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状況の人、異世界で無双する
状況の人、奮闘中1
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今、龍海が持っている自動拳銃CZ P-09は最近、彼のお気に入りの副兵装になっている。
当初は信頼性もあって副兵装の拳銃はG17や自衛隊時代の九ミリ拳銃を使用していたが、訓練等で試験も兼ねて多用し、信頼に足ると判断して愛用し始めた。
量産型自動拳銃の中では(いろいろ注釈は付きそうではあるが)最高傑作との評価の声も高いCZ75の流れをくむ、現在主流のポリマーフレームを採用した装弾数はG17より若干多い19発の自動拳銃だ。
CZ75の、多弾倉自動拳銃ながらも非常に握りやすい握把は、本銃を評価するうえでは語り草である。
しかし、龍海がグァムの射撃場でP-09を握った瞬間、それは完全にアップデートされてしまった。龍海の右手にとって、それは正に衝撃的と言えるほどの握り具合だったのだ。
これは、偶さか龍海の手に異常にフィットしただけ、とも言えるであろう。
だが龍海はこのP-09に魅入られ、日本国内で販売されているトイガンもグァムから帰国直後にショップへ突撃し、毎夜枕元に置いて眠りに入ったものである。
とは言うものの、使用弾薬は所詮は9mmパラベラム弾である。
今現在、龍海に襲い掛かってきている大型魔獣、大黒熊には例え弾倉内19発を全弾叩きこんだとしても、その足を止める事は出来ない。大体が既に主装備で持っていた散弾銃M500も全弾叩き込んでいるのに怯ませることは出来ても倒せない、そんな大型の熊魔獣が相手なのだ。
「卿! 伏せてください!」
後方からロイの声。
龍海は横に飛んで地に伏せた。
ガアァァー!
腹に響くような咆哮を上げながら龍海の方を向く大黒熊に、ロイとイーミュウの曲銃床型89式が火を噴いた。
タタタ! タタタ!
2人の3点制限点射が熊魔獣の動きを止める。
ドォン! ドォン!
更に洋子が散弾銃でOOバック弾を浴びせた。
「シノさん、今のうち!」
三人が作ってくれた隙、龍海は即座に収納からM82を取り出した。
ジャカン!
チャージングハンドルを引き、初弾を装填。熊に銃口を向ける。
相手は只でさえ大型に分類される大黒熊。その中でもこの個体は更に大きかった。しかも距離はもう、わずかに5~6m。狙いは概ねであっても龍海の腕なら外す事は無い。
ドガァン!
豪快な銃声を轟かせ、M82から口径12.7mmのFMJ弾が飛び出す。
ドパァン!
どてっ腹に18.000J越えのエネルギーを持った完全被甲弾を喰らった熊魔獣は、卒倒する様に後ろへ倒れた。
すかさず龍海が、とどめの一発を熊魔獣の胸部に叩き込む。
ドガァン!
二発目に心臓や肺を吹き飛ばされた熊は、その生命活動を停止した。
「やったかや?」
後方で眺めていたカレンが聞いた。
ボス戦等であればこのセリフはバッドフラグなワケだが、熊相手ではそんなものは立たなかったようだ。
「大丈夫、死んでるわ」
M500を構えながら洋子が近寄って、熊の生死を確かめる。
いざとなったら半開きの口に銃口を突っ込んで、散弾を撃ち込むつもりであったがその必要は無さそうだ。
「ハアァァ~……」
M82を抱えて座り込む龍海。
「慌てたね~シノさん。でも熊相手に9パラは無いでしょ~?」
洋子さん、揶揄う気ほぼほぼ満タンで擦り始めた。
「くそ~、言い訳出来ね~。収納からM82出す暇もなかったからな~。ロイ、イーミュウ、援護サンクス!」
「ご無事でよかったですわ、シノさま!」
「ご苦労様でした、シノノメ卿!」
「ふ~む、それにしてもこの大黒熊、かなりの大物じゃのう。本来もう二回りほど小さいのが普通であるになぁ」
「64式の7,62mm弾でも怪しかったな」
「ハチキュウでも動きを止めるのが精一杯でしたね」
「5,56mmでもエネルギーだけなら44Mag以上なんだけどなぁ」
実際この熊は体長は3m近く、地球で言えば羆級を越えて白熊級であろう。
しかも猪もかくやと思わせるご立派な牙が生えており、いかにも魔獣然としている。
「これだけ大きいと魔石に辿り着くのも難儀ですね。卿、魔石は自分が取りますから、上下の牙4本の採取、お願い出来ますか?」
そう言いながらロイは山刀のような刃物を取り出すと、手際よく腹を裂いて熊の内部に作られる魔石を探し始めた。
龍海は鉈を取り出し、口周りの牙に叩きつけ、へし折る様に切り離した。
