39 / 69
39
しおりを挟む勝てないからとか
届かないからとか
影響を与えられないからとか
影響さえ与えられるレベルにないからとか
そういうことじゃない
存在が大きすぎて認知できないからとか
両手で届かないからとか
触れているかさえ分からないからとか
自分がその一部になれないからとか
そういうことじゃない
別の存在ではないし
一部でもないし
私は在るし
彼らは強固にそこに在るし
テクニックなんて聞こえないし
心が乖離している
トイレの天井で体育座りしてる私は
傷付かないと思っていた
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる