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第119話 お菓子のきっかけ
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「どうですか? シャルル様」
「うん! お土産で買ってきていた“りんこパフ”と同じ味だよ」
「すごいよフランお姉ちゃん」
今、僕とトリスお姉ちゃんは厨房に来ていて、フランお姉ちゃんの作った“りんこパフ”を試食しています。
「やったぁ~!」
「本当にあの味です」と、トリスお姉ちゃんも驚いています。
「まさか採ってきた“りんこ”が残っている間に完璧に再現するなんて…」
「工夫している間になんだかお菓子作りの基本が分かってきたような気がします」
「これなら、エルスタイン領の食材でも工夫が出来そうだよね」
「はい、今ロッキにもエルスタイン領の“りんこ”を仕入れてもらっています」
「そういえば、ロッキお姉ちゃんはいないんだね」
「今は街に行って食材でも調査しに行っているのではないでしょうか。たまにぶらっと街に行くのですよ」
「じゃあ、“りんこパフ”も再現出来たことだし僕達も街に行ってみようか?」
「いいですね~シャルル様」
「私もご一緒して良いのですか?」
「もちろん、フランお姉ちゃんの都合が良ければね」
「はい、大丈夫です。夕食の下ごしらえは他の者に指示しておきます」
「それじゃあ、フランお姉ちゃん準備が出来たら屋敷の玄関に来てね」
XX XY
「シャルル様はよく街へ行かれるのですか?」
「ううん、まだ今日で数回目だよ」
「私もなかなか街に行く機会がなくって…」
「そうだよね。フランお姉ちゃんは僕達の食事を作ってくれているんだものね」
「でも、たまに街に行くと、もしかしたら新たな発想が浮かぶかもしれないよ」
「そうですね…」
街に着くと僕達はもう一度“シュー”を食べてみることにしました。
「前に食べたときは気に留めなかったけれど、このクリームってミルクで出来ているんだよね?」
「そうですよ。でもクリームの原料にするにはミルクに一手間をかけなければなりませんので、ミルクよりは少し高価ですね」
「“柔らかクリーム”にも同じ物が使われているんですよ」
「そうなんだ。濃厚な味になるのもそのクリーム次第なんだね…」
赤い果物の入った方を食べていると、この赤い果物が“あかべりー”だったということに気が付きました。
「エルスタイン領都でも“あかべりー”が手に入るんだね」
「これは小ぶりなのでエルスタイン領で採れる“あかべりー”ですね」
「小さいですが、バルゼ領のモノよりは少し甘いはずです」
ロッキお姉ちゃんを見かけたら一緒に食べようと思っていたのですが、広場の見える範囲にはいないようです。
「シャ、シャルル様?」
後ろから声が掛かったのでそちらを見るとクーシアが見たことのない女性と一緒に近づいてきました。
「あっ、クーシア。こんにちは、久しぶりだね」
「はい、昨年“やきもい”を買っていただいてから一年振りになります」
そう僕に挨拶した後に、トリスお姉ちゃんのことも覚えていたのか続いて会釈をしていました。
「それで、クーシア…、そちらの方は?」
「はい、私のは…「母のリーナと申します。シャルル様にお目にかかれて光栄です」」
「はじめまして、リーナさん。シャルル・エルスタインです。クーシアとは昨年お父さんのところで“やきもい”を買わせていただいたときに知り合いになりました」
「そのようですね。昨年、クーシアからルーシャ様のご子息から“やきもい”を購入していただいたと聞いたときは驚きました…」
「シャルル様、そちらの方たちは…」
「昨年、トリスお姉ちゃんと“やきもい”を食べにきた時に知りあったクーシアとそのお母さんなんだ」
「そういえば、クーシアにはちゃんと紹介していなかったよね…」
「いつも僕の傍にいるのがトリスお姉ちゃん、それからこちらのお姉ちゃんが屋敷の調理責任者のフランお姉ちゃんなんだよ」
僕の紹介にあわせて、お姉ちゃん達がクーシアたちに挨拶をします。
「クーシアもこの一年で身長が伸びたね」
「シャルル様ほどではありませんよ。シャルル様もさらに大きくなられましたね。それにとてもたくましくて格好良いです…」
「ありがとう。クーシア」
「それで、シャルル様はまた“シュー”を食べに街に来られたのですか?」
「今日はフランお姉ちゃんと一緒に街に来られたからね。お菓子について教えてもらっていたんだよ」
「クーシアは“やきもい”を買いにきたの?」
僕はそう言いながらクーシアが胸に抱えているものに目を向けます。
「は、はい。やっぱり寒い季節には良く食べますね」
「“もい”ももっと他に食べ方があれば良いのにね」
