ライトサイド

タカヤス

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ライトサイド 第8話 「水晶花を求めて 前編」

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帝国北部に広がる未開拓地域。
広さは他の領土と同等ではあるが、人が住むのに適している地域は割合少ない。
特に領土東側の大半は、作物の育たない広陵とした荒野が広がるのみだ。
そうかと思えば、領土の南側は逆に肥沃過ぎるのではないかというくらい鬱蒼と木々が生い茂る森林地帯が広がる。
普通では考えられない自然環境であるのは、かつての光と闇の戦いの影響であると言われているが、真偽を知る者はいない。
帝国で一番栄える帝都の北に隣接する領土としては土地の価値が低く、いまだ開拓されていない未開拓地域であるのはこういった理由だ。

ちなみに『呪われた未開拓地域』とはいえ、誰かが管理しなければならず、その貧乏くじを引かされたのが『七聖剣将ケルナー』である。
もっとも『呪われた地域』を管理する見返りとして、開拓費用名目で他よりも多く資金を得ているため、完全にハズレというわけでもないのだが。

その帝都北方の森の中、
「ひぃ……ふぅ……」
分かりやすい疲労の呼吸をしながら、リュークスは森の中を歩く。
「あの……重いデス…よね。ごめんなさい」
青年の背から、申し訳なさそうな少女の声がする。

民族衣装のような服の上下に、長い艶やかな黒髪は後ろでまとめられている。
未開拓の森は若干高温のためか、露出は多い。
すらりとした脚はもちろん、肩口、お腹までも肌をさらしている。
だが、彼女の特徴を表現する一番のものはその耳かもしれない。
頭の上の方にあるその耳は、いわゆる猫のものに似ている。
簡単に言えば、ネコミミ少女だ。

「いや…だいじょ……ぶです。…ふぅ…スゥさんはむしろ……軽い…ほう」
リュークスは息も絶え絶えでフォローするのだが、むしろ逆効果ではないかとニアは思う。
「あそこでちょっと休憩しない? 一刻も早く花を取ってきてフィリスを治したいけど、強行して途中でぶっ倒れちゃったら、そっちの方が大変だし」
「ぬ……そう………しよ……」
森の中で休めそうな場所に行くと、限界が近かったのか、青年は獣人の少女スゥをおろす。
「あぅ……ご迷惑かけたです」
わずかに訛りのある帝国標準語で、獣人の少女スゥは恐縮しきりだ。

話は少し前にさかのぼる。
『怪盗シルフィード』の騒動の後、フィリスが疫病に感染して倒れてしまった。
その病の治療薬となるのが、『水晶花』と呼ばれる花である。
その花を求めて、獣人たちの村を訪れたリュークスとニアに、族長は話した。
話の内容を要約すると、以下の4点。
・水晶花が生える場所に案内する
・その場所に行くための道中に魔物が住み着いており、退治してもらいたい
・道案内には、『巫女』であるスゥを連れて行って欲しい
・スゥは数年前から足を悪くしているので、背負って行って欲しい
「あからさまなお使いイベントじゃないのさ!?」などとメタい発言をするニアだったが、リュークスに断る理由はなく(正確には断れなくて)、現在に至る。

