114 / 197
状況の人、異世界で無双する
状況の人、収監中7
しおりを挟む
――吸血鬼族!? HPは……5千越えか!
その他順次ステータスをスキャンしたが、今まで相手にしてきた魔族とは全くレベルが違う。まさにボスキャラと言ったデータが並んでくる。
しかしラスボスは魔導王フェアーライトだ。
つまりこのスペックでも中ボスクラスかもしれない。MPもそれに並ぶくらい強大で、大化けした洋子のスペックともかなり拮抗している。タイマンならどちらが勝つか、予想はかなり難しい。最後は戦闘センスがモノを言いそうだ。
――銀の弾でも必要かな~
「なんだこの臭いは……?」
今までの延長ではあるが、龍海たちの前でもいきなり臭いの話をされる。
洋子らやロイたちもスメルスキャンされていたから自分もやられるとは思ったが、臭う、と言われりゃ、あまりいい気分はしない。声は聞こえてこないが、「そりゃ、オタは臭いわよねぇ~いろいろと()」とか洋子に弄られそうだ。
「何かが……油? いや、薬が焼けた様な……」
――硝煙? ガンオイル?
この世界に来てからこっち、訓練や実戦、おまけに趣味も加えて、龍海は千発に届こうかというほど弾薬を消費している。
洋子らに比べても、その臭いが身体に染みつきまくっているのは道理であった。
――火薬はこの世界には無いし、イノミナの閃光弾は魔石が材料だから臭いも違うし……確かに初めて嗅ぐ臭いだろうな……
イノミナが知っているくらいだから、アデリアで召喚儀式が行われた情報は魔導国にも察知されていて不思議ではない。
しかも魔王・宰相クラスであればその情報は上がって来ているだろうし、それが偽情報だと推察される事も当然有り得る。そこに連中の考えが及ぶかどうか。
「さっきの兄妹も纏っていた臭いだが、こっちはかなり強い……う~む、なにか、なにか引っ掛るが……んんん!」
顎に手を当てて思案していたシステは急に顔を上げて龍海に目を向けた。
――気付かれたか!?
龍海は緊張した。
事と次第によっては無限収納魔法から火器を取り出して制圧することも視野に入れなければならない。
しかし、宰相や魔王などと言ったVIPを手にかけてしまったら、それこそ開戦待った無しである。
「この檻を開けよ!」
システの命令が飛ぶ。
「は! あ!? し、しかし!」
番兵は躊躇した。
いきなりの命令であると言うのも然る事ながら、この囚人は奴隷商とは言え同じ領内に生きる同胞を20人も死傷させた凶悪犯である。国家の重鎮を前にして、それを閉じ込める檻を開放するなど……
もちろん龍海としても虚を突かれた。
――くそ、分からねぇ! 何に反応してるんだ!?
「早くやれ! 宰相命令である!」
「は、はい! 直ちに!」
そこまで言われては下っ端如きに抗う事など出来るはずもない。番兵は急いで解錠し、檻を開いた。
「さ、宰相!」
戸惑うリバァを無視してシステは室内に入った。
龍海はいつでも無限収納魔法から銃を取り出せる様に構えた。
しかしシステの動きは龍海の予測をいとも簡単に崩した。
システは龍海を無視して斜め後ろに回り込み、イノミナを見据えた。
睨まれて怯えるイノミナ。思いっきり龍海に縋りつく。
――え? イノミナが目的? は? なんで?
龍海の頭が混乱する。
「何をしているんですか?」
と、システ。
――え? け、敬語! は? なにぃ!?
「こんなところで何をなさっておられるのですか!?」
システは怒鳴りながら左手をイノミナの額に向け、念を送った。
「ひゃあ!」
思わず悲鳴を上げるイノミナ。
「何すんだ!?」
龍海は踵を返すと瞬発力を増強してイノミナを抱え、壁際まで後退しながら無限収納魔法からP-09を抜いた。
ほぼ条件反射的な動きであったが、その素早さに、少なくとも番兵はあっけにとられていた。こんな動きが出来るのは、機動遊撃隊の中でも上位数人の腕利き……いや彼らでも敵うかどうか、と。
洋子の成長の著しさに隠れてはいるが、彼女ほどでは無いにしろ龍海も神の恩恵は授かっているのだ。
しかしシステはそれを見ても動じる事は無かった。
彼女が見据えているのはイノミナのみであった。
「あんた! イノミナに何をした!?」
龍海は叫んだ。
標的は自分だとばかり思っていたところへ不意を突かれ、予想していなかったイノミナへの攻撃に不覚を取ってしまった。P-09をJ・ウィックばりの片手コッキングで装填すると銃口をシステに向ける龍海。
「無礼者! そのお方から離れよ!」
システの怒声が飛ぶ。
「へ?」
一瞬、龍海の気が削がれた。
――その、お方……だと?
室内には相対している龍海とシステ、そしてイノミナしかいない。
自分は、そのお方などと呼ばれる覚えはない。故にそれはイノミナの事を指すしかないわけだが……えええ?
