2 / 14
ヴァンパイア・ハンター ~第二夜~
しおりを挟む
翌日。
いつもなら早朝に目覚める習慣がついているアンバーだが、怪我や戦闘による疲労のせいか、安らかな眠りを得た為か、起きた時はもうブランチの時刻だった。
ふと見ると、サイドテーブルには食事の乗ったトレイが用意されている。
入室された事にも気付かないほど熟睡していた不覚と共に、アンバーはアズライトの意外な心遣いをも感じた。
貧しいメニューではあったが、栄養のバランスは悪くない。
さすがに医者だけの事はある。
食事を終え、身支度を整えると、アズライトに挨拶をするべくアンバーは病室を出た。
(…ん?)
診察室に続く廊下から話し声がする。
「…はい、終わり。あと一日おとなしくしてたら、また友達と外で遊べるようになるからな」
「ありがとうございます、アズライト先生」
「せんせー、ありがとー」
アズライトの声に続いて聞こえたのは女性と子供の声。どうやら親子連れの外来患者が来ているようだ。
診察の邪魔をするのが憚られて、アンバーは足を止める。
聞くともなしに、会話が聞こえた。
「先生、実は、お薬代が……」
「ああ、いいよ気にしなくて」
困ったような母親の声を遮り、アズライトは明るく告げる。
「代わりに、また野菜を分けてもらえたら助かるよ。気をつけて帰りな」
母親と子供は、何度もアズライトに礼を言って帰って行った。
何かとても不思議なものを見たようにアンバーは立ち尽くす。
─── 薬代の代わりに野菜を?
彼は『また』と言っていた。という事は、以前にも同様の事態があったのか。
いくら田舎の小村とはいえ、今どきそんな医者がいるとは。
開け放されたままの診察室に、アンバーは、なかば無意識に歩み入っていた。
「……いつも、あのような診察をしているのか?」
「よう、起きたか」
不意に声をかけたアンバーに、アズライトは驚いた様子も無く振り返り、事もなげに肯定する。
「まあな。こんな田舎じゃ誰も余裕ないし、食料とかならオレも助かるしな。お互い、物々交換の方が都合が良いんだよ」
「…よく経営が成り立っているな」
「なんとかなるもんさ」
あっけらかんと返された言葉に、アンバーは苦笑してしまう。
───少しばかり彼を見直した。無礼なだけの底の浅い男では無いようだ。
「顔色は良くなったな。傷の具合はどうだ?」
「だいぶ良い」
「じゃあ、包帯替えるから、そこ座れよ」
言われるまま、アンバーは診察用の椅子に座った。
夜と昼とでは、同じものを見ても印象が変わる場合が多い。
そのせいなのかと思っていたが、アズライトは内心の疑惑を再確認した。
薬を塗る為に袖を上げたアンバーの腕は白く華奢で、剣を持つ割には筋肉も薄い。
窓から射し込む太陽光に反射して金色の髪が煌いている。
端正な顔立ちは、月光や電燈の灯りの下で見た時よりも更に美しかった。
「…終わり。もうしばらく安静にしてな」
「感謝する」
手当てを終えたアズライトは、問いかけるべきか否か迷う。
しかし次の瞬間、誰かの呼び声が診察室まで響いた。
「アズライト先生ー!急患だー!」
運び込まれた患者・ロドンは、顔面を蒼白にして口から泡を吹いていた。
全身が硬直しており、意識は不明。見たところ何かの発作か毒物中毒のように思われた。
アズライトは付き添って来た搬送者に問いかける。
「一体何があったんだ?」
「狩りの最中、急に倒れたみたいなんだよ」
「『みたい』って、誰か目撃者は!?」
「それが、皆、獲物を探してキョロキョロしてたから……」
アズライトは舌打ちし、再び患者に目を向けた。一刻を争う状況である事は一目瞭然、早急に何らかの処置をしなくてはならない。
「ロドンに持病は無かったはずだよな。…となると、毒虫か毒草か……」
「コカトリスだ」
突然、部屋の隅で経緯を見守っていたアンバーが口を挟んだ。
それまでも見なれぬ人物にチラチラと視線を送っていた村人達だが、一斉に目を向ける。
「コカトリスって……本当なのか!?」