この世界で初めて会った冒険者のトレドが角狼のそれを採取したように、熊の牙も薬剤等の素材になるそうなので持ち帰ることに。
龍海の回収作業が終わるころ、ロイも目当ての魔石を取り出し終わっていた。
「慣れてるなロイ」
「はい、魔獣討伐は軍の山間演習でも実際に行いますし、解体の指導も受けております」
「立派な魔石ですね。これほど大きければ、依頼されていた『異様に大型で凶悪な大黒熊』だと証明できますわ」
アデリア王国西側中央部に有るロンドの町から更に西の、魔導王国魔王モノーポリの領地との国境線に近い森の中で、龍海たち一行は町からの魔獣討伐の依頼を受けて索敵をしていた。
索敵と言っても対象は依頼の大黒熊のみならず、時折り干渉しあうオーク族の長ともいえる魔王モノーポリを崇める魔族も含まれていた。
そこの住民はオーク族が多いものの、ポリシック領やシーエス領以上に種々雑多の魔族が集っているらしい。
中には魔獣を使役して狩りや採取、戦までも行う連中もいるそうで、龍海はその辺りにも興味を引き、偵察したいと考えて魔獣駆除の依頼を遂行すると言う体で森の中を前進していた。
で、いきなり標的の大黒熊に出くわしてしまったと言う訳である。
この世界に最初に降り立った時と同様の獣道を、龍海は前衛で歩いていた。
その時と同じで、草木が鬱蒼と生い茂る森の中では、あまり長い得物は取り回しに支障が出そうと考えて龍海と洋子はショートタイプのM500を、ロイとイーミュウは銃床が折り畳める曲銃床の89式を備えていた。
しばらく進むと、前方50m弱にゆらゆらと蠢く物影が確認され、警戒態勢に入った。
その動く姿から、通常の大黒熊かと判断して近寄ったのだが、足音か若しくは臭いに気付いたのか、対象は立ち上がってこちらを睨んできた。
――げ!
立ち上がった熊は、腹から上が地面から出ているように見えた。その上半身だけを見ても、相手がただならぬ図体であることは瞬時に判断できた。
どうやら熊が居た所は窪んでおり、そこから飛び出したその姿は3m越えの大黒熊だったのだ。
下半身は見えてはいなかったが「脚なんか飾りです!」と言う訳には行かず、大黒熊はその瞬発力と脚力で窪みを駆け上がり、龍海らを視認するや瞬時に突進してきた。
いきなりビンゴを引いてしまった。
龍海は即座にM500で攻撃を開始したワケではあるが……そのあとは先述の通りである。
当初は信頼性もあって副兵装の拳銃はG17や自衛隊時代の九ミリ拳銃を使用していたが、訓練等で試験も兼ねて多用し、信頼に足ると判断して愛用し始めた。
量産型自動拳銃の中では(いろいろ注釈は付きそうではあるが)最高傑作との評価の声も高いCZ75の流れをくむ、現在主流のポリマーフレームを採用した装弾数はG17より若干多い19発の自動拳銃だ。
CZ75の、多弾倉自動拳銃ながらも非常に握りやすい握把は、本銃を評価するうえでは語り草である。
しかし、龍海がグァムの射撃場でP-09を握った瞬間、それは完全にアップデートされてしまった。龍海の右手にとって、それは正に衝撃的と言えるほどの握り具合だったのだ。
これは、偶さか龍海の手に異常にフィットしただけ、とも言えるであろう。
だが龍海はこのP-09に魅入られ、日本国内で販売されているトイガンもグァムから帰国直後にショップへ突撃し、毎夜枕元に置いて眠りに入ったものである。
とは言うものの、使用弾薬は所詮は9mmパラベラム弾である。
今現在、龍海に襲い掛かってきている大型魔獣、大黒熊には例え弾倉内19発を全弾叩きこんだとしても、その足を止める事は出来ない。大体が既に主装備で持っていた散弾銃M500も全弾叩き込んでいるのに怯ませることは出来ても倒せない、そんな大型の熊魔獣が相手なのだ。
「卿! 伏せてください!」
後方からロイの声。
龍海は横に飛んで地に伏せた。
ガアァァー!
腹に響くような咆哮を上げながら龍海の方を向く大黒熊に、ロイとイーミュウの曲銃床型89式が火を噴いた。
タタタ! タタタ!
2人の3点制限点射が熊魔獣の動きを止める。
ドォン! ドォン!
更に洋子が散弾銃でOOバック弾を浴びせた。
「シノさん、今のうち!」
三人が作ってくれた隙、龍海は即座に収納からM82を取り出した。
ジャカン!
チャージングハンドルを引き、初弾を装填。熊に銃口を向ける。
相手は只でさえ大型に分類される大黒熊。その中でもこの個体は更に大きかった。しかも距離はもう、わずかに5~6m。狙いは概ねであっても龍海の腕なら外す事は無い。
ドガァン!
