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232【黒騎士バッシューラ】
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幻影の攻防で頭を蹴られた黒騎士バッシューラが自分のヘルムをガシャガシャと叩いていた。頭を揺らしている。
方やシローも股間を幻影に切られている。その股間をチ◯コ位置を直すように掻いていた。
『さて――』
一息ついた二人が剣と拳を構え直す。再び闘争心をぶつけ合う。
「見事な闘気の操作。なかなかできる芸当ではないのに、見事なり」
『そちらこそ。この遊びができる相手も久々だぜ』
二人が述べる通り、幻覚の攻防は高等技術の結晶。強者という理由だけで誰でもできる闘争技術ではない。それは、長い高純度のイメージトレーニングが育んだ技なのだ。それが、本人だけでなく観客など他人にまで見せつけるとは並ではない。
この二人は、かなり強いと観客たちにも思い知らしていた。
「だが――」
バッシューラが剣を腰の鞘に静かに戻した。
「これは殺し合い。いつまでも試し合いに道化ている場合でもない」
『そんな淋しいことを言うなよ。もっと遊ぼうぜ』
構えを解いて両腕を腰に付けたシローが全身を脱力させる。その仕草に緊張感が薄れる。
「断る!」
拒否するバッシューラが深く腰を落とし、左腕に装着してあった黒いカイトシールドを胸元に翳した。カイトシールドの表面には黒馬の横顔が刻まれている。その黒馬の装飾が蒼白く輝いた。
『マジックアイテムか?』
「いかにも!」
すると、バッシューラの前に黒く輝く魔法陣が渦巻いた。その回転する魔法陣から漆黒の妖気がドライアイスの煙のように流れ出て、足元を黒く染め上げる。
『んん??』
地面に流れる黒い煙。その中から巨大な影が頭を出した。黒馬の首だった。その黒馬は漆黒の煙から這い出ると、巨体を晒して長い鬣を靡かせる。立派なサラブレッドだった。
「ヒィヒィ~ン!」
巨漢の黒馬が召喚された。魔法の生物である。
「召喚獣だ!」
『え~……。そういうのって有りなの?』
「有りだと思います!」
シローが周囲を窺うが、バッシューラの召喚術に抗議をする者は一人もいなかった。どうやらルール的に許されているようである。
『まあ、構わんけれどね』
「それ!」
バッシューラは黒馬の背に跨った。約2.5メートルの高さからシローを見下ろすと、アイテムボックスから3~4メートルあるランスを取り出して構える。
どうやら騎乗戦を挑んでくる積もりなのだろう。
「く~くっくっくっ。串刺しにしてやるぞ!」
笑う黒騎士。鋭いランスの先がシローに向けられた。その先端から殺気が注射されている。矛先が髑髏の眉間を狙っていた。
『次は馬術か。これは俺も初体験だぞ』
馬上戦。それは、中世や戦国の世ならば当たり前の戦術である。だが、現代に生きるシローにとっては初体験のバトルシュチエーションだった。
以前、バイクに乗った族とは喧嘩をしたことはあったが、馬上とは高さが違う。
それに、バッシューラが装備している長いランスも厄介に見える。3~4メートルの獲物に一撃必殺のチャージは脅威だろう。リーチ的にも不利だった。
だが、この脅威が堪らない。ワクワクしてくる。初体験とは、いつになっても心躍る体験なのだろう。
童貞を失う喜びとは、男の子にとっては感激でしかないのだ。先端が濡れてきそうだった。
「たんっ!」
体を横に捌くと大股を開いて腰を落としたシローが中段に拳を構える。全身が力みに震えていた。髑髏の眼底で赤い炎が揺らいでいる。
『馬上戦、受けて立とう!』
「良き覚悟!」
黒馬が蹄で地面を掻きむしる。頭を縦に振って鼻息を荒くさせていた。
「参る!」
黒騎士が手綱を振って黒馬を刺激する。その操作に応えて黒馬が大地を蹴った。蹄を軽快に鳴らしながら突進を始める。バッシューラはランスを倒してシローの眉間を狙って突き進んだ。
「突っ!!」
長いランスの先が超速度で髑髏の眉間に迫った。寸前で躱す。しかし、それに続いて馬体が突っ込んでくる。
『なんの!』
シローは横に飛んで黒馬の体当たりを回避した。
走り去る騎馬はコロシアムの壁際まで走るとUターンして戻って来た。二度目のチャージを仕掛けてくる。