「そうですね。焼くだけで簡単ですが、味は一つ一つ違いますからねぇ」
(一つ一つ違うか…)
「ありがとう、クーシア。何か思いつきそうだよ」
「あの~、シャルル様、ひとつ教えていただきたいことがあるのですが…」
「うん、なに?」
「トリスさんやフランさんのようにルーシャ様のお屋敷で働けるようになるにはどうすればいいのでしょうか?」
「……」
クーシアが突然そんなことを僕たちに聞いてきました。
そういえば、いっぱいいるお姉ちゃん達がどうやって増えているのか考えたことも無かったです。
「お姉ちゃん達はどうやって屋敷で働けるようになったの?」
クーシアの質問に少し興味があったので、僕も同じように二人に聞いてみました。
「はい、私は“女”になった後、シエラ先輩の紹介で働けることになりました。最初はルーシャ様の“誕生の儀”のお手伝いの為に臨時で働けるようになったのだと思っていましたね」
「私も“女”になってからです。偶然調理担当者の入れ替え時期だったみたいで、料理が得意な方でしたから働けるようになったのかもしれません」
「そうなのですか…」
「“女”になってからというのは分かるけれど、特に何か決まりがあるわけじゃないんだ…」
「クーシアは屋敷で働くことを目指しているの?」
「はいっ」
「そうなんだ。残念ながら僕は力になってあげることは出来ないけど、魔法をコツコツと練習して上手になって、後は得意なことがあると良いんじゃないかなぁ。フランお姉ちゃんも料理が得意だったらしいし」
「そ、そうですね。“女”になるまでに頑張ってみたいと思います」
「うん、頑張ってね」
クーシアはスッキリした表情でお母さんと一緒に帰っていきました。
僕達もクーシアと別れた後、“やきもい”を買って食べながら屋敷に戻ります。
先ほどのクーシアの言葉が気になって、お姉ちゃん達の持っていた“やきもい”と自分の“やきもい”を食べ比べてみましたが、やはり、一つ一つ味にバラつきがあるようでした。
これが解消できれば、面白いお菓子が出来るんじゃないかなぁ。
でも、まず先にこっちの方かな…。
「ねぇフランお姉ちゃん、“もんまろん”って知ってる?」
「はい、ナモアイでよく食べられていますよね」
「あれはクリームの中にふんわりした生地が入っているけれど、生地だけを大きく作ることは出来る?」
「はい、もちろん出来ますよ」
「良かったぁ。じゃあ一つ目の方向性は決まりだね」
僕がそう言うとトリスお姉ちゃんもフランお姉ちゃんも不思議そうな顔をするのでした。
「うん! お土産で買ってきていた“りんこパフ”と同じ味だよ」
「すごいよフランお姉ちゃん」
今、僕とトリスお姉ちゃんは厨房に来ていて、フランお姉ちゃんの作った“りんこパフ”を試食しています。
「やったぁ~!」
「本当にあの味です」と、トリスお姉ちゃんも驚いています。
「まさか採ってきた“りんこ”が残っている間に完璧に再現するなんて…」
「工夫している間になんだかお菓子作りの基本が分かってきたような気がします」
「これなら、エルスタイン領の食材でも工夫が出来そうだよね」
「はい、今ロッキにもエルスタイン領の“りんこ”を仕入れてもらっています」
「そういえば、ロッキお姉ちゃんはいないんだね」
「今は街に行って食材でも調査しに行っているのではないでしょうか。たまにぶらっと街に行くのですよ」
「じゃあ、“りんこパフ”も再現出来たことだし僕達も街に行ってみようか?」
「いいですね~シャルル様」
「私もご一緒して良いのですか?」
「もちろん、フランお姉ちゃんの都合が良ければね」
「はい、大丈夫です。夕食の下ごしらえは他の者に指示しておきます」
「それじゃあ、フランお姉ちゃん準備が出来たら屋敷の玄関に来てね」
XX XY
「シャルル様はよく街へ行かれるのですか?」
「ううん、まだ今日で数回目だよ」
「私もなかなか街に行く機会がなくって…」
「そうだよね。フランお姉ちゃんは僕達の食事を作ってくれているんだものね」
「でも、たまに街に行くと、もしかしたら新たな発想が浮かぶかもしれないよ」
「そうですね…」
街に着くと僕達はもう一度“シュー”を食べてみることにしました。
「前に食べたときは気に留めなかったけれど、このクリームってミルクで出来ているんだよね?」
「そうですよ。でもクリームの原料にするにはミルクに一手間をかけなければなりませんので、ミルクよりは少し高価ですね」
「“柔らかクリーム”にも同じ物が使われているんですよ」
「そうなんだ。濃厚な味になるのもそのクリーム次第なんだね…」
赤い果物の入った方を食べていると、この赤い果物が“あかべりー”だったということに気が付きました。
「エルスタイン領都でも“あかべりー”が手に入るんだね」
「これは小ぶりなのでエルスタイン領で採れる“あかべりー”ですね」
