6 / 32
2日目 木曜日
雛祭さんは解かりたい 3
しおりを挟む
みくりの両親が帰ってくる時間になったので、帰り支度をはじめる。すると、みくりが不満そうに、くちびるをとがらせた。
「えー、さみしー。ふたりとも、泊まってけばいいじゃーん」
「あほか。雛祭さんはともかく、おれはあかんだろ」
「大知だって、幼なじみなんだし、問題ないじゃん」
「めちゃくちゃな理屈で説き伏せようとしてくるな、おまえ……」
ふてくされるみくりを置いて、さっさと荷物をまとめながら、雛祭さんをちらりと見る。
……送ってったほうがいいよな、常識的に考えて。
おれなんがか、暴漢から彼女を守れるわけがないが、送らないよりは男よりは、まし……だよな。
おれに送られて、雛祭さんが何を思うのかはしらんが。
ええい、いいわけばっかで、うっとうしいぞ。すっぱりと聞くだけ聞いとけ、陰キャ。
「お、送ってこうか。いや、変な意味でなく、まじめに。もう外、暗いしなあ、と……」
「そんな。いいんでしょうか。鯉幟くんの家、どちら方面ですか?」
「大知の家は、あたしの家のそばの神社を曲がってすぐだよ」
みくりがよけいなことをいったので、雛祭さんは申し訳なさそうに、両手を振った。
「なら、悪いですよ。わたしの家、セブンイレブンのほうなので……」
「あー、おれはぜんぜん大丈夫。セブンに用事あるから、ついでだよ」
はっきりいって、セブンに用事などない。なだが、ここで「じゃあ、解散で」は、あんまりだろ。
くそ。みくりが正直にいうせいで、雛祭さんに気を使わせただろうが。
セブンで、マガジンでも立ち読みしてくか。
「それじゃあ、いっしょに帰りましょうか」
「う……うん」
おい、おれ。いっしょに帰ろうっていわれただけで、テンションあがるな。単純なやつめ。
すると、背中にばしん、と衝撃が走った。振り返ると、みくりが眉間にしわをよせて、おれを見あげている。
「な、なんだよ」
「別に」
「はあ? なんで叩いてきたんだよ、今」
「セブンでカレーパン買い食いして、太らないようにね」
「……はあ? おれ、セブンのカレーパンなんて買ったことないけど」
「あっそ」
なに怒ってんだ、こいつ。なんでおれが太るのを注意してくるんだ。ラ〇ザップのトレーナーかよ。
玄関まで見送りにきたみくりは、またもここぞとばかりに迎撃してくる。
「セブンの焼き鳥の串で、のど引っかけないようにね」
「お前、おれののどになんの恨みがあるんだよ」
帰り際までおかしなやつだな。セブンイレブンがそんなに気になるなら、いっしょに来ればいいだろ。なんだったんだ?
ようやく、みくりの家を出ると、外はすっかり暗くなっていた。これじゃ、女の子ひとりで帰らせられるわけなかったな。事前に交渉しておいてよかった。
雛祭さんは、少し肌寒いのか、両手を握りこんで、おれの横を歩いている。うーん、これって上着とか着せてあげるべきなのか……。いや、違う。まだ友達ともいえない関係性なのに、それはやりすぎだろ。気持ち悪いに決まってる。
そもそも、おれは今日、上着なんて着てきてかったけどな。
「あのう」
「へっ」
ひとりもんもんと歩いていて、やっと気づいた。みくりの家を出てから、今まで、ずっと無言だった。いかん、何か話題を出さねば。
おれ、異世界ネタの話題のレパートリーなんて、あったか?