『ふっ!!』
二撃目、鋭利な槍先がシローに迫った。刹那、シローがランスを飛び越えて高く跳躍を見せる。その高さはバッシューラの頭よりも高かった。飛び蹴りでブラックヘルムを狙っている。
「なぬっ!」
『脚っ!!』
「盾っ!!」
バッシューラはシローの飛び蹴りをカイトシールドで受け止める。その脚力に体を揺らされ馬上から落馬しそうになったが技術で堪えた。落馬を免れながら走って行った。
そして、闘技場の壁際で馬の向きを直した。地上に着地しているシローを睨む。
「まさか、馬を超えてくるとは思わなんだぞ!」
『そのくらい容易いぜ!』
「これほどの闘士は初めて見る!」
再びバッシューラがランスチャージを仕掛けてきた。黒馬が砂塵を散らしながら走り迫る。
『じゃあ、俺も武器を使うか――』
そう囁いたシローがアイテムボックスから何かを取り出した。それはテレビのリモコンサイズの長方形のアイテムだった。それを片手で握ると先を黒騎士に向ける。
『喰らえ!』
パンッと乾いた火薬の発砲音が闘技場に響いた。それはまるで銃声だった。
その発砲音を聞いて、ルイス国王とフィリップル将軍が玉座から立ち上がる。
「発砲音ッ!?」
「L字武器か!?」
発砲音の直後、黒馬が前のめりに倒れ込んだ。砂埃を散らし、悲鳴を上げている。
「ヒィヒィ~ンン!?!?」
「がっ!!??」
顔面から前に倒れ込んだ黒馬の背中からバッシューラも前に投げ捨てられた。バッシューラが前のめりに倒れ込むと、その上に一回転した黒馬が覆い被さるように降ってきた。馬の巨体に黒騎士が押し潰される。砂埃が周囲を包む。
「ぐっがぁぁ……」
バッシューラは馬体に肩を潰されていた。おかしな方向に腕が曲がっている。
「な、なんだ……」
蹌踉めきながら立ち上がるバッシューラが愛馬の前足を凝視した。
倒れ込んだ黒馬は体をバタつかせながら藻掻いている。立ち上がれないようだ。その黒馬の前足二本がクロスされて繋がれている。
よく見てみれば、黒馬の前足が縄で結ばれているのだ。銀色のワイヤーでしっかりと結ばれていた。
『ボララップだ――』
「なんだ、それは……?」
シローは片手に持った正方形の物を見せびらかした。
『これは、俺の国の保革武器だ。スリングを発射する暗器なんだぜ。面白いだろ?』
「ス、スリングだと……?」
方やシローも股間を幻影に切られている。その股間をチ◯コ位置を直すように掻いていた。
『さて――』
一息ついた二人が剣と拳を構え直す。再び闘争心をぶつけ合う。
「見事な闘気の操作。なかなかできる芸当ではないのに、見事なり」
『そちらこそ。この遊びができる相手も久々だぜ』
二人が述べる通り、幻覚の攻防は高等技術の結晶。強者という理由だけで誰でもできる闘争技術ではない。それは、長い高純度のイメージトレーニングが育んだ技なのだ。それが、本人だけでなく観客など他人にまで見せつけるとは並ではない。
この二人は、かなり強いと観客たちにも思い知らしていた。
「だが――」
バッシューラが剣を腰の鞘に静かに戻した。
「これは殺し合い。いつまでも試し合いに道化ている場合でもない」
『そんな淋しいことを言うなよ。もっと遊ぼうぜ』
構えを解いて両腕を腰に付けたシローが全身を脱力させる。その仕草に緊張感が薄れる。
「断る!」
拒否するバッシューラが深く腰を落とし、左腕に装着してあった黒いカイトシールドを胸元に翳した。カイトシールドの表面には黒馬の横顔が刻まれている。その黒馬の装飾が蒼白く輝いた。
『マジックアイテムか?』
「いかにも!」
すると、バッシューラの前に黒く輝く魔法陣が渦巻いた。その回転する魔法陣から漆黒の妖気がドライアイスの煙のように流れ出て、足元を黒く染め上げる。
『んん??』
地面に流れる黒い煙。その中から巨大な影が頭を出した。黒馬の首だった。その黒馬は漆黒の煙から這い出ると、巨体を晒して長い鬣を靡かせる。立派なサラブレッドだった。
「ヒィヒィ~ン!」
巨漢の黒馬が召喚された。魔法の生物である。
「召喚獣だ!」
『え~……。そういうのって有りなの?』
「有りだと思います!」
シローが周囲を窺うが、バッシューラの召喚術に抗議をする者は一人もいなかった。どうやらルール的に許されているようである。