「ああ。同様の症状になった人を見た事がある」
途端に村人たちが絶望の表情に変わる。
魔物コカトリスは鶏に似た姿をしているが、蛇の尾と猛毒の視線を持ち、目が合っただけで死に至ると言われているのだ。
「そんな…なんてことだ…」
「ロドン…!」
「アズライト先生、何とかできないのか!?」
嘆かれても泣きつかれても、人間の医療技術では救う術が無い。
アズライトは両眼をキッと見開いたまま無言でいたが、突如として身を翻すと、棚の中からありったけの解毒剤を取り出した。
「助けてやる!!オレが絶対に助けてやる!───だからロドン、頑張るんだぞ!!」
そう叫び、アズライトは必死に治療を続けた。
日没後、手当ての甲斐無く、ロドンは息を引き取った。
遺体は教会の礼拝堂へと移され、告別式まで安置される。
ロドンの家族たちとの挨拶を済ませ、アズライトは診察室へ戻って来た。
「……御苦労だったな」
アンバーは労いの言葉をかける。しかしアズライトは無言のまま通りすぎ、目も合わせず椅子に座った。
その背中は広く大きいのに、今、アンバーの目にはとても小さく、弱々しく見えた。
「───何を落ち込んでいる」
なぜだか黙っていられず、アンバーは口を開く。
「君は最善を尽くしたのだろう」
「……どこがだよ」
小さく漏らしたアズライトの声は、ひどく重苦しい。
「オレは患者を救えなかったんだ。それでどうして『最善を尽くした』なんて言える…!」
吐き捨てるような口調は、アンバーではなく自分自身に対する怒り。
彼は己の無力さを痛感し、自己嫌悪に沈んでいるのだ。
「もう…誰も死なせないって誓ったのに……」
アズライトは組んだ手を額に当てており、その表情はうかがえないが、視線は机の上の写真立てに向けられている。
映っているのは一人の少年。年齢的にはアズライトの弟とも思えるが、色褪せ具合から察して、かなり以前に撮った写真だろう。
───ならばおそらく少年は故人。そしてアズライトにとって大切な人物。
アズライトは今、彼を喪った悲しみを思い出しているのかも知れない。背後から見つめながらアンバーは推察していた。
───患者が命を落とすたびに嘆き悲しんでいては、医者など務まらないだろうに。
けれど、それはアズライトの優しさと、医者としての使命感の強さでもあるのだろう。
「……助からない事など、最初からわかっていただろう?」
「…!」
アズライトの肩が一瞬揺れる。確かに、コカトリスの犠牲者は絶対に助からないというのが歴然たる事実。
「医者は神ではない、死は万人に訪れる。───彼はそれが今日だったというだけだ」
普通なら慰めの台詞をかけても良い場面だというのに、容赦の無いアンバーの言葉がアズライトの胸に響く。
しかし、それは冷徹そうに聞こえるけれど、まぎれもない真実なのだ。
「だが、君は彼を助けようとした。───必死でな。できる限りの治療を行った上での死ならば、悔やむ必要は無い」
アズライトが行った治療は無駄な努力だったけれど、それを嘲る気にはなれない。むしろ、敬服に値するだろう。
「後悔するような施療をしたのなら、それこそ医者失格だけどな」
そう言い残し、アンバーは部屋を出て行った。
そのまま教会を出ても良かったのだが、なんとなく気になってアンバーは昨夜宿泊した病室に再び戻る。
アズライトは診察室に残ったまま。
二人は、まんじりともできずに夜を明かした。
いつもなら早朝に目覚める習慣がついているアンバーだが、怪我や戦闘による疲労のせいか、安らかな眠りを得た為か、起きた時はもうブランチの時刻だった。
ふと見ると、サイドテーブルには食事の乗ったトレイが用意されている。
入室された事にも気付かないほど熟睡していた不覚と共に、アンバーはアズライトの意外な心遣いをも感じた。
貧しいメニューではあったが、栄養のバランスは悪くない。
さすがに医者だけの事はある。
食事を終え、身支度を整えると、アズライトに挨拶をするべくアンバーは病室を出た。
(…ん?)