龍海は腕の中のイノミナを見降ろした。
――ね、猫耳が……無ぇー!
何事か!?
見降ろした龍海の目には、さっきまで彼女の頭上でピコピコとハネていた茶色い毛髪の猫耳が映らなかった。
つか、そんなもん、どこか明後日の方向に飛んで行ったがごとく、影も形も無くなっている。
しかも髪の毛の色が、茶髪から燃えるような赤髪のボブに変わってしまっている!
「だ、誰……?」
などと龍海が困惑していると、
「へ、陛下ぁー!?」
駆け付けたモノーポリが、先だっての龍海の声にも及ばないほどの素っ頓狂な声を上げて狼狽していた。それはもう、額から冷汗が滝のように流れているような、噴き出しているような勢いで。
「さ、宰相が、魔王が、へ、陛下って……まさか……え……えええええええー!」
龍海もまた大声で驚いた。まるで素っ頓狂合戦でもやっているのかのごとくだ。
番兵に至っては声も出せず、合戦に参加する事も叶わず、大口をカパーンと開けて眼ン玉もこぼれそうなくらいの勢いで見開いていた。呼吸しているのが不思議なくらいの驚きようだ。
自国の領主と宰相閣下を目前にするだけでも、身も心もガッチガチ状態であるのに、果ては祖国魔導王国の天辺と来たもんだ。さもありなん、さもありなん。
「いつまで陛下を気易く抱きかかえておるか! いい加減放さぬか、破廉恥男め!」
「まあまあ、落ち着けシステよ。タツミには罪は無い、全ては余の責任である」
怒鳴るシステを宥めつつ、「陛下」は龍海の手をやさしく下げると一歩踏み出した後、回れ右。
「改めて名乗りを上げよう。余が魔導王国現国王の魔導王フェアーライトだ。『イノミナ』はいわゆる世を忍ぶ仮の姿と言う奴でな? 今まで欺いていたことは詫びさせてくれ。な、タツミ。いや、シノサンの旦那?」
茶目っ気たっぷりにお笑いになられる魔導王陛下。
対して龍海は血圧がゼロになったような感覚に襲われた。
その他順次ステータスをスキャンしたが、今まで相手にしてきた魔族とは全くレベルが違う。まさにボスキャラと言ったデータが並んでくる。
しかしラスボスは魔導王フェアーライトだ。
つまりこのスペックでも中ボスクラスかもしれない。MPもそれに並ぶくらい強大で、大化けした洋子のスペックともかなり拮抗している。タイマンならどちらが勝つか、予想はかなり難しい。最後は戦闘センスがモノを言いそうだ。
――銀の弾でも必要かな~
「なんだこの臭いは……?」
今までの延長ではあるが、龍海たちの前でもいきなり臭いの話をされる。
洋子らやロイたちもスメルスキャンされていたから自分もやられるとは思ったが、臭う、と言われりゃ、あまりいい気分はしない。声は聞こえてこないが、「そりゃ、オタは臭いわよねぇ~いろいろと()」とか洋子に弄られそうだ。
「何かが……油? いや、薬が焼けた様な……」
――硝煙? ガンオイル?
この世界に来てからこっち、訓練や実戦、おまけに趣味も加えて、龍海は千発に届こうかというほど弾薬を消費している。
洋子らに比べても、その臭いが身体に染みつきまくっているのは道理であった。
――火薬はこの世界には無いし、イノミナの閃光弾は魔石が材料だから臭いも違うし……確かに初めて嗅ぐ臭いだろうな……
イノミナが知っているくらいだから、アデリアで召喚儀式が行われた情報は魔導国にも察知されていて不思議ではない。
しかも魔王・宰相クラスであればその情報は上がって来ているだろうし、それが偽情報だと推察される事も当然有り得る。そこに連中の考えが及ぶかどうか。
「さっきの兄妹も纏っていた臭いだが、こっちはかなり強い……う~む、なにか、なにか引っ掛るが……んんん!」
顎に手を当てて思案していたシステは急に顔を上げて龍海に目を向けた。
――気付かれたか!?
龍海は緊張した。
事と次第によっては無限収納魔法から火器を取り出して制圧することも視野に入れなければならない。
しかし、宰相や魔王などと言ったVIPを手にかけてしまったら、それこそ開戦待った無しである。
「この檻を開けよ!」
システの命令が飛ぶ。
「は! あ!? し、しかし!」
番兵は躊躇した。
いきなりの命令であると言うのも然る事ながら、この囚人は奴隷商とは言え同じ領内に生きる同胞を20人も死傷させた凶悪犯である。国家の重鎮を前にして、それを閉じ込める檻を開放するなど……
もちろん龍海としても虚を突かれた。
――くそ、分からねぇ! 何に反応してるんだ!?
