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第16話 7/10 紋別市・紋別ベイエリアオートサイト→湧別町・五鹿山公園キャンプ場

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疲労が蓄積していましたので今日は短距離!忘れてたわ…紋別と佐呂間のあいだの、238号線ってのは短い距離で起伏が続くんで心が折れるんだ…
30キロ走ってないのにこの疲労!絶対前日風呂でさっぱりしていないせいもあるよね!
絶対風呂は疲労回復に大切よね!
ということで距離的にはキムアネップのほうがあってるんでしょうが、温泉に入りたい欲望を重視しました。
それにしても紋別以降はマスク重視激しいな。
この地方が熱中症とは縁が薄いせいはあると思う。内陸部ではコンビニ入っても「あれ?消毒用アルコールは?と思うような位置にだんだん変わってったんだよな。
それがまた238線に入ったら厳しく。
まあ人口の関係といえば当然かもだけど。
とりあえずかみゆうべつ温泉ではマスク必須だったという次第。

普段は早い夜ごはんというパタンだけど、今回は昼!
いやー、きっと今晩から人が増えるかもなあ。ここはいい湯だった。
550円で露天もバブルも打たせ湯もあって、レストランでもそれなりにリーズナブルに美味い。ほたてフライカレーが850円。満足のでかさ。
ワタシの舌は所詮お子ちゃまだし、昼に1000円越すと罪悪感がわくタチだ。ぽんと定番にプラスして地元品が入ってると嬉しい。

さてそこから程近いキャンプ場へ行ったのですが、フリーサイトはやらないということで急遽展示客車に泊めてもらうことに。

まあ夜がしのげればいいので、無料だしさほど問題は無し。寝られるスペースは今のとこあるし。
道の駅おこっぺとかのパタンかな。
さてさて。
とりあえず背もたれがあるとこはええなあ。
テントは独りになれるのがいいんだけどもたれかかれるとこがないのと、…ついにワタシの重さに耐えかねて空気漏れしだしたんだよな。もう今季でさよならだぜ…
もっとも今のテントも普通こんな回数使うもんじゃないけどな!

と打ってるうちにバイカーさんが男女別々一人ずつ来ました。
女子のほうは話ができそう。男性は不明。距離空けたりマスクして話すかな。さて。
何でもそっちは熊関係で駄目、と言われたとのこと。去年も熊関係はあったというツイ仲間情報もあったし。体験談大事。

さてこれで予定1/3来たけど大丈夫か自分。
とりゃず明日はまだ暑い仕様で行かないと。

去年このあたりからペースが上がったのは当然なんだな。北上+暑くないというのはでかいぞ…それにオホーツク側というのはともかく内地と違う感が強くて楽しいのよ。
今年は(笑)稲作の北限はどこ⁉︎と。
大福が美味しかったからいいけど。

***

・今更だけどツイログで眺めて道の補足。
 謎のトトロが居たり! とうもろこし畑が緑ましましだったり!
 防火水槽のふたが三角錐だったり!
 エゾニュウ(北海道特有のやたらでかい一本でにゅっと出てくる花)がやっと出現したり!

・かみゆうべつ温泉
 道の駅に併設されている温泉です。いやもうこの日は風呂に入りたくて入りたくて!

・……の近くのキャンプ場
 後に「北海道キャンピングガイド」の方やその他今年の経験者がツイッターで情報流してくれたし、ニュースはなかったか、と探したらありました。
 まあ確かに自分が泊まった客車改造やオートサイトよりずいぶん林間にあるフリーサイトは危険度高いだろうなと思いました。トムテの時も林間ではあったし熊マークもあったんだけど、規模と、すぐそこに事務所があったというのが大きいと思います。
 それに比すると確かにこの地はトムテの様な運動公園の様な場所よりは少し外れてしまっている。そういうとこで何かあったらやっぱり怖いですな……
 
・客車改造
 二車両あったんですが、そのうちの一つが改造されてます。もう一つには入れません。
 椅子を取っ払って高床にし、その上に床シートを貼った様な。

 寝るのには充分でした。すぐそこに水場もトイレもあったし、基本「安く泊まる」のワタシとしては、天気の変化もちょっと心配だった空模様だったので、ありがたく。
 窓は閉めてください、とあるけどそもそも一つしか開かないんですよ……
 そんでそこで珍しく人との交流だったのですが、広い客車の中で三人ぽつんぽつんと距離置いて場所作ってそこで会話するという(笑)。

 まあ実際のところはワタシは男性のバイカーさんとは話してません(笑)。で、バイク乗り同士は一緒に夕飯とかコーヒーとかしてた様です。
 まーこれは去年キムアネップで会ったじいさまの話が染みますねー。自転車乗りは自転車乗りに、バイク乗りはバイク乗りに気軽に~という。
 ただしママチャリは除く、ってか。
 旅行者に見えないだけですがね。たぶん。
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