『まあ、構わんけれどね』
「それ!」
バッシューラは黒馬の背に跨った。約2.5メートルの高さからシローを見下ろすと、アイテムボックスから3~4メートルあるランスを取り出して構える。
どうやら騎乗戦を挑んでくる積もりなのだろう。
「く~くっくっくっ。串刺しにしてやるぞ!」
笑う黒騎士。鋭いランスの先がシローに向けられた。その先端から殺気が注射されている。矛先が髑髏の眉間を狙っていた。
『次は馬術か。これは俺も初体験だぞ』
馬上戦。それは、中世や戦国の世ならば当たり前の戦術である。だが、現代に生きるシローにとっては初体験のバトルシュチエーションだった。
以前、バイクに乗った族とは喧嘩をしたことはあったが、馬上とは高さが違う。
それに、バッシューラが装備している長いランスも厄介に見える。3~4メートルの獲物に一撃必殺のチャージは脅威だろう。リーチ的にも不利だった。
だが、この脅威が堪らない。ワクワクしてくる。初体験とは、いつになっても心躍る体験なのだろう。
童貞を失う喜びとは、男の子にとっては感激でしかないのだ。先端が濡れてきそうだった。
「たんっ!」
体を横に捌くと大股を開いて腰を落としたシローが中段に拳を構える。全身が力みに震えていた。髑髏の眼底で赤い炎が揺らいでいる。
『馬上戦、受けて立とう!』
「良き覚悟!」
黒馬が蹄で地面を掻きむしる。頭を縦に振って鼻息を荒くさせていた。
「参る!」
黒騎士が手綱を振って黒馬を刺激する。その操作に応えて黒馬が大地を蹴った。蹄を軽快に鳴らしながら突進を始める。バッシューラはランスを倒してシローの眉間を狙って突き進んだ。
「突っ!!」
長いランスの先が超速度で髑髏の眉間に迫った。寸前で躱す。しかし、それに続いて馬体が突っ込んでくる。
『なんの!』
シローは横に飛んで黒馬の体当たりを回避した。
走り去る騎馬はコロシアムの壁際まで走るとUターンして戻って来た。二度目のチャージを仕掛けてくる。
『ふっ!!』
二撃目、鋭利な槍先がシローに迫った。刹那、シローがランスを飛び越えて高く跳躍を見せる。その高さはバッシューラの頭よりも高かった。飛び蹴りでブラックヘルムを狙っている。
「なぬっ!」
『脚っ!!』
「盾っ!!」
バッシューラはシローの飛び蹴りをカイトシールドで受け止める。その脚力に体を揺らされ馬上から落馬しそうになったが技術で堪えた。落馬を免れながら走って行った。
そして、闘技場の壁際で馬の向きを直した。地上に着地しているシローを睨む。
「まさか、馬を超えてくるとは思わなんだぞ!」
『そのくらい容易いぜ!』
「これほどの闘士は初めて見る!」
再びバッシューラがランスチャージを仕掛けてきた。黒馬が砂塵を散らしながら走り迫る。
『じゃあ、俺も武器を使うか――』
そう囁いたシローがアイテムボックスから何かを取り出した。それはテレビのリモコンサイズの長方形のアイテムだった。それを片手で握ると先を黒騎士に向ける。
『喰らえ!』
パンッと乾いた火薬の発砲音が闘技場に響いた。それはまるで銃声だった。
その発砲音を聞いて、ルイス国王とフィリップル将軍が玉座から立ち上がる。
「発砲音ッ!?」
「L字武器か!?」
発砲音の直後、黒馬が前のめりに倒れ込んだ。砂埃を散らし、悲鳴を上げている。
「ヒィヒィ~ンン!?!?」
「がっ!!??」
顔面から前に倒れ込んだ黒馬の背中からバッシューラも前に投げ捨てられた。バッシューラが前のめりに倒れ込むと、その上に一回転した黒馬が覆い被さるように降ってきた。馬の巨体に黒騎士が押し潰される。砂埃が周囲を包む。
「ぐっがぁぁ……」
バッシューラは馬体に肩を潰されていた。おかしな方向に腕が曲がっている。
「な、なんだ……」
蹌踉めきながら立ち上がるバッシューラが愛馬の前足を凝視した。
倒れ込んだ黒馬は体をバタつかせながら藻掻いている。立ち上がれないようだ。その黒馬の前足二本がクロスされて繋がれている。
よく見てみれば、黒馬の前足が縄で結ばれているのだ。銀色のワイヤーでしっかりと結ばれていた。
『ボララップだ――』
「なんだ、それは……?」
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