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状況の人、異世界で無双する
状況の人、奪還中2
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はぁ……はぁ……
息を整えて頭を巡らす。
「お、落ち着いてくれ。降参だ! 魔石も女も返すよ!」
マティはそう言うと、荷物をゴソゴソと漁り始めた。
「ほら、これがあんたから奪った魔石だよ! すまねぇ、出来心だったんだ! こんな立派な魔石、見た事も無かったからよう」
愛想笑いを浮かべながらもそう弁解しつつ、マティは荷物から革袋を取り出して高く持ち上げ、龍海に見せつけた。
「そんなものどうでもいい! 女を返せ!」
「ケガ一つでも負わせてたら八つ裂きにしてやるぞ!」
ロイも一緒に怒鳴る。これほど怒ったロイを見るのは龍海も初めてであった。
だがもちろん、龍海も彼と同等かそれ以上に怒り心頭である。
「わ、わかったよ! とにかくこれ、返すからな! それ!」
マティは革袋を龍海らのいる方向へ放り投げた。
べしゃ!
革袋は龍海らの手前、5~6mまで飛んできた。
さすがはオーガ。筋力は人並み以上だ。
しかし、
「ラリィ!」
マティが叫んだ。
同時にラリも掌を龍海らに向けて叫んだ。
「フレイムブレット!」
ボゥッ
ラリの手から魔法による火弾が放たれた。
その火弾は火球と違って小さい炎の玉であったが、その分高速であった。
カレンの火弾には遠く及ばないものの、直撃すれば大の男でもそれなりのダメージは有るだろう。
そしてその火弾は秒と掛からず標的に到達した。
「は!?」
しかし、火弾は龍海たちを捉えてはいなかった。
彼らの手前に落ちた革袋に命中したのだ。
ボゥンッー!!
被弾した革袋がさく裂した。
同時に見覚えのある白煙が、一気に辺りを覆いつくさんばかりに噴き出した。
「ふん! ヴェントス・トルネードショット!」
次はマティが魔法を放った。
奴が放ったのは竜巻に似た風魔法だった。噴き出した白煙がすべて龍海らを覆う形で包み込んでいく。
「やったぁ!」
ラリが歓喜の声を上げた。
「へへ! 夕べと同じ手を喰らってやられる気分はどうだ! ガぁハッハッハ!」
どうやら白煙は、夕べ龍海らを眠らせた催眠ガスのようだ。
しかも比べようも無いくらい大量だ。4人を二重に包めるくらいは余裕だろう。
「よぉしラリ! 魔狂牛を放せ! 奴らにとどめを刺してやる!」
「合点!」
マティの指示を承知するとラリは二台目の馬車を引いていた魔狂牛の手綱を解いた。
「行けぇ、ミノ! 皆殺しにしろ!」
グオオオオォォォ!
魔狂牛が雄たけびと共に突進した。
ファンタジーでお馴染みである、背丈はオーガ族のマティより頭一つ大きい筋骨隆々の牛頭な魔獣がマティのテイムスキルによって龍海たちに引導を渡さんと全力疾走。
その結果は考えるまでも無い。
催眠ガスで動きを封じられ、ミノに惨殺された哀れな骸の出来上がり以外には有り得ない。
マティはミノの到着と同時に白煙を吹き飛ばすべく身構えた。
が、
ドガァン!
ドンドン! ドンドン!
