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第36話 三人の挑戦

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「良子さん、あなたもシャルル様のパートナーなんですってね?」

「はい…、そうですよ。会議の前にパートナーにしていただきました」

「秘書なのに…?」

「フフ…、シャルル様はそんな事を気にされる方ではありませんよ。勇者様なのですから…」

ですが、私達の為にお風呂を作って下さり、『性典』で訓練を始められていたからこそです。
そういった幸運が無ければパートナーにはなれなかったことでしょう。

オナニーも頑張っておいて良かったわ…。

「もしかして、圭さんもシャルル様のパートナーになりたいとか…?」

「だって、あんなに…」

「……」
自分の仕える未央様があんなに変貌されたのですものね。
私も玲様を見てそう思ったのですから…、気持ちは良く分かります。

「どうしたらいいのかしら…?」

「こればかりは分かりかねます」
「でも、これからシャルル様達がこちらに来られる度に少しでも言葉を交わし、親密になっていければ可能性はあると思いますよ」

前の世界では数千人以上もパートナーがおられたそうですからね。

そう答えると少しがっかりされていますが、他の家の秘書の方も同じことを考えておられそうですね。

改めて自分の幸運に感謝し、全身全霊を掛けてシャルル様にお仕えしたいと思います。
フフ…、今年の七家会議は最高でしたね。



XX XY



「お母様、良かったですね」

七家会議の後、帰りにシャルル様が福岡のお家に寄って下さりました。
これでいつでも転移で来られるそうです。

「そうね…」

屋敷に戻ってくると変貌に驚かれ大変でした。

七家の一員である私が男性のパートナーになったというのもあります。
圭に『契約結婚』の手続きをしておいてもらわないと…。

「お母様、パートナーになる時は何をして下さるのですか?」

「それは言えません。シャルル様のパートナーになることは一般的な形だけのものではないのです。私は幸運にも当主であり、玲様のおかげもあってパートナーにしていただけましたが、志津は自分でシャルル様に認めてもらえるように努力しないといけないのですよ」
「でも、それだけに若いあなたが羨ましいわ…。早くからこのような快感を体験できたのですから…」

肉体は若返りましたがそれでも32歳なのです。

「お母様…」

「それでも、シャルル様に喜んでもらえるような身体になるのは私が先ですね。志津より早く【淫紋】を完成させますからね」

セックスも経験し、スライムもいただいているのですから…。

「私もお母様に負けませんよ~」



XX XY



シャルル様は天草家の後にわざわざ初華家に寄っていただくとそのまま京都にある玲様の屋敷へ帰って行かれました。

(今回、シャルル様と出会えて幸運でした…)

誰もが認め羨む男性にお会いできたのです。
まだ13歳ですが初潮はすでに済ませていますし、後は【淫紋】を完成させるだけです。

「望愛、シャルル様のお風呂って一体どのような物だったの?」

「二つあって、一つは魔力風呂って言うんだけれど、もう身体中に電気が走るようにビリビリするんだよ。胸やお尻、乳首や女性器が刺激され、クリから子宮を通って頭の中と繋がった感じにもなるんだよ…」

「そう…なの…」

「それにもう一つのスライム風呂も凄くて…」

「ス…スライム?」

えっ、私が頂いたスライムのことなの?

「そう、湯船に入るとまるで何かに食べられているように全身を揉まれ、女性器やお尻の穴を擦られたり、乳首やクリに吸い付かれたり…」

あぁ~、思い出すだけで愛液が出てきそう。
それに剥かれたクリが下着に擦れて…。
可憐さんは下着を穿いていないって言っていたわね。

「凄いわね…(ゴクリ)」

もしかしてスライムはお風呂でもそうやって使えるのかも…。
今度シャルル様に聞いてみないと…。

「お母様もクリの皮を剥いていただいたのでしょ?」

「そうよ」

「お母様も下着は穿いていないの?」

こんな剥き出しのクリで再びあのお風呂に入ったらイキ過ぎて何度も気を失うわね…。

「えっ、えぇ…、穿いていないわよ(スライムは着けているけれど…ね)」

「私も脱いでおかないとベチョベチョだよ…」

(望愛、大丈夫かしら…)