「うわぁ! 凄いデス、リュークスさん」
スゥの尊敬の声があがる。
「僕も思いつきだったんですけど……喜んで貰えて嬉しいです」
先頃手に入れた『風』の精霊による送風に、『水』の精霊を組み合わせた涼風を発生させる。
熱帯とまではいかないものの、高温な森の中にさわやかな風が流れる。
「リュークスにしてはナイスな使い方ね。褒めてあげるわー」
リュークス即席扇風機に、ニアも賞賛の声をあげる。
ちなみに彼の中では、水の精霊(水姫)が悲しみに暮れているが、青年は気づいていない。
「あ、でも、獣人さんたちは僕たちよりも精霊は身近ですよね? 同じような使い方する人、いないんですか?」
帝国に住む者の多くは光の女神を信仰しているが、獣人族は自然精霊を信仰している人が多いのだ。
「うーん、我々は自然をあるがまま受け入れる人が多いのデス。二人からしたら暑い気候も、それが当たり前だから、あまり気にしないデス」
スゥが答える。
自然派というやつだろうか。
あるいは野生の獣の血は、暑さ寒さに強い部分があるのかもしれない。
あれ? でも猫はそんなに暑さ寒さに強くなかったような・・・
リュークスは色々思いついたが、何が失礼に当たるのか分からないので、口には出さない。
「自然を受け入れ暑さを気にしない…となると、このリュークス風は余計なお世話だったかしら?」(なんだよ、リュークス風って)byリュークス
「いえいえ、気にしないでください。厳格な決まりがあるわけじゃないです」
慌ててパタパタとスゥが手を振る。
「今更だしよく分かんないけど、スゥは『巫女』なのよね? なんかこう、精霊の声を聞く巫女の前で涼しさのために崇高な精霊を使うなんてけしからん! とかはないの?」
涼風を浴びながら、本当に今更にニアが尋ねる。
「…お二人の世界の『女神に通じる巫女』とは、少し意味合いが異なるかもデス。ワタシ精霊の声とかあんまり聞こえないデスし」
少し考えながら、獣人族の巫女が答える。
「……?」
どこか少しだけ悲しそうな声色を感じ、青年はスゥの顔を見る。
(『巫女』なのに精霊の声が聞こえないから悲しいのかな?)
思わずじっと少女を見つめるリュークスの視線に気づき、スゥは小首をかしげ、にっこりと微笑む。
顔立ちの整った少女に微笑まれ、青年は顔が赤くなるのを感じる。
「そっか、文化が違うもんね。同じ『巫女』という呼び名でも、色々違うかも。能力だったり役割だったり……でもそれを知ってるスゥは博識よね」
ニアが感心したように言う。
ただ生活していくだけなら、自分の生活圏以外の文化や風習、考え方などを知る必要は無いのだ。
「村の外にはあまり出ないのですが、外の世界の話は何回も書物を読んでるカラ。博識と言われると照れるデス」
「スゥさん、そっちの世界の『巫女』って……」
「あ、お二人は本物の海を見たことがあるんデスよね? どうでした?」
やや早口でスゥが尋ねる。
「海は最高よ!」「海は最悪ですよ!」
ニアとリュークスの声がかぶる。
「あの磯の香りと、一面に広がる雄大な景色のどこに不満があるってのよ」
「揺られて酔うわ、景色だってずっと変わらなければ飽きるじゃないか」
ガルルルル…と仲良く、うなり合う二人の舌戦に、思わずスゥが微笑む。

まだ短い付き合いだが、この二人はとても良い人たちなんだろう。
やや強引に話を逸らしたことに、わずかにスゥの心が痛む。
でも、会話の流れで『獣人族の巫女』の役割を伝えたら優しい二人はきっと苦しむから。
儀式が終わればどうせ分かってしまうことだけど、それまで余計な気を遣われたくない。
だから彼女は、それを伝えない。

「……なわけだから、スゥさんに実際に判定してもらえばいいんだよ」
「へ?」
リュークスたちの言葉の大半を聞き流していたスゥから、間の抜けた声が出る。
「百聞は一見にしかず。実際に海を見れば、その素晴らしさに感動するわよ!」
「僕たちの旅が一段落したら、一緒に行きましょう」
「………」
沈黙とともに一瞬だけスゥの表情が沈む。
「……スゥさん?」
「……え、ええ! 海、見に行くデス。楽しみデス!」
スゥは演技力を総動員して嬉しそうに答えた。



