Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~

トモ治太郎

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54,別居

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「近衛殺っちまった」
ルナさんが戻った第一声がそれだった。




俺は温泉で妻の2人に乗られ沈んだ…

意識を失うまで誰も助けないという状況…

俺はこれでいいのか?舐められすぎてないか?

一歩間違ったら死ぬ状況を味わった俺は今後どうしていくか考えていた。

まずは俺は怒ってると思わせないといけないな。


「あなた…ごめんなさい。沈むとは思わなくて…」
「2人所か1人乗っても沈むだろ?それがわかって乗ったんじゃないのか?」
「俺を殺す気だったのか?俺がイヤならそう言ってくれよ。出ていくからよ」
「……。」

「旦那様ごめんなさいです…」
「レナは何であそこで乗る判断をしたの?レナは賢いんだからどうなるかわかるよね?」
「沈んですぐ助けるからわかるけど、意識を失うまで乗るってどうことだ?」
「……。」

「兄様… ごめんなさい…」
「マドーラ、キミは今回の事で多くの失敗をして学んだだろう?」
「人は失敗する生き物だから失敗してもかまわない、ただその失敗を次に生かすのが大事なんだ。わかったかい?」
「はい…」

「あなた…マドーラだけやさしいんじゃ…」
「旦那様ボクもそう思います…」
「2人は子供か?」

「いえ…」
「違うのです…」

「それなら何でマドーラだけと言った?2人が子供なら俺も言い方は変えてる。だが2人は大人だ、しかも俺の妻だぞ?」
「妻だからってやっていい事と悪い事があるんじゃないか?」

「はい…」
「はいです…」

「今回の件で2人が俺の事をどう思ってるのかよくわかった」
「しばらく考える時間がほしい、その間2人の顔は見たくない」

俺はそう言って温泉から出ていった。

温泉では2人の泣き声が聞こえたが俺は無視した。


2人が戻る前に食事を取ろうと思い食堂に行く。
ルナさんが先に戻っていて、俺にこう伝える。

「近衛殺っちまった」

「一応確認しますけど、近衛ってここの国の近衛で間違いないですよね?」
「あぁそうさ、王の間で色々あってさ…」
ルナさんは東の国の戦の流れを教えてくれた。

「でその時に無礼な近衛がいたから挑発して手刀でちょいとさ」
「はぁ…わかりました、王城に行ってきますけど、その前に俺からも報告があります。」
俺は温泉での一件の話をした。

「なるほど、それなら2人が悪いな、もし死んだらどうするつもりだったんだか…」
「うちのレナがすまないユキャール…」
「俺はしばらく1人でいたいので王城に行ったら適当な宿でも泊まります。」
「念話は出ますから何かあったら教えてください」

「わかったさ、あの2人は任せな、ちょっと教育してやるからさ」
「怖いからどんなことするのか聞かないでおきますが、お願いします」
「悪いようにはしないさ」
「わかりました。では行ってきます」
「あぁ、しばらくゆっくりしてくるといいさ」


俺は領地を飛び出し王都へ向かう。2人には悪いがしばらく1人にさせてもらう。
ルナさんの教育は怖いけど、俺への罰だと思って頑張ってくれ…

でもHできる相手がいないのは辛いな…
俺の能力上 誰でもいい訳じゃないからな…

まずは王に会いに行くか…
俺は王城に向けて進んで行った…

王城に着くと門番はすぐに案内してくれて、いつもの控室に行かず王の間へ直行になった。
王の御前のはずなんだが、俺は床にある大量の血痕に目がいった…

「ユキャール、わざわざすまんの」
「いえ、俺の方こそご迷惑おかけしました」
「まずは綺麗にします」

俺はクリーンを使ってこの部屋すべてを綺麗にした。大量の血痕も無事消えてほっとしている。

「それでルナから聞いとるかわからんが、この度の功績でユキャールは辺境伯になった」
「なるほど、急いできたのでそれはまだ聞いてませんでした」
「ふむ、そして新たな領地だが希望はあるか?」

領地の希望か…東はルナさんが見るって言ってたし、北はもうないし、西は王都だしそうなると南か。
「それでは俺の領から南をお願いしたいです」

俺の言葉に王は考える…

「ふむ…南か、たしかにそこしか残っておらんからな」
何か歯切れが悪いな?何か問題があるのかな?

「南の領地はやろう、ただ問題がある。ユキャールなら解決してくれるので。その褒美ってわけではないが、南の西の領地もやろう」
おれが解決するのは確定になってるな。
「南の西はお主がいた孤児院も含まれておる。今後開拓や開発をするのなら役に立つであろう」
「たしかに、その提案でよろしくお願いします」
「決まりじゃな、それでその問題の話しなんじゃが…」
王から問題点を聞く。

様は南の国の国境があるから軍がいる、そいつらの態度が悪いから始末してって事だ。
軍が相手でも王の許可があるし武力で解決してもいいだろう。
しばらく1人でいたいし、その間に終わらせてくるかな。

「わかりました。その件は早急に対処します」
「任せたぞユキャール、では今回はこれで解散!」

謁見が終わり外に出る、今日はどこか適当な宿に泊まるか…

宿に泊まるのは久しぶりだな、最後に泊まったのはいつだったろう…

俺は高くてもいいので良さそうな宿に泊まる事にした。

「いらっしゃいませ、一泊金貨4枚になります」
「他の宿より高いが何か違いがあるのか?」
「当店はまず温泉がございます」
「なるほどね、それだけで金貨2枚はいくな」
「そして食事は最高級の…」
「あぁあれか、自分で狩って調理したことしかないが、それ位いっちゃうのか」
フロントの眉が動いている。見てて面白いぞ
「他にはないのか?」
「あとは、当店自慢のマッサージがございます」
「おぉこれは聞いたことないな。よしとりあえず3泊位にしておこう。金貨12枚だな。このカードから引いてくれ」
俺はフロントにカードを渡す、フロントの手が震えている?
「あれ?あんた手が震えているけど大丈夫か?」
「申し訳ございません、カードに記載されている内容が見た事なかったもので…」
「まぁそうなるよな、俺たちここに来た事なかったからなぁ」
フロントはお金を引いた後。鍵と一緒にカードも持ってきた。
「お待たせしました。こちらがお部屋の鍵とカードになります」
「ありがと、もし一泊しかしない時はその代金はもらっておいてくれ」
「かしこまりました」

