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アンジェロとの出会い①
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アンジェロがいなくなってから3日が過ぎたが、ヨヅキは、まだ彼に関する情報は掴めていなかった。ヨヅキは、寮の1人部屋にあるベッドで寝ころんでいたが、眠ることができず窓を開けて夜風を浴びながら月を見ていた。
その夜は、満月だった。丸い金色の月が世界を見守るように、煌々と照らしている。
(アンジェロは、今どこにいるだろうか。彼も月を見ているだろうか……)
アンジェロのことを考えると、罪悪感で胸がギュッと締め付けられたように痛くなった。そっと服の下にしまい込んだ美しいコンパクトミラーを撫でる。
(彼は、何を考えているのだろう。どうして吸血鬼になってしまったのだろう。どんな人生を歩んで、どんな痛みを感じてきたのだろう……。どうして俺に対してあんなに態度が悪かったのだろうか)
ヨヅキは、アンジェロからもらった美しいコンパクトミラーをなぞりながら月をぼんやりと見つめる。
* *
ヨヅキがアンジェロを初めて見たのは、22歳の時のことである。16歳であるアンジェロは、吸血鬼ハンターの受験生として会場である闘技場を訪れていた。
吸血鬼ハンターの試験は一日がかりであるが、午前中に別の仕事をしていたヨヅキは、午後から実技試験の対戦相手として参加した。
午後は、主にハンターと受験生の1対1の戦いである。受験生は、ハンター相手に勝つ必要はない。だけど、自分の特技や技を見せる必要がある。誰がどのハンター相手と戦うかは、くじ引きで決まり、その結果により運命が大きく左右される場合もある。
仕事で会場に遅れたヨヅキが会場にたどり着くと、ジョンが駆け寄ってきた。
「ヨヅキ!遅かったな。お前の対戦相手が決まったよ」
「誰だ?」
「テオ。あそこにいる小さい奴」
ジョンが指さした方には、フワフワとした亜麻色の髪に焦げ茶色の目をした小柄な男がいた。まるで子犬みたいだ。
「ふーん」
(弱そうなガキだな。根性ある奴だといいけど……)
そう思いながら、テオを観察していると彼はフラフラとリアの方へ歩いて行った。
「お姉さん!こんな美しい人は、初めて見ました。僕と結婚してください!」
その光景を見て、ヨヅキは顎が外れそうになるほど驚いた。
(ナンパしている⁉いや、プロポーズだと‼はあああああ?あのガキ何をしにここに来た?)
「ごめんなさい。さようなら」
リアは、それだけ告げると逃げるようにテオから去っていく。
「あー。なんて冷たい人だ。そこにしびれる、憧れる♡」
残されたテオは、身体をくねくねとさせていた。振られたというのに、なぜか嬉しそうだ。
(気持ち悪い奴だな……)
ヨヅキは、頭を押さえながら深々とため息をついた。
「……あいつ、落ちたな」
ヨヅキがそう呟くと、ジョンも「同感だ」と言ってため息をついた。
テオから視線を外すと、辺りを見渡した。今年の受験生は、多いな。20人くらいか。でも、受かるのは、毎年2、3人くらいだ。吸血鬼ハンターは、死亡率が高いため、シリウスは弱い奴を仲間に加えようとしないからだ。
「なあ、ジョン。受験生の中では、誰が一番強い?」
ヨヅキがそう聞くと、ジョンは、金髪に赤い目をしたガキの姿を指さした。
「あいつだ。彼は、アンジェロ。期待の新人アンジェロ・フォーサイシスだ」
ジョンの視線の先にある男は、まるで絵画の中から、完璧な芸術作品が飛び出してきたように美しかった。
(だけど、かっこいいから噂になっただけで、大したことはないんじゃないか)
ヨヅキは、値踏みするように彼の姿を見つめた。すると、なぜかアンジェロの赤い瞳と視線が交じり合った気がした。受験生をジロジロ見てプレッシャーを与えてはいけないと思い目を反らした。
「あいつは、誰と戦う予定だ?」
そう尋ねると、ジョンは「ガルシア副隊長」と準備運動している副隊長を見ながら教えてくれた。
「まじかよ。ガルシア副隊長と当てるなんてかわいそうに。あいつ、落ちそうだな。まあ、まだ若そうだし、来年もチャンスがあるだろう」
ガルシア副隊長は、受験生相手に手を抜いたりしないから、速攻で勝負がつき、彼と対戦した受験生は毎年落ちていく。アンジェロという奴もかわいそうだが、あっという間に負けて落ちる可能性が高いだろう。
しかし、ジョンは、そんな風に予想したヨヅキを興味深そうに顎に手を当てながら見ていた。
「じゃあ、俺と賭けをしないか。ガルシア副隊長が勝ったらお前にご飯をおごってやる。だけど、アンジェロが勝ったら、俺に酒を1本買ってくれ」