マティとラリの耳にさっきの正体不明の音が再び届いた。
「な、なんだぁ!?」
あまりの大音響に思わず眼を瞑り、身を竦めるマティ。
そして目を開ける。
「な!」
目に入ったのは、白煙と馬車の中間で倒れている魔狂牛の姿だった。
ザッ ザッ ザッ……
足音が聞こえてくる。
明らかにこちらに近づく足音が聞こえてくる。街道の細かい砂利を踏みしめる足音が。
「そ、そんな……まさか……」
あれほど大量の催眠ガスを喰らって立っていられるワケが無い。全員地面に転がっているはずだった。
だが彼らはやってきた。マティの風魔法で塊となった催眠ガスを潜り抜けて。
「は!?」
現れた4人の風貌を見て、さらに目を見開くマティ。
4人は兜のような何かを被っていた。
顔全体を覆い、目の部分はガラス、口周りに何か平たい円筒形の物体……
00式防護マスクである。
「え? え? え?」
防護マスクなど見た事も無いマティには、この異様な状況は理解しがたいであろう。しかしまあ、昨晩自分たちが口に当てた防護布と原理は同じなのだが。
「これがお前らの答だな?」
大物二体を倒した龍海はM82を収納に戻し、散弾銃を構えた。弾はOOバック弾である。
ピュイー!
不意に口笛が鳴った。馬車の方だ。
「やれ! ヒューイ、デューイ、ルーイ!」
バウッ!
バウッ! バウ!
ラリの命令に、前の馬車から3頭の角狼が飛び出してきた。
龍海がこの世界に来てから初めて相対した魔獣である。
――名前のセンスは悪くねぇかなぁ?
元々はどこかのアヒル三兄弟の名前のはずだが、龍海が初めてこの名を知ったのは古いSF映画だった。こちらの起源は何だろなっと。
それはさておき、前の馬車から出てきたと言う事は、洋子らは後ろの馬車である可能性が高い。流れ弾の心配も少なかろう。
ドォン!
ギャイン!
ドォン! ドォン! ドォン! ドォン!
「あ、あああ……」
なすすべも無く龍海の散弾銃に屠られていく角狼たち。
だが、熊や牛より小型と言えどそこはやはり魔獣。
数十発のペレットを喰らってもまだ立ち上がろうとする。
しかしロイは64を構えたまま角狼に近づくと、
ドン! ドンドン!
躊躇なく、イーミュウを攫われた怒りを込める様に7,62mm弾を角狼の頭部に叩きこんだ。
「ロイ、後ろの馬車を調べろ。洋子たちが居るはずだ」
龍海は散弾銃に弾薬を装填しながらロイに指示した。
ジャキ!
薬室に装てんし、マティとラリに銃口を向ける。
「ひ!」
2人は、ジャキ! というポンピング音だけで小便を洩らしそうな顔をしていた。
「イーミュウ! サイガ卿!」
ロイは防護マスクを外しながら後方の馬車の荷台に乗り込み、縛られて猿轡をかまされて声も上げられない状態の洋子とイーミュウを確認した。
すぐに駆け寄って2人の拘束を解く。
「すみません遅くなりました! 二人とも御身体は!? イーミュウ! ケガとかは無いかい!? 大丈夫かい!?」
「「水!」」
「はい?」
2人そろって合唱された。
それが飲み水の事だとロイが気付くより先に、洋子がロイの腰の水筒を引っ手繰った。
「ほら、イーミュウ!」
大急ぎでキャップを開けると、洋子は初めにイーミュウに飲ませてやった。
「うぐ! ごぶ! ごく、ごく! はぁー!」
一旦、口から放すイーミュウ。次いで洋子も貪るように飲む。
「はああ~。生き返ったぁ~」
「サイガ卿、お身体は?」
「だ、大丈夫よ……あ~、薬のせいで魔法が使えなくてさ。そろそろイケるかって時にまたまた薬嗅がされて……でなきゃこんな縄すぐにブッチしてやったのに!」
「だから水も出せなかったわけですか。て言うか、連中、水も与えないなんて!」
ロイくん、怒髪衝天。しかし、
「まあ、水くらいは出されてたけどさ。だけどほら……」
「はい?」
「縛られてるし、あんまり飲むとヤバいじゃん、アレ……」
「え? 何です?」
「鈍いわねロイ! 不用意に水飲んでたらその後が!」
「え~と……あ、そうか! おしっこ!」
バキッ!
