなさい。バカ息子」
「……はい」
ふふ。と心の中で笑う。学園では完璧な生徒会長として振舞っている光希も、父親には逆らえないんだな。ちょっとしたギャップでつい可愛く思ってしまう。
「推察どうり、追風さんは夏向くんと知り合いだった。しかも財布の中に密かに仕込んだGPSで居場所が分かると言う。だから私が迷惑を言って連れてきて貰ったんだ。追風さんにね」
「……へ?」
どういうことなんだろう。GPS?そんなの僕は知らない。何もかも、知らされていないことだらけだ。
確かに、そういえば色々出来すぎていると思った。
じゃあ追風が持ってきた仕事は、右代からの命令ではなくて……今、目の前にいる標的だったはずの……。
「夏向くん。私を殺すかい?」
やっぱり、目の前の標的は全てを知っていた。ここまで聞いて、それができる訳が無い。僕は首を横に振った。
「私も追風さんとは電話で話してね。彼は言っていたよ。『夏向さまはきっとあなたを殺せないでしょう。だからこれで夏向さまは右代と縁が切れます。居場所はあなた達が作ってください』とね」
「……追風が?」
切る、というのは首ではなくて縁の事だったのか。仕事というのは、失敗する前提で、そして僕を右代から切り離すために……。
ここに、光希の隣に辿り着くために。
「夏向くん。随分と彼に愛されていたんだね」
知らなかった、全部。追風はただ淡々と仕事を持ってくるから僕のことを駒としか見ていないのだと思っていた。
僕は……結局、何も知らなかった。
こんなにも、幸せになる資格があることを。
僕が、愛されていることを。
「ありがとう……ございます」
幸福感で満たされて、僕は頭を下げた。
光希と握っているその手を、僕はしっかりと握り返した。
「夏向……?」
「光希、みつき」
「ありがとう。漸く呼んでくれた」
もういちど、見つめあってお互いにフェロモンを出す。無花果と林檎の、ふたつの香りが僕の心を埋めた。ふたりだけにしか分からない。お互いの意思確認。
「十夜さん」
今にして思えば、使用人のバイトとかも全部嘘だったのだろう。サプライズとかはもう金輪際やめて欲しいけれど……それでも「こう」しなければ、こうはならなかった。
「僕は、光希と運命の番です」
たったこれだけを口にするのに、僕はこれ程に遠回りして時間をかけたのだ。
「夏向……?」
「なん……で」
学園にいるはずの七世光希が、僕の目の前に立っていたのだ。
そのまま、光希は僕が僕であることを確認すると、がばっと僕を抱きしめた。
「会いたかった……何故君はここに。夏向、夏向!!」
「ええ~と……あの」
言葉に詰まる。何も言えなくなる。
「下働きしに、来ました」
「下働き?そんなことしなくていい。夏向は俺の運命なんだから。夏向、学園に帰ろう」
「でも、それは……でき、ないです」
出来ない。僕は光希から離れるべきで……だからこそ、右代から与えられた仕事を終えなければならない。
僕の日常というものが、やっぱり右代に縛られるのなら、それに逆らおうとしないことが正解だろう。でなければ、僕は死ぬだけ。僕のマリオネットみたいな人生もこれで終わり。
「……光希、その方は知り合いなのか?」
「父上。ええ、俺の運命です。生涯をかけて大事に守りたい……俺の心のいちぶ」
後ろから、貫禄のある低い声がする。七世十夜、その人だろう。なんとなく光希と声が似ているけど……光希の声はもっと甘い。僕を誘惑するような、そんな声だ。
「違う……あんたは運命じゃない」
心の保ち方が分からない。光希の鼓動まで聞こえてきて、僕とおんなじリズムを奏でる。
体はこんなにも正直だ。でも僕は光希の前だと正直になれない。光を掴もうとするのでさえ戸惑ってしまう。光には実体はない。ほら、やっぱりって諦めるならば、最初から光なんて掴もうとしない方がいい。
「……夏向」
「光希さま。お帰りになっていたのですね」
僕の案内役は光希に話しかけた。僕が光希に抱きつかれていることにはスルー。知っていたのか、触れてはいけないと思ったのか。それは僕にはわからない。
「父上を説得しに来たんだ。二泊したら帰るつもりだったが……」
ちらり、と光希は僕を見た。
さっと僕は目をそらす。
「光希、おい。私にも運命を紹介してくれ」
「そうですね、父上」
光希が僕を抱きしめたまま部屋の中に入る。
「夏向、俺の隣に座って。父上に君を紹介する」