「いいけど、それは俺に有利過ぎないか。ただのガキが、副隊長に勝つなんて不可能だろう」
ヨヅキは、ガルシア副隊長と一緒に仕事をしたことがあるが、彼がいかに優秀で、迅速な判断ができる人間か理解している。
「不可能か。ギャンブルには、そんなものは存在しない。まあ、見ていろ。俺は、酒に関する賭け事には割と強いんだぜ」
ジョンは、自信満々にウィンクをしながら自分の胸を叩いた。金色の瞳は、自らの勝利を確信しているようにキラリと輝いていた。
やがて、ヨヅキがテオと戦う順番が来て中央に立つと「お願いします」と頭をペコリと下げられた。
「こちらこそよろしく」と言いながら、軽く頭を下げた後に木刀を構える。
「では、勝負開始!」
シリウスがそう声をかけると、テオは真剣そうな目でヨヅキの隙を探るように見てきた。いきなりリアをナンパするチャラチャラした雰囲気のガキだと思っていたが、試合開始すると雰囲気が変わった。
彼は、冷静にヨヅキの左腕を狙ってくる。もしかしたら、ヨヅキが左腕を負傷していたことに気がついていたのかもしれない。
(こいつ、弱いわけじゃない。攻撃も的確だ。スピードも威力も申し分ない)
テオは、攻撃を交わされても焦ることなく、次の手を試し続ける。ヨヅキは、そんな彼の実力を探るように、ひたすら攻撃を受け流し続けた。
「はあ、はあ、はあ……」
ある程度打ち合うと、テオの呼吸が乱れ始めた。
(やや体力はないが、努力すれば吸血鬼とも戦えるだろう。十分、実力を見られたし、こんなもんでいいか)
ヨヅキは、少し強めに下から上に剣を動かし、テオの木刀を吹き飛ばした。
「あ、ああ……。僕……、負けちゃった……」
テオは、青ざめた顔で震えている。
ヨヅキが「落ち込むな。お前の剣筋は、悪くなかった」と言いながら、慰めるようにテオを、肩をポンと叩くと、彼の顔が餌を目の前にした犬みたいに輝いた。
「それじゃあ、僕は」
彼は、大声を出しながら顔を近づけてくるが、ヨヅキは逃げるように背後に下がった。
「結果は、後でシリウス隊長が告げる。それに従え」
ふと、背後からねっとりとした視線を感じた気がして振り返る。すると、アンジェロ・フォーサイシスと目があった。彼は、受験生だというのに緊張感が感じられない。腕を組み、堂々と壁に寄りかかっている。ルビーみたいな赤い瞳が値踏みするように、ヨヅキをジッと見ていた。そんな風に人からジロジロと見られたことがあまりないため、ソワソワするような気分になった。
(あいつ、何考えているのだろうか)
不思議に思いながらも、視線をそらしジョンの元へと歩き出した。
その夜は、満月だった。丸い金色の月が世界を見守るように、煌々と照らしている。
(アンジェロは、今どこにいるだろうか。彼も月を見ているだろうか……)
アンジェロのことを考えると、罪悪感で胸がギュッと締め付けられたように痛くなった。そっと服の下にしまい込んだ美しいコンパクトミラーを撫でる。
(彼は、何を考えているのだろう。どうして吸血鬼になってしまったのだろう。どんな人生を歩んで、どんな痛みを感じてきたのだろう……。どうして俺に対してあんなに態度が悪かったのだろうか)
ヨヅキは、アンジェロからもらった美しいコンパクトミラーをなぞりながら月をぼんやりと見つめる。
* *
ヨヅキがアンジェロを初めて見たのは、22歳の時のことである。16歳であるアンジェロは、吸血鬼ハンターの受験生として会場である闘技場を訪れていた。
吸血鬼ハンターの試験は一日がかりであるが、午前中に別の仕事をしていたヨヅキは、午後から実技試験の対戦相手として参加した。
午後は、主にハンターと受験生の1対1の戦いである。受験生は、ハンター相手に勝つ必要はない。だけど、自分の特技や技を見せる必要がある。誰がどのハンター相手と戦うかは、くじ引きで決まり、その結果により運命が大きく左右される場合もある。
仕事で会場に遅れたヨヅキが会場にたどり着くと、ジョンが駆け寄ってきた。
「ヨヅキ!遅かったな。お前の対戦相手が決まったよ」
「誰だ?」
「テオ。あそこにいる小さい奴」
ジョンが指さした方には、フワフワとした亜麻色の髪に焦げ茶色の目をした小柄な男がいた。まるで子犬みたいだ。
「ふーん」
(弱そうなガキだな。根性ある奴だといいけど……)
そう思いながら、テオを観察していると彼はフラフラとリアの方へ歩いて行った。
「お姉さん!こんな美しい人は、初めて見ました。僕と結婚してください!」
その光景を見て、ヨヅキは顎が外れそうになるほど驚いた。
(ナンパしている⁉いや、プロポーズだと‼はあああああ?あのガキ何をしにここに来た?)