「鯉幟くん。わたし、どうすれば元の世界に帰れるんでしょうか」
「え……」
街灯に照らされた、雛祭さんの表情は真剣そのものだった。
「わたし、不安なんです。なんだか、常に居場所がない感じがして、そわそわしてしまって。学校の校舎裏で、黄色のギアルに包まれて目を覚ましたときから……この世界でひとりぼっちになってしまったような感覚なんです」
今、理解した。
おれ、雛祭さんの気持ち、一ミリもわかってなかったんだな。
いきなり記憶喪失になったなんて、不安に決まってるじゃないか。何もかも失って、知らない世界に来たんだ。右も左もわからず、情報は空白のノートしかない。
おれなんて、今やどこにいくにもスマホ頼りだ。スマホがなかったら、不安でたまらない。丸腰で無人島に行ってるような感覚になる。
だったら、本当に何も持たない雛祭さんは、こんな状況で、どれほど怖かっただろう。どれほど、孤独を我慢しただろう。
「居場所なら、あるよ」
「どこに、ですか?」
「えっと……」
ここに、あるだろ———って、おれはどこのウェブドラマの若手俳優なんだよ。こんなありきたりのセリフ、雛祭さんにいえるわけない。おれは、思春期で中二病のラノベオタクだぞ。おれの隣、空いてますよだなんて、口が裂けてもいえるか。
そもそも、雛祭さんの居場所は、ちゃんとあるんだよ。みくりの、クラスの連中の隣にあるだろ。おれだって……そうだ。
雛祭さんの家族だって、いる。
雛祭さん、どうしてそんなこというんだよ。
「エーデルリリィに帰りたい?」
「はい。わたしの帰る場所はエーデルリリィですから」
ふわり、と花が咲くようにほほえむ雛祭さんの笑顔は、まじで可愛い……のに、どことなく寂しげに見えた。
記憶を失った雛祭さんは、以前のようなまじめな表情をあまりしなくなった。ふにゃ、とした無邪気な笑い方をするようになった。
おれは、今の笑いかたの雛祭さんのほうが、すきだ。
でも、雛祭さんはエーデルリリィに帰りたいんだよな。
「帰る方法、知りたい?」
「えっ! 鯉幟くん、知ってるんですか」
おれは、ゆっくりとうなずいた。雛祭さんにきらきらとした、尊敬のまなざしをむけられ、顔が熱くなる。
帰る方法の情報元。それは、もちろん『マシュかわ』だ。
だが、マシュかわの本編からの引用ではない。
マシュかわのラストは、主人公と深窓の令嬢が末長く仲よく暮らす、純度百パーのハッピーエンドだ。
だが、マシュかわの作者は、異世界転生した主人公が、人間だったころの元の世界に戻ってしまう、バッドエンドも考えていた。
作者は、それをマシュかわのもう一つのエンディングとして、SNSにこっそりと投稿していたのだ。
だから、恐らく雛祭さんは、この設定を知らない。
今のところ、日本に異世界転生した雛祭さんが元の世界に戻るための方法は、これしかないだろう。
「洞窟のなかで……数字を見つけるんだ」
「洞窟、ですか」
「それを、星が降る夜に三回つぶやく」
「星が降る夜……そういえば……見てください!」
雛祭さんがスマホを取り出し、ネットのウェザーニュースを開いた。
そこには、五日後のオリオン座流星群の情報が載っていた。
「今朝、見つけたんです! まさか、夜になって、鯉幟くんからこんな話を書けるなんて思いませんでした!」
「あ、うん……」
「しかも五日後は、修学旅行の一日日ですよ。わたし、がぜん楽しみになってきました!」
「そっか。よかったな」
「はい! 鯉幟さんがエーデルリリィにくわしくてよかったです! さすが、わたしを召喚しただけのことはありますね」
「ま、まあ……」
だから、召喚してないんだって。
「異世界に帰れたら、わたし、真っ先に、鯉幟くんに手紙を書きますよ。エーデルリリィの花を添えて送りますね。ピッパムって花」
ピッパム……そんな名前の花、マシュかわに出てきたっけ?