イーミュウの右フックがロイの左顔面を捉えた。
「言葉選びなさい! バカ!」
「ご、ごめんな、さ、い……」
ほんとに薬が効いていたのだろうか? 疑わしく思うロイくんでした。
息を整えて頭を巡らす。
「お、落ち着いてくれ。降参だ! 魔石も女も返すよ!」
マティはそう言うと、荷物をゴソゴソと漁り始めた。
「ほら、これがあんたから奪った魔石だよ! すまねぇ、出来心だったんだ! こんな立派な魔石、見た事も無かったからよう」
愛想笑いを浮かべながらもそう弁解しつつ、マティは荷物から革袋を取り出して高く持ち上げ、龍海に見せつけた。
「そんなものどうでもいい! 女を返せ!」
「ケガ一つでも負わせてたら八つ裂きにしてやるぞ!」
ロイも一緒に怒鳴る。これほど怒ったロイを見るのは龍海も初めてであった。
だがもちろん、龍海も彼と同等かそれ以上に怒り心頭である。
「わ、わかったよ! とにかくこれ、返すからな! それ!」
マティは革袋を龍海らのいる方向へ放り投げた。
べしゃ!
革袋は龍海らの手前、5~6mまで飛んできた。
さすがはオーガ。筋力は人並み以上だ。
しかし、
「ラリィ!」
マティが叫んだ。
同時にラリも掌を龍海らに向けて叫んだ。
「フレイムブレット!」
ボゥッ
ラリの手から魔法による火弾が放たれた。
その火弾は火球と違って小さい炎の玉であったが、その分高速であった。
カレンの火弾には遠く及ばないものの、直撃すれば大の男でもそれなりのダメージは有るだろう。
そしてその火弾は秒と掛からず標的に到達した。
「は!?」
しかし、火弾は龍海たちを捉えてはいなかった。
彼らの手前に落ちた革袋に命中したのだ。
ボゥンッー!!
被弾した革袋がさく裂した。
同時に見覚えのある白煙が、一気に辺りを覆いつくさんばかりに噴き出した。
「ふん! ヴェントス・トルネードショット!」
次はマティが魔法を放った。
奴が放ったのは竜巻に似た風魔法だった。噴き出した白煙がすべて龍海らを覆う形で包み込んでいく。
「やったぁ!」
ラリが歓喜の声を上げた。
「へへ! 夕べと同じ手を喰らってやられる気分はどうだ! ガぁハッハッハ!」
どうやら白煙は、夕べ龍海らを眠らせた催眠ガスのようだ。
しかも比べようも無いくらい大量だ。4人を二重に包めるくらいは余裕だろう。
「よぉしラリ! 魔狂牛を放せ! 奴らにとどめを刺してやる!」
「合点!」
マティの指示を承知するとラリは二台目の馬車を引いていた魔狂牛の手綱を解いた。
「行けぇ、ミノ! 皆殺しにしろ!」
グオオオオォォォ!
魔狂牛が雄たけびと共に突進した。
ファンタジーでお馴染みである、背丈はオーガ族のマティより頭一つ大きい筋骨隆々の牛頭な魔獣がマティのテイムスキルによって龍海たちに引導を渡さんと全力疾走。
その結果は考えるまでも無い。
催眠ガスで動きを封じられ、ミノに惨殺された哀れな骸の出来上がり以外には有り得ない。
マティはミノの到着と同時に白煙を吹き飛ばすべく身構えた。
が、
ドガァン!
ドンドン! ドンドン!