診察室に続く廊下から話し声がする。
「…はい、終わり。あと一日おとなしくしてたら、また友達と外で遊べるようになるからな」
「ありがとうございます、アズライト先生」
「せんせー、ありがとー」
アズライトの声に続いて聞こえたのは女性と子供の声。どうやら親子連れの外来患者が来ているようだ。
診察の邪魔をするのが憚られて、アンバーは足を止める。
聞くともなしに、会話が聞こえた。
「先生、実は、お薬代が……」
「ああ、いいよ気にしなくて」
困ったような母親の声を遮り、アズライトは明るく告げる。
「代わりに、また野菜を分けてもらえたら助かるよ。気をつけて帰りな」
母親と子供は、何度もアズライトに礼を言って帰って行った。
何かとても不思議なものを見たようにアンバーは立ち尽くす。
─── 薬代の代わりに野菜を?
彼は『また』と言っていた。という事は、以前にも同様の事態があったのか。
いくら田舎の小村とはいえ、今どきそんな医者がいるとは。
開け放されたままの診察室に、アンバーは、なかば無意識に歩み入っていた。
「……いつも、あのような診察をしているのか?」
「よう、起きたか」
不意に声をかけたアンバーに、アズライトは驚いた様子も無く振り返り、事もなげに肯定する。
「まあな。こんな田舎じゃ誰も余裕ないし、食料とかならオレも助かるしな。お互い、物々交換の方が都合が良いんだよ」
「…よく経営が成り立っているな」
「なんとかなるもんさ」
あっけらかんと返された言葉に、アンバーは苦笑してしまう。
───少しばかり彼を見直した。無礼なだけの底の浅い男では無いようだ。
「顔色は良くなったな。傷の具合はどうだ?」
「だいぶ良い」
「じゃあ、包帯替えるから、そこ座れよ」
言われるまま、アンバーは診察用の椅子に座った。
夜と昼とでは、同じものを見ても印象が変わる場合が多い。
そのせいなのかと思っていたが、アズライトは内心の疑惑を再確認した。
薬を塗る為に袖を上げたアンバーの腕は白く華奢で、剣を持つ割には筋肉も薄い。
窓から射し込む太陽光に反射して金色の髪が煌いている。
端正な顔立ちは、月光や電燈の灯りの下で見た時よりも更に美しかった。
「…終わり。もうしばらく安静にしてな」
「感謝する」
手当てを終えたアズライトは、問いかけるべきか否か迷う。
しかし次の瞬間、誰かの呼び声が診察室まで響いた。
「アズライト先生ー!急患だー!」
運び込まれた患者・ロドンは、顔面を蒼白にして口から泡を吹いていた。
全身が硬直しており、意識は不明。見たところ何かの発作か毒物中毒のように思われた。
アズライトは付き添って来た搬送者に問いかける。
「一体何があったんだ?」
「狩りの最中、急に倒れたみたいなんだよ」
「『みたい』って、誰か目撃者は!?」
「それが、皆、獲物を探してキョロキョロしてたから……」
アズライトは舌打ちし、再び患者に目を向けた。一刻を争う状況である事は一目瞭然、早急に何らかの処置をしなくてはならない。
「ロドンに持病は無かったはずだよな。…となると、毒虫か毒草か……」
「コカトリスだ」
突然、部屋の隅で経緯を見守っていたアンバーが口を挟んだ。
それまでも見なれぬ人物にチラチラと視線を送っていた村人達だが、一斉に目を向ける。
「コカトリスって……本当なのか!?」
「ああ。同様の症状になった人を見た事がある」
途端に村人たちが絶望の表情に変わる。
魔物コカトリスは鶏に似た姿をしているが、蛇の尾と猛毒の視線を持ち、目が合っただけで死に至ると言われているのだ。
「そんな…なんてことだ…」
「ロドン…!」
「アズライト先生、何とかできないのか!?」
嘆かれても泣きつかれても、人間の医療技術では救う術が無い。