「水晶花は、この洞窟の奥に生えているデス」
道案内のスゥがいなければ、そこが洞窟の入り口であることに気がつかなかったかもしれない。
岩の大半が木々の根に覆われていて、洞窟というよりも森の闇の中といった方がしっくりくるからだ。
「……」
その暗い洞窟の中を、たいまつ片手にリュークスが歩いている。
ニアやスゥを入口で待たせるのは少し危険な気もしたが、当の彼女たちが、「身を守るくらいのことはできる」と強弁したので青年は単身洞窟を進む。
「……」
一人で進むことに不安はあった。
なにせつい最近まで、一般村人Cだったリュークスとしては、洞窟の魔物と戦えるか不安にならないわけはない。
だが、その不安は最初に出くわした木の魔物をあっさりと倒せたことで解消された。
「脳内声さんの力……いや、僕って実はレベルアップしてたのかな」
青年は、道中に出くわした『木の魔物』を、すでに5体倒している。
木の枝が触手となって襲ってきたわけだが、自然と脳裏に切り方が思い浮かぶのだ。
「それとも、ここのところ日課にしてる素振りとか筋トレが実を結んだか」
話し相手は居ないで、ぼそぼそと独りごちながら青年は進む。

「ふふふふ……」
ぼちぼち終わりが見えてきたかなと思った頃、聞こえるはずのない女の笑い声が聞こえる。
<あれは植物の魔物アルラウネ……>
脳裏に久々の爽やか青年の声が響き、逆光気味に女のシルエットが現れる。
全体的になだらかな女性らしい曲線。
植物の魔物っぽく緑色の長い髪。
足先部分が植物になっている以外は、人間と変わらない。
「ん…む?」
近づくにつれ鮮明になる女体に、リュークスは思わず目を奪われる。
アルラウネと呼ばれた魔物は、一糸まとわぬ姿だからだ。
大きめの柔らかそうな乳房(あまりの重さに少し垂れ気味)は、やはり一番凝視してしまう。
「ふふふふ……」
(女の人の体って、やっぱり綺麗……って、うわっ)
扇情的な女の笑い声と同時に、三方から飛来する木の枝を慌てて弾く。
<まずいかも。かなり上位だ。今のレベルじゃあ……>
「ちょ、脳内声さん、今なんて……うわっ!」
リュークスの脳内声が、なにやら不吉な言葉を言っている間にも、アルラウネの攻撃は続く。
今度は5本の触手が襲い来る。
「うぉおおおおっ!?」
触手に殺傷能力は無いのだが、鞭のようなものなので当たれば痛い。
そして、それ以上に厄介なのは、触手に絡め取られた場合だ。
四肢を拘束されれば、リュークスの敗北がほぼ確定する。
「ふふ……ずいぶんと生気に溢れた子が来てくれたわね」
ゆったりとした口調とは裏腹に、彼女の木の枝の触手は、その数と速度を増す。
「うっ、はっ、たっ……うわっ!?」
とうとう払いきれなかった触手が青年の足首に絡みつき、動きを制限される。
ついで剣を持つ右腕、左足、左腕と次々に拘束されてしまう。
「くっ、やばい! 抜けない」
リュークスがもがくも、拘束は解けない。
それどころか、アルラウネの近くまで引っ張られる。
「ふふっ……安心して。痛くしないから。とっても気持ちよくしてあげる」
触れそうな近距離で、女が甘く囁いた。