まだ13歳なのに急に雰囲気が大人っぽくなったような気がします。
そう言えば可憐さんも14歳には見えなかったわね…。



XX XY



「ふぅ~、ようやく帰って来たね」

天草家、初華家に寄ってから帰ってきました。
明日には残りの四家にも伺う予定になっています。

「シャルル様、お疲れ様です。フフ…、有意義な会議でした…」

ムチュウ~。

「玲、いきなり…」

「だって、シャルル様が皆さんをパートナーにされている間我慢していたんですよ~」

「シャルル様、私もそれをしてみたいです」

「ハハ…、パートナーになるまでの辛抱かな…」

「可憐、パートナーにしていただく時にキスをしていただくととっても気持ち良いから今は我慢しなさい」

「は~い」



「シャルル様、ようやくお戻りに…」

「エローヌ、皆、ただいま…」

「留守中ビルマさんにレイアさん、セシルさんとマリーさんも来ていましたよ…」

「そうなんだ…」

セシルとマリーもあの時侵略者と応戦していたんだよな…。

「シャルル様、たまには私達にもお願いしますね」私達もたまには本当の男性器でお願いしますね」

「そう…だね…」

エロフ達はスライムがあれば満足していると思っていました。【で何度も『100イキ苦行』をしていると思っていました。



「シャルル様~、お帰りなさいませ~」

「ただいま、さくら…」

「シャルル様、七家会議の会場が侵略者に襲撃されたと連絡がありましたが…」

「うん、でも僕達で対処できたよ。タコ1000、G4000ほどだったからね」

「そうでしたか、シャルル様にすれば敵ではありませんね」
「それにしても玲様、七家会議はいつも数日掛かるのですか?」

「さくらさん、簡単に説明すると、今回私を除く六家の当主様もすべてシャルル様のパートナーとなられました」

「ほ…本当ですか~!?」
「それじゃ、この国の全てがシャルル様の…」

「まぁ、そういう事です」
「それに、七家会議でシャルル様は正式にどこにも属さない勇者様となり、侵略者殲滅の職から外れる事になりました」
「シャルル様のお世話は七家ですることになりましたから、対策本部からの拠出は今後必要ありません」

「そんな~、ではもうシャルル様は本部に来られないのですか~?」

「毎日は行かないけれどさくらが困った時は助けに行くよ。それにリーマンは置いておくから…」

日頃は街の見回りでもさせておくのも良いな。

「フフ…、パートナーじゃなければさくらさんは無関係になっているところでしたね」

「もう、ひどいです。玲様…」

「それに、私の秘書の良子もシャルル様のパートナーになりましたよ」

「うぅ~、知らない間にどんどん増えていく~」

「シャルル様、今晩『100イキ苦行』をお願いします!」
「私ももっとシャルル様の為に…」

「「えっ!?」」

「分かったよ、良子…」

「ちょっと良子、本気なの…?」
(いけない…、私が部下に後れを取るなんて…)

「ではシャルル様、私もお願いします!」

(玲様まで…)
「……玲様が体験されるなら私だって! 私は1番なんですからね」

「三人とも大丈夫なの…?」

「マスター、良いじゃないですか…。皆さんの為にもなるのですから…」

「マオ、それは壊れなければ…でしょ」

「シャルル様…、怖がらせないでくださいよ~」

「なんだか1番のさくらさんが一番危なそうですね…」

「もう、エローヌさんまで…」

「じゃあ、今晩はエローヌ達の所へ行こうかな」

「はいっ、お尻の穴も綺麗にしてお待ちしておきます」

「ハハ…、エローヌ言い方が…」

仕方がない、ドMなエロフ達にはアレを試してみるか…。
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