マティとラリの耳にさっきの正体不明の音が再び届いた。
「な、なんだぁ!?」
あまりの大音響に思わず眼を瞑り、身を竦めるマティ。
そして目を開ける。
「な!」
目に入ったのは、白煙と馬車の中間で倒れている魔狂牛の姿だった。
ザッ ザッ ザッ……
足音が聞こえてくる。
明らかにこちらに近づく足音が聞こえてくる。街道の細かい砂利を踏みしめる足音が。
「そ、そんな……まさか……」
あれほど大量の催眠ガスを喰らって立っていられるワケが無い。全員地面に転がっているはずだった。
だが彼らはやってきた。マティの風魔法で塊となった催眠ガスを潜り抜けて。
「は!?」
現れた4人の風貌を見て、さらに目を見開くマティ。
4人は兜のような何かを被っていた。
顔全体を覆い、目の部分はガラス、口周りに何か平たい円筒形の物体……
00式防護マスクである。
「え? え? え?」
防護マスクなど見た事も無いマティには、この異様な状況は理解しがたいであろう。しかしまあ、昨晩自分たちが口に当てた防護布と原理は同じなのだが。
「これがお前らの答だな?」
大物二体を倒した龍海はM82を収納に戻し、散弾銃を構えた。弾はOOバック弾である。
ピュイー!
不意に口笛が鳴った。馬車の方だ。
「やれ! ヒューイ、デューイ、ルーイ!」
バウッ!
バウッ! バウ!
ラリの命令に、前の馬車から3頭の角狼が飛び出してきた。
龍海がこの世界に来てから初めて相対した魔獣である。
――名前のセンスは悪くねぇかなぁ?
元々はどこかのアヒル三兄弟の名前のはずだが、龍海が初めてこの名を知ったのは古いSF映画だった。こちらの起源は何だろなっと。
それはさておき、前の馬車から出てきたと言う事は、洋子らは後ろの馬車である可能性が高い。流れ弾の心配も少なかろう。
ドォン!
ギャイン!
ドォン! ドォン! ドォン! ドォン!
「あ、あああ……」
なすすべも無く龍海の散弾銃に屠られていく角狼たち。
だが、熊や牛より小型と言えどそこはやはり魔獣。
数十発のペレットを喰らってもまだ立ち上がろうとする。
しかしロイは64を構えたまま角狼に近づくと、
ドン! ドンドン!
躊躇なく、イーミュウを攫われた怒りを込める様に7,62mm弾を角狼の頭部に叩きこんだ。
「ロイ、後ろの馬車を調べろ。洋子たちが居るはずだ」
龍海は散弾銃に弾薬を装填しながらロイに指示した。
ジャキ!
薬室に装てんし、マティとラリに銃口を向ける。
「ひ!」
2人は、ジャキ! というポンピング音だけで小便を洩らしそうな顔をしていた。
「イーミュウ! サイガ卿!」
ロイは防護マスクを外しながら後方の馬車の荷台に乗り込み、縛られて猿轡をかまされて声も上げられない状態の洋子とイーミュウを確認した。
すぐに駆け寄って2人の拘束を解く。
「すみません遅くなりました! 二人とも御身体は!? イーミュウ! ケガとかは無いかい!? 大丈夫かい!?」
「「水!」」
「はい?」
2人そろって合唱された。
それが飲み水の事だとロイが気付くより先に、洋子がロイの腰の水筒を引っ手繰った。
「ほら、イーミュウ!」
大急ぎでキャップを開けると、洋子は初めにイーミュウに飲ませてやった。
「うぐ! ごぶ! ごく、ごく! はぁー!」
一旦、口から放すイーミュウ。次いで洋子も貪るように飲む。
「はああ~。生き返ったぁ~」
「サイガ卿、お身体は?」
「だ、大丈夫よ……あ~、薬のせいで魔法が使えなくてさ。そろそろイケるかって時にまたまた薬嗅がされて……でなきゃこんな縄すぐにブッチしてやったのに!」
「だから水も出せなかったわけですか。て言うか、連中、水も与えないなんて!」
ロイくん、怒髪衝天。しかし、
「まあ、水くらいは出されてたけどさ。だけどほら……」
「はい?」
「縛られてるし、あんまり飲むとヤバいじゃん、アレ……」
「え? 何です?」
「鈍いわねロイ! 不用意に水飲んでたらその後が!」
「え~と……あ、そうか! おしっこ!」
バキッ!
イーミュウの右フックがロイの左顔面を捉えた。
「言葉選びなさい! バカ!」
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