「ふふっ、何も殺そうってわけじゃないの。ちょっとだけ栄養を貰いたいだけ」
緑色の髪をかき上げ、扇情的にアルラウネが笑う。
ふわりと甘い香が漂う。
成熟した女の魅力とでも言うべき声と仕草になのか、リュークスの鼓動は高まってしまう。
(う……また、あれでしょ? 命を吸われるパターンなんで……うわっ!)
身動きが取れない青年の目の前に、女性の顔がアップになり、唇を吸われる。
「ん……くちゅ…んんっ……」
湿った柔らかい女の舌が、リュークスの口内でうごめく。
(あ、あれ? なんか凄く気持ちいい……)
美しい女性にキスされているという事実が青年の欲情を高める。
いつしか一方的に蹂躙されていた状態から、舌と舌とが絡み合う状態へと変わっている。
「んっ…むっ……ちゅ……んはっ」
唾液の交換を思う存分終えた後、どちらともなく口が離れる。
互いの口をつなぐように唾液が糸を引き垂れる。
「んんっ……」
その水の糸を僅かでもこぼさないように、アルラウネは再び口づける。
男のあごから唇にかけて、ちろちろと舌が這う。
(ああっ、気持ちいい……やばい)
わざと水音を立てながら、赤い唇がくっつき離れてを繰り返す。
<…チャーム………の唾液と香が……>
リュークスの脳内声が注意喚起するものの、それは遠くで響くのみだ。
(邪魔しないでよ、脳内声さん……僕はお姉さんを味わいたいんだ)
とろんとした表情の青年に、魅了が成ったと見て、木の魔物女は笑みを浮かべる。
「ふふっ……いい子ね。……吸って」
青年の眼前に、大きめの乳房が現れる。
欲情したリュークスに抗うすべはなく、むしゃぶりつく。
「んっ…あはっ……あんっ……あ…上手よ……ふふっ…あんっ」
アルラウネは青年の顔を抱きかかえる。
不快でない柔らかさを押しつけられ、同時に甘い蜜の香と味を感じる。
「あ……あん……はぁ…んっ…」
魅惑的なややハスキーな女性の声が響く。
乳首を味わい、膨らみの奥へと顔を埋める。
「んんんっ……あっ、いいわぁ……あんっ……」
アルラウネの胸の奥、密ではなく汗なのだろうが、舐め取ったそれすらも甘くリュークスの脳をしびれさせる。
「あん……んんっ…あ…あっ……」
いつしか触手の拘束は解かれ、青年の両手は自由となっている。
熱に浮かされるように、アルラウネの胸を揉みしだく。
「あっ…んっ、いいのよ……好きに…思う存分……あんっ…あっ…」
喘ぎながらも女の手は男の腰を這い回り、リュークスの誇張したものを外気にさらす。
ついで青年の腰を自らの腰にあてがう。
「んっ……あはっ…んっ…あんっ……」
まだ挿入はしていない。
女の太ももと性器の間に挟み込むだけだ。
すっかり濡れそぼったひだと、リュークスのものが擦れ合う。
「あんっ……んんっ……あ…あんっ……ん…」
くちゅくちゅという水音と女の嬌声とが響く。