豪快な銃声を轟かせ、M82から口径12.7mmのFMJ弾が飛び出す。
ドパァン!
どてっ腹に18.000J越えのエネルギーを持った完全被甲弾を喰らった熊魔獣は、卒倒する様に後ろへ倒れた。
すかさず龍海が、とどめの一発を熊魔獣の胸部に叩き込む。
ドガァン!
二発目に心臓や肺を吹き飛ばされた熊は、その生命活動を停止した。
「やったかや?」
後方で眺めていたカレンが聞いた。
ボス戦等であればこのセリフはバッドフラグなワケだが、熊相手ではそんなものは立たなかったようだ。
「大丈夫、死んでるわ」
M500を構えながら洋子が近寄って、熊の生死を確かめる。
いざとなったら半開きの口に銃口を突っ込んで、散弾を撃ち込むつもりであったがその必要は無さそうだ。
「ハアァァ~……」
M82を抱えて座り込む龍海。
「慌てたね~シノさん。でも熊相手に9パラは無いでしょ~?」
洋子さん、揶揄う気ほぼほぼ満タンで擦り始めた。
「くそ~、言い訳出来ね~。収納からM82出す暇もなかったからな~。ロイ、イーミュウ、援護サンクス!」
「ご無事でよかったですわ、シノさま!」
「ご苦労様でした、シノノメ卿!」
「ふ~む、それにしてもこの大黒熊、かなりの大物じゃのう。本来もう二回りほど小さいのが普通であるになぁ」
「64式の7,62mm弾でも怪しかったな」
「ハチキュウでも動きを止めるのが精一杯でしたね」
「5,56mmでもエネルギーだけなら44Mag以上なんだけどなぁ」
実際この熊は体長は3m近く、地球で言えば羆級を越えて白熊級であろう。
しかも猪もかくやと思わせるご立派な牙が生えており、いかにも魔獣然としている。
「これだけ大きいと魔石に辿り着くのも難儀ですね。卿、魔石は自分が取りますから、上下の牙4本の採取、お願い出来ますか?」
そう言いながらロイは山刀のような刃物を取り出すと、手際よく腹を裂いて熊の内部に作られる魔石を探し始めた。
龍海は鉈を取り出し、口周りの牙に叩きつけ、へし折る様に切り離した。
この世界で初めて会った冒険者のトレドが角狼のそれを採取したように、熊の牙も薬剤等の素材になるそうなので持ち帰ることに。
龍海の回収作業が終わるころ、ロイも目当ての魔石を取り出し終わっていた。
「慣れてるなロイ」
「はい、魔獣討伐は軍の山間演習でも実際に行いますし、解体の指導も受けております」
「立派な魔石ですね。これほど大きければ、依頼されていた『異様に大型で凶悪な大黒熊』だと証明できますわ」
アデリア王国西側中央部に有るロンドの町から更に西の、魔導王国魔王モノーポリの領地との国境線に近い森の中で、龍海たち一行は町からの魔獣討伐の依頼を受けて索敵をしていた。
索敵と言っても対象は依頼の大黒熊のみならず、時折り干渉しあうオーク族の長ともいえる魔王モノーポリを崇める魔族も含まれていた。
そこの住民はオーク族が多いものの、ポリシック領やシーエス領以上に種々雑多の魔族が集っているらしい。
中には魔獣を使役して狩りや採取、戦までも行う連中もいるそうで、龍海はその辺りにも興味を引き、偵察したいと考えて魔獣駆除の依頼を遂行すると言う体で森の中を前進していた。
で、いきなり標的の大黒熊に出くわしてしまったと言う訳である。
この世界に最初に降り立った時と同様の獣道を、龍海は前衛で歩いていた。
その時と同じで、草木が鬱蒼と生い茂る森の中では、あまり長い得物は取り回しに支障が出そうと考えて龍海と洋子はショートタイプのM500を、ロイとイーミュウは銃床が折り畳める曲銃床の89式を備えていた。
しばらく進むと、前方50m弱にゆらゆらと蠢く物影が確認され、警戒態勢に入った。
その動く姿から、通常の大黒熊かと判断して近寄ったのだが、足音か若しくは臭いに気付いたのか、対象は立ち上がってこちらを睨んできた。
――げ!
立ち上がった熊は、腹から上が地面から出ているように見えた。その上半身だけを見ても、相手がただならぬ図体であることは瞬時に判断できた。
どうやら熊が居た所は窪んでおり、そこから飛び出したその姿は3m越えの大黒熊だったのだ。
下半身は見えてはいなかったが「脚なんか飾りです!」と言う訳には行かず、大黒熊はその瞬発力と脚力で窪みを駆け上がり、龍海らを視認するや瞬時に突進してきた。
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