「手紙、楽しみにしてる」
「はい! 返事、くださいね」
書くよ、ぜったい。雛祭さんのくれた手紙だから。
だけどさ、エーデルリリィにどうやって届けるんだよ。
雛祭さんの記憶……いつになったら、戻るんだろう。
「えー、さみしー。ふたりとも、泊まってけばいいじゃーん」
「あほか。雛祭さんはともかく、おれはあかんだろ」
「大知だって、幼なじみなんだし、問題ないじゃん」
「めちゃくちゃな理屈で説き伏せようとしてくるな、おまえ……」
ふてくされるみくりを置いて、さっさと荷物をまとめながら、雛祭さんをちらりと見る。
……送ってったほうがいいよな、常識的に考えて。
おれなんがか、暴漢から彼女を守れるわけがないが、送らないよりは男よりは、まし……だよな。
おれに送られて、雛祭さんが何を思うのかはしらんが。
ええい、いいわけばっかで、うっとうしいぞ。すっぱりと聞くだけ聞いとけ、陰キャ。
「お、送ってこうか。いや、変な意味でなく、まじめに。もう外、暗いしなあ、と……」
「そんな。いいんでしょうか。鯉幟くんの家、どちら方面ですか?」
「大知の家は、あたしの家のそばの神社を曲がってすぐだよ」
みくりがよけいなことをいったので、雛祭さんは申し訳なさそうに、両手を振った。
「なら、悪いですよ。わたしの家、セブンイレブンのほうなので……」
「あー、おれはぜんぜん大丈夫。セブンに用事あるから、ついでだよ」
はっきりいって、セブンに用事などない。なだが、ここで「じゃあ、解散で」は、あんまりだろ。
くそ。みくりが正直にいうせいで、雛祭さんに気を使わせただろうが。
セブンで、マガジンでも立ち読みしてくか。
「それじゃあ、いっしょに帰りましょうか」
「う……うん」
おい、おれ。いっしょに帰ろうっていわれただけで、テンションあがるな。単純なやつめ。
すると、背中にばしん、と衝撃が走った。振り返ると、みくりが眉間にしわをよせて、おれを見あげている。
「な、なんだよ」
「別に」
「はあ? なんで叩いてきたんだよ、今」
「セブンでカレーパン買い食いして、太らないようにね」
「……はあ? おれ、セブンのカレーパンなんて買ったことないけど」
「あっそ」
なに怒ってんだ、こいつ。なんでおれが太るのを注意してくるんだ。ラ〇ザップのトレーナーかよ。
玄関まで見送りにきたみくりは、またもここぞとばかりに迎撃してくる。
「セブンの焼き鳥の串で、のど引っかけないようにね」
「お前、おれののどになんの恨みがあるんだよ」
帰り際までおかしなやつだな。セブンイレブンがそんなに気になるなら、いっしょに来ればいいだろ。なんだったんだ?
ようやく、みくりの家を出ると、外はすっかり暗くなっていた。これじゃ、女の子ひとりで帰らせられるわけなかったな。事前に交渉しておいてよかった。
雛祭さんは、少し肌寒いのか、両手を握りこんで、おれの横を歩いている。うーん、これって上着とか着せてあげるべきなのか……。いや、違う。まだ友達ともいえない関係性なのに、それはやりすぎだろ。気持ち悪いに決まってる。
そもそも、おれは今日、上着なんて着てきてかったけどな。
「あのう」
「へっ」
ひとりもんもんと歩いていて、やっと気づいた。みくりの家を出てから、今まで、ずっと無言だった。いかん、何か話題を出さねば。
おれ、異世界ネタの話題のレパートリーなんて、あったか?