「早くやれ! 宰相命令である!」
「は、はい! 直ちに!」
そこまで言われては下っ端如きに抗う事など出来るはずもない。番兵は急いで解錠し、檻を開いた。
「さ、宰相!」
戸惑うリバァを無視してシステは室内に入った。
龍海はいつでも無限収納魔法から銃を取り出せる様に構えた。
しかしシステの動きは龍海の予測をいとも簡単に崩した。
システは龍海を無視して斜め後ろに回り込み、イノミナを見据えた。
睨まれて怯えるイノミナ。思いっきり龍海に縋りつく。
――え? イノミナが目的? は? なんで?
龍海の頭が混乱する。
「何をしているんですか?」
と、システ。
――え? け、敬語! は? なにぃ!?
「こんなところで何をなさっておられるのですか!?」
システは怒鳴りながら左手をイノミナの額に向け、念を送った。
「ひゃあ!」
思わず悲鳴を上げるイノミナ。
「何すんだ!?」
龍海は踵を返すと瞬発力を増強してイノミナを抱え、壁際まで後退しながら無限収納魔法からP-09を抜いた。
ほぼ条件反射的な動きであったが、その素早さに、少なくとも番兵はあっけにとられていた。こんな動きが出来るのは、機動遊撃隊の中でも上位数人の腕利き……いや彼らでも敵うかどうか、と。
洋子の成長の著しさに隠れてはいるが、彼女ほどでは無いにしろ龍海も神の恩恵は授かっているのだ。
しかしシステはそれを見ても動じる事は無かった。
彼女が見据えているのはイノミナのみであった。
「あんた! イノミナに何をした!?」
龍海は叫んだ。
標的は自分だとばかり思っていたところへ不意を突かれ、予想していなかったイノミナへの攻撃に不覚を取ってしまった。P-09をJ・ウィックばりの片手コッキングで装填すると銃口をシステに向ける龍海。
「無礼者! そのお方から離れよ!」
システの怒声が飛ぶ。
「へ?」
一瞬、龍海の気が削がれた。
――その、お方……だと?
室内には相対している龍海とシステ、そしてイノミナしかいない。
自分は、そのお方などと呼ばれる覚えはない。故にそれはイノミナの事を指すしかないわけだが……えええ?
龍海は腕の中のイノミナを見降ろした。
――ね、猫耳が……無ぇー!
何事か!?
見降ろした龍海の目には、さっきまで彼女の頭上でピコピコとハネていた茶色い毛髪の猫耳が映らなかった。
つか、そんなもん、どこか明後日の方向に飛んで行ったがごとく、影も形も無くなっている。
しかも髪の毛の色が、茶髪から燃えるような赤髪のボブに変わってしまっている!
「だ、誰……?」
などと龍海が困惑していると、
「へ、陛下ぁー!?」
駆け付けたモノーポリが、先だっての龍海の声にも及ばないほどの素っ頓狂な声を上げて狼狽していた。それはもう、額から冷汗が滝のように流れているような、噴き出しているような勢いで。
「さ、宰相が、魔王が、へ、陛下って……まさか……え……えええええええー!」
龍海もまた大声で驚いた。まるで素っ頓狂合戦でもやっているのかのごとくだ。
番兵に至っては声も出せず、合戦に参加する事も叶わず、大口をカパーンと開けて眼ン玉もこぼれそうなくらいの勢いで見開いていた。呼吸しているのが不思議なくらいの驚きようだ。
自国の領主と宰相閣下を目前にするだけでも、身も心もガッチガチ状態であるのに、果ては祖国魔導王国の天辺と来たもんだ。さもありなん、さもありなん。
「いつまで陛下を気易く抱きかかえておるか! いい加減放さぬか、破廉恥男め!」
「まあまあ、落ち着けシステよ。タツミには罪は無い、全ては余の責任である」
怒鳴るシステを宥めつつ、「陛下」は龍海の手をやさしく下げると一歩踏み出した後、回れ右。
「改めて名乗りを上げよう。余が魔導王国現国王の魔導王フェアーライトだ。『イノミナ』はいわゆる世を忍ぶ仮の姿と言う奴でな? 今まで欺いていたことは詫びさせてくれ。な、タツミ。いや、シノサンの旦那?」
茶目っ気たっぷりにお笑いになられる魔導王陛下。
対して龍海は血圧がゼロになったような感覚に襲われた。
0
あなたにおすすめの小説
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
【完結】うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。
かの
ファンタジー
孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。
ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
俺のスキルが回復魔『法』じゃなくて、回復魔『王』なんですけど?
八神 凪
ファンタジー
ある日、バイト帰りに熱血アニソンを熱唱しながら赤信号を渡り、案の定あっけなくダンプに轢かれて死んだ
『壽命 懸(じゅみょう かける)』
しかし例によって、彼の求める異世界への扉を開くことになる。
だが、女神アウロラの陰謀(という名の嫌がらせ)により、異端な「回復魔王」となって……。
異世界ペンデュース。そこで彼を待ち受ける運命とは?
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる