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2-4 ミート・ミート・ミート
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すると、ククルの胸のあたりから、ずるりと黒い影が出てくる。
それは、ぐるぐると渦を巻き、しゅるしゅるとバクの口のなかへと入っていく。
——バクッ
「うーん、ヤミー! お前、やるじゃん。いいもん持ってんなあ」
「い、今のは一体? 私、眠っていないのにどうやって悪夢を食べたのですか?」
「あ~? 悪夢じゃないぞ。悪夢になる前の不満を食べたんだ。アレだ、スイーツみたいなもんだな! なにしろぼくは血統書付きのモノクロのバクだから」
「……血統? 不満? スイーツ?」
バベルの早口に、頭の上にハテナマークを浮かべるククル。
そんなククルの肩にポン、と手が乗せられた。
クズキリ先生だ。
「六門。バベルをパートナーにしないか?」
「え……バベルって、このバクのことですか?」
「そうだ」
「で、でも、私のバク選びは最後って……」
チラッとバク争奪戦のほうを見る。
誰も、バベルのことを見ていない。
みんな、カラフルなバクしか目に入っていないようだった。
「バベルは、六門のことを気に入ったようだぞ」
「先生……それって、バベルは〝私の不満が気に入った〟……の間違いでは?」
それは、ぐるぐると渦を巻き、しゅるしゅるとバクの口のなかへと入っていく。
——バクッ
「うーん、ヤミー! お前、やるじゃん。いいもん持ってんなあ」
「い、今のは一体? 私、眠っていないのにどうやって悪夢を食べたのですか?」
「あ~? 悪夢じゃないぞ。悪夢になる前の不満を食べたんだ。アレだ、スイーツみたいなもんだな! なにしろぼくは血統書付きのモノクロのバクだから」
「……血統? 不満? スイーツ?」
バベルの早口に、頭の上にハテナマークを浮かべるククル。
そんなククルの肩にポン、と手が乗せられた。
クズキリ先生だ。
「六門。バベルをパートナーにしないか?」
「え……バベルって、このバクのことですか?」
「そうだ」
「で、でも、私のバク選びは最後って……」
チラッとバク争奪戦のほうを見る。
誰も、バベルのことを見ていない。
みんな、カラフルなバクしか目に入っていないようだった。
「バベルは、六門のことを気に入ったようだぞ」
「先生……それって、バベルは〝私の不満が気に入った〟……の間違いでは?」
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