ちょこんと手を取られ、向かい合わせになっている二人がけのソファに座る。机を挟んで向かいには、七世十夜が座っていた。
がっしりとした体格と他者を威圧するαのオーラ。
整った顔はやっぱり光希をイメージしてしまう。光希は父親と似ているんだな、なんて思った。
「ええっと……僕は。結野夏向って言います。光希さんの後輩、です」
どう名乗るべきなんだろうと考えて、そして無難に自己紹介した。その僕の自己紹介では不満だったのか、光希は自信満々に付け足した。
「そして、右代家から追放された人間であり……俺の運命です」
「いや、だから……」
じろり、と品定めする視線がする。怖くて、思わず目をつぶった。すると向かいから『ぷっ』と吹き出す音が聞こえてきて、そして七世十夜は大きな声で笑った。
「あはははは、どうだ息子よ。私のサプライズは」
「サ、サプライズですか?」
「そう。私の使用人のひとりが元右代の使用人でね。ほら、さっきの案内役だよ。夏向くん。追風という名前は知っているだろう?」
「え……と。はい。僕、私の知り合いです」
僕、と言いそうになって、慌てて私に言い直した。何が何だか分からない。本当にさっきから混乱しっぱなしだ。
「光希がとある人物、『結野夏向』を探している。というのは七世家全体で知らされたからな。ああ、これは。やっぱり運命なんだろうと思ったよ。私も妻に似たようなことをしたからね。案の定、光希はここに私に力を借りに来た」
探して……。光希は僕を探してくれてたんだ。
有り得ないと思っていた。過ぎた願いは期待するだけ無駄だと。でも、そうじゃなかった。それがちょっと嬉しいと思ってしまった。
「夏向くんを探すために、使用人は密かに追風さんに連絡をした。夏向くんは元右代の人間。ならば、右代に使えているはずの元同僚の追風さんは、夏向くんのことを知っているだろう。彼はそう推察した」
「待ってください、父上。では、なんで俺じゃなくて……」
「だから、サプライズと言っただろう。話は最後まで聞きなさい。バカ息子」
「……はい」
ふふ。と心の中で笑う。学園では完璧な生徒会長として振舞っている光希も、父親には逆らえないんだな。ちょっとしたギャップでつい可愛く思ってしまう。
「推察どうり、追風さんは夏向くんと知り合いだった。しかも財布の中に密かに仕込んだGPSで居場所が分かると言う。だから私が迷惑を言って連れてきて貰ったんだ。追風さんにね」
「……へ?」
どういうことなんだろう。GPS?そんなの僕は知らない。何もかも、知らされていないことだらけだ。
確かに、そういえば色々出来すぎていると思った。
じゃあ追風が持ってきた仕事は、右代からの命令ではなくて……今、目の前にいる標的だったはずの……。
「夏向くん。私を殺すかい?」
やっぱり、目の前の標的は全てを知っていた。ここまで聞いて、それができる訳が無い。僕は首を横に振った。
「私も追風さんとは電話で話してね。彼は言っていたよ。『夏向さまはきっとあなたを殺せないでしょう。だからこれで夏向さまは右代と縁が切れます。居場所はあなた達が作ってください』とね」
「……追風が?」
切る、というのは首ではなくて縁の事だったのか。仕事というのは、失敗する前提で、そして僕を右代から切り離すために……。
ここに、光希の隣に辿り着くために。
「夏向くん。随分と彼に愛されていたんだね」
知らなかった、全部。追風はただ淡々と仕事を持ってくるから僕のことを駒としか見ていないのだと思っていた。
僕は……結局、何も知らなかった。
こんなにも、幸せになる資格があることを。
僕が、愛されていることを。
「ありがとう……ございます」
幸福感で満たされて、僕は頭を下げた。
光希と握っているその手を、僕はしっかりと握り返した。
「夏向……?」
「光希、みつき」
「ありがとう。漸く呼んでくれた」
もういちど、見つめあってお互いにフェロモンを出す。無花果と林檎の、ふたつの香りが僕の心を埋めた。ふたりだけにしか分からない。お互いの意思確認。
「十夜さん」
今にして思えば、使用人のバイトとかも全部嘘だったのだろう。サプライズとかはもう金輪際やめて欲しいけれど……それでも「こう」しなければ、こうはならなかった。
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