「鯉幟くん。わたし、どうすれば元の世界に帰れるんでしょうか」
「え……」
街灯に照らされた、雛祭さんの表情は真剣そのものだった。
「わたし、不安なんです。なんだか、常に居場所がない感じがして、そわそわしてしまって。学校の校舎裏で、黄色のギアルに包まれて目を覚ましたときから……この世界でひとりぼっちになってしまったような感覚なんです」
今、理解した。
おれ、雛祭さんの気持ち、一ミリもわかってなかったんだな。
いきなり記憶喪失になったなんて、不安に決まってるじゃないか。何もかも失って、知らない世界に来たんだ。右も左もわからず、情報は空白のノートしかない。
おれなんて、今やどこにいくにもスマホ頼りだ。スマホがなかったら、不安でたまらない。丸腰で無人島に行ってるような感覚になる。
だったら、本当に何も持たない雛祭さんは、こんな状況で、どれほど怖かっただろう。どれほど、孤独を我慢しただろう。
「居場所なら、あるよ」
「どこに、ですか?」
「えっと……」
ここに、あるだろ———って、おれはどこのウェブドラマの若手俳優なんだよ。こんなありきたりのセリフ、雛祭さんにいえるわけない。おれは、思春期で中二病のラノベオタクだぞ。おれの隣、空いてますよだなんて、口が裂けてもいえるか。
そもそも、雛祭さんの居場所は、ちゃんとあるんだよ。みくりの、クラスの連中の隣にあるだろ。おれだって……そうだ。
雛祭さんの家族だって、いる。
雛祭さん、どうしてそんなこというんだよ。
「エーデルリリィに帰りたい?」
「はい。わたしの帰る場所はエーデルリリィですから」
ふわり、と花が咲くようにほほえむ雛祭さんの笑顔は、まじで可愛い……のに、どことなく寂しげに見えた。
記憶を失った雛祭さんは、以前のようなまじめな表情をあまりしなくなった。ふにゃ、とした無邪気な笑い方をするようになった。
おれは、今の笑いかたの雛祭さんのほうが、すきだ。
でも、雛祭さんはエーデルリリィに帰りたいんだよな。
「帰る方法、知りたい?」
「えっ! 鯉幟くん、知ってるんですか」
おれは、ゆっくりとうなずいた。雛祭さんにきらきらとした、尊敬のまなざしをむけられ、顔が熱くなる。
帰る方法の情報元。それは、もちろん『マシュかわ』だ。
だが、マシュかわの本編からの引用ではない。
マシュかわのラストは、主人公と深窓の令嬢が末長く仲よく暮らす、純度百パーのハッピーエンドだ。
だが、マシュかわの作者は、異世界転生した主人公が、人間だったころの元の世界に戻ってしまう、バッドエンドも考えていた。
作者は、それをマシュかわのもう一つのエンディングとして、SNSにこっそりと投稿していたのだ。
だから、恐らく雛祭さんは、この設定を知らない。
今のところ、日本に異世界転生した雛祭さんが元の世界に戻るための方法は、これしかないだろう。
「洞窟のなかで……数字を見つけるんだ」
「洞窟、ですか」
「それを、星が降る夜に三回つぶやく」
「星が降る夜……そういえば……見てください!」
雛祭さんがスマホを取り出し、ネットのウェザーニュースを開いた。
そこには、五日後のオリオン座流星群の情報が載っていた。
「今朝、見つけたんです! まさか、夜になって、鯉幟くんからこんな話を書けるなんて思いませんでした!」
「あ、うん……」
「しかも五日後は、修学旅行の一日日ですよ。わたし、がぜん楽しみになってきました!」
「そっか。よかったな」
「はい! 鯉幟さんがエーデルリリィにくわしくてよかったです! さすが、わたしを召喚しただけのことはありますね」
「ま、まあ……」
だから、召喚してないんだって。
「異世界に帰れたら、わたし、真っ先に、鯉幟くんに手紙を書きますよ。エーデルリリィの花を添えて送りますね。ピッパムって花」
ピッパム……そんな名前の花、マシュかわに出てきたっけ?
「手紙、楽しみにしてる」
「はい! 返事、くださいね」
書くよ、ぜったい。雛祭さんのくれた手紙だから。
だけどさ、エーデルリリィにどうやって届けるんだよ。
雛祭さんの記憶……いつになったら、戻るんだろう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜
遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!
木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない
七星点灯
青春
雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。
彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。
しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。
彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
クラスで1番の美少女のことが好きなのに、なぜかクラスで3番目に可愛い子に絡まれる
グミ食べたい
青春
高校一年生の高居宙は、クラスで一番の美少女・一ノ瀬雫に一目惚れし、片想い中。
彼女と仲良くなりたい一心で高校生活を送っていた……はずだった。
だが、なぜか隣の席の女子、三間坂雪が頻繁に絡んでくる。
容姿は良いが、距離感が近く、からかってくる厄介な存在――のはずだった。
「一ノ瀬さんのこと、好きなんでしょ? 手伝ってあげる」
そう言って始まったのは、恋の応援か、それとも別の何かか。
これは、一ノ瀬雫への恋をきっかけに始まる、
高居宙と三間坂雪の、少し騒がしくて少し甘い学園ラブコメディ。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる