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7 乗り越えられる
安宅と里見
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安宅さん。なんかすごくエネルギーのある人。
こっちの質問に、10倍の答えが返ってくる。さすが、水谷先生が信頼する先輩。
「わっ、もうこんな時間。里見さん、今日夜とか、予定ある?」
「えっと、もう今日は予定ないです」
「じゃあさ、飲みに行こうよ」
「あ、じゃ一応一緒に来てる先生に断り入れます」
「一緒に来てる先生って、今日カハクだよね?」
「カハク?」
「あ、科学博物館に行ってる榊さん、だよね?」
「はい」
安宅さんは、机の上の電話をとって、慣れた手つきでどこかにかける。
「レキハクの安宅です。お疲れさまです。安宅お願いできます?」
ちょっと待っててね。小声でそう言いながら鼻歌まじり。
「あ、安宅です。あのね」
あのね、しか言ってないけど、あとは、ふんふんうなづいている。
「じゃ、七時に。じゃね」
急な展開に固まっていると、にっこり笑って言われる。
「榊さん、わたしの夫と今日打ち合わせしてたの。で、夫と榊さん、里見さん、わたしで、夜食べに行こう」
「はい」
なんか、陽気な夫婦。
こっちの質問に、10倍の答えが返ってくる。さすが、水谷先生が信頼する先輩。
「わっ、もうこんな時間。里見さん、今日夜とか、予定ある?」
「えっと、もう今日は予定ないです」
「じゃあさ、飲みに行こうよ」
「あ、じゃ一応一緒に来てる先生に断り入れます」
「一緒に来てる先生って、今日カハクだよね?」
「カハク?」
「あ、科学博物館に行ってる榊さん、だよね?」
「はい」
安宅さんは、机の上の電話をとって、慣れた手つきでどこかにかける。
「レキハクの安宅です。お疲れさまです。安宅お願いできます?」
ちょっと待っててね。小声でそう言いながら鼻歌まじり。
「あ、安宅です。あのね」
あのね、しか言ってないけど、あとは、ふんふんうなづいている。
「じゃ、七時に。じゃね」
急な展開に固まっていると、にっこり笑って言われる。
「榊さん、わたしの夫と今日打ち合わせしてたの。で、夫と榊さん、里見さん、わたしで、夜食べに行こう」
「はい」
なんか、陽気な夫婦。
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