「ごめんなさい。さようなら」
リアは、それだけ告げると逃げるようにテオから去っていく。
「あー。なんて冷たい人だ。そこにしびれる、憧れる♡」
残されたテオは、身体をくねくねとさせていた。振られたというのに、なぜか嬉しそうだ。
(気持ち悪い奴だな……)
ヨヅキは、頭を押さえながら深々とため息をついた。
「……あいつ、落ちたな」
ヨヅキがそう呟くと、ジョンも「同感だ」と言ってため息をついた。
テオから視線を外すと、辺りを見渡した。今年の受験生は、多いな。20人くらいか。でも、受かるのは、毎年2、3人くらいだ。吸血鬼ハンターは、死亡率が高いため、シリウスは弱い奴を仲間に加えようとしないからだ。
「なあ、ジョン。受験生の中では、誰が一番強い?」
ヨヅキがそう聞くと、ジョンは、金髪に赤い目をしたガキの姿を指さした。
「あいつだ。彼は、アンジェロ。期待の新人アンジェロ・フォーサイシスだ」
ジョンの視線の先にある男は、まるで絵画の中から、完璧な芸術作品が飛び出してきたように美しかった。
(だけど、かっこいいから噂になっただけで、大したことはないんじゃないか)
ヨヅキは、値踏みするように彼の姿を見つめた。すると、なぜかアンジェロの赤い瞳と視線が交じり合った気がした。受験生をジロジロ見てプレッシャーを与えてはいけないと思い目を反らした。
「あいつは、誰と戦う予定だ?」
そう尋ねると、ジョンは「ガルシア副隊長」と準備運動している副隊長を見ながら教えてくれた。
「まじかよ。ガルシア副隊長と当てるなんてかわいそうに。あいつ、落ちそうだな。まあ、まだ若そうだし、来年もチャンスがあるだろう」
ガルシア副隊長は、受験生相手に手を抜いたりしないから、速攻で勝負がつき、彼と対戦した受験生は毎年落ちていく。アンジェロという奴もかわいそうだが、あっという間に負けて落ちる可能性が高いだろう。
しかし、ジョンは、そんな風に予想したヨヅキを興味深そうに顎に手を当てながら見ていた。
「じゃあ、俺と賭けをしないか。ガルシア副隊長が勝ったらお前にご飯をおごってやる。だけど、アンジェロが勝ったら、俺に酒を1本買ってくれ」
「いいけど、それは俺に有利過ぎないか。ただのガキが、副隊長に勝つなんて不可能だろう」
ヨヅキは、ガルシア副隊長と一緒に仕事をしたことがあるが、彼がいかに優秀で、迅速な判断ができる人間か理解している。
「不可能か。ギャンブルには、そんなものは存在しない。まあ、見ていろ。俺は、酒に関する賭け事には割と強いんだぜ」
ジョンは、自信満々にウィンクをしながら自分の胸を叩いた。金色の瞳は、自らの勝利を確信しているようにキラリと輝いていた。
やがて、ヨヅキがテオと戦う順番が来て中央に立つと「お願いします」と頭をペコリと下げられた。
「こちらこそよろしく」と言いながら、軽く頭を下げた後に木刀を構える。
「では、勝負開始!」
シリウスがそう声をかけると、テオは真剣そうな目でヨヅキの隙を探るように見てきた。いきなりリアをナンパするチャラチャラした雰囲気のガキだと思っていたが、試合開始すると雰囲気が変わった。
彼は、冷静にヨヅキの左腕を狙ってくる。もしかしたら、ヨヅキが左腕を負傷していたことに気がついていたのかもしれない。
(こいつ、弱いわけじゃない。攻撃も的確だ。スピードも威力も申し分ない)
テオは、攻撃を交わされても焦ることなく、次の手を試し続ける。ヨヅキは、そんな彼の実力を探るように、ひたすら攻撃を受け流し続けた。
「はあ、はあ、はあ……」
ある程度打ち合うと、テオの呼吸が乱れ始めた。
(やや体力はないが、努力すれば吸血鬼とも戦えるだろう。十分、実力を見られたし、こんなもんでいいか)
ヨヅキは、少し強めに下から上に剣を動かし、テオの木刀を吹き飛ばした。
「あ、ああ……。僕……、負けちゃった……」
テオは、青ざめた顔で震えている。
ヨヅキが「落ち込むな。お前の剣筋は、悪くなかった」と言いながら、慰めるようにテオを、肩をポンと叩くと、彼の顔が餌を目の前にした犬みたいに輝いた。
「それじゃあ、僕は」
彼は、大声を出しながら顔を近づけてくるが、ヨヅキは逃げるように背後に下がった。
「結果は、後でシリウス隊長が告げる。それに従え」
ふと、背後からねっとりとした視線を感じた気がして振り返る。すると、アンジェロ・フォーサイシスと目があった。彼は、受験生だというのに緊張感が感じられない。腕を組み、堂々と壁に寄りかかっている。ルビーみたいな赤い瞳が値踏みするように、ヨヅキをジッと見ていた。そんな風に人からジロジロと見られたことがあまりないため、ソワソワするような気分になった。
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