俺は指定された部屋に入る。

1人にしては贅沢な部屋だ、温泉はこの部屋の外にあるようだ。
露店付きの部屋か…

夕食はここに持ってきてくれるというし、のんびりさせてもらおう。





~~~ルナ視点~~~


レナとスピカがバカをやらかした。

あれじゃユキャールは怒って当然さ、殺されかけたのだから離婚されてもおかしくはない。

あたしはここを出ても暮らしていけるが問題はレナとスピカだな…

レナは最悪あたしと行けばいいが、スピカはそうもいかない。
あたし達はユキャールがいるから繋がってる。ユキャールと別れたらスピカの面倒を見る義務はないのさ。

あのバカ娘たちはその事わかってるのかね。とりあえず、行ってみなきゃ始まらないか…

あたしは面倒だと思いながら温泉に向かう。まだ2人は泣いている子供達ももらい泣きしててうるさかった…
マドーラだけは泣いてるのか知らないけど下を向いたままだ。

「お前ら!!」

とりあえず声かけたけど何を言えばいいんだ… 夫婦喧嘩は自慢じゃないがした事ないのでわからんぞ。

「お母さん…」
「母さん…」
「ママ…」
「「ババァ」」

誰が婆だ!

「まず、シンとサチ。バーバの所へおいで」
まずは子供達を泣き止ませる所から始める

2人はあたしの胸に飛び込み抱き着いている。まだグズグズしてるが泣き止むのは時間の問題さ。
マドーラは先に戻すか。

「マドーラ、あんたは先に行きな」
「はい…ママ…」

これであと2人、その2人が一番面倒さ

「まずは、やっちまったな2人共」

「……。」
「……。」

「これからどうするつもりだい?」

「……。」
「……。」

「黙っててもわかんさ、何か言ったらどうだ?」
あぁイライラしてくる…

「お母さん… ボクどうしたらいいかわからない…」
「母さん…わたしも…」

「どうしたらいいってお前らはユキャールに何やった?それをやられたユキャールはどう思った?」

「いいかお前ら!お前らは一歩間違ってたらユキャールを殺していたんだ!それはわかるな?」

2人は頷く。

「殺そうとした相手にどうしたらいいかわからない?じゃぁそのまま殺すのか?」
「違います!」
「じゃぁどうするのさ」

「……。」

「また黙るのかい、それならユキャールと別れたらいいんじゃないか?」
「それは嫌です!」

「殺すのも嫌?別れるのも嫌?それでどうする?で黙る。てめぇは一体なにをしたいんだ!!」
おっと子供達がまた泣いてしまった… バーバは怖いないさ~~

「ボクは旦那様に許してほしいのです…その方法がわかりません…」
「そうか… それは自分で考えなきゃいけないな。あたしにそうしろって言われても何も解決にならないさ」

「次!スピカ、あんたはどうするんだ?」
「わたしもレナと一緒、ユキャールに許してほしい…」

「じゃぁ2人がユキャールから殺されそうになったとする」
ユキャールから殺される その言葉を聞いた2人はビクッと体を反応させてた。

「そこまでした相手に何をしてもらったら許せる?」
「……。」
「……。」

「まぁ簡単に答えは出ないだろう。ユキャールはここを出ていった。」
また2人が反応する

「しばらく1人になりたいだとさ。時が解決してくれるのかわからないが、身の振り方も考えておいた方がいいんじゃないか?」
「「そんな…」」

「それ位の事をやってまったんだよ、最悪の覚悟も決めておくんだね」
「そればかりは子供みたいに、ヤダヤダ言ったってどうしようもないからな、無様な真似だけはするんじゃないさ」

「この子達の面倒はあたしが見てやるさ。2人はじっくり考えな。それと食欲はないと思うが飯はちゃんと食う事」

「それと明日からも仕事はしてもらうさ。あたしからは以上だ」

あたしは子供達を連れて温泉を出た。

まだグズグズ言ってるからちょっと飛んでやるかな


「ほーらバーバが飛んでるぞ~~」
あたしゃなにやってるんだい… まだ子供の産める体なのに婆をやってるって…

「「キャッキャッ」」

でも子供の機嫌も直ったようだし良しとするか…



「お主は一体何をやってるのじゃ?」

ん?なんだその声、聞いたことがあるな

あれ?いつの間にかドラゴンの巣に来ちまった…

しかも見られたくない相手に見られた…

「よ、よぉ爺。今日はいい天気だな…」
「お主の目は曇ったか?日など出ておらんぞ?」

余計な事言うな!!

「それで、その2人の赤子はなんじゃ?」
「「キャッキャッ」」

「これはまたすごい子じゃのぉ、普通儂を見たら泣き出すんじゃがな」

「この子は普通じゃないさ。ユキャールとスピカの子さ」

「名前は男がシンで女がサキ、シン?サチ?この竜の爺は爺だ」

「「ジジー」」

「おい!赤子に変な事教えるな!」

「まぁいいじゃないが実際爺だしさ」

「「ジジー」」

「まぁよしとするか…」

そうだ、この爺にこの子の強さを見せてやるか


こいつは面白い事になりそうさ。
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