心地よい湿り気と暖かさと柔らかさを感じるものの、更なる快楽を求めて男の腰が動く。
「あんっ……ああっ……あたしと…んっ…繋がりたい……のかい?」
焦らすようなアルラウネの声に、リュークスは頷くことしかできない。
(何か忘れてるような……あぁ、でもどうでもいいや)
「ふふっ……んっ…いいよ……」
くちゅりという水音。
女が腰の角度をずらし、擦れるだけだった性器同士がつながる。
「ああっ!……んんっ、あっ……」
熱いくらいに湿ったアルラウネの膣内は、ほとんど抵抗なく青年の一物をくわえ込んだ。
「…あっ…あんっ………んっ……」
(ちょっと緩いかな? ……すごく気持ち良いけど…んっ!?)
じんわりと包み込まれる感覚から一転して、リュークスの一物に絡みつく感覚。
青年の腰に回された女の手が強く引かれ、より深い挿入となったためだ。
「おっ……ああっん……んっ…あぁ…あんっ!」
木の魔物女の、自らが快楽を貪るためのセックス。
動物的なそれに、相手を労る気持ちはない。
「あっ……んっ…あん……おおっ……んふっ……」
もともと性欲以外の感情が少なく、相手の生命力を奪うための行為であるが、生物的欲求を満たすそれは、リュークスにも快楽を与える。
理屈だとか目的だとかはどうでもよくなり、単純にもっと女を味わいたくて、更に深く繋がりを求める。
「ああっ…いいよっ……あんっ…あ……いいっ……」
腰を突き入れるたびに、卑猥な水音と快感の波が腰から広がる。
「…んおっ……ああっ…あ……ああっ…」
入口付近は緩さを感じたアルラウネの膣内は、しかしその奥でこれ以上無い心地よさをくれる。
リュークスと同調するかのように、女の体が予想外の喜びに震える。
「…あっ……ああっ……やばい…この子っ……こんなっ……あああっ」
もっと貪欲に味わおうとするかのように女体が跳ねる。
「あ……あんっ……あっ…はぁん……んんぅ……ああっ」
魔物女の動きに合わせて豊満な胸が上下する。
目の前の淫靡な光景に、最上の射精感がせり上がってくる。
「おぉ……んああっ……なんで……………あ…ああっ……」
抗えない快感を放出すべく、リュークスは腰を深く突き入れる。
「だ、だめっ……ああああっ……こんなっ……ああああああああっ!」
彼女の甘い悲鳴と青年の絶頂は、果たしてどちらが先だっただろうか。
思考のすべてが白く染まるような、眠りに落ちるような快楽。
アルラウネも体を震わせ、くたりと脱力する。
心地よい放出感があるのに、それ以上に流れ込んでくる力。

<…どうやらうまく吸収できたようだね>
脳内の声を遠く聞きながら、リュークスの意識は気持ちよく途絶えた。












「洞窟の奥に、こんな開けた場所があるなんて」
時刻は夕刻。
安全を確保した後、リュークスたちは洞窟の奥へとたどり着いた。
光が差し込める坂を登ると、盆地のような広場に抜け、そこには辺り一面に植物が生えている。
「あれれ? でも水晶花って、水晶のような透けるような花びらなんですよね?」
リュークスが疑問を口にする。
どの花もつぼみのまま、しかもどれもが黒ずみ、萎れている。
「……はい、透けるような花弁が水晶花の名前の由来デス」
スゥの抑揚の無い言葉に、嫌な予感がリュークスとニアの脳裏によぎる。

花開いたら透明になるのか、あるいは夕焼けの光加減でそう見えているだけなのか?
いや、もしかして………

枯れてるんじゃないか?

生命を感じさせない植物の群れの中、夜の闇がゆっくりと訪れようとしていた。



To Be Continued・・・
































あとがき

深い森に住んでいるアルラウネ……あれ、言葉喋れないんじゃね?
とか、今更ながら疑問に思いましたが、そんなところのリアリティーの追求はいらないよね、と思いました。
これは面白さとか話のテンポとかエロを優先させるべきで、森のモンスターの生態を事細かに知らせるものじゃないからです。
…年を取ると、人間つっこまれないように保険というか防御というか、そういう状態になるんですよ。うん、ほんとほんと。

今回の文章は、構想メモは20年前からあったけど、書かれていなかった本編になります。
20年前の俺、エロ文章のネタが尽きて書けず、それよりも13話以降の第2部の方が書きたくなって、放り投げてたのです。
(第2部ならまだマシな方で、外伝とか書きまくってた・・・)
若い俺から、おっさんになった俺に引き継がれたわけなので、文体とかテイストとか変わってるかもしれません。
いや、人間そうそう変わるもんじゃないから、あんまり変わってないかも(どっちだよ)

「ダークサイド」の方を読めば、この先のリュークスがどうなるのかは分かるのですが、「結果は知ってるけど、その過程を見たいんだよ」という読者もいる(かもしれない)ので、せっせと文章書いてます。
第1部は、11話までの予定なので、あと3話。そんで、第2部はあと4話くらい。
それで、ライトサイドも完結になります。
書きたいなぁ……書けるかなぁ……(弱音)



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