「小さいですが、バルゼ領のモノよりは少し甘いはずです」
ロッキお姉ちゃんを見かけたら一緒に食べようと思っていたのですが、広場の見える範囲にはいないようです。
「シャ、シャルル様?」
後ろから声が掛かったのでそちらを見るとクーシアが見たことのない女性と一緒に近づいてきました。
「あっ、クーシア。こんにちは、久しぶりだね」
「はい、昨年“やきもい”を買っていただいてから一年振りになります」
そう僕に挨拶した後に、トリスお姉ちゃんのことも覚えていたのか続いて会釈をしていました。
「それで、クーシア…、そちらの方は?」
「はい、私のは…「母のリーナと申します。シャルル様にお目にかかれて光栄です」」
「はじめまして、リーナさん。シャルル・エルスタインです。クーシアとは昨年お父さんのところで“やきもい”を買わせていただいたときに知り合いになりました」
「そのようですね。昨年、クーシアからルーシャ様のご子息から“やきもい”を購入していただいたと聞いたときは驚きました…」
「シャルル様、そちらの方たちは…」
「昨年、トリスお姉ちゃんと“やきもい”を食べにきた時に知りあったクーシアとそのお母さんなんだ」
「そういえば、クーシアにはちゃんと紹介していなかったよね…」
「いつも僕の傍にいるのがトリスお姉ちゃん、それからこちらのお姉ちゃんが屋敷の調理責任者のフランお姉ちゃんなんだよ」
僕の紹介にあわせて、お姉ちゃん達がクーシアたちに挨拶をします。
「クーシアもこの一年で身長が伸びたね」
「シャルル様ほどではありませんよ。シャルル様もさらに大きくなられましたね。それにとてもたくましくて格好良いです…」
「ありがとう。クーシア」
「それで、シャルル様はまた“シュー”を食べに街に来られたのですか?」
「今日はフランお姉ちゃんと一緒に街に来られたからね。お菓子について教えてもらっていたんだよ」
「クーシアは“やきもい”を買いにきたの?」
僕はそう言いながらクーシアが胸に抱えているものに目を向けます。
「は、はい。やっぱり寒い季節には良く食べますね」
「“もい”ももっと他に食べ方があれば良いのにね」
「そうですね。焼くだけで簡単ですが、味は一つ一つ違いますからねぇ」
(一つ一つ違うか…)
「ありがとう、クーシア。何か思いつきそうだよ」
「あの~、シャルル様、ひとつ教えていただきたいことがあるのですが…」
「うん、なに?」
「トリスさんやフランさんのようにルーシャ様のお屋敷で働けるようになるにはどうすればいいのでしょうか?」
「……」
クーシアが突然そんなことを僕たちに聞いてきました。
そういえば、いっぱいいるお姉ちゃん達がどうやって増えているのか考えたことも無かったです。
「お姉ちゃん達はどうやって屋敷で働けるようになったの?」
クーシアの質問に少し興味があったので、僕も同じように二人に聞いてみました。
「はい、私は“女”になった後、シエラ先輩の紹介で働けることになりました。最初はルーシャ様の“誕生の儀”のお手伝いの為に臨時で働けるようになったのだと思っていましたね」
「私も“女”になってからです。偶然調理担当者の入れ替え時期だったみたいで、料理が得意な方でしたから働けるようになったのかもしれません」
「そうなのですか…」
「“女”になってからというのは分かるけれど、特に何か決まりがあるわけじゃないんだ…」
「クーシアは屋敷で働くことを目指しているの?」
「はいっ」
「そうなんだ。残念ながら僕は力になってあげることは出来ないけど、魔法をコツコツと練習して上手になって、後は得意なことがあると良いんじゃないかなぁ。フランお姉ちゃんも料理が得意だったらしいし」
「そ、そうですね。“女”になるまでに頑張ってみたいと思います」
「うん、頑張ってね」
クーシアはスッキリした表情でお母さんと一緒に帰っていきました。
僕達もクーシアと別れた後、“やきもい”を買って食べながら屋敷に戻ります。
先ほどのクーシアの言葉が気になって、お姉ちゃん達の持っていた“やきもい”と自分の“やきもい”を食べ比べてみましたが、やはり、一つ一つ味にバラつきがあるようでした。
これが解消できれば、面白いお菓子が出来るんじゃないかなぁ。
でも、まず先にこっちの方かな…。
「ねぇフランお姉ちゃん、“もんまろん”って知ってる?」
「はい、ナモアイでよく食べられていますよね」
「あれはクリームの中にふんわりした生地が入っているけれど、生地だけを大きく作ることは出来る?」
「はい、もちろん出来ますよ」
「良かったぁ。じゃあ一つ目の方向性は決まりだね」
僕がそう言うとトリスお姉ちゃんもフランお姉ちゃんも不思議そうな顔をするのでした。
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