アズライトは両眼をキッと見開いたまま無言でいたが、突如として身を翻すと、棚の中からありったけの解毒剤を取り出した。
「助けてやる!!オレが絶対に助けてやる!───だからロドン、頑張るんだぞ!!」
そう叫び、アズライトは必死に治療を続けた。
日没後、手当ての甲斐無く、ロドンは息を引き取った。
遺体は教会の礼拝堂へと移され、告別式まで安置される。
ロドンの家族たちとの挨拶を済ませ、アズライトは診察室へ戻って来た。
「……御苦労だったな」
アンバーは労いの言葉をかける。しかしアズライトは無言のまま通りすぎ、目も合わせず椅子に座った。
その背中は広く大きいのに、今、アンバーの目にはとても小さく、弱々しく見えた。
「───何を落ち込んでいる」
なぜだか黙っていられず、アンバーは口を開く。
「君は最善を尽くしたのだろう」
「……どこがだよ」
小さく漏らしたアズライトの声は、ひどく重苦しい。
「オレは患者を救えなかったんだ。それでどうして『最善を尽くした』なんて言える…!」
吐き捨てるような口調は、アンバーではなく自分自身に対する怒り。
彼は己の無力さを痛感し、自己嫌悪に沈んでいるのだ。
「もう…誰も死なせないって誓ったのに……」
アズライトは組んだ手を額に当てており、その表情はうかがえないが、視線は机の上の写真立てに向けられている。
映っているのは一人の少年。年齢的にはアズライトの弟とも思えるが、色褪せ具合から察して、かなり以前に撮った写真だろう。
───ならばおそらく少年は故人。そしてアズライトにとって大切な人物。
アズライトは今、彼を喪った悲しみを思い出しているのかも知れない。背後から見つめながらアンバーは推察していた。
───患者が命を落とすたびに嘆き悲しんでいては、医者など務まらないだろうに。
けれど、それはアズライトの優しさと、医者としての使命感の強さでもあるのだろう。
「……助からない事など、最初からわかっていただろう?」
「…!」
アズライトの肩が一瞬揺れる。確かに、コカトリスの犠牲者は絶対に助からないというのが歴然たる事実。
「医者は神ではない、死は万人に訪れる。───彼はそれが今日だったというだけだ」
普通なら慰めの台詞をかけても良い場面だというのに、容赦の無いアンバーの言葉がアズライトの胸に響く。
しかし、それは冷徹そうに聞こえるけれど、まぎれもない真実なのだ。
「だが、君は彼を助けようとした。───必死でな。できる限りの治療を行った上での死ならば、悔やむ必要は無い」
アズライトが行った治療は無駄な努力だったけれど、それを嘲る気にはなれない。むしろ、敬服に値するだろう。
「後悔するような施療をしたのなら、それこそ医者失格だけどな」
そう言い残し、アンバーは部屋を出て行った。
そのまま教会を出ても良かったのだが、なんとなく気になってアンバーは昨夜宿泊した病室に再び戻る。
アズライトは診察室に残ったまま。
二人は、まんじりともできずに夜を明かした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
金の羊亭へようこそ! 〝元〟聖女様の宿屋経営物語
紗々置 遼嘉
ファンタジー
アルシャインは真面目な聖女だった。
しかし、神聖力が枯渇して〝偽聖女〟と罵られて国を追い出された。
郊外に館を貰ったアルシャインは、護衛騎士を付けられた。
そして、そこが酒場兼宿屋だと分かると、復活させようと決意した。
そこには戦争孤児もいて、アルシャインはその子達を養うと決める。
アルシャインの食事処兼、宿屋経営の夢がどんどん形になっていく。
そして、孤児達の成長と日常、たまに恋愛がある物語である。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる